ワンネス 657号  2013/05/05発行

昭和の懐かしい曲を熱唱
ナツメロ歌謡彩

 歌を通して交流を深めようと、外村歌謡教室ひ・ふ・み会(外村信子会主)が主催するナツメロ歌謡彩が4月21日(日)菊陽町図書館ホールで行われました。
 外村歌謡教室の生徒さんや一般の方たちも出演し、自慢ののどを披露しました。出演者は、この日のために準備したステージ衣裳に身を包み、デュエット曲「銀座の恋の物語」や「大阪ラプソディー」などを熱唱し、昭和時代の歌を堪能しました。
 また、会場では菊陽町社会福祉協議会へ小学校低学年の体験学習の教材「高齢者疑似体験キッズセット」を2セット寄贈しようと募金活動も行われました。
 「時の流れに身をまかせ」を歌った上村悦子さん(井口区)は「日頃は演歌を歌いますが、ナツメロ歌謡彩ということでこの曲を選びました。難しい曲でしたが気持ちよく歌いました」と話されました。

 昔を懐かしむ曲がたくさん歌われ、一日中いても飽きなかったです。衣装も素晴らしく豪華で圧倒されました。(谷川)


今年も楽しいおはなし会
菊陽町図書館

 4月20日(土)菊陽町図書館おはなしの部屋で、図書館ボランティアおはなしの森さんさんと図書館司書による「いつでもおはなし会」がありました。
 毎年“こどもの読書週間”の時期に合わせて行われるこのイベントも今年で9年目。午前11時から午後3時までの1時間毎に、30分のおはなし会があり、各回たくさんの親子が参加しました。
 子どもたちはおはなしが進むにつれ、徐々に物語の世界に引きこまれ、身を乗り出して聞き入っていました。また、手遊びやパネルシアターもあり、楽しい一日となりました。
 大津町から参加した坂元瑠美さんは「おはなし会に興味があって、参加させていただきました。皆さんが愛情を持って子どもたちに語りかけているのが伝わってきて勉強になりました」と話されました。

 

 

 やわらかい雰囲気の中で、ゆったりとできるおはなし会でした。子どもたちも、くつろいだ感じで集中しながらもおとなしくお話を聞いていました。(宇都宮)


親子で楽しみました
Global Smile Japan

 Global Smile Japan(松本いづみ代表)主催のママ&キッズイベントが5回にわたり三里木区の自宅教室で行われ、親子で英語の講座を楽しみました。
 4月15日(月)は8組の親子が参加。松本先生が英語で「ひげじいさん」と「グー チョキ パー で何つくろう」を歌うとママも子どもたちも元気に歌いました。このあと、絵本「いない いない ばー」などを英語で読み聞かせや布のおもちゃを使って遊び、楽しい時間を過ごしました。
 参加した橋住真理子さんと侑磨くん(光の森)は「普段は絵本を読んでもあまり興味を持ってくれませんが今日は真剣に聞いていました。小さい頃から英語に親しませてあげたいと思いました。次回もぜひ参加します」と話されました。
 5月にも同様のイベントを行います。ぜひお越し下さい。

 

 

 子どもたちもお母さんもみんな笑顔で楽しいイベントでした。小さい頃から英語に慣れ親しむことが大事だとつくづく思いました。(谷川)


悪質商法の
手口を勉強しました

下原区東陽会

 下原区東陽会(前田義範会長)の平成25年度総会が4月18日(木)区の公民館で行われました。
 総会は、平成24年度事業経過報告や決算と25年度の事業計画が承認されました。
 総会終了後、菊陽町教育委員会よる消費者問題出前講座があり、熊本県金融広報アドバイザーの詫間幸江さんにより「だまされません!悪質商法」と題した講演があり、悪質商法の手口やクーリング・オフのやり方などを話されました。
 前田会長は「子どもや孫のことになると判断力が落ち、だまされやすくなります。悪質商法の手口や対処方法などを紹介して頂き、とても勉強になりました。資料も頂き、これでだまされずにすみます」と話されました。
 このあと、昼食懇親会となり会員同士ますます親睦を深めました。

 

 

 

 悪質商法の手口を勉強させていただきました。とてもためになりました。(谷川)


  (83)  三里木区  たわらや酒店  宇野功一

平安貴族が愛した酒 スイーツ『貴醸酒』

 立夏を過ぎ、端午の節句を迎えました。これから日々暑さが増してきます。こんな時に、滋養強壮をつける日本酒があります。1200年前の平安時代から、日本にあった歴史ある日本酒をご紹介致します。

◆平安の貴族たちが味わった酒・スイーツ
 実は、最近、日本酒が秘かなブームなのです。少し前までの淡麗辛口系統の日本酒から、バラエティーあふれる酒質が広がっています。味わいの深い芳醇タイプを求めるファン、甘口の日本酒を求めるファンが多くなってきました。そんな芳醇で、甘口の酒を追求して行ったその果てにあるのが「貴醸酒」なのです。
 「古事記」「日本書記」に登場する八岐大蛇(ヤマタノオロチ)退治。悪戯が過ぎて、高天原(タカマガハラ)を追放された須佐之男命(スサノオノミコト)。須佐之男命は大蛇を退治するために大甕に「八塩折之酒」(やしおりのさけ)を用意。八塩折というのは、何度も何度も仕込みを繰り返して、仕込んだ濃い口の酒とされています。即ち、貴醸酒であったと言われています。
 平安時代に出てくる書物「延喜式」などには、平安初期の宮中の様子が書かれています。当時、宮中には造酒司(みきのつかさ)という役職があり、酒戸たちが酒を醸したといいます。祭司に使う酒を醸していたのです。贅沢に仕込まれた「シオリの酒」のトロリとした甘口の酒は、平安の貴族たちに絶大な人気を誇っていたのです。

◆デザートと一緒に楽しむ
 貴醸酒と日本酒の違いを一言でいうと、仕込み水の代わりに日本酒を用いるということです。水の代わりに、日本酒を用いますので、コストがかかります。贅沢の極みと言う訳です。
 出来上がった酒はどんな味になるかといいますと、蔵によっても、地方によっても違いがありますが、大よそ、芳醇にして超甘口の日本酒が出来上がります。香りはハチミツのような香りを放っています。貴腐ワインのような、シェリー酒のような香りです。色は強い琥珀色を呈します。味わいは、干しブドウの甘さを凝縮したような、ハチミツのような、和三盆糖のような、黒糖のような複雑な味わいと甘味が広がります。
 飲み方は、食後のデザートと一緒に合わせてください。スィーツや果物、水菓子にもぴったりです。ガブガブ飲むのではなく、少量を嗜むみたいに。
 飲み方は、ロック若しくは炭酸割り。アイスクリームに直接かけても旨い。
 1200年の時を越えて、貴醸酒がスイーツの仲間入りをするかもしれません。

新潟の某メーカーの貴醸酒(新発売)
日本酒度はマイナス30と、超弩級の甘口。300ml 840円


  

 

   こどもの日 小さな主役特集!

 草尾 奈々ちゃん  4歳
 青葉台区

 あいうえお表を見ながら字を書くのが大好きです。

 岩下 晃士(あきと)くん  4歳
  光の森7町内

 ぶどうとキョウリュウブラックが大好きです。

 西上 香(ほのか)ちゃん  4歳
 光の森6町内

 プリキュアが大好き!

 若松 常(じょう)くん  3歳 新山区

 仮面ライダーやウルトラマンよりも電車や飛行機が大好きです。いつもお兄ちゃんと仲良く遊んでいます。

 嶋田 士筆(つくし)くん   5歳 
     いちごさん     10歳 沖野区

 牛乳が大好きです。お兄ちゃんとお姉ちゃんといっぱい遊んでいます。

 黒川恒光(こうき)くん  天草本渡中1年
 城天良(じょうスジン)ちゃん 9ヵ月 韓国
 燕武 かなさん  天草本渡小4年

 孫が集まり、おばあちゃんと一緒にお花見しました。
 スジンちゃんは韓国から帰ってきたんですよ。

 岩根 涼真(りょうま)くん  6歳
 秀朋(ひでとも)くん     1歳
 苑海(たくみ)くん      4歳
  菊陽杉並台区

 三番目の秀朋をお兄ちゃん二人は可愛いようで、子どもが子どもを甘やかしている状態です。
 とっても毎日にぎやかです。


  送りつけ商法にご注意!

 今年になり、大津署管内で、高齢者宅を狙い注文していない健康商品などを代金引換で、一方的に発送する「送りつけ商法」が多発しています。

〜被害防止対策〜
電話がかかって来たら冷静に対応しはっきりと断り、電話を切ること。
相手から教えられた電話番号にかけたりせず、警察に通報すること。
身に覚えのない商品は受け取らないこと。

 地域の犯罪情報をお知らせするゆっぴー安心メールのご登録をお願いします。
k110@ansin.police.pref.kumamoto.jpへ空メールするか、左のQRコードをご利用ください。
お尋ねは 大津警察署  294−0110


編集後記

 一面に掲載されている「ナツメロ歌謡彩」に娘と一緒に出演しました。楽曲は「UFO」。夢にまで見たピンクレディーに変身して歌い大感激です。楽しかったです。 (N.T)