ワンネス 643号  2013/01/27発行

成人おめでとうございます!
菊陽町成人式


 1月13日(日)菊陽町図書館ホールで、菊陽町成人式が行われ、町内の357名が大人の仲間入りをしました。
 晴れ着に身を包んだ新成人は、久しぶりに会う友人を見つけて写真を撮ったり、恩師を見つけて囲んだりと会場には笑顔があふれました。新成人で組織する実行委員会が進行する式典では、後藤三雄菊陽町長や大塚 昇同町議会議長東 あつみ県議会議員からお祝いの言葉が贈られました。また、新成人を代表して荒木道崇さん(緑陽台区)が「成人の自覚を持って立派に生きていきたい」と成人の主張を述べました。式典後のアトラクションでは、菊陽、武蔵ヶ丘両中学校の恩師のビデオレターや小学校や中学校時代の写真のスライドショーがあり、歓声が上がっていました。
 西本崇晃さん(三里木北区)は「経済の勉強をしています。自分の行動に責任を持てる大人になりたいです」林 朋和さん(光の森)は「自分たちが社会を廻していく存在になったので、行動力のある大人になりたいです」と力強く話してくれました。


菊陽中部小校区の新成人のみなさん


菊陽西小校区の新成人のみなさん

 今年は小学校区ごとに記念撮影があり、新成人の皆さんはいっそう懐かしい思いで写真に納まっていました。「失われた20年」と呼ばれる時代に成長したこの世代の子どもたちが、とても堅実な考えを持っていることを知り頼もしい思いでいっぱいになりました。がんばれ〜!(岩田)


ぽかぽかどんどや
緑ヶ丘区

 1月13日(日)緑ヶ丘区(江平民生区長)のどんどやが同区公園で行われ、今年も多くの来場者がありました。
 当初、11時から開催の予定でしたが、降雨の予報があったため、時間を繰り上げ9時半にどんどやに点火。区民が持ち寄った松飾りやしめ縄が勢いよく燃え上がりました。子どもたちは時折り「パン!」と竹がはぜるどんどやに興味津々。ホイル焼きにされたカライモや餅を食べながら火を囲んではしゃいでいました。
 会場で用意された100人分の豚汁とぜんざい、200人分の馬スジ入りのおでんや石焼き芋などが振る舞われ、来場者の心も体もぽかぽか温まりました。

 

 当日の朝時間が繰り上がったため、残念ながら燃え上がるどんどやは見られませんでしたが、終了の合図と共に雨がパラパラ。区長さんのナイス判断でした。(宇都宮)


「友」をテーマに開催
菊陽西小学校

 菊陽西小学校PTA(稲葉良二会長)主催の西小いいハートデーが1月13日(日)同校グラウンドで行われました。
 午前9時、PTA役員や西校区老人会の方たちが協力して作った高さ15m程の立派などんどやに児童5名が点火。西校区老人会 山中偵生会長がどんどやの由来を説明しました。おき火になったらお餅を焼いておいしく頂きました。また、けん玉や竹馬、羽子板、コマ回しなどの昔遊びもあり子どもたちは元気いっぱい遊んでいました。
 寺岡七海さん、下田真衣さん(3年)は「楽しいです!」と話してくれ、堀 順郎くん(6年)は「どんどやの点火をしました。少し怖かったけど頑張りました。昔遊びはけん玉を体験しました」と笑顔でした。
 稲葉PTA会長は「昨年の大雨、一昨年の東日本大震災で地域の絆、人の輪の大切さを学び、食バザーは万一、災害があったときの炊き出し訓練を兼ねています。『友』がテーマのいいハートデーにたくさんの方に来て頂き嬉しいです」と話されました。

 

 

 「バーン!」というどんどやのはじける音に、子どもたちは「花火みたい」とビックリしていました。昔遊びも楽しそうで、生き生きと遊んでいました。私もコマ回しに挑戦しましたが、昔取った杵柄はいずこへ・・・。楽しかったです。(谷川)


  (7)  緑ヶ丘区  弁護士 衛藤二男

移行型任意後見契約

 今回は「移行型」の任意後見契約についてです。「移行型」の任意後見契約は、委任者(事務を委託する人=本人)が財産管理などに関して通常の委任契約を締結してその時から受任者へ財産管理などの事務を委託すると共に、将来において自己の判断能力が低下したときは、公的機関の監督を伴う任意後見契約によって受任者に事務処理をしてもらうという契約です。つまり、本人の判断能力が低下する前の事務処理は通常の委任契約により、また、本人の判断能力が低下した後は任意後見契約によって、受任者(任意後見人)に財産管理などの事務を処理してもらうというものです。
 「移行型」の任意後見契約において、通常の委任契約から任意後見契約への移行は、本人の判断能力が低下したときに、本人、配偶者、四親等内の親族、または任意後見受任者(任意後見人になることが予定されている人)が家庭裁判所へ任意後見監督人の選任を申立て、家庭裁判所により任意後見監督人が選任されて任意後見契約が効力を発生することにより行われます。
 今現在は判断能力があるが自己の財産を自ら管理することに不安があるので、信頼できる人に通常の財産管理等に関する委任契約を締結してその事務処理を委託し、併せて将来の判断能力の低下したときの財産管理等についても備えておきたいという場合には、この「移行型」の任意後見契約が有効です。
 契約としては、通常の委任契約と任意後見契約の2つから成り立っていますが、契約書としては1通の契約書(ただしこの場合は、公正証書による)でする場合と通常の委任契約書のほかに任意後見契約書(これは公正証書による)の2通を作成する場合があります。
 なお「即効型」の任意後見契約といって、任意後見契約の締結直後に、本人または任意後見受任者等が直ちに家庭裁判所へ任意後見監督人の選任を申立て、その選任により任意後見契約の効力を生じさせるものもあります。
 次回からは、遺言についてお話していきます。


持ちよりで初寄り

 1月5日(土)菊陽杉並台区(嵯峨根千歳区長)では同区公民館で初寄りを行い、区民がそれぞれ一品を持ちより楽しいひと時を過ごしました。
 趣味でそば打ちをする川野正重さんと川畑延洋さんが自慢の腕を振るい、朝9時からそばを打ち、参加者全員に振舞い、皆笑顔で「おいしい!」と堪能しました。手づくりの料理やとっておきのお酒も並び、嵯峨根区長から、今年の抱負が一言ずつ述べられ「フルマラソンに挑戦します」などの意気込みが語られると拍手が起こりました。後は、銘酒と会話を大いに楽しんだ新春の1日となりました。

 

 


 

  塚本 瑚白(こはく)ちゃん 8歳
      大心(だいしん)くん堰@5歳

 年末の夜回りにお父さんと一緒に参加しました。寒かったけど、また来年もがんばります。



熊本アイスホッケークラブ

 練習は、金曜午後8時から9時半と日曜朝8時半から9時半まで、サンリースポーツパレス アスパ スケートリンクで、幼児から小学生、中学生、高校生、社会人まで男女問わず、一緒に練習しています。熊本県アイスホッケー連盟のベテラン指導員がスケートの基礎から、スティックの扱い方やシュートまでていねいに指導してくれ、ゲームができるようになれば大会にも出場の機会があります。
 入会して3年になる赤星 英くん(菊陽西小5年)は「ゴールが決まったら、うれしくなるよ!」妹で入会1年の赤星 明さん(同2年)は「スケートがスイスイすべれるようになったよ」と笑顔で話してくれました。体験入会や見学もOK。また、日曜朝8時半からはスケート教室も開催しています。ご参加お待ちしています。

問合せ  090−3329−3458 
担 当 熊本県アイスホッケー連盟 桑原

  

 

 


  (6)  潟Gフ・アンド・ピーグリーンセンター

〜庭木・果樹の冬の管理〜

 1月、2月の寒い季節、庭の木々には特別なにもしてない…。そんな方は多いですが、特に土壌内には虫や菌がいっぱいです。春が来る前にカイガラムシ・テッポウ虫などの害虫やウドンコ病や黒点病などの予防・駆除をしましょう。消毒は石灰硫黄合剤やマシン油を使用します(店頭販売はマシン油のみ)。
 常緑樹や落葉樹は上部、根元の散布のみで、春からの芽出しを良くする為に必ず寒肥え(配合肥料や油粕)を与えましょう。
  植栽して4〜5年の果樹は根元より1m位まで原液の薬剤を塗布します。そして、葉や幹だけでなく根元までしっかりと散布をしましょう。
 柑橘類など、花が咲かない、咲いても実に成らなかった…という場合には骨粉を与えましょう。落葉するキウイ、柿、栗等の果樹の剪定も冬に行います。
 詳しくはグリーンセンターまで。