ワンネス 638号  2012/12/16発行

楽しかったみかん狩り
下原区東陽会

 下原東陽会(前田義範会長)は恒例のみかん狩りを11月15日(木)26名が参加して行いました。
 バスに乗車した途端、おしゃべりや笑い声が目的地の有明オレンジ園まで途切れることなく続き、みんな楽しく到着。
 オレンジ園では、みかんはさすがにおいしい!甘くてジューシーで大中小たくさん味見しました。オレンジ園のすぐ向かいは海で、カモメが飛んでいたのでパンの耳を投げてやると落とさずに上手に食べて、とても可愛かったです。
 草枕温泉に立ち寄り買い物し、那古井館で約2時間、ゆったりとおしゃべりしながら美味しい食事をして飲んで素晴らしいひとときを過ごしました。帰りのバスの中は皆眠くなったのか、行きよりもおとなしく笑い声も少しとなりました。
 私は初めて参加しましたがとても楽しかったので、帰り着いた途端、来年も参加の申込みをしてしまいました。

 

 

 文提供  糸永恵美子さん 
 写真提供 本田タツ子さん


みんなの力で地域を守ろう
ひばりヶ丘区

 ひばりヶ丘区(冨永 司区長)で今年度第2回防災訓練が行われ、区民約80名が参加し消火栓の位置を確認しました。
 区内での火災時に、近くの消火栓の場所が分からず消防車が到着しても迅速な消火活動が行われなかった経験から、富永区長の発案で区内にある11ヵ所の消火栓をめぐるタイムラリー大会が企画されました。家族や友人と一緒に地図を片手に、各消火栓に書かれた文字を探して歩きました。全部の文字を見つけて区長の設定タイムに1番近かった板楠洋子さんが優勝し防災意識が一層盛り上がりました。
 山口智佐子さんは「たくさんの人が参加されて防災意識が高まり、よかったです」と話してくれました。

 

 

 初めての試みで、消火栓に書いてある文字を探すスタンプラリー形式でした。お天気もよくファミリーやペット連れの楽しいお散歩タイムにもなりました。みんなが狙った優勝賞品は19型TVでした!(岩田)


54チームの頂点は?
合志老連カローリング大会

 合志老人クラブ連合合志支部(松永幸一部長)主催の平成24年度第2回カローリング大会が、11月14日(水)合志市総合センターヴィーブルサブアリーナで54チーム162名が参加して盛大に行われました。
 午前9時半からの開会式では前回優勝の杉並台から中村岩夫さんが選手宣誓しゲーム開始。
 合志杉並台からはA〜Dの4チームが参加し「ちっと弱かったなあ」「なんとか入れ〜」などの声も聞かれましたが、日頃の練習の成果を発揮して次々と得点を重ねました。
 結果、岩下さん、橋本さん、平井さんの杉並台Bチームが総合優勝し、杉並台の2連覇となりました。

 

 

 いつも好成績を収める杉並台チームで、今回もBチームが優勝しました。おめでとうございます。(岩田)


元気でいきいき発表しました
いきいき大学合同のつどい

 平成24年度いきいき大学合同のつどいが11月15日(木)菊陽町老人福祉センター大広間で行われました。
 月曜日から金曜日に各地区で行われている、いきいき大学の参加者が一堂に会し各曜日ごとに「おふくろさん」などの歌や「好きになった人」などの踊りを披露。木曜日の寸劇「水戸黄門」では出演者の熱演に笑いと大きな拍手が送られました。
 「百年桜」を歌った岡本マスエさんは「気持ちよく歌いました」と話され「いつでも君は」を踊った諸岡キヌさんは「いきいき大学は楽しみに参加しています。踊りは楽しかったです」と笑顔でした。

 

 


よかとこ!よかとこ!
菊陽町老連グラウンドゴルフ大会

 菊陽町老人クラブ連合会(今村哲郎会長)主催の平成24年度第2回秋季グラウンドゴルフ大会が11月19日(月)菊陽杉並木公園スポーツ広場で行われ、288名が参加しました。
 開会式では今村会長や来賓あいさつのあと、大津地区交通安全協会講習員の三池富美男さんによる交通安全講話がありました。大嶋建司さん(武蔵ヶ丘1町内)が選手宣誓を行いプレー開始。試合は、個人戦となり8ホールを2回まわる16ホールで行われ、選手の皆さんから「あーもう少し右」や「やった!ホールインワン」などの声もありゲームを楽しみました。
 プレーオフの末、総合優勝した吉川和子さん(川久保区)は「楽しくプレーすることができ総合優勝まで頂き嬉しいです」と喜ばれていました。

 

 


  (112)  上津久礼区  古川医院  古川まこと

大地震と原発事故S 〜原発がなくても電力は足りる3〜

 現在では、大規模に発電して電力消費地に高圧送電線で送電する原発のような「集中型電源」が行われていますが、高圧送電線を必要としない地域密着型の小規模なさまざまな発電システム「分散型電源」があります。今や、集中型から分散型へのエネルギー革命が着々と進んでいます。一般家庭では燃料電池が有効です。原料が水素と空気(酸素)という燃料電池の開発が進んでいますが、この電池から生み出されるのが電気と水と熱で究極のゼロ・エミッション(排ガスなし)システムです。燃料電池が家庭に入り込めば、送電線がなくなり、原発は無用の長物になるでしょう。
 また、冷蔵・冷凍庫による電力消費の大きいスーパーマーケットやデパートなどでは小型のガスタービン(軽油や灯油を燃やして発電)である「マイクロガスタービン」も電源に適しています。また、将来のエネルギーとして有効な手段は発電の時に発生する熱を捨てずに利用するコジェネレーションがあります。福島原発事故以来、ガスコジェネの引き合いが殺到し、川崎重工やヤンマーなどのメーカーが受注に追いつけず、生産体制を強化しています。家庭用コジェネの代表的な発電機「エネファーム」が販売され少しずつ普及しています。エネファームと併用して自然エネルギー(太陽光発電等)を利用すると化石燃料は少なくてすみます。
 日本の全家庭でそれぞれ必要な電気をつくりだせば、危険極まりない原発は必要ないのです。ただ、購入費用と燃料費等の経済的な問題もありますが、国のばく大な原子力関連の予算の一部を国民のエネファーム購入資金に回せばいいのです。
 この「分散型電源」による発電システムを全国津々浦々にまで普及させる政策に変更すれば、原発はいらないし、大地震である地域が破壊されても、その他の地域のエネルギーは正常に機能することができ危機管理体制の一環としても有効です。
 わが国のエネルギー政策の根本的な変更が必要です。当分、化石燃料によるエネルギーで電力は不足することはありません。エネルギーはこれからは天然ガスが主流となりそうです。米国のシェールガス革命で安価な天然ガスをまとめ買いをする資源外交を展開しなければなりません。またわが国は周囲に大量にメタンハイドレート資源が大量に存在していますが、この資源化実現は日本のエネルギー政策に大きな影響をもたらすと同時に全世界のメタンハイドレートの資源国にも大きな影響を与えます。
 太陽光・風力などの再生可能エネルギーによる発電の普及や省エネルギーによる節電、火力発電用燃料の低コスト化などを積極的に進めるべきでしょう。自然エネルギーは風土によって大きく異なります。太陽光発電の普及を急ぎ、自然環境や住民の健康に影響をもたらさない場所での風力発電も普及させ、国土の7割が山林で、降雨量に恵まれたわが国は小水力発電が有効です。また生物由来の資源によるバイオマス発電も魅力的なエネルギーです。これはさまざまです。家畜糞尿や残飯、下水汚泥からのメタンガス、間伐材や製材廃材の木質バイオマス、ストーブ用の木質ペレットなどです。現在のバイオマス電力設備の9割以上はゴミ処理場の発電設備による廃棄物系発電です。

 参考資料:「原発がなくても電力は足りる」 飯田哲也監修 宝島社


  県北地区中学生サッカー大会優勝

 平成24年度県北地区中学生サッカー大会(11月3日〜4日)において、菊陽中学校サッカー部が10年振り通算3回目の優勝を手にすることができました。
 この大会は阿蘇、菊池、荒尾、玉名、鹿本方面の中学校約30チームが集まり、優勝を競い合う大会です。
 決勝戦では、これまで対戦したことがなかった技術面や力的にも上の植木北中学校を相手に、気持ちの強さで立ち向かい0対0の引き分けに終わり、延長戦にもつれ込みましたが、それでも勝負がつかずPK戦でようやく勝利することができました。
 橋本充司主将と佐藤 壮副主将は「この大会で優勝できたことは、自分たちにとって自信になったと思います。自分たちの次の目標は新人戦で県大会にいくことなので、それに向けて練習などを一生懸命に頑張っていきます」と、今後も期待できる意気込みです。

文・写真提供 
菊陽中サッカー部保護者 中津純一さん

 

400年前の偉業を称えて
鼻ぐり井手祭

 11月18日(日)菊陽町南部町民センターと鼻ぐり井手公園で、第4回鼻ぐり井手祭が開催され、多くの来場者で賑わいました。
 同センターでは熊本大学大学院自然科学研究科 山尾敏孝教授をコーディネーターにパネルディスカッションが行われ、菊陽南小6年の朝比里緒菜さんは「硬い岩盤を手でくりぬいたり、底に火山灰などが溜まらないようにする工夫がすごいと思います。今後はもっと楽しめ、くつろげるような公園になるといいと思います」と意見を述べました。
 ステージでは菊陽南小児童が鼻ぐり井手をめぐる寸劇を披露したり、鼻ぐり井手公園では菊陽鉄砲隊の演武や馬場楠の獅子舞、武蔵剣豪太鼓の演奏などが来場者を楽しませました。この日だけに行われる鼻ぐり井手探検にも多くの参加者があり、土田真由さん(菊陽南小1年)は「涼しくて気持ちいいです」と話してくれました。

 

 


 おはなしがいっぱい!

 第13回おはなしフェスティバルが菊陽町図書館(堀 行徳館長)で、11月23日(金)24日(土)開かれ、たくさんの親子連れがおはなしの世界を楽しみました。
 23日は同ホールで、町内の小中学生対象の読書感想画コンクール入賞者表彰式に始まり、図書館職員とボランティアが「おんがくねずみジェラルディン」を楽器演奏などを交えて披露。人形劇ぶっくるは昔話「たのきゅう」や「たのしいおうた」をいきいきと熱演し、会場からは笑い声や手拍子が聞こえました。また、24日は視聴覚室で読み聞かせボランティアおはなしの森さんさんメンバーが、スペシャルおはなしかいを開き、子どもたちは紙芝居やブラックパネルシアターに見入っていました。

 

 


 (105)   肩と腕のストレッチ

  

 足を肩幅に広げ立ちます。写真のように両手を前で組みます。息を吐きながら手首を内側に一回転させ両肘を伸ばします。息を吐き終わったら吸いながら元に戻します。同じ組手で2回行ってください。手を組み替えて同じ要領で2回行ってください。

 手のひらを胸の前で合わせます。息を吐きながらくっつけた手が開かないようにゆっくり上へ持ち上げます。(写真堰j息を吐き終わったら吸いながらゆっくり肘を下ろします。このストレッチを2回行ってください。

 このストレッチはテレビを見ながらでも簡単にできます。是非行ってください。