ワンネス 633号  2012/11/11発行

感動の演奏を届けよう
菊陽中学校吹奏楽部

 菊陽中学校吹奏楽部の第33回定期演奏会が10月7日(日)菊陽町図書館ホールで開かれ、1年間の練習の成果を保護者や友人、地域の皆さんに披露しました。
 第1部オリジナルステージでは、今年の吹奏楽コンクールの課題曲などを演奏。しっかりとした演奏に会場から大きな拍手が送られました。第2部ポピュラーステージでは、軽快な衣裳に着替え、イン・ザ・ムードなどのジャズナンバーや昔の譜面を演奏したり、体育大会で使った各団の応援歌を元気に演奏しました。第3部はステージショーとなり、炎天下に行われた練習の成果を発揮したマーチングを披露。EXILEやAKB48などをテンポ良く演奏し、3年男子4名が女装したダンスもあり楽しいステージとなりました。
 観客の吉岡久美子さん(上津久礼区)は「孫が練習を頑張っているのは知っていましたが、今日の演奏を見て、みんな努力していることが分かりほめてあげたいと思いました」と感心していました。

 

 

 2時間の演奏会なのにアッとイウ間でした。マーチングも皆元気よくて、とても楽しかったです。(岩田)


自慢の歌を熱唱
菊陽町文化協会歌謡部会

 菊陽町文化協会歌謡部会(板垣ふき子会長)主催の第30回歌謡部発表会が10月28日(日)菊陽町図書館ホールで行われ自慢の歌を披露しました。
  出演者は「ひとり長良川」や「情熱のマリアッチ」などを歌いました。
 「時の過ぎ行くままに」を歌った鹿子木進也さん(入道水区)は「このような大きなステージで歌うのは初めてです。とても緊張しましたが、楽しく歌いました」と話されました。

 

出演された皆さんの歌に聴き惚れました。ジュリーの「時の過ぎ行くままに」は昔とても好きな曲でした。一緒に歌いました。(谷川)


ウキウキ!ハロウィン@
武蔵ヶ丘児童館

 10月26日(金)菊陽町西部町民センターを会場に、武蔵ヶ丘児童館主催のハロウィンパーティが行われ、子どもたちが楽しいひとときを過ごしました。
 午後6時、日が落ちて暗くなった会場に思い思いの仮装をした54名の子どもたちが集合。最初にファッションショーがあり、黒い帽子をかぶった魔女や黒猫、ドラえもんやハリーポッターなどのキャラクターも勢ぞろいしました。3つのお部屋を回って「トリック オア トリート!」と合言葉を言うとお菓子がもらえたり、ヨーヨー釣りなどのゲームをしたりと特別な夜を楽しく過ごしました。
 武蔵ヶ丘北小5年の吉田藍衣さん、石塚美咲さん、松尾 楓さん、加藤もえさんはお揃いの手作りバッグを持参。「藍衣さんのママに作ってもらって、飾りつけは自分たちでしました。すごく楽しみにしてきました」と笑顔でした。

 

 


ウキウキ!ハロウィンA
Global Smile Japan

 菊陽町ふれあいの森研修センターや自宅教室、熊本市内の教室などで英会話を教える松本いづみさん(三里木区)が代表を務めるGlobal Smile Japanのハロウィンパーティが10月28日(日)菊陽町杉並木公園管理センターで行われ、英会話教室に通う生徒たち120名が参加し、楽しいひと時を過ごしました。
 子どもたちは、魔女や海賊、人気アニメのキャラクターなどのコスチュームで参加。スパイダーやコウモリなどのグループに分かれ、釣りゲームやビンゴゲームなど5つのゲームに挑戦しました。このあと、ふれあい広場のステージに移動し、風船割りゲームなどを楽しみました。また、コスチュームコンテストもあり、かわいいで賞やかっこいいで賞、おもしろいで賞、似合うで賞が発表されました。
 参加した田島楓彩さん(菊陽北小2年)は「初めてハロウィンパーティに参加しました」と笑顔で話してくれ平井湧陸くん(菊陽中部小4年)は「モンスターの脳ミソは最高の味でした。ビンゴゲームは負けてしまったけど楽しかったです」と元気いっぱいでした。

 

 


  (70)  ひばりヶ丘区  矢原正治

シオン キク科

 10月〜11月初め、庭に、青紫の色の花が咲いている家もあるのではないでしょうか。草丈は普通1m前後で、大きいものは2m位になります。シオンは漢字で「紫苑」と書くことが多く、万葉集には「オニノシコグサ」で出てきます。日本人にはなじみの園芸植物だったのかもしれません。
 根または根茎を薬用に用います。味は辛・苦く、性質は微温です。咳止め、去痰に用います。乾燥した根・根茎3〜10gを水300ccを加え、1/3になるまで煎じ、植物を除き1日3回に分けて飲むという民間療法もあります。飲んでおかしい時はやめて下さい。

 寒くなってきました。風邪(寒い風・冷えにより疾患)が多くなってきます。背中を冷やさないようにして下さい。もしゾクッときたら、ドテラでも着て背中を温めて、生姜湯でも飲んで下さい。咽からウイルスが入ることもあります。咽がイガイガしたら、ウガイを早めにして下さい。
・生姜湯の作り方
 片栗粉又は葛粉(中身はトウモロコシ澱粉又は甘藷澱粉)を水溶きして熱を加え、それに乾かしたショウガの粉(生のショウガの絞り汁でも良い)を入れ、とろみが出たら出来上がり。フーフーして少し冷やしながら咽を火傷しないように飲んで下さい。身体の芯から温まり、肌がしっとりするなど効果はバッチリです。もし甘味が必要なら、少しの黒砂糖、水飴が良いでしょう。
・乾燥したショウガの作り方
 ショウガの皮はそのままで、土だけ洗い流し、スライスして下さい。それを広げて天日で良く干して下さい。乾いたら粉砕器を用いて粉にして下さい。
・ウガイの水
 もし手元にあるのでしたら、濃い渋茶をお勧めします。一度は普通にウガイして、二度目はウガイした茶でゆっくり咽の裏を洗うように飲み込んで下さい。裏側にいるウイルスを弱らせることができます。
・風邪を引かない方法
足腰を冷やさないように長ズボンを履く。
背中を冷やさないように気をつける。
もしゾクッとしたら、すぐに背中を温め、暖かい所で安静にしておく。
熱が出るようだったら風邪薬を飲んで「安静にしておく」。
・漢方薬の風邪薬、葛根湯、麻黄湯の飲み方
 ゾクッときたら早めに頓服で飲む。最初飲んでから2回目を飲むまでの時間は2〜3時間とする。1日分を6〜9時間で飲む。汗が出て肌がしっとりしたら飲むのを止める。
・葛根湯はこのような症状のときに
 ゾクッ(寒気)とする。熱が少し出てくる。頭痛がする。少し肩が凝ったような感じがある。汗は出ない。
・麻黄湯はこのような症状のときに
 インフルエンザの様な症状で、発熱、頭痛、節々に痛みを感じる。汗は出ない。

 『風邪は万病の元』、風邪に気を付けて楽しい11月をお過ごし下さい。


ゆっぴ一くんと交通安全
菊陽西小校区

 子どもたちと高齢者の交通事故防止を呼び掛けるために10月23日(火)菊陽西小学校(田中真治校長)体育館で世代間交流交通安全フェアが行われ、1、2年生と地域住民が参加しました。
 熊本県警大津署交通課や交通安全協会、ロアッソ熊本の協力で開催された今回の交通安全フェアには、菊陽西校区の老人会も参加。子どもたちと一緒に歩行者教育システムを使って、普段歩く速さを測りました。スピードを出した車は思ったより早く近づき危険であることが分かり、驚きの声をあげていました。また、県警マスコットゆっぴーくんやロアッソ熊本のマスコットロアッソくんやくまモンも参加して楽しい授業になりました。
 新山老人会の久保田マツ子さんは「いつも歩いているのでわりに速く歩けますが、車の運転には気をつけようと思いました」と話してくれました。

 

 


シースルークレイの花

  

 16年前から「パンの花」を習い始め、たくさんの作品を作ってきました。3年前からは、光が透けて軽やかな作品ができる透明粘土を使った「シースルークレイ」を習い始めました。コサージュやアクセサリー、リース、インテリア小物など、可憐で優しい色合いの作品ができるようになりました。
 11月からシースルークレイの教室を始めたので、お気軽にお問合せ下さい。


中山民俗舞踊
芳智会新ヶ江教室

 踊りの好きな仲間が集って、菊陽町文化祭やJAのイベントなどにも出演し、みんな楽しんで踊っています。第1第3木曜は南八久保公民館、第2第4木曜は菊陽町武蔵ヶ丘コミュニティセンターで午前10時から12時まで練習しています。民踊や民舞を中心に、年に4〜5曲を無理なく覚えるペースですので、いっしょに踊りを楽しまれてみませんか?
問合せ 
菊陽町武蔵ヶ丘コミュニティセンター
232−5697

 

 


艶やかに舞い踊る

  

 SAN企画(坂本ゆきのり代表)主催の第21回秋のおどりが10月21日(日)菊陽町図書館ホールで行われました。
 出演者の皆さんは「おんなの雪」や「明治一代女」などの曲に合わせ艶やかに舞い踊りました。また、曲に合わせて金屏風や舟などの舞台装置や紙ふぶきも舞いました。
 また、ゲストにはビクターエンターテイメント専属の相原ひろ子さんが来場し「さのさ舟」や「山鹿恋灯り」などを披露しました。
 相原さんの歌で踊った大西和子さん(熊本市)は「生歌での踊りは初めてでした。とても緊張しましたが、相原さんが私のことを思い踊りやすく歌って下さったので気持ち良く踊ることができました」と話されました。