ワンネス 621号  2012/08/12発行

各地域で行われた夏祭り特集!第1弾

三里木北区 7月21日(土)

 第20回夏祭りが同区公園で行われ、たくさんの来場者で賑わいました。
 午後6時子どもみこしが区内を練り歩いて公園に到着し、ステージ前で披露しました。開会式で松本 仁区長のあいさつのあとステージが始まり、高校生バンド“ザ・中島サンダース”の演奏やバイクアトラクション、ラムネの早飲みやバナナ早食い競争などが行われました。
 子どもみこしで頑張った嵯峨根琉斗くん(菊陽西小6年)は「最初はワッショイの声が小さかったけど後からは大きな声が出て良かったです」と笑顔でした。また、ビールやフランクフルト、焼き鳥などの出店も長蛇の列でした。

 

 


三里木区 7月28日(土)

 夏祭りが同区駅前公園で行われました。
 午後6時、子どもみこしがスタートし、区内を練り歩きました。午後7時にはステージも始まり、フラダンスやカラオケ、日本舞踊、区民参加の総踊りもありました。
 詩吟を披露した吉永真史くん(菊陽西小4年)は「小学1年生の頃からおばあちゃんに詩吟を習っています。みんなが応援してくれたので頑張って詠えました」と話してくれました。また、トッポギやわた菓子、カレーなどの出店や災害時の非常食の試食コーナーもありました。祭りのラストには豪華賞品の当たる福引もあり、会場全体で盛り上がりました。

 

 


青葉台区 7月28日(土)

 第30回夏祭りが同区南公園で行われました。
 午後4時、子どもみこしがスタートし元気に区内を練り歩きました。午後6時からはステージも始まり、子ども会の歌とダンスや青葉会のダンスがありました。また、ゲストに演歌歌手 後藤聖子さんによるショーもあり楽しい祭りとなりました。青葉会でダンスを披露した岡本陽子さんは「練習した成果が出せました。楽しかったです」と話されました。また、焼きそばや串焼き、ジュースなどの出店や福引もあり賑わいました。

 


沖野区 7月28日(土)

 同区公民館広場で第23回夏祭りが行われました。
 午後4時広場横で子どもを見守るお地蔵さんの前で安全祈願祭があり、その後子どもたちは揃いのハッピを着ておみこしで区内を練り歩きました。
 午後6時半から祭りが開会。ステージではカラオケや踊りなどが披露され、広場では、地域消防団の「せせり焼き」やJA女性部の「から揚げ、ポテト」などの出店も出て、家族連れで賑わいました。
 俵積田 勇さんは「今年も子どもたちに皿回しを教え、自分はひょっとこ踊りを披露しました。楽しいです」と笑顔でした。

 

 


新山区 7月28日(土)

 今年で第40回となる夏祭りが同区公民館と広場で開かれました。
 午後5時半に子どもみこしが出発し区内を練って祭りを盛り上げました。最初に、7月に亡くなった酒井省造同区公民館長と熊本県北大水害の犠牲者に黙祷をささげ開会。白鈴保育園園児の可愛い歌とお遊戯に続いて子どもジャンケン大会やカラオケが始まり一気に賑やかになり、かき氷やビール、焼き鳥などの出店も大繁盛していました。
 甲斐茂幸さんは「釣り仲間の爆釣会でおいしいポテトとチキンの出店を出しました。カラオケも出ますよ」と張り切っていました。

 


境の松区 7月28日(土)

 きれいに芝が敷き詰められた同区公民館裏広場で午後6時から開催されました。
 おやじバンド「サウンド6」の演奏が場を盛り上げ、御年85歳の中村 正さんの見事なハーモニカ演奏も披露されました。
 ジャンケン大会や尻相撲で子どもたちは大はしゃぎ。大人もビールの早飲みや、飛び入り参加OKのダーツゲームで奮闘し、笑顔があふれる夏祭りでした。

 


  (108)  上津久礼区  古川医院  古川まこと

大地震と原発事故O 〜危機的な日本の原発事情 危ない福島第1原発4号機〜

 福島原発事故はいまだ収束がなく、原因究明もできていないにもかかわらず、原発再稼働が始まっています。この危機的な日本の現実をもっと知る必要があると思い、このシリーズを続けています。日本全体に放射能汚染がひろがり、日本人全員の健康被害が危惧されているにも関わらず、政府・電力会社は原発事故や放射能汚染についての真実を伝えていません。
 1年4か月経過した今になっても、福島第1原発事故は全く収束していない絶望的な状況です。6月27日1号機の建屋内の圧力抑制室外側で、毎時10.3シーベルトの破滅的な放射線量が検出されました。地下1階の汚染水の直上を測定した結果です。毎時10ミリシーベルトは人間が浴びると即死するレベルです。もはや、1号機の中心は人間が立ち入れないレベルまで汚染されているのです。
 昨年の事故以来問題になっている4号機の貯蔵プールにも異変が起こっています。6月に建屋に傾きが生じているようです。また、使用前・使用後の核燃料(約1500本)を冷却中ですが、冷却システムのパイプがまだ仮設のものでどの程度の揺れに耐えられるか全くわからないのです。地震がおこり、建屋が崩れて核燃料がむき出しになったり、パイプが破損して核燃料が冷却できなくなった場合、大惨劇が起こることを専門家は指摘しています。核燃料や使用済み核燃料が冷却できなくなると、温度が上がり、崩壊熱によって放射性物質を格納している容器が燃えだしてしまいます。その時、昨年の事故の10倍の放射性物質が放出され、風向きによっては首都圏3000万人に被害がおよぶ可能性もあります。
 政府の使用済み核燃料を再処理してウランとプルトニウムを取り出し再利用するリサイクル計画は破綻したため、危険な使用済み核燃料が全国の原発内の貯蔵プールに保管されています。そして、その容量が満杯に近づいています(2011年9月現在、大飯原発69%、伊方原発63%、玄海原発78%など)。したがって、大地震や津波で福島原発と同じような事故が起こりうる恐ろしい状況です。
 7月5日、国会事故調査委員会は、報告書で「人々の命と社会を守るという責任感の欠如があった」と過去の原発の安全対策や事故対応を厳しく批判し「原発事故は人災」と断定しました。東電や国が地震、津波対策を先送りしたことにより原発事故が起こりました。地震により冷却システムの破損が起こり、1〜3号機の原子炉の炉心溶融が起こった可能性を指摘しています。東電がこの原因を津波にだけ求めましたが、これは他の原発への影響を考えた意図的なものであると断罪しています。すなわち、全国各地の原発でも、地震だけで冷却システムの破損が起こり、今回のような大事故が起こりうる可能性があるのです。

参考資料
「隠される原子力、核の真実」 小出裕章  創史社
「今、世界は破滅の危機」 元駐スイス大使村田光平 「週刊現代」2012.6.16
「福島第1原発4号機が再び傾きだした」   「週刊現代」2012.7.14
NHKスペシャル「メルトダウン 連鎖の真相」   NHK


  無法松まつり歌謡フェスティバルで優勝しました♪

 外村信子さん 57歳 青葉台区

 

 7月15日(日)に北九州ソレイユホール(旧九州厚生年金会館)で行われた第25回北九州 無法松まつり 歌謡フェスティバル 無法松の一生部門で優勝した外村歌謡教室の外村信子さんに話を聞きました。

★優勝おめでとうございます
 前日までは喉の調子が悪く思うような声が出せるかなと心配しましたが、当日は高音域も抜けるように出すことができました。自分の名前を呼ばれた瞬間は呆然としましたが、次の瞬間涙が出てきました。

★緊張をほぐす秘訣があるそうですね
  出番を待っている間は、足ツボマッサージや腹式呼吸で緊張をほぐしています。
★久しぶりに大会に出場されたそうですね
  8年ぶりの挑戦です。以前8回程挑戦し、特別賞(現在は歌唱賞)を2回受賞したことがありました。この大会は3部門に分かれていて、第一次のテープ審査には、3部門で1200本以上が、無法松の一生部門には250本のテープが送られ、決勝には予選を勝ち抜いた35名が出場しました。大好きな「無法松の一生」を35年間歌い続けてきて本当に良かったです。
★外村歌謡教室は今年20周年を迎えられますね
  このような節目の年に、大きな大会で優勝することができ感無量です。これからも尚一層精進して頑張っていきます。今年も9月30日(日)に菊陽町図書館ホールで「秋の歌謡・彩」を行います。ゲストには池田輝郎さん(キングレコード)を招き素晴らしいステージを披露していただきます。みなさんのご来場をお待ちしています。


   アメリカ旅行を楽しみました! 松村秀文さん 上津久礼区

 私の友人ノーマンさんの案内で6月12日から22日までの11日間、ウィスコンシン州とアイオワ州、シカゴ市のあるイリノイ州へ行きました。
 今回の旅行で感じた日本とアメリカの違いについて少し述べてみたいと思います。まず広大な大地。高速道路(無料)から見る眺めは四方八方、地平線にずっと広がる草原やトウモロコシ畑、大豆畑。アメリカの高速道路は一般道路と段差なく作られていて、一般道からの出入りが自由(1マイルごとに出入り口があります)に出来ます。一番驚いたのは一般道路での交差点などでは、前方の信号が赤でも、車の流れに気をつけながら右折(アメリカは右側通行)が出来ることです。
 次に、アメリカの大抵の家には地下室があり、くつろいだり出来る一つの生活空間になっています。それと日本の場合、夜道を歩いていると、犬の鳴き声を耳にすることが多いですが、アメリカでは全く耳にしませんでした。アメリカでは犬の鳴き声は騒音の一種と考えていて、近所迷惑になるので屋内で犬を飼うのが暗黙の了解になっているそうです。
 他にも色々な違いがありますが、アメリカでは全般的に物価が日本より安いなと感じました。例えば、ガソリンは1リットル75円位です。また、販売されている生活用品は機能を重視して作られています。例えば、身体の不自由な方のために浴槽そのものにドアが付いていて、閉めれば密閉されてお湯が出る仕組みの移動式浴槽がありました。
 今回の旅行は、日本とアメリカの違いを肌で感じる旅となりました。


(101) 足首のストレッチ

 いすに腰を下ろし、片足を写真@のようにのせます。身体は真っ直ぐ伸ばし、息を吐きながら曲げたほうの足に体重乗せます。息を吐き終わったら吸いながら元の姿勢に戻します。このストレッチを交互に3回行って下さい。
注意:膝が悪い方は体重の移動をしないで下さい。

 いすに腰を下ろし、かかとを床に着き、息を吐きながら写真Aのようにつま先を自分の方へ引き寄せます。息を吐き終わったら吸いながら元に戻し、次に息を吐きながら写真Bのように足の甲の部分を伸ばします。息を吐き終わったら吸いながら元の姿勢に戻します。このストレッチを3回行って下さい。
 足首が硬くなると捻挫や骨折などのケガをしやすくなります。簡単にできますので、是非このストレッチを行って下さい。