ワンネス 618号  2012/07/22発行

スイートコーンはおいしいね
親子ふれあい講座

 菊陽町青少年健全育成町民会議(事務局 菊陽町中央公民館)主催の“親子ふれあい講座 収穫体験と食育”が6月30日(土)菊陽町南部町民センターで行われ、町内の親子40名が参加しました。
 参加者は、曲手区長の坂田輝明さんよりスイートコーンについての説明を聞いたあと、あいにくの雨の中でしたが、近くの畑でスイートコーンの収穫体験をしました。このあと、収穫したスイートコーンを使い、家庭部会 村上 緑部会長考案のサラダやスープ、おやき、ホットケーキを頂きました。
 鐘ヶ江琉生くん(菊陽中部小2年)は「頑張ってたくさんとうもろこしを採りました」と笑顔。浅田菜月さん(同6年)と星美さん(同3年)の姉妹は「採るときは大変でしたが甘くておいしいです。たくさん実がついてすごくきれいでした」と話してくれ、田河晴菜さん(武蔵ヶ丘中1年)は「とうもろこしの一粒一粒が大きくてすごくおいしかったです。今日のメニューのホットケーキは自分でも作ってみたいです」と話してくれました。

 

 

 大雨の中の収穫は大変でしたが、甘くておいしいスイートコーンが食べれて参加した皆さんは満足そうでした。(谷川)


ミニバレーで交流
スポーツクラブきくよう

 スポーツクラブきくよう(津村 修会長)の第9回ミニバレーボール交流大会が6月30日(土)菊陽南小体育館で行われ13チームが参加しさわやかな汗を流しました。
  参加者は、チームのレベルに合わせ3パートに分かれて試合開始。選手の皆さんは、チームワークも良く、ナイスプレーをするとハイタッチをして喜んでいました。
 参加した、あさがおチームの大野京子さんは「和気あいあいとミニバレーを楽しみました」と笑顔で話され、津村会長は「役員でチームを結成し参加しました。久しぶりのミニバレーで息が上がりました。これからも交流大会を続けていきたいです」と話されました。
  各パートの優勝は、Aパート 土曜ソフトバレー、Bパート R・A、Cパート すみれクラブでした。

 

 

 参加したチームの皆さんはミニバレーで楽しく交流されていました。(谷川)


女性の視点で地域貢献
菊陽町婦人会

 平成24年度菊陽町地域婦人会(岩根祐美子会長)の「第1回夕べのつどい」が、7月2日(月)菊陽町総合交流ターミナルさんふれあ内のレストラン ふれあ館で行われ、約90名が参加して交流を深めました。
 「地域の連携と地域づくりを目指して」をテーマに午後7時に開会。岩根会長のあいさつに続き、来賓の後藤三雄町長と大塚 昇町議会議長がそれぞれ祝辞を述べられました。開会式典後、山田貴世さん(ピアノ)、阪本厚子さんと矢野智恵子さん(新町区)の『月の雫』のチャリティーミニコンサートがあり「アメージング・グレイス」などが披露され、皆さん素晴らしい歌声に感動していました。次に、会員で北校区馬場支部の黒木弥希さんと南校区辛川支部の井手上順子さんの支部活動と町婦人会での活動発表や今後の取り組みについて発表があり、それぞれの意気込みが伝わってきました。その後、食交流となり、会員相互の親睦を深めました。また、参加者全員により東日本大震災の復興支援として募金もあり、菊陽町社会福祉協議会を通して送られました。
 岩根会長は「会員同士の仲間作りや、会と行政の方々との交流の場になればと企画しました。これからも女性の声を行政に届けていきたいです」と話されました。

 

 

 第1回目ということで最初は静かな雰囲気でしたが、会食の始まる頃には、いつものパワフルの皆さんに戻られていました。今後もご活躍下さい。(宇都宮)


堂々と晴れ舞台
合志支部老連舞踊音楽祭

 合志市合志支部老人クラブ連合会と熊日武蔵台センター、泗水販売センター共催の舞踊音楽祭が、6月29日(金)合志市総合センターヴィーブル大ホールで開催され、合志市内の22地区の老人会から123組が出演しました。
 カラオケや日本舞踊、フラダンスなど、ステージには次々と芸達者が登場。会場からは「いいよ〜」「がんばれ〜」と大声援も飛び、ホールは終日熱気に包まれました。杉並台からは、13名がカラオケ、2組が踊りに参加。総勢17名の「日向ひょっとこ」踊りが、滑稽な仕草を舞台狭しと繰り広げ、会場の大爆笑を誘いました。
 「夫婦絆」を歌った中村岩夫さん(杉並台)は「台詞がある歌で難しかったけれど、日ごろの練習の成果がでましたよ」と満足そうでした。

 

 


  (4)  緑ヶ丘区   弁護士 後藤二男

法律相談

<質 問>
 私は、現在85歳で、元教師であった夫に先立たれて今は自宅で一人暮らしをしています。子どもは3人いますが、皆家庭を持って県外に居住しています。年金と夫から相続した自宅の土地・建物のほか賃貸用アパートからの賃料収入、預貯金等の財産があります。最近は足腰もだいぶ弱ってきたからか、財産の管理や病気になったときのこと、死亡した後の相続のこと等について不安になり悩んでいます。できれば、これらのことを少しでも頭がしっかりしているうちに解決しておきたいと思っていますが、何か良い方法があるでしょうか。
<回 答>
 任意後見制度の利用と遺言書の作成のふたつが考えられますが、原則として自己の死亡するまでのことを、自分の意思により決めておくことができる任意後見制度について、まずはお話ししましょう。
 任意後見制度は、平成12年4月から施行された「任意後見契約に関する法律」により新しく創設された制度です。任意後見契約というのは、自己(本人)の判断能力がまだあるときに、将来その判断能力が低下して不十分になったときの財産管理や自己の生活、療養看護に関する事務(これらを後見事務といいます)を特定の人(任意後見人といいます)に予め委託し、その事務について代理権を与えておくことを内容とする委任契約のことです。
 任意後見契約では、誰を任意後見人とするか、どのような内容の事務について代理権を付与するかを本人が自ら決定することができますが、必ず公正証書によって契約しなければなりません。また、任意後見契約は、契約を締結してすぐにその効力が発生するのではなく、本人の判断能力が不十分な状況になって家庭裁判所が任意後見監督人を選任した時から、その効力が発生します。任意後見契約には、本人の健康状態や判断能力に対する不安の程度、財産管理や療養看護の必要性、緊急性等に応じて、@将来型、A即効型、B移行型の3つの契約形態があります。
 それぞれの契約形態の内容や任意後見契約を巡る問題点、遺言書については、次回以降に引き続いてお話ししましょう。
<無料法律相談の変更のお知らせ>

土日休日を除いて、電話受付(受付時間は平日の10時〜4時)による予約制です。
相談日は、予約時に決定します。相談場所は、衛藤二男法律事務所。
相談時間は一回当たり30分までとし、その相談料は無料です。相談時間が30分を超えるときは有料となり、30分を超える毎に5250円(税込み)の相談料です。

衛藤二男法律事務所 п@282−8251


職場体験学習を終えて

 ワンネス編集室にも7月9日から11日までの3日間、菊陽中学校2年生2名が職場体験学習に来て、先週号の取材や編集を頑張ってくれました。
 3日間の感想文を書いてくれました。

●相川郁弥くん
 ぼくは、この3日間でワンネスや新聞のでき方、取材の仕方を学びました。
 取材はアポを取る電話をする場所を考えることから始まります。ワンネスは日曜日に毎週出さなければいけないから、できるだけ速く作らなければなりません。だからOKが取れないと取材できません。そして、取材の前に何を聞くかなどを考えておかなければなりません。
 ぼくは、写真撮影を担当しました。緊張せずベストショットを撮るためにたくさん写真を撮っておかなければなりません。取材を終えるとたくさん撮った写真から使う写真を選ばなければいけないのです。こうしてできたワンネスは、毎週日曜日に届けられます。
 取材の時などは、足が痛くなるときがあったから大変でした。これを毎日していると思ったら、ワンネスの人たちはすごいと思いました。

●岩永明香里さん
 取材をしてみて、相手が言ったことをうまくまとめなければいけなかったので難しかったです。いろんなところで体験している友だちの話を聞いて、どの仕事も大変なんだなと思いました。取材した後は疲れたので体力が必要だということが分かりました。
 記事づくりでは、取材したことが全部書けるわけではないのでまとめるのが難しかったです。パソコン入力は楽しかったです。「」内の文章の最後には 。(マル)を付けないなどいろいろ工夫があったのですごいと思いました。
 チラシの作業もしました。チラシはできてからすぐ配達されるものだと思っていたけど、機械に入れたり、地域ごとにまとめたりすることを知って驚きました。チラシはすごく重かったので大変でした。
 普段経験できない、貴重な体験ができました。良かったです。

 

 

 


  (100)  腿のストレッチ

  

 椅子に腰をおろし、両手を片足の膝の後ろに回します。息を吐きながら、写真@の様に膝を胸に引き寄せます。息を吐き終わったら、吸いながら足を床に付けます。反対の足も同じ要領で行い、左右交互に3回行って下さい。
 出来る方は、ふくらはぎに手を回し、膝を伸ばして身体に引き寄せてください。

 椅子にお尻を半分だけ乗せます。写真の様に片足の甲を持って息を吐きながら太腿の前の筋肉を伸ばすように後ろにそらします。このとき、背筋は伸ばしたままで行って下さい。息を吐き終わったら吸いながら力を抜いてください。片足3回行い、反対の足も同じ要領で行って下さい。