ワンネス 615号  2012/07/01発行

炊き出しはおまかせ!
下原区東陽会

 下原区東陽会(前田義範会長)の災害時料理講習交流会が6月10日(日)区の公民館で開催されました。
 例年はサツキや、はなしのぶなどを鑑賞しながらの食事会ですが、今年は昨年の東日本大震災の発生をうけ、万が一の災害時に手早く、大量に作ることが出来る料理の講習会となりました。テーブルに並べられた煮しめやだご汁、春雨の酢の物、おにぎり、煮豆、デザートなど女性部の皆さんの手作り料理は心のこもった立派なごちそうでした。
 前田会長は「自主防災の観点から、いざという時に東陽会として地域にいかに貢献出来るかを考えました。災害時には、みんなで協力したいと思います」と話されました。

 

 

 毎年恒例の会とあってみなさんテキパキと料理を作り上げていました。私も試食させていただきました。とても美味しかったです。ありがとうございました。(宇都宮)


美化作業と
レクリエーション大会

三里木区

 三里木区(岸田年弘区長)では6月3日(日)「環境美化作業と危険箇所チェック」を行い、区民120名が参加しました。
 参加者は組ごとに分かれ、地区内のごみを拾いながら危険箇所(ブロック、庭木、道路)や災害時の弱者などを地図に記入する作業を行い、三里木区内の一時避難場所を決めて区内全体の地図を作成しました。その後、菊陽西小グラウンドで80名が参加するレクリエーション大会を行い、初めてのグラウンドゴルフでホールインワンを出す人もいて、賑やかなレクリエーションとなりました。昼食では組ごとに懇親会もあり、ますます親睦を深めました。

 

 

 


やった!ストライク
三里木商工繁栄会

 三里木商工繁栄会(樋口 治会長)の親睦ボウリング大会が6月16日(土)菊陽ボウルで行われ、60名が参加し、さわやかな汗を流しました。
 毎年恒例で行われているボウリング大会は会員相互の親睦と体力増進が目的です。参加者は「あ〜ガーター」や「やった!ストライク」などの声もあり、優勝目指して頑張りました。優勝者には自転車などの豪華賞品や全員にも参加賞が贈られました。参加した桐原公俊さんは「夫婦で参加しました。私は45位でしたが奥さんは2位でした。順位はさておき、久しぶりにボウリングを楽しみました」と話されました。

 


自分の体力を知ろう
若草会

 合志杉並台若草会(関 祐子会長)では、自分の体力を知り、より元気で過ごしたいと半年に一度体力測定を行っています。
 6月17日(日)杉並台コミュニティセンターで24名が参加して、第5回体力測定を行いました。測定項目は、握力、上体起こし、前屈、片足立ち、10m障害、6分歩行の6項目。参加者は、同会体育部長の緒方文明さんの掛け声に合わせ、グループごとに挑戦。「あ〜もうだめ」との声も聞かれましたが、競わず無理せず、出来る範囲で項目をこなすことが大事と、どれもマイペースで臨み心地よい汗を流しました。結果は、全国老人クラブ連合会作成のポケットサイズの手帳に記録を書き込み、前回の記録と比較してみたり、年齢に応じた得点を計算したりしました。
 八代純一さんは「月2回のウォーキングにも参加して、現状維持できています。元気でいるから色々な行事にも参加できると思っています」と笑顔で話してくれました。

 

 

 いつも元気な皆さんですが、こうやって自分の体力を知り管理されているのだと感心しました。今回は体調不良の方以外全員前回よりも成績が上がっていたそうです。素晴らしい!(岩田)


  (73)  三里木区  たわらや酒店  宇野功一

夏の涼『みぞれ酒』 〜シャーベット酒を楽しもう〜

◆夏の涼「みぞれ酒」を楽しもう
 残念ながら、日本酒は夏場にかけて消費量がグンと下がります。日本酒の持つ商品特性上仕方がないことかもしれませんが、日本人として、日本酒の夏場の楽しみ方を、多くの方に知ってもらいたいと思い、今回は「みぞれ酒」(シャーベット日本酒)の楽しみ方をお伝えしたいと思います。

◆7月1日は氷室の節句
 江戸時代、旧暦6月朔日(1日)を氷室の節句といっていました。今の暦でいうと7月1日に相当します。
 この日、加賀藩では氷室から凍った雪を切り出し、桐製の二重造りの長持に入れて、陸路で氷室の氷を江戸に運んだといいます。昼夜なく走りに走り、4〜5日かけて氷は江戸に運ばれ、将軍に献上されました。氷で冷やした日本酒を楽しんだといいます。庶民は氷を口にすることはできませんでしたので、クズを氷に見立てたお菓子で楽しみました。

◆フローズン日本酒の作り方
 フローズン状態にしてよい日本酒を選ぶ必要があります。みぞれ酒・フローズン日本酒用として市販されているものもありますが、そうでない場合は
@通常の日本酒のアルコール度数(14〜16%)より高めの度数(17〜19%)の日本酒を選ぶ。
A淡麗辛口のタイプではなく、少し甘めのタイプを選ぶ。
【作り方】
@栓を開け、徳利や片口に酒を入れる。
Aマイナス20℃の冷凍庫に@を入れます。約2時間でみぞれ酒(フローズン日本酒)の出来上がり。
 今回は新潟県産の八海山・特別純米生詰め原酒を使ってみました。
 うっかり冷凍庫から出し忘れるとガチガチに凍ります。その場合、器の周りを流水にさらし、酒を溶かしてください。

◆見て涼し、飲んで涼し
 シャリシャリのみぞれ酒は、見ても飲んでも涼を楽しめます。ビールやサワー、ハイボールにない清楚な涼感がたまりません。ご自宅で簡単にできますので、お試しください。


長生きして良かった!
菊陽町東部センターふれあいサロン

 菊陽町東部町民センター(吉野夏美所長)のふれあいサロンに6月15日(金)歌や踊りでボランティア活動をする南白水会(酒井 恵代表)の皆さんが訪れ、楽しいひと時を過ごしました。
 南白水会の皆さんは、歌と踊りのコラボで北島三郎の「まつり」、日本の大道芸「南京玉すだれ」や愉快に踊る「ひょっとこ踊り」などを披露しました。
 サロン利用者の阪田シズ子さん(上中代区)は「歌や踊りを見せて頂き楽しい時間を過ごしました。長生きして良かったです」と笑顔で話されました。南白水会の酒井さんは「南校区の区長さんたちを中心に昨年5月にひょっとこ会ができたのをきっかけに、昨年10月ボランティア活動をする南白水会が誕生しました。今回で10回目の活動となり、ふれあいサロンの皆さんに喜んでいただきうれしいです」と話されました。

 

 


♪Let’s Enjoy Music♪ 6・22

 6月22日の金曜日は朝から夜まで音楽三昧の一日でした。皆さんの笑顔があふれ、音楽って素晴らしいなと思いました。(N.T)

子育て支援センター

 子育て支援センター ハローサークルの活動が菊陽町南部町民センターで行われました。
 この日は、小麦粉粘土で遊んだあと、同センター自主講座の“ケナ クンパ”の皆さんによるサプライズコンサートがありました。子どもたちは演奏される「アンパンマンのマーチ」や「マル・マル・モリ・モリ」などの曲に合わせてからだを動かしながら一緒に歌い、楽しく過ごしました。
 小田ゆうせいくん(2歳 緑ヶ丘区)は「たのしかった!」と満面の笑顔でした。

 


いきいき大学

 菊陽町社会福祉協議会の生きがいデイサービス「いきいき大学」が月曜日から金曜日に各会場で行われています。
 この日は、菊陽町三里木町民センターで行われ、午前中は七夕飾りを作り、短冊に「元気で長生きできますように」などの願い事を書きました。午後からは、菊陽町などで活動している“音楽ボランティア ぐるぐる”のミニコンサートがあり「青い山脈」などの昔懐かしい曲などを一緒に歌いました。利用者の皆さんからは「また来てください。楽しかったよ」との声もあり、楽しいコンサートでした。


倉庫茶屋 カフェデポ

 青葉台区にある倉庫茶屋 カフェデポでライブが行われました。
 この日は、オフコースのカバーバンドPEPPRMINTと昔懐かしい昭和の歌謡曲を演奏するMAGNETIC BEATが熱のこもった演奏を披露し、会場を沸かせました。