ワンネス 607号  2012/04/29発行

笑顔がステキな1年生!
菊陽西小学校

 4月10日(火)菊陽西小学校(田中真治校長)で第29回入学式が行われ、4クラス132名の『ピカピカの1年生』が誕生しました。
 担任の先生に先導されて赤、黄、青、緑のリボンを付け、緊張した様子の1年生が入場すると、在校生や保護者から大きな拍手が送られました。式では、名前を呼ばれた新入生は「ハイ!」と元気に返事して、校長先生や来賓のお話もしっかり聞いていました。児童会メンバーがのび太とドラえもんに扮した劇で小学校生活を楽しく演じ「明日から学校に来るのを楽しみにしててね」と呼びかけると、笑顔になりました。
 新1年生保護者の米田好仁さん(三里木北区)は「福岡から引っ越してきました。これからお友だちをたくさん作って欲しいです」と話していました。

 

 

 たくさんの1年生が入学し、学校を紹介した上級生も張り切っていました。
 それにしても、西小は在校生が増え、700名以上でマンモス校となり、驚いています。(岩田)


新しいお友だち
青葉台区子ども会

 4月15日(日)青葉台区子ども会(上田真奈美会長)の新1年生歓迎会が同区公民館で行われました。
 廃品回収を終え、6名の新1年生を含む23名の子どもたちが元気に公民館に集合。高宮区長や村田民生・児童委員のあいさつに続いて、新1年生が一人ずつ、照れくさそうに自分の名前を言いました。そのあと、青葉台お話会の方々による絵本の読み聞かせや、手遊び、ビンゴ大会もあり、全員楽しく遊びました。新1年生の西山吏皇くんは「1年生になったので勉強をがんばります。さっきはちょっと恥ずかしかったけど、大きな声であいさつができるようにします」と話してくれました。

 

 

 緊張で、あいさつの時に言葉がなかなか出てこない子どももいて、見ているこちらもハラハラ。上級生たちが、上手にリードしている姿が印象的でした。(宇都宮)


ふれあいサロンがスタートしました
宮ノ上区ふれあいサロン

 宮ノ上区(江口重治区長)では4月5日(木)第1回ふれあいサロンを開催し、ボランティアを含め36名が参加しました。
 午前10時30分、区の公民館に集い、血圧測定や健康チェックのあと、公民館で室内ペタンクやひばりヶ丘グラウンドでグラウンドゴルフを楽しみました。昼食にはボランティアさん手作りのちらし寿司や今が旬の筍の酢味噌あえなどを頂きました。午後からは、これからのサロンの計画などを話し合いました。
 参加者の皆さんは「食事は高血圧に配慮したメニューや食べやすいように小さめに食材をカットして頂きました。今が満開の公園の桜を眺めながら美味しく頂きました」と笑顔で話され、江口区長は「役場に一番近い区ですがふれあいサロンが無く、寂しい思いをしていました。サロンをスタートすることができ嬉しく思います」と話されました。

 

 

 楽しく元気にふれあいサロンがスタートしました。昼食もボランティアさんの手作りでおいしいです。月1回、皆さんのいこいの場ですね。(谷川)


黄色いレシートで幸せに
イオンイエローレシートキャンペーン

 イオングループでは、幸せの黄色いレシートキャンペーンを行っており、レシート金額合計の1%を参加団体に贈呈し、地域貢献を行っています。4月8日(日)イオン菊陽店で今年度の贈呈式が行われました。
 川浪武志イオン菊陽店長から「たゆやか」「菊陽虹の会」など7団体に、田村幸夫ホームワイド菊陽店長から「わがまま」「うぐいすの会」など8団体に、両店合計で39万5900円が贈られました。
 人形劇ぶっくる代表渡邉とし子さんは「頂いた金券で人形制作に使う布などを買うことができ、活動に役立っています。イオンやレシートを入れてくださったお客様のお陰と感謝しています。ありがとうございました」とお礼を述べていました。

 

 助成を受ける各団体は、皆さん大変感謝されていました。イオン、ホームワイド両店で使えるので、たいがいのものは揃えることができるそうです。(岩田)


  (2)  緑ヶ丘区  弁護士 衛藤 二男

高齢者虐待防止法の成立

 わが国の平成22年10月1日現在の総人口は約1億2806万人、65歳以上の高齢者人口は2958万人、総人口に占める高齢者の割合(高齢化率)は23.1%であり、超高齢社会といわれています。また熊本県推計人口調査によると、熊本県では、65歳以上の高齢者は46万6千人、高齢化率は25.7%(4人に1人の割合)となっています。ちなみに、菊陽町の高齢化率は16.6%で熊本県下では最も低い高齢化率です。
 このような超高齢社会の中で、高齢者に対する虐待行為が社会問題となっており、平成17年11月に「高齢者に対する虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」(以下、高齢者虐待防止法といいます。)が成立し、平成18年4月1日から施行されています。

高齢者に対する虐待行為とは

 高齢者虐待防止法第2条は、@身体的虐待、A介護・世話の放棄・放任(ネグレクト)、B心理的虐待、C性的虐待、D経済的虐待の五つの虐待類型を定めています。
@身体的虐待
 高齢者の身体に対して苦痛を与えたり、傷害を生じさせるような暴行を加えることです。
A介護・世話の放棄・放任(ネグレクト)
 高齢者の介護や生活の世話をしている人が介護や世話を放棄または放任し、高齢者の生活環境や身体・精神の健康状態を悪化させることです。
B心理的虐待
 著しい暴言をはいたり、高齢者を無視するなどの拒否的態度や威圧的な態度を示したり、嫌がらせをするなどして高齢者に心理的苦痛を与えることです。
C性的虐待
 高齢者本人との合意に基づかない一切の性的行為またはそのような行為を強要することです。
D経済的虐待
 高齢者の金銭その他の財産を不当に又は不適切に使用するなどして本人から不当に財産上の利益を得ることです。

<無料法律相談のお知らせ>
日時 5月17日(木) 午後1時〜4時 相談時間は30分
予約制です。事務所までお問い合わせ下さい。
衛藤二男法律事務所  282−8251


老人会総会で大正琴演奏
新町区老人会

 上津久礼在住の安田省三さん、小夜子さんご夫妻が、4月1日(日)新町区の老人会 千歳会(相馬國人会長)の総会で大正琴を演奏しました。
 60歳以上を対象とする千歳会は、今年度8名の新入会員を含め72名になります。総会終了後の懇親会では、会員によるカラオケや日舞が披露されましたが、ハイライトは、病院や施設、公民館などで慰問活動をしている安田さんご夫妻による大正琴の演奏です。アンコール曲を含め8曲を演奏。「さくらさくら」では参加者全員で音楽にあわせ口ずさむなど、愉しいひと時となりました。

 

 



ハシドイ属 モクセイ科  ライラック

LILAC  紫丁香花(むらさきはしどい)
花言葉は「友情」「純潔」「初恋」
撮影場所 青葉台区 野見山さん宅


 熊日土曜朝刊「くまTOMO」の紙面作りに参加する「くまTOMOサポーター(TOMOサポ)」を募集しています。県内の小中学生が対象で登録無料です。
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