ワンネス 549号  2012/01/29発行

感謝を持って
菊陽町成人式

 1月8日(日)菊陽町図書館ホールで菊陽町成人式が行われ、360名が成人の仲間入りをしました。
 朝9時の受け付け開始を待たず、晴れ着に身を包んだ笑顔の若者がつぎつぎと到着。中学卒業以来会う同級生の顔を見つけ歓声を上げたり、ポーズを決めて写真を撮ったりと喜びを爆発させていました。
 式は成人式実行委員が進行を務め、代表の右近秀尚さん(東ヶ丘区)が、昨年の東北大震災に触れ「成人として、どんな協力や貢献ができるのか考えていかなければならない」と謝辞を述べました。
 式後のアトラクションでは、小中学生時代の写真や先生方からのメッセージが映し出され楽しい時間を過ごし、大人としての生活に思いを馳せました。

 

 

 今年の新成人の皆さんは、騒ぐことも無くいい式になりました。年々保護者の参加も増え、親御さんの感激もひとしおのようでした。(岩田)


お帰りなさい、荒木先輩
菊陽中学校

 菊陽中学校(宮川伊十校長)で同中学校出身でプロ野球中日ドラゴンズで活躍する荒木雅博選手を迎えて1月10日(火)講演会があり、先輩から後輩へ温かい激励の言葉が送られました。
 プロ野球選手への夢を達成していくため、今何をしなければいけないか目標を設定し努力することや自分に厳しいことを言ってくれる人を大事にし「怖い人、怖い先生を大切にして欲しい。将来自分のためになります」と経験を通じて話されました。また、中学時代は夢に向かって勉強することも大切であると生徒たちに語りかけました。
 素晴らしい先輩を迎えることができ、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

 

写真・文提供 菊陽中学校


今年もにぎやかに
緑ヶ丘区

 緑ヶ丘区(江平民生区長)で、毎年恒例のどんどやが1月8日(日)11時から緑ヶ丘公園で行われました。 
 公園内のあちこちで新年のあいさつが交わされるなか、江平区長のあいさつ、浅田公民館長の乾杯の音頭で始まり、各家庭から持ち寄られた松飾りやしめ縄に火がつけられました。時々「ポン、ポン」と青竹の爆ぜる音に子どもたちは目を丸くして、燃え盛る炎を見つめていました。テントの下では豚汁、ぜんざいが各100人分、おでん200人分、石焼きイモ、そして青竹で燗をつけた日本酒などがふるまわれ、多くの参加者をホカホカに暖めてくれました。
 昨年5月に福岡県から引っ越してきた熊本智志君(中部小6年)は「初めて来たけど食べ物が色々あっておもしろかった」と話してくれました。

 

 

 想像よりかなり多くの来場者で驚きました。ご馳走になった「馬スジ入りのおでん」大変美味しかったです。(宇都宮)


天高く燃え上がれ
下津久礼どんどや

 下津久礼子ども会(板楠誠司会長)主催のどんどやが1月8日(日)区のグラウンドで行われ天高く炎が燃え上がりました。
 当日朝から、子ども会役員や区の役員などが協力して高さ約15mのどんどやを作りました。午後1時に点火され、勢い良く燃え上がるとグラウンドに集まった住民は竹の「ボーン」とはじける音にビックリ。おき火になると餅を焼き、子ども会役員のお母さんたち手作りのぜんざいに入れて頂きました。
 矢野愛菜さん(菊陽中部小3年)は「どんどやはお友だちとおしゃべりができるので楽しみです。お餅もぜんざいもおいしいです」と話してくれ、板楠拓実くん(同6年)と大知くん(同4年)は「大きいどんどやを作る手伝いをしたし、小さいどんどやも作りました。火が燃えるのは迫力がありものすごかったです」と元気いっぱいでした。

 

 

 炎が燃え上がる様子は迫力がありました。竹のはじける音には子どもたちより私のほうがビックリしていました。手作りぜんざいもいただき、とてもおいしかったです。(谷川)


  (40)  パソコンサポートくまもと  高畑圭輔

UltraBook

 UltraBook(ウルトラブック)とはインテル社によって提唱された新しいコンセプト「現在のノートブック PC と機器の性能や機能を兼ね備え、薄型軽量で洗練されたデザインでありながら、極めて高い応答性とセキュリティー機能を実現」するノートパソコンです。2012年前半の発売開始を目指して開発が進められてきましたが、実機は予定よりも前倒しで2011年11月から発売が開始されました。国内では5〜6機種発売されていますが、価格は8万円〜15万円程度で販売されているようです。今までのノートパソコンと違う事ができるわけではありませんが、Ultrabookは上記のコンセプトを念頭において設計されています。

●薄型軽量で洗練されたデザイン
 タブレットの薄さを意識されて設計されているので、軽く、薄く作られています。デザイン性も優れておりボディがアルミ加工されている物などがあります。一時は薄すぎて使いにくいノートパソコンなどもありましたが、UltraBookはキーボードの工夫などにより操作性も向上しています。キーボードにバックライトを取り付けて暗い場所でもキーボードが読めるようになっている機種もあります。

●極めて高い応答性
 スリープ状態からの復帰時間が非常に短く、機種によっては数秒で復帰する物もあります。「使いたい時にすぐ使える」という点はタブレットへの対抗を強く意識した物となっています。UltraBookは使い終わってもシャットダウンさせずに閉じてスリープさせておき、必要になったらまた開いてすぐに使うという使い方が可能です。

●セキュリティー機能を実現
 現時点では残念ながら特別なセキュリティ機能が搭載されているわけではありません。東芝など指紋センサーを搭載しているUltraBookもありますが、これは既存ノートPCにも搭載されています。今後の開発に期待していきたいと思います。

 以上のようにコンセプトとしてはタブレットとPC、両方の利便性を追求したモデルとなりますが、残念ながら既存のノートPCと大きく違う点は見られないのが現状です。これはiPadなどのタブレットの売れ行きが好調な為、早めに対抗製品を発売したいメーカーが発売を急いだ為と思われます。それは元々2012年前半からの発売を予定していたにもかかわらず2011年11月からメーカーが発売を開始した点からも伺えます。
 Ultrabookが本格的に市場に出回るようになるのは2013年頃と言われています。メーカーには「これこそUltraBook」と言えるような商品を目指して開発していただきたいものです。


半年間の成績は?
新成公園グラウンドゴルフ愛好会

 新成公園で毎週水曜日にグラウンドゴルフを楽しむ新成公園グラウンドゴルフ愛好会(男澤豊治会長)は12月21日(水)同公園で 午前中に年忘れ大会 、午後には半年間を振り返り表彰式を行いました。
 年忘れ大会には16名が参加。半年間の練習の成果を発揮して、真剣に試合を楽しみました。
 午後4時から新成区公民館で開かれた表彰式では 最初に年忘れ大会の成績、そして半年間の月例会での成績をトータルして順位を発表しました。結果 年忘れ大会は岡本 隆さん(光の森3町内)が優勝、半年間の成績では男澤豊治さん(新成区)が優勝、2位に高本 悟さん3位に池田安彦さんが入賞しました。
 岡本 隆さんは「グラウンドゴルフを始めて1年程です。運が良くて年忘れ大会に優勝できました」と笑顔で話されました。

  

 


心を鍛える寒稽古

 1月14日(土)武蔵ヶ丘少年空手道クラブ(中岡敏博師範)の寒稽古が武蔵ヶ丘東公園で行われ、年始の寒空の下、約50名の子どもたちが集まりました。
 まず道場となる公園内の清掃を行い、稽古が始まりました。準備運動、型の披露、ランニング、短距離ダッシュ、そして集中力を養うための旗挙げゲーム等が休憩をはさみながら行われ、最後に正拳100本突きで寒稽古を締めくくりました。 
 中岡師範の「寒稽古はわざと寒い時期を選んで行われます。それはきつい事や苦しい事があっても乗り越えられるように、心を鍛える練習だからです」との言葉を子どもたちは真剣な顔で聞いていました。
 稽古のあとは交流会が開かれ、保護者の方々が用意したぜんざいがふるまわれ、子どもたちは笑顔になって、おかわりをしていました。

  

 


床を傷つけないように机や家具の下に敷く。
細長く丸めてチャンバラごっこ。
弁当を新聞で包むと漏れ汁を吸い取ってくれる。
雨漏り受けのバケツなどに新聞を広げておくと水が飛び散らない。

 


編集後記

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 皆さんの裏ワザもお待ちしています。(T.I)