ワンネス 593号 2012/01/22発行

福岡三社初詣
菊陽町歩こう会

 菊陽町歩こう会(久保田昌生会長)の1月例会が1月6日(金)に行われ、福岡三社(宮地嶽神社・宗像大社・箱崎宮)へ初詣に出掛けました。
 たくさんの会員さんが楽しみにしている三社初詣は午前7時半、菊陽町を出発し、宗像大社へ向かいました。外は霜で覆われ寒々しさにも負けず元気いっぱい参拝。道の駅むなかたで少し早い昼食のあと、宮地嶽神社に参拝しました。箱崎宮へ行くと参道では寒牡丹の展示もあり、参加者の目を楽しませていました。参加者は辰年の24年、今年こそ平穏で安心・安全な生活を送れて、健康で長生きできますように、家内安全・交通安全・合格祈願を行いました。
 歩こう会の23年度例会も残すところ2月(和水町散策)・3月(柳川のお雛様散策)となりました。只今24年度新会員を募集中です。どなたでも大歓迎。一緒に楽しく歩きませんか。

 

 

写真提供 矢野孝昭さん
文提供 久保田昌生会長


スケートを楽しく
スケート教室

 スポーツクラブきくよう(津村 修会長)主催のスケート教室が12月16日(金)、22日(木)の2回、サンリースポーツパレス アスパで開催され、小学生がスケートの基礎を学びました。
 16日は小学生60名が参加し、アスパ職員やスポーツクラブきくようから6名が指導に当たりました。最初に氷の上でしりもちをついて転ぶ練習をしてから、歩く、スピードをつけて氷を蹴るなど順を追って基礎を学びました。バランスを崩して何度転んでも笑顔で楽しく挑戦し、だんだんと滑れるようになり、最後の10分間フリータイムではリンクをスイスイ滑り「真央ちゃんみたいでしょ」と足を上げて見せる子どももいました。
 友達と参加した稲富一真くん(菊陽西小2年)は「楽しかったあ〜!トランポリンするみたいにジャンプしながらすべってみたいな」母の沙織さんは「教室には2回目の参加ですが前回よりずっと上達したなと思いました」と話してくれました。

 

 

 子どもたちは怖がらずに思いっきりコケながらも楽しそうでした。見ている保護者は「寒い、寒い」と震えていました。(岩田)


認知症を学ぼう
武蔵ヶ丘中学校1年生

 12月13日(火)菊陽町介護保険課主催の認知症サポーター講座が武蔵ヶ丘中学校(岩崎良博校長)で開かれ、1年生が認知症を学びました。
 最初に特別養護老人ホーム「きほう苑」介護支援専門員 布 斉之さんと菊陽町社会福祉協議会 大平久美子さんが分かりやすい言葉を使って認知症を説明し、次に先生方が演じた劇を見てクイズに答える形式で学んでいきました。「ご飯を食べていない」「財布がない」などの認知症の方の訴えにどう対処すればいいか具体的に勉強し地域の一員としてできることを考えました。
 生徒代表の渡辺憲信くんが「認知症を知り、皆が暮らしやすい街になるようにしたいと思いました」と感想を述べました。

 

 

 説明を聞いてクイズにちゃんと答えることができていました。自分のおじいちゃん、おばあちゃんと照らし合わせての感想もあり頼もしく思えました。(岩田)


音楽をプレゼント♪
デイサービスセンター「星の里」慰問

 上津久礼区の安田省三さん、小夜子さん夫妻は、大正琴演奏で慰問活動を行っています。
 12月13日(火)は上津久礼区にあるデイサービスセンター「星の里」で慰問活動を行いました。お二人は大正琴で「知床旅情」、アンコールには「瀬戸の花嫁」など10曲を披露。「ふるさと」などには歌詞カードが準備され、利用者の方たちは演奏に合わせ大きな声で一緒に歌いました。
 利用者の方は「知っている曲は一緒に歌いました。このような曲を聴くと気持ちが若返ります」と満面の笑顔。安田さんは「今回で21回目の慰問です。皆さんに喜んで頂き嬉しいです。これからも演奏活動を続けていきます」と話されました。

 

 

 利用者の方たちは懐かしい曲や知っている曲が演奏される手拍子やいっそ似歌ったりと音楽を楽しまれていました。演奏した安田さんご夫妻もそれに応えようと頑張って演奏されていました。(谷川)


感謝状を頂きました
プランター園芸教室

 11月26日(土)福祉のつどいにて菊陽町社会福祉協議会より、活動に対して「感謝状」を頂きました。
 菊陽町中央公民館の主催講座から自主講座へ移行して7年。最初の2年間は、基礎的な学習を学び、次の2年間は講師宅で実習を中心に学習しました。役場前花壇の花植えが始まったのもこの時期でした。放置された花壇を花で一杯にしようと講師の先生と受講生16名がいきいきと活動しました。その後、道路側の花壇まで花植え活動を広げ、役場の皆さんの協力もあり、花壇には年中色とりどりの花が咲き、菊陽町住民の心を癒すことが出来たのではないでしょうか。今後、益々花植え活動に頑張りたいと思います。
写真・文提供 プランター園芸教室

 

 


  (101)  下津久礼区  古川医院  古川まこと

大地震と原発事故H−1放射能汚染とは?

 原発事故以来、さまざまな情報が公開され原子爆弾や原子力発電の恐ろしさを知ることができ愕然とします。しかし、時の経過とともに、その恐怖感がうすれ、何事もなかったかのような日常生活に戻っていきます。しかし、全国で50以上の原発があり、今はすでに地震活動期であることを忘れてはならないと思います。3.11原発事故以来、放射能汚染が連日報道されています。放射能とは何か、放射能が人体にどのような影響をもたらすのかを述べてみます。
 私たちのからだは、60兆個の細胞が集まってできています。赤血球の寿命は120日、白血球9日、頭髪4年等々各細胞の寿命は異なっていますが、それぞれの細胞には寿命があり、一秒間に約50万個死滅し、約50万個再生すると言われています。すべての細胞の中にDNAがあり、体のすべてのパーツや働きの情報が書き込まれています。直径100万分の1ミリの細胞の中に46本の染色体があり、その中にDNAの糸が対になって、らせん状に巻いて入っています。DNAは、4種類の分子が繰り返し30億個も連なっています。4つの分子は、アデニン(A)、チミン(T)、グアニン(G)、シトシン(C)と呼ばれ、このA、T、G、Cの4文字から3文字を選んで一つの単語をつくり、それらをつなぎあわせて文章を作ります。たとえば、CAT-ATT-CGT-AGT…の情報がタンパク質や酵素を作り、細胞の再生を促し、人間の体をつくり、人間としての働きとなるのです。DNAの中の文章は、RANという分子に読み取られ、体の各部分にDNAの情報が伝えられます。
 放射能を浴びるとどうなるのでしょうか。放射線を出す作用を放射能と呼びますが、放射線は物質を通り抜ける強い力を持っています。放射能を持つ原子は、放射線を出して壊れて別の原子になり、ついに放射線を出さなくなります。原子の集団の半分が壊れる時間が半減期ですが、あとの半分は壊れるまで放射線を出し続けます。ヨウ素131の半減期は8日、ストロンチウム90・セシウム137は30年、プルトニウム239は2万4千年です。放射線には、アルファ―線、ベータ―線、ガンマー線があります。私のからだの細胞は、分子からできていますが、その分子は原子からできていますが、放射線がひとつの原子にあたると、その原子からは電子が大きなエネルギーをもって飛び出します。飛び出した電子は、いく先々で無数の分子にぶつかって、エネルギーを少しずつ分け与えていきます。エネルギーを受け取った分子は、興奮状態になり、電子が飛び出します。電子を失った原子を電離原子と呼びますが、放射線の影響のほとんどが、からだの中に生じた電離原子による複雑な化学反応の結果引き起こされるものです。
 人間が短時間に強い放射能をあびると、吐き気、だるさ、血液の異常、消化器障害などがあらわれ、死ぬ人もいるでしょう。弱い放射能を浴びても病気をもたらします。放射線はDNAに傷をつけたり、切断したりして、突然変異を引き起こし、細胞がガン化したりその他の病気になることもあります。
参考文献
「いのちと放射能」 柳澤桂子  ちくま文庫
「放射線の話」   大朏博善  WAC BUNKO



おはなし会と歌で 楽しいクリスマス

 12月24日(土)菊陽町武蔵ヶ丘コミュニティセンター(西嶋 巌センター長)では「クリスマスおはなし会」が開かれ、子どもたちやお父さん、お母さんなど約
50名が集まり楽しい一日となりました。
 会場では“おはなしの森さんさん”の皆さんによるブラックシアター「七匹の子やぎ」やエプロンシアター「大きなかぶ」、手遊びなどがあり、子どもたちはお話の世界に入り込んでいました。
 また、音楽ボランティア“ぐるぐる”の皆さんの演奏でクリスマスソングやアニメソングや今話題の「マル・マル・モリ・モリ」を元気に歌い踊り、クリスマスイブに心温まる思い出を作ることができました。 
写真・文提供 西嶋センター長

 

 

 


  境の松子ども会&新成子ども会
  一緒にクリスマス

 境の松子ども会(高橋亜紀子会長)と新成子ども会(稲葉義典会長)は合同でクリスマス会を12月24日(土)三里木町民センターで行いました。
 境の松27名 新成19名の小学生が参加。最初に、こどもの本の店ぺぺぺぺらんの二人がクリスマスツリーをパネルに作りお話会を始めました。「窓からのおくりもの」などの絵本や語り、手遊びで楽しいひとときを過ごしました。クリスマスリース作りもあり、それぞれ一つずつ個性的なリースが出来上がりました。
 新成区の坂本こうたくんと境の松区の脇坂わたるくん(菊陽西小2年)は「リース作りは大変だったけど楽しかった。学校では同じクラスなので一緒に作れて良かった」と笑顔でした。

 

 

 


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肩のストレッチ

 イスに腰をおろします。背中を丸くしながら体の前面で両肘をくっつけます。(写真)息を吐きながら肘を曲げた状態で肩のところで開きます。(写真)息を吐き終わったら吸って、息を吐きながら両腕を頭の上で組み肘を伸ばします。(写真堰j息を吐き終わったら吸って、吐きながら両腕を肩の高さまで下ろします。(写真)息を吐き終わったら吸って、吐きながら元の姿勢へ戻します。(写真)このストレッチを3回行って下さい。
  このストレッチは息を吐いてしまってから息を吸って、次の動きをして下さい。



 肩と首のストレッチ

 イスに腰をおろし座面を片手で持ち、持った方の反対へ首を倒します。空いている手は耳の上へもっていき、息を吐きながら手の重さを利用し優しく倒します。息を吐き終わったら吸いながら元の姿勢へ戻します。反対も同様に行います。このストレッチを3回行って下さい。


丸めてガムテープで巻き、
室内練習用ボールに。
トイレマットの下敷きに便利。
習字の時、下に敷いて汚れ防止。
油絵を描く時、床に敷いて汚れ防止。