ワンネス 592号  2012/01/15発行

自慢の芸を披露しました
菊陽町老連芸能大会

 菊陽町老人クラブ連合会(今村哲郎会長)が主催する第18回菊陽町老連芸能大会が12月2日(金)菊陽町老人福祉センター大広間で行われました。
 ステージでは、各地区の老人会による歌や踊りなどが発表されると会場からは大きな拍手が送られていました。また、菊陽町後藤三雄町長も「青葉城恋歌」を披露し、会場から大喝采が送られていました。
 踊りを披露した下津久礼老人クラブの窪田ヤス子さん(下津久礼区)は「水戸黄門の主題歌『あゝ人生に涙あり』をみんなで踊りました。 この日のために公民館で楽しく練習しました。みなさんに楽しんでもらい嬉しいです」と話されました。
 フィナーレでは全員で坂本九の「見上げてごらん夜の星を」を合唱し、自慢の芸を披露した芸能大会を終了しました。

 

 

 皆さんのすばらしいステージに感動しました。
出演された皆さんお疲れ様でした。(谷川)


歌自慢が大集合
フレンドカラオケ ミニ発表会

 三里木区にあるフレンドカラオケ吉本(吉本ケイ子代表)のミニ発表会が11月27日(日)、28日(月)に自宅カラオケルームで行われ、自慢の歌を披露しました。 
 この発表会は、2ヵ月に1度行われていて、地元菊陽町や合志市、阿蘇や戸島、益城など県内各地から歌うのが大好きな方たちが集まりました。出演者の皆さんは「望郷月夜酒」や「つんつん津軽」「おんな長良川」など、日頃練習している歌を熱唱しました。
 菊田鈴子さん(新町区)は「現在85歳。歌うことが大好きです。これが健康の秘訣です。今日は『北の港駅』と『手まり花』を歌いました。これからも長く歌っていきたいです」と話されました。

 

 

 県内各地から集い、歌を発表するのは楽しいですね。 皆さんお上手でいっしょに歌いたくなりました。(谷川)


たのしい もちつき!@
境の松区

 12月25日(日)境の松区(中村誠喜区長)の餅つきが同区公民館で行われました。平成23年4月に新設された公民館の横で、焚き火にくべられたカライモやカボチャをいただきながらの楽しいひとときとなりました。
 時折、小雪のちらつく寒い日でしたが、子どもたちは元気いっぱい餅をついたり公民館の芝生の上を走りまわっていました。
 6年生の中村優希さんは「お餅をつくのはむずかしかったけど、食べると納豆餅が超おいしい!」と笑顔で話してくれました。また、中村区長は「境の松区として初めての餅つきですが、この公民館を拠点に区民の交流をはかるためにも毎年恒例の行事にしていきたいと思います」と話されました。

 

 

 まだ新しくてきれいな公民館でした。
区長がデザインの案を出されたそうですが、バリアフリーのオシャレな造りでした。(宇都宮)


たのしい もちつき!A
三里木北区

 三里木北区(松本 仁区長)の餅つきが 12月18日(日)同区公民館で行われ、30kgのもち米を賑やかにつき上げました。
 当日は、冷え込みの厳しい朝となりましたが11時頃には50名ほどの人々が集まりました。今回で3回目となる同区の餅つきですが今年はなぜか蒸し上げがうまくいかず、少々粒の粗いお餅が出来ることも。 
 しかし、赤や緑の食紅を使ったカラフルなお餅が次々と出来上がっていくと、子どもたちは「わー、すごい!」「緑が食べたい!」と大喜び。区長の奥様の和子さんも「素人の餅つきだけん、色々挑戦する方がおもしろかでしょう。来年は黄色も作ってみます」と笑顔で話されました。

 

 

 おみやげのお餅をありがとうございました。その日のうちに全部食べてしまいました。美味かったです。(宇都宮)


鏡餅ができました
菊陽町民生・児童委員協議会

 菊陽町民生委員児童委員協議会(林 利光会長)は12月27日(火)菊陽町老人福祉センターで餅つきを行い、町内70歳以上の一人暮らしの方500名にお正月の鏡餅を届けました。
 町内では一人暮らしの高齢者が年々増えており、今年はもち米170kgを用意。当日は朝8時から蒸し器6個、餅つき機5台をフル回転させながら餅つきを行いました。昨年は風が強く蒸し器にコンロの火力が上手く伝わらなかったので今年は風除けを作りました。お昼頃には鏡餅が出来上がり、午後からは各地区の委員さんたちが各家庭を回り届けました。
 武富澄男部さん(北新山区)は「今年の餅つきは天候にも恵まれ、委員さんたちの協力で500組の鏡餅が手際よく作ることができました」と話されました。

 

 

 今年は500名の方たちに配られるとの事でした。菊陽町も年々高齢化が進んでいますね。(谷川)


(60)  ひばりヶ丘区  矢原正治

木立アロエ(コダチアロエ)アロエ科

 アロエは昔はユリ科でした。今はアロエ科に独立しています。寒い冬ですが、温暖化のせいか家の軒下で見つけました。コダチアロエ (木立アロエ)です。別名キダチアロエとも言います。11月の末から12月に三角半島?天草を車で走ると家の軒先に赤い花が咲いています。大学の近くの味噌天神に近い家の軒先でアロエも花をつけていました。霜が降りると弱ってきますが、十分外で越冬し、花をつけるようになりました。 アロエは外傷、火傷、便秘などに用いられ「医者いらず」とも言われています。
 薬用部位は肥大した葉部で、下剤、健胃、火傷などに用います。緩下成分が含まれていますが、薬用のアロエ(Aloe feroxなどの葉から得た液汁を乾燥したもの)よりは効果が弱いですね。
 身近にあるアロエで、横に広がり葉に白い斑点のあるシャボンアロエ(別名:アロエ・サポナリア)は余り苦くなく同じような薬効を持っています。
 痩せるのに下剤の入った健康食品をとる人がいます。アロエは下痢をして痩せますが、人によっては腸が炎症等を起こしたりしています。下痢がひどくなったときは御注意下さい。アロエジュースでもひどい下痢をする人もいますので、体調がおかしいときは飲むのを止めて下さい。
 昨今、痩せ薬として、ナイシトールなどとして売られている漢方薬の「防風通聖散」が「ダイエットに良い、脂肪を分解する」などと言われ、健康食品のように売られています。度を過ぎた摂取量で肝障害や下痢が止まらないなどの弊害が出ているようです。体調を壊している方は、薬の分かる薬剤師にご相談ください(薬剤師でも漢方薬の効用をきちんと理解していない人が意外と多いです)。

ジャガイモの保存方法

 栽培農家から市場の手前までは有毒成分が出来ないように管理されているジャガイモ。しかし、市場→店→家庭の過程で、太陽の光に当たって少し緑になったり、芽を出すなどしています。緑の皮・果肉はキチンと剥く、芽の部分は大きく除くことをしないと、嘔吐等の中毒を起こします。
 ジャガイモを買うときの注意点は
@ 光に余り当たっていないものを選ぶ。
A 家ではなるべく暗所に保管する。

 元々、ジャガイモの祖先は有毒でした。それを人の手で品種改良し、食べれるようになっています。先人の知恵を無視しないようにして下さい。


きれいになって気持ちいい!
新山区

 12月17日(土)朝8時から新山区 (矢津田源一区長)の新山公園で『ひろえば街がすきになる運動』が行われました。
 この運動は区民が自宅から新山公園へやって来る道すがら、道路脇等のゴミを拾って持ち寄り、最後に公園内の清掃を行うというものです。担当者の濱田健一さんは「3年前から不定期で子ども会の廃品回収と同時に活動しています。ゴミを拾う事によってゴミを捨てなくなる。子どもたちの人間形成の一環となればと思っています」と話されました。 菊陽西小3年生の本田 舞さんと松川 凛さんは「自分の部屋はちょっと散らかっているけど道路がきれいになって気持ちよかったです」と話してくれました。

 

 


仲良く交流しました
東ヶ丘子ども会

 12月18日(日)東ヶ丘子ども会(八田瑞穂会長)は同区公民館で熟年会の皆さんを招待して交流会を行いました。
 じゃんけん大会のあとは熟年会の皆さんの肩もみや手もみをしてふれあいタイム。「あ〜気持ちいい、ありがとうね」と笑顔の交流が始まりました。「昔は外でどんな遊びをしましたか?」との質問には「けんけんぱや石投げ、竹トンボや竹馬、おしくらまんじゅうもしたよ」とたくさんの遊びが挙がりました。ケーキやおだんごの会食はおいしく、子どもたちから歌のプレゼントもあり、楽しいひと時となりました。
 熟年会の疋田 博さんは「孫がいるので子どもたちとも上手く遊べましたよ」と話され、黒鶴佳月さん(菊陽西小4年)こころさん(1年)姉妹は「竹馬はしたことがあるけど今度石投げをしてみたい。楽しかったです」と話してくれました。

 

 


 門松を作りました

 三里木区の森 茂さんは自宅向かいの氏森会計事務所とJR三里木駅の2ヵ所に門松を作りました。
 材料は下津久礼の吉川さんから竹を、松、梅、千両、南天は同区内の木永さんから頂きました。土台の土を囲っている所は、長さ30cmほどに切った竹を組み作り、周りによしずを巻きました。森さんは「子どもの頃、父と一緒に作ったのを思い出しながら作りました。子どもの頃作って以来なので何年振りでしょうか?土留めの竹を組むのに時間が掛かりました」と笑顔でした。


街角の善意に感謝

 12月18日(日)イオン菊陽店とゆめタウン光の森店で共同募金が行われ、たくさんの善意が寄せられました。
  老人クラブ連合会女性部や更生保護女性会、社会福祉協議会、民生委員、中学生が各出入口に立ち、赤い羽根を手渡しながら募金を呼びかけました。買い物帰りに小銭を用意してくれている方も多く「気持ちよく募金して頂き、ありがたいです」とボランティア作成の干支ストラップも手渡していました。

 


ガラスを割ったとき、新聞を濡らしてガラス破片をぬぐいとる。
模型に色を塗るとき、汚れないよう下に敷く。