ワンネス 590号  2011/12/25発行

サンタクロースも登場!
たゆやかクリスマス会

 障がいを持つ方たちとその保護者やボランティアの方と一緒に遊ぼうと活動をしている、たゆやか(南 祥太代表)のクリスマス会が12月10日(土)菊陽町ふれあい交流・福祉支援センターで行われました。
 クリスマス会は、渡邉フジヨさんと中村トシエさんによる絵本の読み聞かせや音楽ボランティア「ぐるぐる」のクリスマスコンサートがあり、知っている曲が演奏されると元気よく一緒に歌い、参加者は楽しいひとときを過ごしました。
 代表の南さんは「たゆやかは、主に毎月第2土曜日に活動しています。今日のクリスマス会は、サンタクロースも登場したり、おはなし会や楽しい歌もあり、みんな楽しんでくれたと思います。これからも“ゆっくりのんびり”をモットーに活動していきます」と話されました。

 

 

 たゆやかクリスマス会には音楽ボランティアとして参加させていただき、みなさんと楽しい時間を過ごしました。(谷川)


自分や相手のことを知ろう
菊陽町人権子ども集会

 12月3日(土)菊陽町民体育館で町内の小・中学生800名以上が参加し「部落差別をはじめあらゆる差別をなくす 第
27回菊陽町人権子ども集会」が開催されました。この集会は『自分や相手のことを知りみんなで仲間のことを考えて行こう』を目的に、子どもたちが自分たちで企画し実施する集会です。
 4つの学校が発表を行い、菊陽西小学校は中国について学習し感じたこと、菊陽中学校は歌や劇にして水俣について調べたことを発表しました。最後に「差別がない世の中を作るという目標に向かってみんなで行動していきます」と集会宣言文が読み上げられ、集会が終了しました。
写真・文提供 菊陽町人権教育・啓発課

 

 


健闘するも連勝ならず
杉並台若草会

 11月27日(日)合志市老人クラブ連合会合志支部(東窪正一郎部長)主催の第25回カローリング大会が合志市総合センターヴィーブルサブアリーナで開かれました。
 杉並台若草会(関 裕子会長)からはA、B、Cの3チームが参戦。54チーム162名の頂点を目指して、日ごろの練習の成果を発揮しました。前回優勝のCチームに続けと連続優勝を狙って、コースやローラーの癖を見抜いて3人がチームワークよく投げました。
 結果、全9レーンの内、1レーンでAチーム、4レーンでBチームが優勝し、総合優勝は永江Cチーム、杉並台からはAチームが3位入賞しました。
 東窪部長は「Aチームは最終ゲームで高得点を出し、同点プレーオフの末に勝ち取った3位で、ようやく面目を保てました」と話されました。

 

 

 今年は行事が重なって、フルメンバー参戦できませんでした。来年こそ首位奪還!(岩田)


どの曲も大好き!
こうのとり保育園

 11月28日(月)こうのとり保育園(春田裕子園長)に武蔵ヶ丘中学校吹奏楽部が訪れ、楽しい音楽のひと時をプレゼントしました。
 先日行われた武蔵ヶ丘中学校2年生の職場体験で吹奏楽部部員2名を含む6名の中学生が保育の現場を体験。そのお返しにと吹奏楽部が音楽の時間をプレゼントすることになりました。子どもたちは色々な楽器に目を見張りながら、知っている曲にニコニコになり一緒に歌い出しました。崖の上のポニョやマルマル・モリモリの演奏にはノリノリで踊りだして楽しんでいました。
 きりんぐみの小手川 颯くんは「こ〜んなでっかい金色の楽器(チューバ)をやってみたいなあ」と笑顔。吹奏楽部の吉野巴菜さん(武蔵ヶ丘中2年)は「子どもたちが踊ってくれて本当に楽しかったです」と、こちらも笑顔でした。

 

 

 子どもたちにとって実物の楽器を見るのはたぶんはじめての経験だったと思います。初めは音色に驚いた様子でしたが、最後はノリノリでした。(岩田)


和気あいあいの交流会
菊陽西校区レクリエーション大会

 11月27日(日)菊陽西校区体育協会(得丸哲郎会長)主催の第28回西校区レクリエーション大会大人の部「グラウンドゴルフ大会」が菊陽西小学校運動場で行われました。前日までの寒さも緩み、当日は絶好のスポーツ日和。10区、約100名の参加者が笑顔で競技に臨みました。優勝はホールインワン10回を出した新山区。2位青葉台区、3位三里木区でした。
 3年前に熊本市内から三里木北区に移ってこられた波多野浩之さんは親子で初参加。「菊陽町は交通、買い物等の便も良く、とても住みやすい町です。若い人も多いし地域交流も盛んで引っ越してきてよかったです」と話され、息子の佑哉くん(菊陽西小1年)は「クラブが長くて重くてむずかしかったけど楽しかった」と話してくれました。

 

 


身近に感じるエコ活動  
菊池管内環境活動協議会

 12月3日(土)合志市総合センターヴィーブルで吉田俊道氏(NPO法人大地といのちの会代表)による講演会「生ごみは宝もの!〜生ごみリサイクルで元気野菜&元気人間をつくろう〜」が菊池管内環境活動協議会(井上弘味会長)主催で行われました。
 吉田さんのわかり易くユーモアたっぷりの講演に、募集人数以上の受講者からは大きな笑い声が上がり、環境や健康への意識が高まるなごやかな講演会となりました。受講された古庄陽子さん(緑ヶ丘区)村上千恵子さん(下原区)は「吉田さんのお話しを聞いて、いかに野菜の大事な部分を捨てていたかを知りました。土づくり、野菜づくりのお話しを聞き、自分でも作ってみたいと思いました」と話されました。 
 講演会終了後は菊池管内環境活動協議会員による牛乳パックを再利用した小物入れ作りなどが行われ、環境やエコに対する考えを一層深めた一日でした。

 

 


音楽って楽しいね!
杉並台幼稚園

 杉並台幼稚園(伊藤博士園長)の音楽会が11月30日(水)合志市総合センターヴィーブルホールで行われました。
 満3歳ひよこぐみや年少組は歌やダンス、年中、年長組は各クラスごとに、歌や合奏を発表。「友だちと呼吸を合わせよう」など各クラスの目標を思い出しながら、練習した成果をステージで一生懸命表現しました。最後に年長組と先生方が一緒にベートーベンの交響曲第9番第4楽章歓喜の歌を合奏し、ドイツ語と日本語で歌いました。会場からは感動の大きな拍手が送られました。
 孫の外木場せなくん(年長)れおくん(年少)の演奏を見た高梠和子さん(新山区)は「二人とも先生方のご指導でよくできていました。人見知りのれおくんも歌っていたので涙が出ました」と話してくれました。

 

 


 万が一に備えて

 菊池広域連合南消防署より3名が来訪し、消火器の取り扱い方法や消火方法などを説明しました。このあと消火器を使った消火訓練が行われ、火災に見立てた炎を、持参した消火器で消しました。また、火災警報器の説明もありました。
 消火器訓練に参加した方は「初めて消火器を使って火を消しました。今回経験して良かったです」と話されました。

 


 つるし雛講座

 つるし雛講座は、9月から菊陽町西部町民センターで毎週木曜日午後1時から開かれています。
 講師は、3月の東北大震災で被災され仙台から熊本に避難して来られた柴田正子さん。京都で呉服屋を営んでいた頃習ったお香入れを熊本でも教えたいと講座を開設しました。柴田さんの着物をほどいた生地を使って、毎月一つの作品を7個、全部で6種類作り、来年4月に竹の輪につるしてできあがるのを目指して和気あいあいと手を動かしています。
 「カーブをうまく出すところは難しいですが、同じものを7個も作っていると縫い方も分かってきて、お互いに教えあっています」とメンバーは楽しそうでした。


 ポインセチアジングル

 クリスマスを飾る花として近年人気の斑入りのポインセチアです。花言葉は「祝福する」「私の心は燃えている」「聖なる願い」「清純」です。
撮影協力:フェアリーズ ガーデン (光の森7町内)


ペット小屋のペット
シーツの下敷き

反対から読んでも「しんぶんし」
だぜ!と自慢する