ワンネス 584号  2011/11/13発行

日ごろのご愛顧に感謝
三里木商工繁栄会

 三里木商工繁栄会(山本 修一会長・会員48)が地域の方々の日ごろのご愛顧に感謝して、秋の感謝祭を10月23日(日)三里木駅前公園で開催しました。
 山本会長が「昨年の30周年記念祭に続き、地域の皆さんに感謝を込めて開会します」とあいさつ。小学生の写生大会表彰式に続き、菊陽武蔵剣豪太鼓や菊陽中学校吹奏楽部の演奏が景気よく元気に披露されました。好天に恵まれた会場では、焼き鳥や焼きそば、かき氷などの出店や輪投げや射的などの店も子どもたちで賑わっていました。また、先着300名に無料で焼きサンマがふるまわれ、長い行列が出来ました。最後には福引大会もあり、豪華景品に歓声が上がっていました。
 「秋の香りでサンマはおいしかったですよ!太鼓の演奏もすばらしかったです」と松本喜代美さんと真鍋百枝さん(三里木北区)は、楽しまれました。

 

 

 昨年30周年祭は大雨で残念なお祭りになったので、今年も感謝祭が開かれました。たくさんの人がこられて賑わいよかったです。(岩田)


大人が子どもに
   残せるものは

菊陽西小食育講演会

 菊陽西小学校PTA(北山正樹会長)主催の食育講演会が、10月22日(土)同小体育館で開かれました。
 講師は昨年度に続き、福岡市愛宕小学校教諭 稲益義宏先生。菊陽西小PTAから栄養教諭 浅井みどり先生と保護者の野田真美さん、柳井早苗さんが「お弁当を自分で作ることは良いと思うが、子どもたちが朝から台所でウロウロするのは迷惑」と正直な感想を述べたあと、稲益先生が学校での食への取り組みについて、講演されました。子どもたちの自作弁当が披露され、だんだん上手になって行く内容やたくさんの笑顔の昼食風景が紹介され、学校や家庭で取り組みを考える時間になりました。
 保護者の北野 睦さん(三里木区)は「我が家でも、食に関する体験をさせていこうと思いました」と話され、太田 実さん(三里木区)は「ちゃんとした食事を作ってあげないといけないと思いました。『心の空腹』という言葉が心に残りました」と話されました。

 

 

 稲益先生のお話で、一人暮らしの大学生の食卓写真があり寂しく栄養の偏ったものでショックを受けました。小さい頃から自分で食事を考え作れることは、とても大事なことと分かりました。(岩田)


スポーツの秋を楽しもう!

下津久礼区

 下津久礼区(士野和道区長)のグラウンドゴルフ大会が10月23日(日)区のグラウンドで行われ、108名が参加しました。
 この大会は、1組から6組を各組A、Bチームに分け総合得点で競う組対抗で行われました。グラウンドでは「あーおしかった」などの声も聞かれ、各組優勝目指してがんばりました。また、個人表彰もあり、藤川キヨ子さんが優勝し「ホールインワンが2回も出ました。嬉しいです」と話されました。優勝チームの6組 冨永幸治さんは「2連覇です。和気あいあいとチームワーク良くプレーすることができたのが優勝につながったと思います」と笑顔でした。
<結果>
団体 優勝 6組
2位 3組、3位 2組
個人 優勝 藤川キヨ子
2位 磯田英子  3位 冨永利徳

 

 

 楽しくグラウンドゴルフをされていました。終了後、みらい大橋公園での懇親会は大盛り上がりでした。(谷川)


ひばりヶ丘区

 ひばりヶ丘区(富永 司区長)のレクリエーションボウリング大会が10月22日(土)菊陽ボウルで行われ、区の皆さんが爽やかな汗を流しました。
 老若男女29名が参加し7レーンに分かれて開始。「若か時はよう行ったけど、最近はしていません。ストライクはまぐれですよ」と小牧静喜さん。子どもたちは両手で重いボウルを抱えてそろりと投球し、女性グループはストライクやスペアに手を叩いて大喜び。男性グループは本気の投球で高得点を重ねました。最後に表彰式があり、2ゲームで319点得点した安岡充宏さんが優勝しました。
 優勝した安岡さんは「今日はまぐれで優勝できました。確実にスペアを取ることを心がけました」と笑顔で話されました。

 

 

 年配の方々は昔取った杵柄を披露して、高得点を挙げていました。さすが!とうなることが何回もありました。(岩田)


宮ノ上区

 宮ノ上区(江口重治区長)のグラウンドゴルフ大会が10月23日(日)ひばりヶ丘公園で行われ、60名が参加しました。
 開会式では、藤原 昭さんが「皆様方との親睦を図り健康に努め、和気あいあいとプレーすることを誓います」と選手宣誓のあとプレー開始。参加者はくじ引きで8組に分かれグラウンドゴルフを楽しみました。会場からは「止まれ!」や「おーホールインワン」などの声も聞かれ和気あいあいの一日となりました。谷 伸尭さんは「この大会には小学生の頃から参加しています。力が強いとボールは行き過ぎるし弱いと進まないので結構難しいですが、ホールインワンが出ました」と話されました。
<結果>
男子 優勝 山崎国男
2位 小田原博也  3位 芦刈金光
女子 優勝 橘 キミ子
2位 馬崎和子  3位 久目形スミ

 

 

 おじいちゃんと仲良く参加した健太朗くんはとてもかわいかったです。日頃グラウンドゴルフをされている方から初心者まで、笑顔の絶えない大会でした。(谷川)


  (58)  ひばりヶ丘区  矢原正治

フジバカマ キク科

 秋の七草「ハギ、オバナ(ススキ)、クズ、ナデシコ、オミナエシ、フジバカマ、キキョウ」の一つ「フジバカマ(藤袴)」です。万葉集に「芽之花 乎花 葛花 瞿麦之花 姫部志 又藤袴 朝皃之花」とあります。これを少し分かりやすくすると「萩の花 尾花 葛花 瞿麦の花 女郎花また藤袴 朝顔の花」となります。フジバカマの名前の由来は「花が藤の花に似て、花弁の形が袴(はかま)のよう」だからと言う説があります。
 薬用としては、開花時に地上部を取り乾かしたもの(蘭草 らんそう)を、利尿、腎炎のむくみ等に用います。ただし、腎臓透析をしている人は、利尿作用のあるものを飲むときは十分注意をして下さい。また、浴湯料として、補温、肩こり、神経痛、皮膚のかゆみなどに、地上部を乾燥しもの100~150 g(浴槽が小さくなりましたので、量を少なめに設定しました)を、布袋に入れて鍋などで煮出してから、煮汁とともに風呂に入れて入浴します。一般的に浴剤の場合、皮膚の弱い人で合わない人がいますので注意して下さい。


 フジバカマは、生では青臭いのですが、乾燥すると良い香りがします。この香りはお香に利用されています。この時期、京都に行くとお香屋さんの店先に鉢植えのフジバカマが置いてあります。
  昔は雑草でしたが、現在は『環境省のレッドデータブックでは準絶滅危惧種に指定』されている希少植物です。野生のものは観るだけにして採取しないで下さい。園芸品種があります、それを増やして利用して下さい。

調理を間違って食中毒

 豆による食中毒が増えています。普通豆類は熱を通して食します。これは、マメに含まれる酵素を完全に殺してタンパク質という栄養素として用いるためです。酵素が生きていると「下痢、嘔吐」などを起こすことがあります。
 白花豆、大豆などの豆類を調理するときは、中まできちんと熱をかけて下さい。半生を食べると、下痢、嘔吐の食中毒を起こすことがあります。


  走ることが大好き!


 3年前に結婚を機に、高森町から菊陽町へこられた陸上短距離選手の坂田有紗さん(23歳)にお話を伺いました。

◆陸上を始めたきっかけは
 小さい頃から走るのが大好きで、中学生になって陸上部に入り始めました。中学、高校と短距離(100m)が専門です。
◆所属チームはありますか
 今年4月にスタートした熊本アスリートワークに所属して、主にKKウイングサブトラックで週4〜5日練習しています。このチームは、初心者から選手を目指す人たちが練習しています。仕事を終えてからの練習になるので少々大変です。
◆短距離選手として
 中学の頃には県大会に出場したこともあります。現在のタイムは100m13秒8です。長距離は年齢を重ねても走れると思いますが、短距離は瞬発力、筋力がとても大事です。本当はウエイトトレーニングをして筋力をアップするのが大事ですが、少々苦手です。来年は県民体育祭が菊池郡市で行われ、陸上競技は大津町が会場です。トレーニングを重ね優勝目指してがんばります。
◆目標は
 私の陸上競技を支えてくれた母への恩返しのつもりで、県のトップレベルまで行きたいです。


三里木商工繁栄会主催
写生コンクール最優秀賞受賞

酒井奈々子さん 菊陽西小3年 三里木区

 「夏休みの思い出」というタイトルで、夏休みに家族で行った「海たまご」の思い出を描きました。イルカショーで大きくジャンプするイルカをメインにして描きました。賞をもらってうれしいです。


おいしく賢く食べましょう

 スポーツクラブきくよう主催“健康教室フレッシュステーション”全6回の最終回「あなたのためのバランス食」が中央公民館で10月22日(土)行われました。
 日赤健康管理センター管理栄養士の生山由利子さんを講師に迎え、まずは自分の体格に合った食事や、適正量を勉強。参加者はバランスの良い食事の例を見て間違えていた食生活などを見直しました。その後、調理室に移動。油で揚げないから揚げや人参ドレッシングのサラダなど、バランスの良いメニューを実習しました。
 全回参加した堀江昭生さん(杉並台区)は「全身体操から食事まで、いろんな指導をしてもらったのでこれからも続けて健康でいたいと思います」と意欲をみせていました。

 

 


みんなで楽しみました

 菊陽町社会福祉協議会が主催する第11回健康ウォークが10月22日(土)雨天のため、菊陽町老人福祉センターと菊陽町福祉支援センターで行われました。
 開会式では、グループホーム元気の家の黒瀬茂子さん、小牧シゲ子さん、白石富佐子さん、井手チヨ子さんの4名が明るく元気に選手宣誓をしました。
 菊陽台病院やサンライズヒルなどから約150名が参加し、10グループに分かれスタートしました。会場の7つのチェックポイントには、町商工会婦人部や町婦人会、町民生児童委員協議会などの皆さんが、じゃんけんコーナーやボウリング、輪投げなどのコーナーで参加者と一緒に楽しみました。
 きほう苑デイサービスセンターの岩本幸子さんは「賑やかにみんなと一緒に楽しみました。知り合いの方とも会え嬉しかったです」と笑顔で話されました。