ワンネス 573号 2011/08/28発行

盛りだくさんの一日
菊陽町武蔵ヶ丘コミュニティセンター

 菊陽町武蔵ヶ丘コミュニティセンター利用者協議会(大矢好三会長)主催の東日本大震災復興支援たなばた交流会が7月30日(土)同センターで行われました。
 午前9時30分に開会し、センター内では“おはなしの森さんさん”によるおはなし会や子ども大正琴、菊陽武蔵剣豪太鼓の演奏と体験、太極拳やフラダンスなどの体験講座、子ども生け花やエコクラフト、切り絵教室などの製作体験もありました。また、駐車場ではそうめん流しや駄菓子屋などもあり、子どもたちには大人気でした。
 岩下朋樹くん(武蔵ヶ丘小4年)は「そうめん流しはおいしかった」と話してくれ、エコクラフトと切り絵の製作体験をした齊藤 真くん、村上翔汰くん(西合志東小5年)と村上駿虎くん(同3年)は「頑張って作りました。難しかったけど上手にできました」と笑顔いっぱいでした。
 夕方からは、子どもたちのサイコロチャレンジゲームやスイカ割り、ヨーヨー釣りがあり、夜には明かりの灯された竹灯篭が幻想的な世界創るなか、花火をしたりと盛りだくさんの一日となりました。

 

 

 色々なプログラムが組まれ一日中いても楽しめました。子どもたちの笑顔が輝いてました。(谷川)


さかあがりができました
子どものさかあがり教室

 菊陽町生涯学習課が主催する子どものさかあがり教室が8月1日(月)から5日(金)の5日間菊陽町民体育館で行われ、5歳から小学3年生までの19名が参加しました。
 子どもたちはマット運動や平均台などで準備運動のあと、さかあがりに挑戦。指導する先生方に補助をしてもらいながら何度も練習しているうちに感覚をつかみ、さかあがりができるようになりました。最終日には保護者の方たちの前で実技披露もありました。
 参加した古賀日向乃さん(菊陽西小2年)は「5日間頑張ってもう少しでさかあがりができるようになりました。学校でも練習します」と元気に話してくれました。

 

 

 さかあがり教室の取材に開催2日目と最終日に伺いました。2日目にはさかあがりができない子どもたちも最終日には上手にできるようになっていました。さかあがりができたときの子どもたちの笑顔がステキでした。(谷川)


親子で楽しくふれあい
菊陽町三里木町民センター

 7月26日(火)三里木町民センター利用者連絡協議会(城 教子会長)主催による第7回親子交流会が行われ、50組の親子約140名が参加しました。。 
 参加した子どもたちはペープサートやイス取りゲーム、ポンポンを持ってサザエさんやアンパンマン体操を踊って楽しみました。その後、協議会役員さんと事務局の皆さんが準備したおにぎりとそうめん流しをみんなでいただきました。子どもたちは流れてくるそうめんを上手にすくい、おなかいっぱいに食べていました。
 靖虎くん、寧々ちゃんと参加した境 ゆりさん(光の森6丁目)は「こちらの講座に参加して親子ともたくさんの友だちができました。みんなでそうめん流しを食べて楽しかったです」と話されました。

 

 


ペタンクで交流
菊陽町東部町民センター

 菊陽町東部町民センター(吉野夏美所長)の第8回室内ペタンク大会が7月26日(火)同センター多目的ホールで行われ10チームが参加しました。
 開会式では、戸次区の坂本弘邦さんの選手宣誓のあと試合開始。各区ごとのチーム編成とあって、チームワークは良く優勝目指して頑張りました。
 大堀木チームの古庄アヤノさんと坂本チトシさんは「1試合目は勝ちましたが2試合目は職員チームと対戦し、そのチームワークの良さに負けてしまいました。ペタンクは思ったところにボールが行かず難しいですね。でも楽しかったです」と話されました。
 結果は、出分が優勝し、2位は中代A、3位は上中代でした。

 

 


料理は楽しいよ!
菊陽町中央公民館

 菊陽町青少年健全育成町民会議主催の親子料理教室が8月2日(火)菊陽町中央公民館調理室で行われました。
 指導にあたったのはサンライズヒル管理栄養士の永戸一羽さんと福田和子さん。参加者は4グループに分かれ、スパゲティナポリタン、カナディアンサンドイッチ、白玉みつ豆の3品を作りました。子どもたちは野菜や果物を切ったり、白玉団子を丸めて茹でたりと、手つきもよく調理していました。出来上がったスパゲティとサンドイッチ、白玉みつ豆をきれいに盛りつけて親子で楽しくいただきました。s
 お母さんと参加した坂本洸一君(菊陽西小2年)は「家でも時々お手伝いをしています。料理は作るのも食べるのも大好きです。今日作った料理を家でも作ってみたいです」と話してくれました。

 

 


  (37)  パソコンサポートくまもと  高畑圭輔

普及するSSD

 以前にもご紹介した事がありますが、最近SSD(ソリッドステートドライブ)の普及が加速しています。SSDは従来のHDD(ハードディスクドライブ)に置き換わる新しい装置です。HDDは磁気を使った記憶装置、SSDはフラッシュメモリを使った記憶装置です。
 SSDにする利点は大きく二つあります。
・電気的信号でデータを読み書きするので高速に動作する
・磁気ディスクのように稼動部分が無いので衝撃に強い一方、今まで普及しなかった原因も2つあります。
・HDDに比べると容量あたりの単価が高い
・高価なため市販のパソコンには搭載されなかった
 今までSSDの使用者は自分でHDDから載せ代えを行ったヘビーユーザーか、メーカーの直販などでカスタムメイドのパソコンを注文した人だけでした。しかし、徐々に価格が下がってきたお陰でメーカー製でも最初からSSDのモデルが出てくるなど普及が進んでいます。また以前ご紹介したクラウドサービスを活用する事により、パソコン自体にデータを保存する必要が無くなり、小容量のSSDで十分になり導入しやすくなったという点も普及を加速させている一因といえます。
 SSDを選ぶ際にチェックすべき点がいくつかあります。まずは保存できる容量です。これはHDDと同じですね。よく売れているのは64GB〜128GB辺りのようです。次に読み書きの速度をチェックしましょう。HDDの場合はrpmという回転速度で表されていましたが、SSDの場合は読込み速度、書込み速度がそれぞれに表されます。HDDと同様に大容量で高速な物ほど高価になります。
 また、接続の為の規格もチェックしましょう。現行のパソコンはほとんどSATAという規格の物で、流通しているSSDもSATAの物が多くありますが、少し古いパソコンにはSATAの前に普及していたIDEと言われる規格が採用されています。こちらに対応したSSDも一部流通しているので購入の際には自分のパソコンの規格と同じ物を購入するように注意しましょう。


高齢者とふれあい体験
ワークキャンプ

 菊陽町社会福祉協議会主催のワークキャンプが町内の老人福祉施設で行われ、小学生や中学生が高齢者の介護を体験しました。7月26、27日(月、火)は菊陽西小学校6年生20名が「きほう苑」でのキャンプを行いました。
写真提供 菊陽町社会福祉協議会

釜 大介くん
 特に難しかったのは、お年寄りに声をかけることです。言葉が聞き取りにくくて良く分からなかったし、あまり喋らない人もいて話しかけにくかったです。けれど、おやつを配っていた時「ありがとうね」と精一杯声を出して言ってくれたのですごく嬉しい気持ちになりました。
丸山瀬里奈さん
 私は、自分のばあちゃんと歩く時、いつも腕を引っ張って急がせていました。でも、このワークキャンプで、おばあちゃんは思うように体が動かないのに「早く」といったらどれだけ大変かが分かりました。来てよかったなと思いました。

 

 


   ギャラリー
「クロストークL&E」で作品展

 7月21日(木)〜27日(水)、ハンドメイド工房の主宰や町民センターなどで講師を務める内田早苗さん(緑ヶ丘区)と受講生30名の“ペインターSANAEと楽しい仲間たち 涼を呼ぶアート展”が行われました。
 会場には、銀細工やペイントされたバッグやTシャツ、ブーツなどが所狭しと展示・販売され、来場者は気に入った作品を買い求めていました。
 内田さんは「はじめての作品展です。色々な物に描けるということを分かって頂きました。生徒さんたちの輪も広がり展示会を行って良かったです。足を運んでくださった方々に感謝します」と話されました。

 

 

 7月29日(金)〜8月4日(木)“革と布と糸の手作り展〜HTDS・ディディコ・さをり〜”が開かれました。 
 作品を出展したのは革細工の田山博章さん、アジアン布の松永望希さん、さをり織の宮田信一さん。期間中には帽子作りや、さをり織りの体験教室があり、多くの方が訪れて体験したり、気に入った作品を買い求めていました。
 革のバッグをオーダーされた糸永恵美子さん(下原区)は「自分の好みでオーダーすることができて、市販よりもとても安く買うことができたので良かったです」と手元に届く日を待ち遠しそうに話されました。