ワンネス 557号  2011/04/24発行

ともだち120にんできるかな!
菊陽中部小学校

 4月11日(月)菊陽中部小学校(岩根 浩校長)で入学式が行われ、男女合わせて120名の1年生が誕生しました。
 保護者と来賓、6年生が待つ体育館に、1年生が4つのクラスごとに先生を先頭に入場すると、手拍子と笑顔が出迎えました。担任の先生から名前を呼ばれると大きな声で「はい!」と答え、元気に立ち上がっていました。校長先生や後藤三雄菊陽町長のお話を一生懸命聞き、6年生からは「3つのキラリン、えがお・ゆめ・げんきをわすれないで」とやさしく頼もしい言葉が贈られました。教室に帰って早速黄色い帽子を満足そうにかぶって見せる児童もいて、楽しい学校生活が始まりました。
 保護者を代表して山下通護さん(上津久礼区)は「東日本大震災を見て、仲間や家族の大切さを実感しました。子どもたちにも、家族や仲間を大切に出来るよう成長してほしいと思います」と述べました。

 

 

 30名の4クラスで、たくさんの同級生ができました。今年は、新校舎建設が始まるので、お引越しもあり忙しい1年になりそうです。おめでとうございます。(岩田)


東北地方の復興を祈り
ギャラリー「クロストークL&E」

 4月3日(日)ギャラリー「クロストークL&E」で「飯嶋 輪の心に響くヴァイオリンの調べ チャリティー春らんまんコンサート」が開かれました。
 出演は、熊本市出身の盲目のヴァイオリン奏者飯嶋 輪さん、声楽家の園田元子さん、ピアニストの村上喜久子さん。
 第1部は飯嶋さんによる独奏で、ショパンのノクターンなどのクラシックと、美空ひばりの「津軽のふるさと」などを演奏。会場の皆さんは東北地方を思い、口ずさむ姿もありました。第2部は村上さんのピアノ伴奏で園田さんの独唱を披露。第3部は会場みんなで東北地方の復興を祈って「見上げてごらん夜の星を」を合唱しました。
 来場した菅 倶子さん(熊本市)は「盲目の飯嶋さんの素晴らしい演奏にとても感動しました」と涙を浮かべていました。
 なお、コンサートの収益金53,714円は熊本日日新聞社を通して義援金として送られました。

 

 

 聞いたことのある曲ばかりで楽しい時間を過ごしました。時折、会場の皆さんの歌声も聞こえ、みんなで一つになったコンサートでした。(杉谷)


ボランティア活動を応援
幸せの黄色いレシートキャンペーン

 イオン(株)各店で取り組んでいる幸せの黄色いレシートキャンペーン贈呈式が4月10日(日)イオン菊陽店で行われました。
 イオン(株)各店では、お客さまとともに環境・社会貢献活動を考えて行動する日として毎月11日を「いい日・いい街・イオンデー」と定めその一環として「幸せの黄色いレシートキャンペーン」を実施。毎月11日に発行される黄色いレシートを応援したい団体のボックスに入れると総額の1%がその団体に贈られる仕組みです。今回は「NPO法人 わがまま」や「うぐいすの会」「三里木ボランティアの会」など14団体に贈呈。各団体の代表者が受け取り、お礼を述べたり活動報告をしました。
 菊陽虹の会の川端フジノさんは「多くの善意でたくさんのレシートを入れて頂きありがたく思います。頂いた金額はこれからの活動に有効に使わせて頂きます」と話されました。

 

 

 イオン各店が取り組んでいるこのキャンペーンは、ボランティア活動をしている団体にとっては嬉しい資金源となっています。皆さんとても感謝されています。これからも続けて欲しいです。(谷川)


祝 公民館完成!
境の松区

 4月10日(日)境の松区(中村誠喜区長)の公民館落成式が行われ多数の区民が完成を喜びました。
 同日午前に新公民館で区総会を開きお披露目を終えたあと、12時から落成式となりました。旧公民館は築80年と古く、昨年7月には、屋根から雨漏りがしてブルーシートを掛け、また床が落ちて危険な状態となり使用禁止となっていました。地域住民の集う場所が無くなり緊急を要したため、区民から建設協力金を集め、不足分は菊陽町や肥後銀行に融資を受けました。式では、無償で区に土地を貸した中村より子さんや建設業者などに感謝状が贈られ、中村区長が「各方面に無理を言いましたが、気持ちが通じ完成できました。ここに魂を入れるのが私達区民の仕事です」とあいさつし、宴会となりました。
 土地を貸した中村さんは「遊ばせていても勿体ないので、町の皆さんに使ってもらえればと思いました」と話されました。

 

 

 まずおしゃれな概観に驚きましたが、内部もバリアフリーを考えてあり快適です。裏にはグラウンドゴルフが出来る広場もあり、これからの活用が楽しみです。おめでとうございます。(岩田)


  (30)  パソコンサポートくまもと  高畑圭輔

写真共有サービス

 最近のデジカメや携帯電話のカメラは高性能化の一途ですね。趣味で写真を撮る人も増えて、インターネットでは写真共有サービスが人気を博しています。
 写真共有サービスを利用すると、自分の写真をみんなに見てもらって評価やコメントを貰うことができます。一般公開したくない人には、友人だけに限定公開できるサービスもあります。

 人気のサービスをいくつかご紹介したいと思います。
●PicasaWebAlbum・・・Googleが運営するサービスです。インターネット上にアルバムを作成し、写真を公開できます。限定公開は友だちのGoogleアカウントに自分の非公開アルバムへのアクセス権を設定することで可能です。
●instgram・・・最近人気急上昇中のサービスです。iPhoneから利用が可能です。(Android版は開発中らしいです)iPhoneで撮影した写真を簡単にアップロードでき、写真を綺麗に加工して公開できます。
●flickr・・・写真共有サービスでは最大手でしょうか?色々な機能があり、他のツールとの連携も強いので、flickrに投稿した写真を他のソーシャルサービスへ自動的に投稿させたりできます。Yahoo!アカウントを利用します。
●TwitPic・・・twitterユーザーにはお馴染みのサービスです。写真をアップロードすると自動的にtwitterへ投稿してくれます。動画にも対応しました。twitterアカウントで利用できます。
●Facebook・・・写真共有サービスは付属的な物ですが、上記にサービスと同等の事ができます。またFlickrやinstgramに投稿した写真を自動的にFacebookにも表示させることもできます。
  似たようなサービスは他にも沢山あるので自分で使いやすいと思ったものを使っていくと良いでしょう。
  写真を公開するときに注意しないといけないのは、公序良俗に反しない事、そして著作権や肖像権を侵害しない事などです。その2つに気を付けて楽しいカメラライフを送っていきましょう。



町全体にゴーヤカーテンを!

◆会を作るきっかけは
 地球温暖化を止めようと自宅のある南方区でグリーンクラブを組織して、ゴーヤカーテンを区内に広めてきました。菊陽町も賛同してくれ、町内出先機関や学校などに広めることができました。菊陽南小学校では環境授業を行い、子どもたちは涼しさを体験し、温度が下がる理由を勉強しました。町全体にも広めたいと思いました。
◆賛同はありましたか
 2月10日に設立準備会を行い、3月10日に名称「グリーン(ゴーヤ)カーテン菊陽」と役員を決め、4月6日に正式に発足しました。会長は、紫藤英二さんで私は事務局を担います。
◆活動は
 3月下旬からゴーヤの苗作りを始め、菊陽町が各町民センターで講座生を4月に募集。作り方の指導をこの会が行い、講座生に苗を配布します。また、学校と連携し子どもと住民が一緒に活動して、菊陽の特色ある環境授業の教材にしてもらいたいと思います。グリーンカーテンができるとエアコンや扇風機を使うことが減り電気代の節約になり、おまけに美味しいゴーヤが手に入りますよ!
◆これからは
 菊陽町の東部は農業地区で西部は商業・住宅地区となり、同じ町内でも違う面があります。ゴーヤカーテンを通して東西地区の交流も出来るのではないかと思います。沢山の方の参加をお待ちしています。

 

 

 

紫藤和代さん 68歳 南方区


  大津つつじ祭り小学生
   軟式野球大会優勝!

 4月2日(土)3日(日)大津町民グラウンドで、大津つつじ祭小学生軟式野球大会が行われ、菊池郡市と合志市からクラブチームや部活の16チームが参加し熱戦の結果、菊陽西小学校野球部が優勝しました。

 監督の工藤竜一先生は「優勝できると思っていなかったのですが、菊陽西小に来て7年目で初めて優勝しました」と笑顔。キャプテンの田中大介くん(6年)は「準決勝で武蔵ヶ丘クラブと対戦しましたが、相手のエラーなどミスが無かったら、どちらが勝っていたか分からないくらいピンチの連続でした。優勝できるとは思っていなかったので、うれしかったです。4月30日から高円宮杯大会が始まるので、浮かれずに上を目指していきたいです」と決意を話してくれました。