ワンネス 536号  2010/11/21発行

一緒に楽しんで下さい
働く婦人の家講座発表会

 10月31日(日)第21回働く婦人の家講座発表会が菊陽町三里木町民センターで行われ、学習の成果を発表しました。
 同講座発表会実行委員会(城 教子会長)主催。展示発表部は1階壁面で水墨画や絵画を展示し、2階の各部屋では絵手紙、手編みなどの作品が所狭しと並びました。トールペイントと切り絵は体験コーナーを設け、来場者はコースターや切り絵を講師の指導で熱心に作っていました。
 ステージ発表部では、英語で自己紹介したこども英会話で始まり、さわやか軽運動、民踊、リズムダンスなど衣装も楽しいダンスが続き、会場から沢山の拍手が送られました。ヨーロピアン白磁器ペイントや洋裁などの講座からの手づくり作品が抽選会賞品に出され人気を呼んでいました。
 切り絵体験をされたパン教室講師の飯田まゆみさんは「難しかったけれど、良いものが出来て気に入っています。パン教室はセンターの託児室を利用する若い方が多く楽しいですよ」と話されました。

 

 

 たくさんのプログラムがあり楽しみました。今年は展示室を2階に設定し、明るくて見やすかったです。私も、絵手紙描いてみたいなあ。(岩田)


土と遊んだおいも掘り
白鈴保育園

 10月29日(金)白鈴保育園(谷川聖子園長)のファミリーデーでお芋掘りがありました。
 ぶどう、りんご、ばなな、みかんの縦割り保育の各ファミリーと年長らいおんぐみの保護者が元気に出発。同園近くの伊藤武則さん(新山区)の畑に着くと、早速、手やスコップを使って土を掘り始めました。猛暑の影響か芋はどれも小型でしたが、ツルを力いっぱい引いたり土を深く掘ったりと子どもたちは一生懸命でした。
 保護者の那須貴久美さん(光の森)は「親も一緒に夢中で掘りました。子どもはこんなに土いじりが好きなんだなあと改めて思いました」と話し、理仁くんは「楽しかったよ」と笑顔で答えてくれました。

 

 

 なんと園長先生も驚かれたぐらい、おいもが不作でした。でも子どもたちは土に触れて本当に楽しそうでした。(岩田)


スポーツで交流
下原区秋のスポーツ大会

 下原区(西 勲区長)の第2回秋のスポーツ大会が10月31日(日)開催され、グラウンドゴルフが菊陽町民グラウンド、ミニバレーが菊陽町民体育館で行われさわやかな汗を流しました。
 グラウンドゴルフには44名が参加し、8ホールを3回まわりました。参加者から「あーもちょっと右」や「まぐれで入りました!」などの声も聞かれ楽しくプレーしました。村上武士さんは「グラウンドゴルフは、初心者です。距離感がつかめず難しかったけど楽しみました」と話されました。ミニバレーは、15点3セットの2セット先取で行われ、声を掛け合いながらボールを追っていました。大田黒美樹さんは「初めてミニバレーをしました。運動不足解消になり、楽しかったです」と話されました。
 試合終了後は区の公民館で成績発表と慰労会があり、ますます交流を深めました。

 

 

 選手の皆さんは仲良く楽しくスポーツをされていました。
 公民館での懇親会では成績発表があり盛り上がっていました。(谷川)


学習の成果を発表
菊陽町文化祭

 第34回菊陽町文化祭が11月3日(水)菊陽町図書館ホールで行われ、日頃の学習の成果が発表されました。
 ステージは菊陽武蔵剣豪太鼓の皆さんの太鼓の演奏でスタートし、三味線や日舞、フラダンスなどが披露されました。「夫婦一生」を歌った今里竹男さん(あさひヶ丘区)は「出番前は緊張しましたが、よし!と決めてステージに立ちました」と話されました。
 展示室では俳句や水墨画、写真などが展示され、切り絵体験コーナーもあり、菊陽町切り絵サークルの矢野 修さん(三里木北区)は「体験された皆さんはとても上手でした。講座に入って習いたいという方もおられ嬉しいです」と話されました。
 また、10月31日(日)には同ホールで歌謡部発表会もあり、出演者は自慢ののどを披露しました。

 

 

 日頃の練習の成果が十分発揮されていました。お疲れ様でした。(谷川)


  (87)  上津久礼区  古川医院  古川まこと

健康長寿は可能かJ   「体をゆるめる」ための方法と合気道のご紹介

 「体をゆるめる」にはさまざまな方法があります。高岡英夫氏が考案した「ゆる体操」は、全国に普及しています。ヨガ・太極拳・気功法・武道・バレエ・ダンス・日本舞踊・民舞等々でも体をゆるめることができます。西式健康法では金魚運動(仰向けに寝て身体全体を左右に揺らす)・毛管運動(ゴキブリ体操:仰向けになり両手両足をまっすぐ上に挙げて足の裏を水平にし、手と足を震えるように微震動させる)・背腹運動(正座し膝を少し拡げて身体を左右に傾けることを繰り返す)などがあり、体をゆるめる効果があります。
 私たちは全身に500の筋肉・200の骨・神経系・循環器系等を動かして生きています。健康に生きるためには、適度な「運動」が必要です。そのとき、皆さん方にあった「体をゆるめる」運動を選び実践されてみてはいかがでしょう。
 私は、10年前より、合気道を始めました。合気道の練習では、丹田(恥骨結合とへその中間点)と体の中心線をしっかりして、上半身はゆるゆるに緩めて練習をします。上半身・両肩・両手に余計な力を入れないで体をゆるめることは難しく、日々の練習で学んでいくしかないようです。
 現在、日本文化は世界で認められ、武道も海外にひろまり、合気道は世界中で160万人の方々が練習しています。合気道は、健康・護身・精神修養・美容などに大変有効です。これは、合気道は力の競り合いやもみ合いはなく、相手の力、相手の動きに合わせて技をかけ、相手を制します。従って、体格体力の大小強弱、男女・年齢にかかわらず、稽古ができます。マイペースでできるので、各自の体力にあわせて、ゆっくりあるいは激しく稽古をすることができます。もちろん武道ですから、長年、技の修練を積めば上達することが可能です。合気道は基本技を中心に、応用技も習得します。技の修得には集中力・呼吸力が重要です。合気道の技の修練は、同時に精神統一の修練です。したがって合気道は和の精神と同時に、強い精神力を養うことができます。私たちは仕事や日常生活の疲れやストレスで心身とも衰えています。合気道の稽古で心身ともリフレッシュし、潜在能力を磨くことができます。あなたも合気道を始めてみてはいかがでしょう。

参考文献   「ゆるめて・めざめて「幸せな体」をつくる」 著者 高岡英夫 サンマーク出版


いい汗かきました!
にんじんの里マラソン大会

 11月7日(日)菊陽町体育協会(瀬上昌夫会長)主催の第24回菊陽町にんじんの里マラソン大会が行われ、菊陽杉並木公園“さんさん”をスタート・ゴールとする2km、5km、10kmの3コースに子どもから大人まで360名が参加しました。
 開会式では森田副会長が「今までにない参加者で、遠くは大阪、愛媛より参加があり大変うれしく思います」とあいさつ。高田直樹くん(武蔵ヶ丘中3年)が「日頃の練習の成果を発揮し、精一杯走ることを誓います」と選手宣誓しました。
 2kmコースには小学生と一般女子が参加。1位でゴールした久保 麟くん(合志南ヶ丘小5年)は「弟と参加して、1位になれてうれしい」と話してくれました。5kmコースには中学生と一般男女が参加、1位は佐藤大和くん(菊陽中3年)。10kmコースには一般男女が参加し、1位でゴールした後藤雅人さん(大分・竹田市)は「景色がよく気持ちよく走ることができました」と爽やかな笑顔で話されました。

 

 

 


 

阿南 さくらちゃん 6歳
    ゆずなちゃん 2歳
    光の森2町内
 ゆずなちゃんは、お姉ちゃんのまねばかりしています。2人とも、お外が大好きでとっても元気がいいんですよ!


 布えほん作っています

 菊陽町図書館(堀 行徳館長)では10月から毎週木曜午後2時から4時に、布絵本製作講座が開かれています。
 講座では、図書館で使うための布えほんを市販のキットを使って制作しています。参加者は、きれいな色の土台布にフェルトでお菓子や車などをアップリケしていき、えほんの形に綴じてできあがり。「布和里(ふわり)」と名付けられたサークルは、赤ちゃん連れの若いママや主婦など、手づくりが好きな人たち
13名が登録して、毎週楽しく針を動かしています。

 

 


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足・アキレス腱のストレッチ 

 息を吐き終わったら吸いながら元の姿勢に戻します。反対の足も同じ要領で行い、交互に5回行ってください。
 この時お腹を締めるような感じで力を入れると、腹筋背筋にも効果があります。

 両足を肩幅に開き、床と平行に体を倒します。(写真A)
 息を吐きながら首をゆっくり起こしていきます。(写真B)
 息を吐き終わったら吸いながら元の姿勢へ戻します。
 このストレッチを5回行ってください。
 アキレス腱と背筋のストレッチ、腰痛予防にもなります。

 日頃運動していても寒くなってくると筋肉やスジが伸びにくくなります。ゆっくり時間をかけ、回数を増やしてストレッチを行ってください。