ワンネス 523号  2010/08/22発行

そうめん流しで親子交流!
三里木町民センター

 7月27日(火)三里木町民センター利用者連絡協議会(城 教子会長)主催による第5回親子交流会が行われました。
 約120人の親子が参加。ペープサートやいす取りゲームを楽しんだ後、協議会の皆さんが用意されたおにぎりとそうめん流しを親子でいただき、楽しい時間を過ごしました。協議会役員の皆さんが前日から準備された竹に水が流され、流れるそうめんに子どもたちは大喜び!
 しかし、めんをなかなか取ることができず子どもたちは悪戦苦闘。小さい子どもたちは箸をフォークに替え、めんをすくっておいしそうに食べていました。8歳のさなちゃん、2歳のかずなりくんと参加した古田あいさん(大堀木区)は「めんをつかむのが難しかったけど、段々うまくつかめるようになりました」と楽しそうに話されました。

 

 

 そうめん流しを初めて経験した親子も多く、楽しそうに食べていました。私もごちそうになりました。普通に食べるそうめんと違い、楽しくておいしかったです。(杉谷)


大正琴で音楽のひととき
大正琴の集い

 地域の公民館や町民センターなどで大正琴を教える星子愛子さんの“星子教室 大正琴の集い”が7月25日(日)菊陽町図書館ホールで行われ、大正琴を習う受講生たちが練習の成果を発表しました。
  ステージでは、武蔵ヶ丘コミュニティセンター教室の子どもたちによる「鉄腕アトム」や「およげたいやきくん」、大人の方たちの教室も皆さんお馴染みの「瀬戸の花嫁」や「お祭りマンボ」、水戸黄門の主題歌「ああ人生に涙あり」などを演奏し音楽のひとときを楽しみました。
 吉岡麻菜実さんと井之口祐美子さん(武蔵ヶ丘中1年)は「間違えてしまった所もあったけど楽しんで弾けました」と笑顔でした。野口康男さん(南方区)は「このような大きなステージでは初めて演奏しました。緊張しましたが上手く弾けたと思います。これからも練習をしてもっと上手くなりたいと思います」と話されました。

 

 

 年に一度の発表会で練習に力が入っていたようで、皆さんとてもお上手でした。楽しいひとときでした。(谷川)


驚きの木工展
ギャラリー「クロストークL&E」

 あさひヶ丘区にあるギャラリー「クロストークL&E」の夏の企画展「驚きの木工展」が7月21日(水)から30日(金)まで開かれ、木の優しさや木のぬくもり木の逞しさを伝えました。
 今回は福岡県の工房WOODS−MAN代表の吉村嘉之さんの作品を集めた木工展。テーブルやすわり心地を考えたイス、三輪車のほか、車体からタイヤ、チェーンに至るまで全て木で作られた実物大のオートバイも展示され来場者は感心して眺めていました。
 24、25日には木工体験教室も開かれ、吉村さんの指導で小物置きなどを個性豊かに作っていました。
 来場した田中久子さん(ひばりヶ丘区)は「木肌は体に優しいですね。温かみを感じます」と作品に触りながら感心していました。

 

 

 木製の大きなバイクにも驚きましたが、子ども用の三輪車も全て木製のものが出品されていて、かわいかったですよ。(岩田)


じょうずに出来ました
親子のふれあい講座

 菊陽町青少年健全育成町民会議(菊陽町中央公民館内)主催の親子のふれあい講座“親子銀細工教室”が7月24日(土)菊陽町中央公民館で行われ、18組の親子が参加しました。
 講師は緑ヶ丘区の内田早苗さん。材料や作り方などの説明のあと、作業に入りました。内田さんは「銀粘土を丸めるとき一緒にしっかり空気を抜かないと出来上がったときにヒビがはいりますよ」と指導されていました。自分の作りたいペンダントの形が出来たらサンドペーパーで磨き、炉で焼きました。最後に銀の美しい光沢が出るまで仕上げ磨きをして完成です。
 宮本明奈さん(菊陽中部小2年)は「涙形のペンダントを作りました。難しかったけど上手に出来てうれしいです」と笑顔いっぱいで答えてくれ、お母さんのりかさん(緑ヶ丘区)は「親子でふれあうことが出来楽しく作りました。この講座に参加して良かったです」と話されました。

 

 

 はじめて銀細工を体験された方が多かった様ですが、かわいい作品ができあがっていました。(谷川)


  (84)  上津久礼  古川医院  古川まこと

健康長寿は可能かG スウェ―デンに学ぶ−3− 福祉国家スウェーデン

 日本では、公教育で政治や社会批判は禁止され、公の場でも体制批判はあまり歓迎されないらしい。江戸時代の長い封建制度ではお上への批判は決して許されず、死を覚悟して体制批判をせざるを得なかったのです。したがって「よらば大樹の影・沈黙は金なり・黙して語らず」という国民性が明治・大正・昭和を経て、現在まで続いています。今もなお政治・体制批判は、あまり歓迎されず、私が町政批判・国政批判を新聞に投稿しても採用されることはあまりありません。しかし、政治は私たちの生活には大変重要で、政治体制により赤ちゃんから高齢の方々まですべての国民の生活が大きく影響を受けます。スウェーデン・デンマーク等の北欧の福祉国家の国民生活を調べるとよくわかります。赤ちゃんから高齢者に至るまで不安なく人生をすごすことができるこれらの国々に学ぶことが多々あります。
 スウェーデンの社会福祉が決して一朝一夕にして成立したわけでなく、歴史上さまざまな問題に対応しつつ成立し、現在でも新たな問題に対処しています。スウェーデンが福祉国家になった理由は、次のように考えられます。@ 技術力 A 教育を重視 B 外交的中立を維持し1814年以来190年間戦争に巻き込まれず、十分な社会資本の蓄積があった。C 1932年社会民主党が政権について以来「この貧しい国を福祉国家にする」というビジョンを掲げ、福祉国家の建設を着実に実行してきました。
 スウェーデンがめざす福祉国家の基本的な考えは「国民に安心感を与えること」で、過去200年以上にわたり高齢化社会の問題を重要な問題として取りくんできました。社会民主党政権は、公的な力(社会制度)によって、国民を不安から解放するために、安心・安全・安定などを求めて経済発展を進め、協力社会をつくりあげてきました。人生には色々な不安があります。
 例えば、@生まれてくること(産むこと) A職を失うこと B病気 C社会的孤立・孤独 D不本意に死を迎える E老後生活 F教育機会喪失など。
 このような不安に対して社会保障制度を充実させることで解消しています。したがって、スウェーデンの高齢者層には貧困はないと言われるほど、国民に安心感を与えてきました。
 スウェーデンでは昔は「国民全員に最低限の生活を保障し、貧困を撲滅する」ことが目標でしたが、1950年代の高度成長後は、完全雇用が実現し、国民の多くが恵まれた生活が送れるようになると、最低限の所得ではなく現行の所得を保証し、国民がそれぞれ自由に生き方を選択して自己の能力や資質を十分に発揮しうるようにすることが目指されるようになりました。

参考文献
スウェーデンに学ぶ   「持続可能な社会」 朝日新聞社
スウェーデンの高齢者福祉  〜過去・現在・未来〜 新評論


  暑い熱い大会  
菊池郡子ども会球技大会

 菊池郡子ども会育成連絡協議会(佐々木理美子会長)主催の平成22年度菊池郡子ども会球技大会が8月1日(日)ビーチボールバレーは菊陽町民体育館で、ソフトボールは菊陽町民グラウンドで行われました。
 開会式は町民体育館で行われ、ソフトボール代表で上津久礼タイタンズの吉野光樹くん(菊陽中部小6年)とビーチボールバレー代表の吉住梨乃さん(大津町護川小6年)が元気に選手宣誓のあと競技会場に分かれ試合開始。会場では保護者の皆さんの応援に応えようと子どもたちは元気にプレーをしました。
 ビーチボールバレーで優勝したA・RA・SHIガールズの平田真弓さん(菊陽北小6年)は「みんなの協力で優勝することが出来ました」と笑顔で話してくれ、ソフトボールで優勝した上津久礼タイタンズの藤本雅也くん(菊陽中部小6年)は「大会2連覇で優勝できて嬉しいです。県大会も頑張ります」と喜んでいました。
 優勝した各チームは8月22日(日)に行われる県大会に出場します。

 

 

 


 

 
   古田彩菜(さな)ちゃん   8歳
      和也(かずなり)くん  2歳  大堀木区
      
  弟は生まれてから、まだ一度も髪を切っていません!姉妹に間違えられるけど、姉弟ですよ。


 

名前 来海レッド オス    
     1歳(合志杉並台)

  男性には対抗心を燃やし女性にはやさしいです。いつも母と友人のウォーキングのお供をして飯高山へ元気に出かけています。


  (77)

足と腰のストレッチ

 イスに座り片足を写真@のように乗せます。息を吐きながらゆっくり乗せた足の方へひねります。息を吐き終わったら吸いながら元に戻します。反対の足も同じ要領で行って下さい。足を写真のようにできない方は立てたままでも大丈夫です。背もたれを使って上手にひねって下さい。

足首とすねのストレッチ

 イスに座り写真Aのようにももの上に足首が乗るようにします。息を吐きながらゆっくり膝を床方向に押します。息を吐き終わったら吸いながら元に戻します。反対の足も同じ要領で左右交互に行って下さい。
  足首が柔らかくなるので捻挫の予防にもなり、あぐらもかけるようになります。