ワンネス 522号  2010/08/08発行

心を込めてお話を伝えました
菊陽町童話発表大会

 7月22日(月)平成22年度菊陽町童話発表大会が菊陽町図書館ホールで開かれ、町内6小学校代表の小学生12名が童話や物語を発表しました。
 各小学校から2名ずつが出場。2年生から6年生までのさまざまな学年の子どもたちが「かたあしだちょうのエルフ」や「おいしいおかゆ」「花さき山」などを気持ちを込めて暗唱。会場の保護者や観客から大きな拍手が送られました。審査では、甲乙付けがたく時間を延長して審議が行われ、菊陽西小5年永吉希望さんと武蔵ヶ丘小4年本山千裕さんが最優秀賞となりました。その他の出場者には優秀賞が贈られました。最優秀賞の2名は菊陽町の代表として8月19日に菊陽町図書館ホールで行われる菊池郡市童話発表大会に出場します。
 最優秀賞の永吉希望さんは「去年も出場しましたが選ばれなかったので、今年はおばあちゃんと約束をして頑張って練習しました。ちょっとドキドキしたけど、うまくできました」と笑顔でした。

 

 

 どの子も長いお話を覚えて上手にお話されていました。すごい!(岩田)


おたのしみ満載のレク!
菊陽西小6年1組2組

 7月17日(土)菊陽西小学校(田中真治校長)の6年1組2組合同レクリエーションが行われ、親子で沢山のイベントを楽しみました。
 子どもたちは午後から準備に取り掛かり、まずペットボトルにろうそくを立て灯篭づくり。夕食のカレーの野菜切りはタマネギに泣かされながらも済ませ、デザートのフルーツポンチも上々の出来上がり。保護者が大なべでカレーを作り上げ、みんな一緒にいただきました。各クラスからの出し物の歌やダンスで盛り上がったあとグラウンドに出てペットボトルを並べ、点火。流れ星や西小6−1−2の文字が夕闇に浮かび、子どもと保護者からは口々に「きれい!」の声が上がりました。肝試しもあり、汗とおたのしみ満載のレクリエーションでした。

 

 

 暑い中いろいろの企画をされた保護者の皆さんお疲れ様でした。(岩田)


たくさん泳げるようになりました
スポーツクラブきくよう水泳教室

 スポーツクラブきくよう(津村 修会長)主催の“より速く、より長く泳げるようになるための水泳教室&25m泳げない子どものための水泳教室”がスポーツパレス アスパで行われ、7月20日(火)〜24日(土)は1、2年生49名、26日(月)〜30日(金)には3〜6年生59名が参加しました。
 インストラクターは、熊本県や菊陽町の体育協会員やスポーツクラブきくよう体操教室の先生方。1、2年生は準備体操のあと、自分の実力に合わせたグループに分かれ、体に水をかけたりバタ足などをして、水に慣れるところから始めました。参加した古賀日向乃さん(菊陽西小1年)は「優しく教えてもらいました。記録会は15m泳げるように頑張ります」と笑顔でした。
 また、3〜6年生では、できるだけ長く泳げるようにビート板を使った息継ぎの練習にも挑戦しました。園田詩月くん(菊陽中部小4年)は「毎年参加して少しづつ上手になり、目標の25mが泳げるようになりました」と話してくれました。

 

 

 子どもたちは元気に水しぶきをあげていました。気持ちよさそうで、一緒に泳ぎたかったです。(谷川)


メッセージを発表しました
明るく住みよい社会をめざす青少年のつどい

  「社会を明るくする運動推進大会」と「青少年のつどい」が合同開催となった「明るく住みよい社会をめざす青少年のつどい」が7月17日(土)菊陽町図書館ホールで行われました。菊陽町青少年のつどい実施委員会主催。
 社会を明るくする運動啓発ビデオ「心のリレー」の上映のあとオープニングセレモニーで菊陽中部小学校合唱部がすばらしい歌声を披露。メッセージ発表では、菊陽町の小学校の代表6名と中学校代表4名が、子ども会活動、部活動で学んだことや運動会で学んだこと、校外学習で学んだことなどを発表しました。また、記念講演として九州ルーテル学院大学客員教授 大畑誠也氏が「人づくりの基本 元気な子どもづくり」と題して、あいさつや朝食の大切さを話されました。
 来場した改世順子さんと鬼塚成子さん(三里木区)は「講演会では、食べることやあいさつなど根本的なことを教えて頂きました。勉強になりました」と話されました。

 

 

 子どもたちの発表には感心しました。大畑先生の講演はとても興味深く、勉強になりました。(谷川)


  (43)  ひばりヶ丘区  矢原正浩

オジギソウ マメ科

 今月の薬用植物は、6月にネパールで見つけたマメ科の“オジギソウ”です。日本では園芸植物ですが、東南アジアでは薬用に用います。ネパールでは1,000m位の所に生育しています。牛が放牧してありましたが、トゲが有るからでしょうか、食べられていませんでした。薬用としては、全草を貧血、筋肉痛に、根を赤痢に用います。
 中国では、全草を“含羞草(がんしゅうそう)”と言い、味は甘、性質は寒で、有毒。清熱する、精神を安らかにする、解毒する等の効果があり、腸炎、胃炎、不眠症、小児のカンの虫、帯状疱疹などに用いると書いてあります。タイでも薬用に用います。
 触ると葉が閉じ、お辞儀をしたように葉が下を向くので、オジギソウという名前がついています。また、夕方から朝早くの夜の間も葉は閉じています。今、花を咲かしているネムノキ(マメ科)も同じように葉を夜には閉じますね。花も昼間は開いて夜は閉じる植物が沢山あります。アサガオ、ハス、チューリップなど、観察していると楽しいですよ。
 熊本大学薬学部の薬用植物園は、細川藩の薬園“蕃滋園”の流れをくみます。蕃滋園には、約1,000種の薬用植物・有用植物が栽培されていたとの記録があり、明治
23年の廃園のおり、五高に竜眼樹他150余種を移植したとの碑が、熊本大学黒髪キャンパス、五高記念館前にあります。その中の薬用植物が、昭和2年に開園した薬学部の前身、熊本薬学専門学校の薬用植物園に移管されたのですが、昭和28年6月26日の熊本大洪水で、薬専の薬用植物園も人の丈ぐらいまで冠水し、草類は大打撃を受けたようで、テンダイウヤク、ニンジンボク等の樹木だけが現在残っています。もし近くにおいでの際は、市電で、味噌天神下車、歩いて2分の“薬用資源エコフロンティアセンター”の“薬用植物園”にお立ちより下さい。
 9月11日(土)熊本大学薬学部で、薬用植物観察会・講演会、12日(日)休暇村南阿蘇近くでの薬用植物観察会を行ないます(案内は、8/1のワンネスに)。興味のある方は、是非ご参加下さい。観察会の講師は、北海道から種子島までの薬用植物の専門家5名が来てくれます。



菊池郡市中体連優勝 県中体連3位 

合志中学校野球部

 合志中学校野球部は、6月27日(土)から行われた、菊池郡市中体連軟式野球大会において優勝し、県大会出場を決めました。さらに、7月24日(土)からの県大会では、3位となりました。
  菊池郡市の大会では、雨で2週間順延が続きましたが、決勝戦では、大津北中学校との戦いとなり、6対2で優勝しました。投手芥川くんの連日の力投はもちろん、それを支えたベンチのメンバーや、ベンチに入れないけど応援してくれるメンバーの一人ひとりの気持ちが「仲間のために」と思って、チームワークの強さで優勝することができました。
  また、大会中は雨が多かったですが、保護者や1・2年生が水を抜いて試合の準備をしてくれたり、暑い中踊って応援してくれたり、本当にいろんな人に感謝する大会でした。

文・キャプテン 本藤悠大くん 3年

 

 


埼玉国際ジュニアサッカー大会に出場!

 僕たちは、7月23日から25日に行われた埼玉国際ジュニアサッカー大会2010に熊本県代表16名に選ばれ出場しました。
 予選リーグを1位で突破し、順位決定トーナメント戦ではバーレーン王国選抜に勝ち、タイ王国選抜にPK負けし結果6位の成績でした。
・西本くんコメント
 いろんな県や海外のチームと対戦できて楽しかったです。フィジカルの強さ、スピードの速さ・・凄い選手がたくさんいました。この経験を生かし、これからもサッカーを頑張ります。

・佐藤くんコメント
 ぼくは、この大会に参加できることを楽しみにしていました。レベルの高いチーム、海外のチームと対戦でき、FWの選手はとても足が速くスピード勝負になると負けてしまうことが多く悔しかったです。この経験を生かし、日頃の練習を大切にしていきたいです。

  

 


 

 

  西園 みりあ ちゃん 5歳 下原区

 かわいいでしょう!ママの手づくり浴衣で、夏祭りに来ました。

 


手をいっぱい使いました

 7月12日(月)三里木区サロンが開かれ、参加者はたくさんの作り物をして楽しい時間を過ごしました。
 最初に、昔作った飾りを思い出しながら色とりどりの色紙で七夕飾りを作り室内の笹に飾り付けました。また「きれいかね〜。敬老会に飾ろうか」などと話しながら紙の花を作り、花は袋いっぱいになりました。午後からは、ちぎりえカレンダーの製作に取り掛かり「指の力もいるね〜」と和紙をちぎって貼りつけ、招き寅の絵が出来上がりました。
 今年から参加している森 茂さんは「皆さんの笑わせ役になりました。童心に返って和気あいあいで楽しかですよ」と笑顔でした。

  

 


編集後記

 残暑お見舞い申し上げます
  毎日暑い日が続いていますが、いかがお過ごしですか。
  8月15日(日)のワンネスはお休みさせていただきます。   ワンネス編集室