ワンネス 518号  2010/07/11発行

気持ちをひとつに
宮ノ上区

 宮ノ上区(宮邊松代区長)は6月13日(日)リレーボウリング大会を菊陽町民体育館で行い6チームが参加し、ゲームで賑わいました。
 ピンは、ペットボトルに色水を入れて手作りしました。リレーボウリングは、子どもたちから年配の方たちまで楽しめるように配慮した1チーム8名で編成。ボールを投げてピンを倒す人とピンを立てる人に分かれ、6分間に何本ピンが倒れたかで勝敗を決めます。会場からは「あら、おしい」や「やった!倒れた」などの声も聞かれ、和気あいあいと楽しくゲームをしました。
 参加した草野瑠里さん、林田かえでさん(菊陽中部小6年)は「地域の人たちと気軽にお話ができ、顔見知りになれ仲良くなれました。ピンはうまく倒れて良かったです」と話してくれました。

 

 

 参加された皆さん和気あいあいと楽しんでゲームをされていました。子どもたちも大人の方も一緒に楽しむことができよい交流の場となっていました。(谷川)


グランドゴルフで親睦
三里木区

 三里木区(岸田年弘区長)のグラウンドゴルフ大会が6月13日(日)菊陽杉並木公園さんさんスポーツ広場で行われ、さわやかな汗を流しました。
 参加は、グラウンドゴルフ初心者から、いつも区の公園で練習しているベテランの区の方々約30名。「あ〜もうちょっと」や「やった!入った」などの声もあちらこちらから聞こえ、グラウンドゴルフで親睦を図りました。
 参加した西田哲子さんは「グラウンドゴルフは初めてです。まぐれで調子が良く、気持ち良くプレーできました」と笑顔でした。優勝は前村正也さんでした。

 

 

 グラウンドゴルフで区民同志の親睦ができ良いですね。皆さん満面の笑顔がステキでした。(谷川)


シンガポールからいらっしゃい
武蔵ヶ丘中学校

 6月15日(火)武蔵ヶ丘中学校(岩崎良博校長)に、シンガポールのブキットビュースクールから生徒30名と先生3名が来校し、交流活動が行われました。
 日本の中学3年にあたるブキットビュースクール生は13日(日)に来日し、バスで九州内を見学旅行しており、長崎や阿蘇山に次いで同中学校を訪問。まず、武蔵ヶ丘コミュニティセンター和室で茶道を体験。日本文化に興味深々で、和服姿やお茶を点てるしぐさを盛んにカメラやビデオに収めていました。学校では、1、2年生の英語や書道のクラスに参加。シンガポールでは第一言語として英語を学んでいてみんなが英語を話せるとあって、同中の生徒たちも一生懸命習った英語を駆使して会話をしていました。
 お茶のお手前を披露した荒木紗依さん(2年)は「みんなが日本文化に関心を持ってくれて嬉しいです」と笑顔でした。

 

 

 中1の生徒たちはまだ習い始めの英語で自信なさ下に話しかけていましたが、中2生たちはノートや辞書を引っ張り出して積極的に話しかけていました。やっぱり英会話は気持ちから!!と思いました。(岩田)


ホタルを育ててコンサート
杉並台ホタルを育てる会

 杉並台ホタルを育てる会(久川 健代表)主催の第5回ホタルコンサートが、6月12日(土)午後6時半から合志杉並台公民館で行われ、たくさんの来場者が音楽を楽しみました。
 同会では例年8月に子ども会と若草会の協力で、各自育てたホタルの幼虫とカワニナを堀川に放流しています。今年は例年に無くたくさんのホタルが見られ、住民を楽しませました。
 今回のコンサートには、合志市職員や教員で結成された“☆人権バンドゆう”が出演。人権をキーワードに「大事なことは何」などを約1時間演奏し、観客は聞き入っていました。また、会場外では手作りのから揚げやポテトなども販売され、子どもたちに大人気でした。
 竹下優希くん(合志中学校1年)は「堀川でたくさんのホタルを見てきました」と話し、荻原一矢さんは「コンサートは楽しかったです」と笑顔でした。

 

 

 “☆人権バンドゆう”の皆さんの美しい歌声に目頭を押さえながら聴き入るかたもいらっしゃいました。(岩田)


  (42)  ひばりヶ丘区  矢原正治

アカメガシワ トウダイグサ科

 今月の薬用植物は“アカメガシワ”です。雌雄異株の木です。春の新芽は赤く、奇麗ですが、花が咲くころには全体が緑の葉に変わっています。秋には黄色く色付き落葉します。薬効は雌雄どちらでも変わりません。
 アカメガシワの樹皮を薬用として用い、生薬名を赤芽柏(あかめがしわ)別名、将軍木皮(しょうぐんもくひ)ともいいます。民間薬では、胃腸薬として、抗潰瘍作用を目的に、胃潰瘍、十二指腸潰瘍に用います。使用する量は乾燥樹皮2g位を水300cc位で半量位まで煎じ、その煎液を食後3回に分けて飲むと効果があるようです。他に葉を煎じたものを腫物の患部に塗布すると良いと言われています。私は大学の学生時代に胃潰瘍になったようなのですが、鈍いのか気が付きませんでした。胃カメラで見ると、今でも潰瘍痕があります。知っていれば試したのですが。
 中国では、樹皮を乾燥したものを“野梧桐(やごどう)”と言います。同じように消化機能を調整する効能があり、胃潰瘍、十二指腸潰瘍を治すと記されています。1日3?4gを煎じて飲む、または、粉末を服用するそうです。成分としては、苦味成分の bergenin、フラボノイドの rutinなどが報告されています。
 アカメガシワの樹皮の採取は、今の梅雨の時期、木の皮が剥ぎやすいので、皮を剥いで、小さく切り、それを良く乾燥して保存して下さい。梅雨の時期、乾燥しにくいので、カビなどが生えないように十分に注意して乾かし、保存して下さい。沢山の皮を剥がすと、来年、もし必要な時に木が枯れて無くなりますので、無闇に採取しないで下さい。大きな木の皮を剥がす時は、幹周りの1/4位を縦に剥がすと、木が枯れなくてすむことが有ります。一本の木を巧く使う方法も考えて下さい。その前にストレスの多い時代です。ストレスを巧く解消し、胃潰瘍にならないことが必要です。


 菊陽中学校女子バスケットボール部、空手競技女子の部 優勝! 

菊池郡市総合体育大会(中体連)が6月26日(土)27日(日)に行われました。

空手競技女子の部

 大会は、菊池市総合体育館で行われました。中学校に入学して初めての中体連ということで、緊張しましたがそれよりも絶対に優勝したいという気持ちが強かったです。中体連に向けて形と組手の練習を一生懸命指導してくださる先生方の期待にこたえるため、毎日練習を頑張りました。
 県大会でも菊池郡市代表として3人気持ちを一つにし、練習を重ね、良い結果が残せるように努力したいと思います。応援よろしくお願いします。
文:小牧杏奈さん(1年)

 

女子バスケットボール部

 大会は大津町総合体育館で行われ、優勝することができました。全部員が一致団結し勝ち取ったものであり、大きな自信へと繋がったはずです。今大会を通じて対戦した学校やそれまでに負けてしまった生徒が涙を流し、中学校での部活動を終えた選手が多かったと思います。同じ中学生として共に競い合い、多くの人に支えられて今大会の結果に繋がっていると思います。
 菊陽中学校の代表、菊池郡市の代表の自信と誇りを持ち、県中体連を堂々とプレーしてほしいと思います。また、3年生には今まで培った技術、精神力などを出し惜しみなく楽しくプレーし、九州大会、全国大会出場を目指します。
文:顧問 吉村貴文先生

 


 七夕作りとそうめん流し


 6月26日(土)菊陽北小校区青少年健全育成協議会(城 良明会長)主催の七夕作りとそうめん流しが菊陽町ふれあいの森研修センター(帆保 勇管理者)で行われ、楽しいひと時を過ごしました。
 参加したのは菊陽北小の子どもたちや保護者、青少協メンバー、地域ボランティアら120名。参加者は短冊に願い事を書き笹に結び付けました。そうめん流しもあり「おいしいね」とたくさん食べました。
 参加した古庄紗季さん、三沢日菜さん、相馬彩七さん(北小5年)は「毎年楽しみに来ています。短冊には願いがかなうように書きました。そうめん流しはおいしかったです」と話してくれました。

 

 


 ティータイムコンサート

 6月13日(日)お菓子の香梅光の森店で“ティータイムコンサート♪二胡とピアノの昼下がり”が開催され、心休まるひとときを過ごしました。
 演奏は、二胡の鍋島由紀美さん(井口区)とピアノの倉岡弘子さん(熊本市)のTuttiというグループ。会場では、映画音楽の「ラストエンペラー」や中国曲「燕になりたい」アニメ曲「ルパン三世」など8曲が披露されました。
 また、中国の楽器二胡の紹介や、ゲストコーナーでは、倉岡さんが音楽療法先で知り合った作元香織さんが「世界にひとつだけの花」などを元気に歌いながら演奏しました。
 来場した関 昭次さん(合志市)は「家族で来ました。生の演奏を聞く機会がないので良かったです」と話されました。

ピアノ 倉岡弘子さん  二胡 鍋島由紀美さん