ワンネス  515号 2010/06/20発行

宇土・三角ぶらり日帰り旅
菊陽町歩こう会

 菊陽町歩こう会(坂田昭男会長)の5月例会が5月25日(火)に行われ、天草路への旅をしました。
 会員32名はバスに乗り、宇土の粟島神社へ到着。祭壇に参拝したあと、無病息災の願いを込めて有名な鳥居潜りです。「もう少し手を伸ばさんね!腰を斜めに」と、周りの人たちの激励の言葉と笑いの渦で大賑わいでした。
 その後、有明海を眺めながら、三角西港に立ち寄りました。国の重要文化財である浦島屋三角西港記念館、旧簡易裁判所、宇城市指定文化財の旧高田回漕店などの歴史ある建物見学と周辺散策をしたあと昼食所の海の宿浜磯に到着。
 昼食は、船形に盛られた大盛りの刺身、鯛の塩焼き、タコの丸煮などの料理で大満足。また、歌や踊りと宴会も盛り上がり、楽しい一日を過ごしました。
写真、文提供:菊陽町歩こう会

 

 


人形劇で楽しいひととき
人形劇ぶっくる定演

 5月23日(日)菊陽町図書館ホールで人形劇ぶっくる(渡邉とし子代表)の第8回定期公演が行われ、満席の親子連れが楽しいひと時を過ごしました。
 出し物はわらべ歌、人形劇「どうぶつむらのかくれんぼ」と楽しい歌に合わせて人形が踊る「歌のパレード」。うさぎやにわとりなどの動物たちがかくれんぼをしながら、みんなの良いところを見つけるというお話に子どもたちが見入っていました。また、司会のお兄さんと手遊びするコーナーもありバラエティに富んだ内容で、あっという間の1時間でした。
 イタチの人形操作をした宮邊松代さん(宮ノ上区)は「見た方が『お人形が生きてるみたいだったよ』と言ってくれとても嬉しかったです。やってよかったと思いました」と笑顔でした。
写真提供 熊日新聞武蔵台販売センター

 

 

 私も参加している人形劇団の定期公演です。雨にもかかわらず、たくさんのお客さんがきてくださり嬉しかったです。次回も頑張ります。(岩田)


人参のいろ〜んな料理に挑戦
三里木町民センター

 菊陽町特産の人参を使った色々な料理を学ぶ料理教室が5月26日(水)三里木町民センター調理室で開かれ、主婦ら18名が参加しました。
 今回の講師は、菊陽町でネギや人参を生産し野菜ソムリエの資格を持つ福島泰伯さん(鉄砲小路区)と熊本県野菜ソムリエの会会長池田春香さん(南阿蘇村)。福島さんは、向陽とベータリッチという2種類の人参の違いや豊富に含まれるビタミンAの取り方などを生産者の立場から語り、魅力を伝えました。池田さんは、菊陽人参を住民がもっとよく知って魅力を伝えましょうとカロテンライスなど6種のレシピを指導しました。
 参加した吉田徳子さん(光の森区)は「一つの食材で、たくさんのお料理ができて、どれも違っていておいしくて参考になりました」と感心していました

 

 

 私も取材がてら、料理に参加しました。色々な勉強をした上で料理するとまた違った美味しさ発見でした。(岩田)


昔日の旅人を偲ぶ
宮ノ上区有志

 5月27日(木)宮ノ上区有志21名は、さんふれあ企画の史跡めぐりの小旅行を楽しみました。
 午前9時半同区出発。同区在住のボランティアガイド矢野直美さんの案内で、若宮八幡宮、上津久礼眼鏡橋、下津久礼六地蔵、今石横穴、などを見学。南郷往還では150m近く続く石畳に枯葉が散り、昔の旅人を想い、しばし感激に浸りました。六道塚古墳や入道水菅原神社の楠なども見学し、さんふれあでの昼食となりました。
 芦刈美子さんは「親しいご近所の方々と、近くにあってもあまり聞いたことのなかった町内の史跡をめぐることができて、とても楽しかったです」と喜ばれていました。

 

 

 入道水菅原神社の歴史ある楠を見学しました。


  (82)  下津久礼区  古川医院 古川まこと

健康長寿は可能か6 〜講演「いのち一番 人生たのしく」報告記〜

 5月30日(日)NPO法人図書館をたのしむ会の解散記念講演会「いのち一番 人生たのしく〜ガンをこころで治すー自然治癒力を信じて」が行なわれました。
 3人のガン患者の方々が講師になり、生死の境まで追いつめられた自らのガン体験を話され、感動的でした。末期の腎臓ガンを自然治癒力で治した川竹文夫氏が2001年「NPO法人ガンの患者学研究所」をスタートし、現在全国各県に「いのちの田圃の会」支部を設立しました。毎月の例会で患者さんがガン治療の情報や意見交換をおこなっています。3人ともこの会で新たなガン治療の方法を知り、ガン死を避けることができました。
 八代郡の射場恵美子さん(60歳)は2004年8月進行性胃ガン(U〜Vの間)になりましたが、現代医学の治療をうけず、2006年W期(肝臓と腸に転移)で腹水がたまり病状が悪化したため、代替療法と自助療法を実践、生還。現在元気に自営業(食堂)で働かれています。熊本市の藤本 剛さん(46歳)は1998年に肺ガンを発症し、手術2回・抗がん剤・放射線をうけられ、半年間入退院を繰り返しましたが、ガンが改善しないため、代替療法・自助療法を選ばれ、見事に健康をとりもどし、現在元気に自営業をされています。須藤久仁恵さんは乳ガンの手術後は、代替療法と自然治癒力を高めるような生き方を実践され「いのちの田圃の会」熊本支部代表として、ボランティア活動をすすんで行なっています。3人とも玄米菜食で食べ物をよく噛み少食です。また、過去をふりかえって後悔せず、明日のことに不安を持たず、「今」をたのしみ、人生をゆっくり生きられています。       
 このように、治療困難なガンに対して、別の視点から治す工夫をすれば、現代医学でも治療不可能な進行ガンでも治すことができるのです。これは人間が本来持っている自然治癒力を最大限に高めてガンの増殖を抑え、自然退縮させるのです。この方法で、奇跡の生還をはたしている方々が少しずつ増えています。医療関係者・国民はもっと謙虚にこのような事実を検証すべきです。現代医学・医療だけが病気治しの方法ではありません。代替医療やその他さまざまな病気治しの方法を選択できるような医療環境をつくるべきです。
 しかし、講師の方々のように、自らの判断と自らの責任で生活習慣や食事を変え、生き方・考え方まで変え「新たなガン治療法」を選ぶことができる人は少ないようです。最近では全国各地で「自らの病気を自ら治す」という医療の原点を実践し、病を克服し人生を生きなおされている方が少しずつですが増えてきています。また、糖尿病などの生活習慣病の治療にもこのような方法はきわめて有効です。さまざまなご病気の方々は、現代医学だけに頼らないで、ぜひとも代替療法や自助療法を試してみてください。
 「NPO法人ガンの患者学研究所」が全国のガン患者さんに無料配布している小冊子「すべては、あなたが治るため」ご希望の方は古川医院にお越し下さい。



ホウ酸団子作りとEMの環境学習会
三里木区 井上廣子さん

 5月23日(日)三里木公民館で、三里木婦人会会員と地域の方の参加で、ホウ酸団子作りと、「クリーン帯山」の方に講師をお願いして環境学習会をしました。
 ホウ酸団子作りは恒例行事。今年も和気あいあいと楽しく、たくさんの団子を作りました。あいにくの雨の中でしたが、地域の方々も団子を求めに来ていただき、ゴキブリが減って地域の環境がよくなることに役立ちそうです。
 環境学習では、米のとぎ汁や生ゴミをEM菌を使って有効利用することや、自然環境、食の安全など、私たちの暮らしに大変大切なことを学ぶことができました。

 

 


スイカの新品種登場!

 スイカの新品種“ペイズリ―”をご存知ですか?大玉と小玉の良さを併せ持った中玉で、片方が細くなった細長い形のペイズリ―(勾玉)型です。「種の下の皮に近いところまでおいしいですよ」と生産者の後藤哲男さん(鉄砲小路区)は自信満々。さんふれあで販売されています。
 面白い形でしょう?子どもが持っているのは小ぶりのものです。


愛情卵焼き

 ビタミン摂取まで考えた、やさしくおいいしい卵焼きです。

材料 卵1個に対する基本の分量
  卵  1個    水 大さじ1
  すりおろし人参 大さじ1
  白砂糖     大さじ1/2
  油       適宜

作り方
 材料を全部混ぜ、いつもの要領で焼きましょう。彩りもきれいな卵焼きです。

*菊陽人参を使ったいろ〜んな料理教室レシピ

 

 


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背中と脇のストレッチ

 イスに腰をおろし息を吐きながら写真@のように体を前へ倒し、右手で左足首、左手で右足首をつかみます。このとき、できるだけ頭を足に近づけてください。息を吐き終わったら吸いながらもとの姿勢へ戻します。
 できるだけゆっくり2回行って下さい。首に力が入ると血圧が上がるので注意して下さい。

 イスに座って、写真Aのように左手で右後方のイスの背もたれをつかみます。息を吐きながらゆっくり体を左に倒します。息を吐き終わったら吸いながら元に戻します。
 反対も同じ要領でゆっくり2回行って下さい。