ワンネス 514号  2010/06/13発行

誇りをかけた熱き戦い
菊陽中学校体育大会

 菊陽中学校(内藤訓光校長)の第63回体育大会が5月16日(日)同校グラウンドで行われ、赤団が優勝しました。
 開会式では、学校長のあいさつのあと各団団長の体育大会へ向けての意気込みを選手宣誓。競技は1・2・3年女子の100m走でスタートし、「君も歴史に名を残せ!」では左右からスタートした選手が歴史上の人物の苗字と名前を合わせて、そのペアで背中にボールを挟みゴールを目指しました。女子ダンス「菊陽なでしこ」ではAKB48の「会いたかった」などを元気に踊り、3年生の田村綾那さん、大川奈津美さん、工藤奈美さん、島田真帆さんは「昼休みや放課後に練習をしました。踊りを覚えるのが大変だったけど楽しかったです」と笑顔でした。
 優勝した赤団の高野晃太郎団長(3年)は「団の服装などが整わず減点が多く最下位からのスタートでしたが優勝できて嬉しいです」と話してくれました

 

 


誇りをかけた熱き戦い2
武蔵ヶ丘中学校体育大会

 「昴〜一人一人が輝く星のように〜」をスローガンに武蔵ヶ丘中学校(岩崎良博校長)の第30回体育大会が5月16日(日)同校運動場で行われ、黄団が優勝旗を手にしました。
 開会式では岩崎校長のあいさつのあと、赤団平木聖史くん、紫団高田直樹くん、黄団木村一星くん、青団坂口勝人くん、緑団垣添真輝くん、白団谷口寛人くんら6名の団長が選手宣誓。
 女子800m走をスタートに男子1500m走や代表100m走、クラス対抗リレーや団対抗綱引きなど、22のプログラムに全力で頑張りました。また部活動紹介もあり、野球やバレーの運動部をはじめ吹奏楽部や美術部などが運動場をパレード。保護者から大きな拍手があがっていました。
 閉会式では成績発表が行われ、徳淵教頭先生が「いろんな結果が出ましたがみなさんの頑張りを見て感動しました。みんなで力を合わせることを続けてやって行ってほしいです」と講評。生徒たちは校歌を歌い運動会を終えました。

 

 


心癒される園芸展
下原区東陽会

 下原区東陽会(前田義範会長)の趣味の園芸展が5月23日(日)同区公民館で開催され心癒されるひと時となりました。
 会場には、丹精込めて育てられたサツキやはなしのぶ、バラなど39点が展示されました。園芸展のもう一つの楽しみは、女性部の方たちが心を込めて作った昼食です。下原名物だご汁やさつき寿し、にんじんサラダなどがテーブルに並びました。
 大塚君子さんは「寿しは水加減が大事です。今年は竹の子の代わりにれんこんを入れました。かんぴょうを入れても美味しくなるので来年はもっと工夫をしたいと思います」と話されました。初めて参加した矢島節夫さんは「立派なサツキにびっくりしました。料理も手作りでとても美味しかったです」と感心されていました。

 

 


みんなで協力
職人まつり

 熊本県建築労働組合菊鹿支部(植木、菊池、菊陽、大津、山鹿、合志、西合志分会、主婦の会、青年の会)の第10回職人まつりが5月23日(日)総合交流ターミナルさんふれあで行われました。
 あいにくの雨のためプログラムは大幅に変更されましたが、ラムネ飲み競争やバナナのたたきうり、さんさんの湯入浴券抽選会、豪華賞品の当たるお楽しみ抽選会もありました。また、各分会ごとにホットケーキやわたがし、やきそば、たこ焼きなどの出店も並びました。まつり実行委員長の星子光一さんは「雨の中、組合員やその家族、一般の方などたくさんの来場者があり嬉しいです」と話されました。

 

 


  (41)  ひばりヶ丘区  矢原正治

ダイズ(大豆) マメ科

 大豆を知らない人はいないと思いますが、ダイズの花はほとんど見たことが無いのではないでしょうか。青紫色の小さな花を葉の根本に咲かせます。種子を大豆と言い、きな粉、豆腐、味噌、醤油、納豆、おから、湯葉、豆乳などに加工され、食卓に並んでいます。また、若いダイズの種子は枝豆として、ビール、酒のつまみに食べられます。 
 大豆には、タンパク質、脂質が多く、糖質も含み、栄養価が高い食品です。必須アミノ酸という言葉をご存知でしょうか?身体を構成するタンパク質を作るために必要なものです。それが、玄米と大豆でほとんどまかなえます。昔の日本人は良い食品を食べていたのですが、現在はいかがでしょうか?米の消費量は1/3位になり、大豆の消費量も激減しているようです。
 大豆の中で薬用として用いられるのは、黒豆です。民間薬として、咳止めに20g具合を水300cc位で煎じ半量として、頓服(必要なとき)で何度かに分けて飲む。利尿、解毒を目的に、炒った黒豆20g位を500cc〜1L位の水でお茶代わりに飲む。酒を飲むときに枝豆、大豆製品を一緒に食べると、肝機能が良くなり、二日酔いしなくなる可能性もあります。お試し下さい。花でお茶を作って飲むのも解毒の効果は強いようですが、花は小さいので、大豆の方が大きく良いですね。普通の大豆のも同じような作用はありますが、少し弱いようです。お正月のお節料理に黒豆の煮たものが付き物です。肝臓を丈夫にして一年間を乗りきろうということかもしれません。汁も一緒に飲むと良いですね。
 近ごろ有名になっているイソフラボノイド類が大豆には含まれ、女性ホルモン様作用をしますので、男性の前立腺肥大改善、女性の更年期障害予防などに効果があると言われています。ただしイソフラボノイド類を沢山含む豆乳を乳児には飲ませ続けないで下さい。
 近ごろ植物による中毒が良く新聞に出ます。食卓の皿には食べられるもの(食べて有毒ではないもの)を乗せるのが原則です。しかし、昨今、奇麗だから、身近にあるからといって、花、葉などの食経験の無いものを料理に用いて中毒が起きてています。例として、アジサイの葉による中毒が報告されています。青酸が入っているとの報道もありますが、日本のものからは、現在検出されていません。しかし、噛むと不味いですね。園芸店、身近な花々、家の庭にも有毒植物が沢山植わっています。触るぐらいでは中毒はしないのですが、咽から中に(飲み込まないように)してください。薬用植物の本を見ると、後ろの方に書いてありますので、参考にして下さい。



三里木婦人会 島原へ旅行
三里木区 井上洋子さん

 「わー可愛いかね、そん洋服!どこで買ったね?」「あ、これ高かったよ・・・」集合場所、肥後銀行駐車場での朝の会話。 
 みんな満面の笑み、笑み!5月16日(日)は三里木婦人会の年1回のレクリエーション日帰り旅行です。
 お天気に恵まれたことを「日頃の私たちの行いが良かけんよね」と勝手なことを言いつつ。幾つになっても旅行は、うれしく、わくわく心が躍るものです。2台の車に各々の巨体をうずめ11名(なにせ合計およそ660歳)キャーですよね。その皆様とさあ出発。車の中では上、中、下ネタ満載、あっという間に熊本港へ、オーシャンアローで一路島原へ。
 豪華な昼食、ゲームあり、温泉あり、本当に満喫、束の間の至福のひと時でした。

 

 

 


  青葉台区 宮茂巳さん 62歳

 新興住宅地として発展してきた青葉台区も今や少子高齢化が進み、自治会活動も少しづつ変化しています。元々区民同士のつながりは良好で、生活環境などハード面はほぼ整っています。今後は、高齢者の方が安心して暮らせる町づくり、子どもたちに夢のある町づくりを目指して、区民の皆様と一緒に取り組んでいきたいと思います。
 趣味は、酒とゴルフです。


倉庫茶屋でミニライブ♪

 6月5日(土)菊陽町や熊本市などの各イベントで活動するアマチュア音楽グループが青葉台区にある倉庫茶屋 Cafe Depotでミニライブを行いました。
 ライブはマグネティックビートの皆さんが「恋のバカンス」など昔懐かしい昭和歌謡曲を演奏。オカリナ奏者の丘リーナさんは「少年時代」などを披露。また、JINN AND KUMIの夫婦デュオや百姓ソングを歌うボヘミアンブラザーズもオリジナル曲を演奏し、音楽のひと時を楽しみました。
 Cafe Depotの戸田 晃オーナーは「食事だけではなく、ライブなどのイベントで使って頂き嬉しいです。生の演奏はいいですね」と話されました。

 

 


 

グリーンピースぜんざい

 

<材料>
グリーンピース(冷凍でも可)100g
白玉粉 50g・砂糖 50g

<作り方>
@グリーンピースを水煮します。グリーンピースが軟くなったところに砂糖を入れます。

A白玉粉に適量の水を入れ、耳たぶ位の軟さに練ります。団子10個に丸めてゆでます。

Aを@に入れたら出来上がりです。

 子どもの頃いつも食べていたもので、グリンピースを見ると、このぜんざいを作って食べたくなります。
下原区 中村トシエさん

 

 

 

 


ゴテチャ(色待宵草)

 

 花言葉: 変わらぬ愛 可憐な逃避
 茎は長くて分枝性で、葉は線形または披針形で全縁で、花弁は4枚で大きく、穂状または円錐花序に付き、ガク筒はじょうご型です。和名は、いろまつよいぐさです。


編集後記

 5月末頃から下津久礼の井手で夜になるとほのかな光りを放つホタルを見ることができるようになりました。幻想的な光景にうっとり。(N.T)