ワンネス 513号  2010/06/06発行

バンクーバーよりも熱く 合志市ニュースポーツ大会

 

 さすが!杉並台の皆さんは毎週練習をされているとあって、
戦術にも長けていらっしゃいました。おめでとうございます。(岩田)

 

 5月15日(土)平成22年度合志市各区対抗ニュースポーツ大会がヴィーブルメインアリーナとサブアリーナで開かれ、約80チーム300名が参加しました。
 今回は、カローリングとフラバールボールバレーが行われ、杉並台からはカローリングに、ABCDの4チームが参加。冬季オリンピックで話題となったカーリングをアレンジしたカローリングは、円盤の底にベアリングがついており、縦13メートル横3メートルのコート内にある円形の的をめがけて3人が1投づつ投げ、中心近くに止めて得点を競うゲーム。10分間に投げたローラーの得点で勝敗が決まるので、相手チームとの駆け引きも考えて得点を重ねていきました。
 毎週火曜日杉並台公民館で練習をしている選手の皆さんは確実に得点を重ね、ABCの各チームはブロック優勝、Dチームは準優勝の好成績を収めました。
 中村岩夫さんは「今日はまあまあの調子でした。ローラーそれぞれに癖があるので見抜いて得点するのがおもしろいです」とゲームの醍醐味を話してくれました。


癒された一日となりました
菊陽町東部町民センターふれあいサロン

 菊陽町東部町民センターふれあいサロンのみなさん21名は、5月7日(金)合志市の県農業公園カントリーパークのバラ園へ出掛けました。
 午前10時同センターを出発し、カントリーパークに到着すると心弾ませバラ園へ。きれいなバラのアーチをくぐると、135種3000株のバラが色とりどりの花を咲かせていました。1時間程美しいバラ、珍しいバラを眺めたり、甘い香りを嗅ぎながら思い思いに過ごしました。
 参加した池田トヨカさん(出分区)は「足が悪く歩けるかなと心配でしたが、きれいなバラをたくさん見ることができ心が癒されました。行って良かったです」と話されました。

 

 


おじゃめを手作り
東ヶ丘ふれあいサロン

 東ヶ丘区のふれあいサロンが5月13日(木)同区公民館で開かれ、ボランティア6名と参加者13名が「変わりお手玉」を作りました。
 「変わりお手玉」とは、布を縫い合わせる時にゴムの短いループを縫い込み、そのループに輪ゴムを通してヨーヨーのように手のひらで打って遊べるようにしたお手玉です。お裁縫をしていた時を思い出しながら「中に入れるじゅず玉はどうするんだろうと思ってた」「河原に取りに行ったよね〜」などとおしゃべりしながら、長方形の布を4枚縫い合わせて、中にはプラスチックの粒を入れ、次々と出来上がりました。
 東ヶ丘に来て1年位になる夜野やす子さんは「今日のは難しくて大変でしたが、出来上がると楽しいです。サロンでお友達ができてうれしいです」と笑顔で話されました。

 

 

 結構難しい作り方でしたが、皆さん楽しんで作っておられました。
 昼食が、お世話係さん手作りのおはぎや酢の物など、とても豪華なメニューでした!おはぎをお相伴させていただき、美味しくいただきました。ご馳走様でした。(岩田)


ミニコンサートを楽しみました
下原区おしゃべり会

 下原区おしゃべり会が5月11日(火)同区公民館で行われ、楽しく過ごしました。
 今回は、区の方たちにも呼びかけてミニコンサートを行うため、参加者が心を込めて作って持ち寄った昼食を少し早めに頂きました。午後1時からは、今回皆さんの前で演奏するのが初めてという3人組がミニコンサートを行いました。「真っ赤な太陽」などの昭和歌謡曲やみんなで歌いましょうと「ゆうやけこやけ」などの童謡唱歌を披露し、楽しいひと時を過ごしました。
 片山由美さんは「ミニコンサートで、みんなで大きな声を出し歌うのはとても楽しかったです。思い出の曲もあり良かったです」と喜ばれました。

 

 

 


  (49)  三里木区  たわらや酒店  宇野功一

酒は古くなると酢になる?

◆酒は酢になる?
 酒は古くなると「酢」になるといわれていますね。ホントでしょうか?酒の仕込みが失敗すると「酸っぱくなる」ことはあります。それが「酢になる」ということになったのでしょう。もしかしたらそれを「酢の代用」にしたかもしれません。
 現在は酒をつくるときは、「アルコール発酵酵母」を、酢をつくるときは「酢酸発酵酵母」を使い、まったく違った発酵方法をとります。
 では、酒は古くなるとどうなるのでしょうか。古くなるには二つの形があります。一つは密閉できない桶などに入っている場合、もう一つは瓶やタンクに密閉されている場合です。
 密閉されていなければ(グラスの残り酒や蓋のない桶・タンクに入っているものは)まずアルコールが蒸発します。この残りは旨みと甘みの液体になります。もったいないから「燗冷し」は料理の調味料に使います。賢い生活の知恵ですね。
 それをもっと放っておくと、アルコールによる殺菌作用がないので、雑菌によって分解され、水になります。もう調味には使えません。「飲みそこなったワインはドブ水より始末が悪い」とフランスでは言うそうです。
 密閉されていれば酒の形は長時間保てますが、酒としての品質は、良くなるのと悪くなるのに分かれます。経験的に、いい酒は良くなり、そうでない酒は悪くなるようです。
 日本では吟醸酒が何十年も貯蔵されてすばらしい味になり、珍重されるようになりました。またタイタニック号や他の沈没船からワインやシャンパンを取り出そうというのも、沈んだ酒が素性のいいものだからなのです。

◆酒からも酢にはなる
 清酒に酢酸菌を入れ、酢酸発酵させれば、酢になります。
 アルコールの分子構造の一部をカルボキシル基(−COOH)に置換させると酢酸(酢)ができます。漢字でも「酉」(酒を意味する字)に「作」(つくる)と書き、酢になります。
 酒から酢を作るとコスト的にもかなり高くなり、一般に市販されている酢はこのような工法では作られていません。
 開栓されていない酒を長い期間放置しても、酒が酢になることはあり得ません。


心休まる押し花作品展

 5月12日(水)〜15日(土)の4日間総合交流ターミナルさんふれあロビーで押し花作品展が行われました。
 菊陽町押し花愛好会のメンバーら25名が「赤富士」や「春の小川」など工夫を凝らした作品を2点ずつ出品。来場者の渡辺いづみさん(新町区)は「思い出の風景をよみがえさせる自然豊かな作品ですね。部屋において毎日でも眺めていたいです」と感心されていました。
 今回の展示責任者の山崎紀美子さんは「たくさんの方に見て頂き嬉しいです。さんふれあのロビーで第2、4水曜日午後1時から3時まで押し花教室を開いています。初心者の方も大歓迎です。一度遊びに来てください」と話されました。


 出身は宮崎県えびの市で、趣味は読書や旅行などです。定年退職後区の公民館長を務め、今年4月に区長になりました。 
 緑ヶ丘区は菊陽町役場より西方向、菊陽バイパスから北方に位置する新興住宅地で、人口は1451人です。
 区では年間行事を通して地域住民の交流を深めたいと考えています。私としては、地域の人々に喜ばれる存在を目標に頑張るつもりです。

 緑ヶ丘区 江平民生さん 64歳


5月の風を感じました
三里木区 安松由野さん

 5月10日(月)の三里木区ふれあいサロン(岸田年弘代表)は、ボランティアを含め14名が参加して、菊陽町のバスすぎなみ号を利用して新緑を楽しみました。
 小雨模様で少し肌寒い風が吹いていましたが、大津町の昭和園に到着。新緑を楽しみながらお散歩したあとは、誰も知らない穴場のような工業団地内にある清正公公園で参勤交代の道を見学しました。ふれあいの森公園にも立ち寄りましたが、雨模様となったので公民館に帰り、お楽しみの昼食タイムとなりました。おしゃべりやカラオケも飛び出し、楽しい1日となりました。
 松尾和子さんは「足が悪いので久しぶりに出かけてうれしかったです。お花のきれいな時期にまた出かけたいです」と喜ばれ、ボランティアも嬉しく思いました。

 

 

 


  セーフティパトロールの運用開始

 犯罪多発地域における抑止活動のため、セーフティパトロール隊を投入します!

●活動区域 菊陽町光の森地区 : 合志市須屋地区

●活動内容 該当犯罪の多発が懸念される駅や大型量販店、強盗や振り込め詐欺の発生が懸念される金融機関やコンビニの周辺、通学路での子どもの安全を確保するために学校周辺における安全巡回活動などを
熊本県警察本部が委託した12人の警備員により、徒歩または自転車で行います。
 住民の方々も、盗難被害や振り込め詐欺被害などにあわないよう、日頃から自主防犯意識を持ち、犯罪被害の無い安心安全なまちづくりに努めましょう。

熊本県大津警察署 生活安全課  п@294−0110