ワンネス 486号  2009/11/15発行

20周年おめでとう!みんなのパワーを見てください
菊陽町働く婦人の家講座発表会

 菊陽町働く婦人の家(三里木町民センター)の開所20周年を祝う記念イベントが10月24日(土)同センターテニスコートで開かれました。
 武蔵剣豪太鼓の勇壮な演奏で開会。ちょんかけゴマやマジック、バルーンアートなど、子どもたちが目を見張ったステージや、1杯100円の格安カレーライス、わたがし、ヨーヨー釣り、射的など縁日のようなにぎやかさで地域住民と同センター利用者が楽しみました。
 同センター利用者協議会の城 教子会長は「今年20周年を迎え、初めての試みでイベントを企画しました。ボランティアの協力もあり、講座生と地域の方や子どもたちとの交流も深まりました」と、たくさんの来場者を喜ばれました。

 

 

 10月25日(日)第20回働く婦人の家(三里木町民センター)講座発表会が開かれ、講座生が学習の成果をステージと展示発表で披露しました。
 参加者全員で「みんなの体操」をしてから、ステージ発表を開始。日舞、フォークダンスやフラダンスなどの踊りや英会話サークルによる日本昔話の英語劇、午後には大正琴などバラエティに富んだ演目が続き、たくさんの拍手が送られました。展示の部では、色鮮やかなパッチワークや手描き友禅、白と黒のコントラストが美しい切り絵、水墨画などが並び、来場者は感心して眺めていました。
 同センターと同時に始まったリズムダンス講座の松藤ミヨコさんは「20年間、皆さん元気で年をとるのを忘れているみたいですよ」と話されました。
 

 リズムダンスの皆さんをはじめ、舞台に登場した皆さんは衣装も工夫され楽しく踊られていて、見ている方も手拍子が出るほどでした。展示の部の力作が多く、楽しめました。
 前日の20周年記念イベントは、地域の方や子どもたちもたくさん参加して、賑わいました。
 皆さんお疲れさまでした。(岩田)


組ごとの結束を深めて
緑ヶ丘区体育祭

 緑ヶ丘区(塚田 攻区長)の第10回区民体育祭が10月25日(日)区のグラウンドで行われ、1組が優勝しました。
 開会式では中島章汰くんと上村真菜美さん(菊陽中部小6年)が「組々の結束を深め、ケガしない程度に楽しみながら頑張ることを誓います」と元気に選手宣誓し、競技がスタートしました。体育祭は組対抗戦で行われ、選手の皆さんは「昔の遊び(輪回し)リレー」や「緑ヶ丘区一番力自慢の組(綱引き)」などの競技を楽しみました。
 参加した4組の赤城由美子さん、涼子さん親子は「久しぶりに参加しました。運動不足解消になりました。楽しみました」と話されました。優勝した1組の畦元さん、杉田さん、下田さんは「体育祭中盤までは成績はよくなかったのですが縄跳びが良く、最後の組対抗リレーで1位になり優勝することができました。とても嬉しいです」と喜ばれました。

 

 

 体育祭の途中で雨が降り出しましたが、雨にも負けず競技は進行。組ごとの結束と親睦も深まり、年に一度の体育祭もいいものだと思いました。(谷川)


チームワークを大切に
ミニバレー大会

 菊陽町ミニバレーボール協会(村上 緑会長)が主催する第41回菊陽町会長杯争奪ミニバレーボール大会が10月25日(日)菊陽町民体育館と菊陽中体育館で行われ、53チームが参加しさわやかな汗を流しました。
 開会式では村上会長が「スポーツの秋、いろんなことに挑戦するのによい季節となりました。元気で良いプレーをしてください」とあいさつ。キャロッティチームの相馬まどかさんによる選手宣誓のあと試合が始まり、選手の皆さんは、チームワークを大切に声を掛け合いながらプレーしました。49歳以下男子で優勝した宮ノ上同好会チームの蔵座賢治さんは「久しぶりに優勝しました」と笑顔でした。

 

 

 スポーツをするのには絶好の季節。出場した選手の皆さんも楽しみながらも優勝を目指して熱い戦いをされていました。お疲れさまでした。(谷川)


   (75)  上津久礼区  古川医院  古川まこと

新型インフルエンザにどうそなえるかB 〜こころと食べ物で自然治癒力をたかめよう〜

 最新の医学、精神神経免疫学では、心の状態が免疫力を左右すると言います。風邪からエイズ、ガンに至るまであらゆる病気の発病と治癒に決定的な影響力を持っているのが心です。したがって、もし強毒性の新型インフルエンザが蔓延しても決して恐れたり悲しんだりしないで、安心、笑い等のプラスの感情ですごし、免疫力を上げましょう。
  漢方薬の麻黄湯は風邪やインフルエンザの初期に有効ですので、私は外来でよく使っています。また玄米菜食もおすすめします。玄米菜食(マクロビオティック)は米国では代替医療のひとつとしてガンや生活習慣病の予防と治療に効果があることが認められつつあります。玄米菜食少食が免疫力を上げ新型インフルエンザにも有効です。梅干の黒焼きとねぎ味噌もウイルスの働きを抑えます。

梅干の黒焼き
 梅干は古代より食用だけでなく薬としても利用されてきました。酸味の主体はクエン酸とリンゴ酸です。クエン酸は胃腸の働きを促進し、食欲をすすめ、タンパク質の消化を良くします。悪玉腸内細菌の抑制、整腸作用などに活用され、下痢と便秘を治すはたらきもあります。また、カルシウムと結合して骨を強化する効用や、鉄の吸収を促進しながら血行をよくする働きも期待できます。この梅干を黒焼きにすると効能がさらに強くなります。
 黒焼きの作り方は一般には「アルミホイルの中に大きな梅を数個いれてぴったりくるんで、アルミホイルを焼くだけ」で作りますが、食養では、素焼きのつぼに3年物の梅干をぎっしり入れ、約650度の高熱で5〜6時間加熱してつくります(自然食品店で販売)。これをそのまま少量食べてもいいし、お茶や葛湯にいれて飲んでもいいようです。              
ねぎ味噌
材料(10人分)
  長ネギ    5本
  味噌(豆、麦半々)ネギの総量 の1/4
  水
  白ごま    大さじ2
  ごま油    大さじ1

作り方
白ごまはゴミを取って水洗いし、水気を切り、炒って切りごまにする。
長ネギは薄い小口切りにする。
鍋に油をひき、ねぎの青い部分、白い部分の順に炒める。
ネギの1/4量の味噌を少量の水で溶き、3の上にのせて弱火で蒸し煮にする。
煮汁がなくなったら、混ぜ合わせ、切りごまを混ぜる。

是非一度試してみてください。


 どうぶつだいすき!

 10月20日(火)菊陽町立白鈴保育園(谷川聖子園長)にメルヘン動物園から、かわいい動物たちがやって来ました。
 子どもたちに動物とふれあってもらおうと行われました。ポニー、ヤギ、陸ガメ、ウサギやモルモット、100匹のヒヨコなど約13種類の動物に園児や参加した親子は大喜び。持参した野菜をヤギに食べさせたり、ポニーの背中に座ってみたり、ウサギやヒヨコをだっこしたりと動物とふれあいました。
 すなか しょうけんくんとうえむら ひびきくん(らいおんぐみ)は「モルモットはかわいいね。飼ってみたいなあ」と抱っこして喜んでいました。

 

 


 

 秋田真穂ちゃん 1歳4ヵ月 宮ノ上区

 保育園のうんどうかいにママと一緒に出ました。最近、あんよができるようになりました。


(70) お腹と太もものストレッチ

 いすに浅めに座り、両膝の間にペットボトルをはさみます。(写真1)ペットボトルが落ちないように力を入れて1分間静止します。このとき呼吸は止めないで自然に行ってください。1分経過したら休憩します。これを3回繰り返して下さい。

 いすに浅めに座り、背もたれにもたれます。両膝にペットボトルを挟み息を吐きながら両膝を胸まで足を持ち上げます。(写真2)息を吐き終わったら、息を吸いながら足を下ろします。このとき足は床に付けないで下さい。このストレッチをゆっくり5回行ってください。

 ペットボトルを挟むのが難しい方は、挟まずに同じストレッチを行っても効果はあります。頑張ってください。