ワンネス 473号  2009/08/09発行

笑顔いっぱい おいしい楽しい夏祭り

さくら園

 7月25日(土)菊陽町立さくら園(日野直子園長)で、保護者会(脇田慎也会長)主催の夏祭りが開かれました。
 この日は雨で園舎内での催しとなり、最初に年少さくらぐみのヤッターマン体操、年中きくぐみのきんにく体操、年長ばらぐみのアララの呪文のダンスを披露。園児のみんなが一生懸命歌い踊ると保護者から笑顔で拍手が送られました。その後、おまちかねの遊びや飲食のお店が開店。魚つりゲームやスーパーボールすくい、おばけやしきもあり子どもたちの歓声が響いていました。また、家族で仲良く焼きそばやかき氷を囲む姿も見られました。
 きくぐみの佐藤まひろちゃんは「さいしょにクジびきをして、楽しかったです」とお兄ちゃんお姉ちゃんと楽しんでいました。

 

 大雨の中、いろいろな企画をされた役員さんたち ご苦労様でした。皆さんご家族で楽しまれていました。(岩田)

白鈴保育園

 7月18日(土)菊陽町立白鈴保育園(谷川聖子園長)で保護者会(林 裕二会長)主催の「夕べのつどい」が開かれました。
 ステージでは年中ぞうぐみさんが「おばけなんかいないさ」と「南の島のハメハメハ大王」の歌とダンスを元気に披露。次に年長らいおんぐみさんも手話を使って「友だちになるために」を歌うと保護者から大きな拍手が送られました。
 また園庭にはくじ引きやヨーヨー釣り、カキ氷やフライドポテトなどのお店が並び、園児たちは大喜びで楽しみました。
 らいおんぐみの田上あゆみちゃんは「歌うとき、きんちょうしました。今日はおねえちゃんといっしょで楽しいです」と笑顔で話しました。

 

 保護者会の皆さん、準備ご苦労様です。子どもたちの笑顔がいっぱい見られました。(井野)


お話の世界を伝えよう
菊陽町童話発表大会

 7月23日(木)平成21年度菊陽町童話発表大会が菊陽町図書館ホールで開かれ小学生12名が参加しました。
 この大会は、童話や昔話を暗唱し発表する大会で、参加者は同町内の6小学校から選ばれた各校代表12名です。1・2年生は5分以内3〜6年生は7分以内で思い思いの作品を、身振り手振りを交えたり、声の大きさに気をつけたりして会場の観客に届くよう一生懸命暗唱しました。審査には西合志中央小学校校長岩根 浩さん他4名があたり、最優秀賞に菊陽西小学校2年森 環那さんと武蔵ヶ丘小学校3年蓑田一磨くんの2名、優秀賞にその他の参加者10名全員を選びました。
 発表を聞いていた渡辺フジヨさん(下津久礼区)は「審査の優劣をつけるのが難しいくらい皆さん上手でした。物語の情景が見えてくるようでした」と感心していました。

 

 

 低学年の子どもたちも、身振り手振りを入れて上手に発表されていて感心しました。私の大好きなお話もあってうれしかったです。(岩田)


息継ぎもうまくなりました
スポーツクラブきくよう水泳教室

 スポーツクラブきくよう(津村 修会長)が主催し“より速く、より長く泳げるようになるための水泳教室&25m泳げない子どものための水泳教室”がスポーツパレス アスパで行われ、7月21日(火)から25日(土)は1〜2年生64名、27日(月)〜31日(金)には3〜5年生49名が元気に水しぶきを上げました。
 1〜2年生は準備体操のあと、班ごとに分かれインストラクターの指導で水に慣れることから始め、ばた足の練習や手をつないで水の中を歩きました。神薗壱誠くんと大熊和翔くん(菊陽西小2年)は「息継ぎができるようになり25m泳げるようになりたいです」と元気に話してくれました。また、3〜6年生では、ビート板を使って息継ぎの練習などでより長く泳げるように頑張りました。古庄由季さん(菊陽中部小6年)は「もっとうまくなりたいので水泳教室に参加しました。息継ぎもうまくなりました」と喜んでいました。

 

 

 参加した子どもたちが元気に水しぶきを上げているのを見て、私も一緒にプールに入りたいと思いました。(谷川)


  (31)  ひばりヶ丘区  矢原正治

ヒオウギ アヤメ科

 セミがうるさく鳴いています。長梅雨もどうにか終わり、ようやく太陽が顔を出し、夏の季節になってきました。皆さま如何ですか。今年の農作物は7月の長雨でだいぶ痛んだものもあるのではないでしょうか?何かと大変だと思います。
 今月は、太陽に向かって咲く風車のような花をつけるヒオウギです。中国で射干(ヤカン)といいます。秋につける黒い実(種子)を烏、葉が扇の様に並ぶので烏扇(カラスオウギ)とも呼ばれました。平安時代には扇が檜(ヒノキ)の薄板で作られたことから、檜扇(ヒオウギ)と呼ばれるようになったといわれています。万葉の歌の中に“ヌバタマ”と言う名前でもでてくるようです。ヒオウギの花の絵が熊本城天守閣に置いてある、参勤交代の時に用いた船の“波奈之丸の天井画”にもあります。
 薬用では根茎を用い、秋(10月前後)に根茎を採取し、水洗いして数日日干しにして乾かし用います。民間薬では、扁桃炎,去痰に、1回5〜10gを水300ccで1/3位に煎じ3回に分けて服用します。射干の薬性は寒、味は苦です。火(炎症)を瀉し(抗炎症作用)、毒を解し(解毒作用)、肺を清め、痰を消し(去痰作用)、咽喉の痺痛の薬として中医学(中国の医療)で用いられています。

 家の庭の喜樹(キジュ)の横にヒオウギが咲いています。日陰にはチクセツニンジンがあり、雑草の中にカワラケツメイ(種子を決明子ケツメイシ)を見つけました。鉢を持ち上げるとムカデが大きくなっています。サクランボの葉にイラガがついていました。毒の毛で痛い目にあいましたので、さっそくヤブガラシの葉をもんでつけると痛みが引きました。私の毒虫・虫さされの特効薬です。ナガサキアゲハが飛んできました。

 暑くなりましたが、この時期いろんな生き物が元気ですね。元気が無くなっているのは人間だけでしょうか?胃腸を弱らせている人が増えてくるシーズンです。原因は、冷たいものの摂りすぎ、クーラーで冷やしすぎなど。胃が冷えて水が溜まり動かなくなっているせいです。夏風邪、夏バテの原因になります。巧く胃の水を動かすことが大切です。暴飲暴食は避け、一日一回は @汗をかく A温かいお茶でも飲む、たまには B鍋でも食べるなどして、暑い夏を乗り切って下さい。夏バテ→ 冬の風邪→ 春の身体のだるさ→ 夏バテしやすい→ 風邪が抜けない と続きます。どこかで断ち切るよう身体を少し動かし、お身体をご自愛ください。



オバパト隊の活躍に学ぼう

 7月24日(金)菊陽町図書館ホールで菊陽町青少年健全育成町民会議主催の講演会が開かれました。
 講師は熊本市尾ノ上地区で防犯ボランティア オバパト隊代表の下川邦子さん。相次いだ児童殺傷事件に心を痛め平成17年に呼びかけ、集まった防犯ボランティア「オバパト隊」の活動を紹介しました。
 現在129名で平均年齢72歳の隊員が児童の下校時に見守りをしたり、夜間の公園やコンビニのパトロールを中心に活動。隊員の特技を生かし着物のリメイク作品の販売で活動費を自分たちで捻出したり、隊員の夫も巻き込みオバパト大学を組織したりと「守るつもりが守られ支えられている」活動を話されました。

 

 

 


橋本 紗菜(さな)ちゃん 8歳
     愛理(あいり)ちゃん 5歳      
津久礼ヶ丘区

 プリキュアだいすき、ポケモンだいすきなふたりです。仲が良すぎて、ケンカばっかりしています。


 7月23日(木)にあった菊陽町童話発表大会で「あさえとちいさいいもうと」を発表して、最優秀賞をもらいました。
 菊陽西小学校の予選会は緊張しましたが、図書館ホールの大会では緊張せずに発表できました。最優秀賞になれて、うれしかったです。
 8月21日にある郡市大会まで、ママに聞いてもらって、がんばって練習します。

森 環那さん 菊陽西小2年
新山区


自分からエコ もったいない展

 あさひヶ丘区のギャラリー「クロストークL&E」で7月21日(火)〜30日(木)“自分からエコもったいない展”が開かれました。リサイクル素材を使ったエコ作品が並び、再利用のためのペイントや切り絵、種や布を使ったアクセサリー作りなどの体験教室もありました。また19日(日)には環境についての講演会もありました。


残暑お見舞い申し上げます

 暑い日が続いていますが、いかがお過ごしですか。
 次にお会いできるのを楽しみにしています。

ワンネス編集室
  
*8月16日(日)のワンネスはお休みさせていただきます