工事の安全を祈って
下津久礼区
下津久礼区（坂田隆成区長）で公民館の新築工事にあたり安全祈願祭が５月８日（金）同公民館敷地で行われました。
同区では、昨年公民館建設委員会が発足し、２０数回の打ち合わせを行い区民の意見を取り入れながら建設計画を進めてきました。今回の安全祈願祭には、建設委員や区役員をはじめ歴代区長が出席。神主さんの祝詞のあと地鎮之儀が行われ、建設委員や宮総代、前区長による玉串拝礼も行われました。
坂田区長は「歴代区長や役員、区民が協力して蓄えた２４００万円の財があったからこそ建設できることになりました。明日からの工事は安全第一で、すばらしい公民館ができるよう祈っています」とあいさつしました。
新公民館は８月末に落成予定です。
新公民館に対する区の方たちの期待がヒシヒシと伝わってくる儀式でした。また落成の折には取材をさせてください。（岩田）
お友達になろうね
杉並代幼稚園
５月１日（金）合志市カントリーパークで杉並台幼稚園（伊藤博士園長）のお見知り遠足が行われ約２８０名の園児と保護者が楽しく集いました。
広場ではクラスごとにうたを歌ったり、親子でゲームやダンスをしてふれあいました。また自己紹介もあり、新しいお友達の顔を親子でおぼえていました。
新緑の木の下では手作りのお弁当を広げ、仲良しになったおともだちと、おにぎりや卵焼きを仲良く食べていました。
ばら組の清田みのりちゃん（４歳）は「ママのお弁当みんなおいしいよ」とうれしそうに話しました。
子どもたちが家族と一緒にニコニコ笑顔で楽しそうでした。手作りお弁当もおいしそうでした。（井野）
ヴィーブルちゃんと
いっしょに大合唱
合志市ドレミの広場
５月３日（日）合志市総合センターヴィーブルで合志市住民手作りの音楽イベント「ドレミの広場」が行われました。
ドレミの広場は、旧合志町の女性らでつくる「ぐるーぷ“たかんぽ”」（石丸勲子代表）が中心となって１９９６年から開催。２００６年の合併に伴い終了していましたが住民などから開催を求める声が上がり、４年ぶりの復活となりました。
オープニングでは旧西合志町のコーラスグループの澄んだ歌声に合わせてユリコバレエスタジオの子どもたちが可愛い踊りを披露。劇団昇天回廊による民話風劇「仁王がいく」や同施設キャラクター“ヴィーブルちゃん”と一緒に子どもたちが童謡やてあそびうたを披露し会場を盛り上げました。
また、ゲストにレトロ&ニューウェーブの演奏や中学校音楽教諭の赤星誠司さんによる楽しい音楽の授業もあり、ステージと会場が一緒に大合唱。盛りだくさんのステージとなりました。
西合志の山田かおりちゃん（５歳）は「今日はおかあさんと来ました。バレエがじょうずでした」と満足そうに話しました。４年ぶりの手作りコンサートは素晴らしいものとなりました。
会場がひとつになって暖かいコンサートでした。これからもずっと続けてください。（井野）
和気あいあいと楽しくプレー
菊陽町ミニバレーボール
菊陽町ミニバレーボール協会（村上 緑会長）が主催する第４０回菊陽町会長杯争奪ミニバレーボール大会が５月１０日（日）菊陽町民体育館と菊陽中体育館で行われ、７２チーム、約４００名が参加しました。
開会式ではメイプルBチームの村上栄子さんが「日頃の練習の成果を発揮し、和気あいあいと楽しくプレーすることを誓います」と選手宣誓のあと試合開始。選手のみなさんは「ナイスアタック」や「一本取るよ」など声を掛け合いミニバレーを楽しみました。
ラディッシュチームの日置鶴美さんは「４０回記念大会で男女とも優勝できとても嬉しいです。次回のふれあい大会にむけて夏バテしないように頑張って練習して次回大会も優勝目指します」と話されました。
＜結果・優勝＞
６０代女子(混合) 若葉会
５０歳以上男子 ラディッシュ
５０代女子 カレンズ
４０代女子 ラディッシュ
３９歳以下女子 シュガリーノ
４９歳以下男子 TKLベアーズA
選手のみなさんの元気の良いこと！ただ４９歳以下男子の部に３２チームもエントリーがあったのにはビックリでした。選手のみなさんお疲れ様でした。（ 谷川）
（６９） 上津久礼区 古川医院 古川まこと
感染症の時代⑩ 結核２ 明治政府の富国強兵策で「結核大国」に！
結核は感染力が弱く、健康な人にとってはそれほど恐ろしい病気ではありません。しかし、結核菌は紫外線に弱いため屋外では感染しにくいのですが、締め切った室内に重症の結核患者がいると感染力が高まり、感染がひろがります。過去、多くの著名人・有名人が結核で亡くなっていますが、膨大な数の無名の方々が結核になり苦しみの中で亡くなっている悲惨な歴史を記憶の片隅にとどめておくことも必要です。
結核がはじめて大きな社会問題になったのは、１８世紀後半から１９世紀にかけて、産業革命期の都市のおける肺結核の大流行の時でした。イギリスで産業革命が起こると都市工業化が進み、多数の農民が都会に出て工場で働くようになりました。この頃から結核患者が急増していきます。当時の工場では労働者は安い賃金で過酷な労働を強いられ幼い子どもや女性も働いていました。工場の衛生状態は悪く、大人数が狭い部屋に押し込められ、満足な食事も与えられず慢性的な栄養失調で結核が蔓延していきました。当時の労働者の平均寿命は１５歳というデータもあります。炭鉱でも、湿度の高い酸素の欠乏した劣悪な環境で結核患者が急増しました。１９世紀のイギリスで、最も死亡率が高い病気が結核でした。
日本では３世紀に大陸からの渡来人によって持ち込まれていましたが、大流行したのが１９世紀に入ってからです。明治時代、富国強兵の名のもとに国内各地に製糸工場がつくられ、都市の工業化が進められました。日本の近代産業の急速な発展を支えたのが、農村出身の労働者や女工の安価な労働力でした。
1900年前後の頃の人口の７割が農業で生計を立て、地主から借地している小作農は全農家の三分の二でした。しかも収穫の６割が現物徴収されていました。貧困にあえぐ小作農の娘たちはわずかな金で工場へ送り込まれ、毎日粗末な食事で１２時間以上に及ぶ立ち仕事を強いられ、慢性的な栄養失調状態でした。密閉され湿度が高く、ほこりが舞う工場内で結核菌が蔓延し、女工たちのからだを蝕んでいきました。病いに倒れれば、工場内の物置のような医療室に放り込まれ、死亡すれば火葬され骨になり小さな白い包みに入れられ故郷に送られました。病気で解雇されてもふるさとで亡くなることが多かったようです。
重工業が発展し、男子工員にも結核が広がっていきました。さらに、若者の男性に結核を広げた大きな要因は「徴兵制度」でした。徴兵され、狭い兵舎で集団生活を続けている間に、排菌する結核患者がいれば集団感染は避けられませんでした。結核で工場を退職したり、軍隊を除隊すると故郷に帰り、結核の感染をひろげることになり、結核は全国にくまなく広がったのです。結局、富国強兵策の中で、日本は「結核大国」となったのです。
明治時代には、結核以外にもコレラ、天然痘、赤痢、腸チフスなどの急性伝染症が横行し、しばしば大流行を起こしていました。
参考文献：感染症は世界史を動かす（ちくま新書）
ふれあいサロンで楽しく散策
５月１日（金）菊陽町東部町民センターふれあいサロンの１８名が、熊本県農業公園カントリーパークのバラ園へ出掛けました。
午前１０時にカントリーパークに集合。約１時間ほど園内のバラ園を歩いて散策しました。
参加した熊野ツルエさん（中代区）は「天気もよく、バラ園の散策はみなさんと楽しく歩けました」と笑顔でした。
後列㊧ 田中大智くん ５歳 光の森
㊥ 僚くん ３歳
㊨ 宮田宗慶くん ５歳 沖野区
前列 伊藤優樹くん ５歳 光の森
いつも一緒に遊ぶ、仲良し４人組です。
ママ同士も保育園で知り合ってとても
仲良しになりました。
自転車・オートバイの盗難防止について
今年４月末現在の大津警察署管内における自転車およびオートバイの盗難被害状況
○自転車…１００件
○オートバイ…５３件
多くの自転車に取り付けられている「馬蹄錠」という鍵は、開け方を知っていれば鍵を使わずに開けることができるし、要する時間は数秒程度です。
また、オートバイについてもエンジンキーを使わずにエンジンをかけることができます。こちらに要する時間も数分程度と短時間でエンジンをかけることができます。市販のワイヤー錠やＵ字ロックを使って自転車、オートバイに鍵を２つ掛けると、盗まれる確率は格段に下がり、被害を防止することができます。
自転車やオートバイには２重ロックを心がけましょう。
（６４）
腕とお腹のストレッチ
気を付けの姿勢で仰向けに寝ます。息を吐きながらゆっくり両手を伸ばしたまま、頭の上へ持って行きます。息を吐き終わったら、元の姿勢へ戻します。写真のように腕を上げたとき背中を床に付けるようにします。このストレッチを１０回w行ってください。
仰向けに寝て、胸でペットボトルを合わせます。息を吐きながら腕を真横に広げます。息を吸いながら元の姿勢へ戻します。このストレッチは「１、２、１、２」とリズミカルに５０回行ってください。
２つのストレッチともペットボトルは床に付けないようにします。ペットボトルの中身の量を調節して５０回にチャレンジしてください。
テレビを見ながらリラックスして行えます。ぜひ挑戦してください。
これな～んだ？？
宇宙人襲来それともセクシーポーズ？
実は、知人の畑で採れた変わった形の大根でした。
下津久礼区 桐原公俊さん
