ワンネス 455号  2009/03/29発行

校訓を胸に卒業
武蔵ヶ丘中学校

 3月13日(金)第28回菊陽町立武蔵ヶ丘中学校(鳴神 勝校長)の卒業式が同校体育館で行われ、180名の生徒が卒業しました。
 卒業生はたくさんの保護者や在校生、来賓が拍手で迎えるなか、吹奏楽部の演奏にのって入場。担任から名前が呼ばれると、鳴神校長から卒業証書を一人ひとり受け取りました。「いろんな行事でリーダーシップをとってくれる皆さんのがんばる姿をたくさん見ることができました。我校の校訓、克己・創造・礼節の言葉をはなむけに贈ります」と鳴神校長が激励し昨年秋から校長自ら育てたパンジーの花を一人ひとりに贈りました。
 卒業生を代表して、5名が3年間の思い出や将来に向けての抱負を述べました。代表のひとり森山智文くん(3年)は「中学に入っていろいろなことがあり、学校にも行けないくらい辛かったけど、周りの人たちや友だちの支えがあって立ち直れました。ありがとうございます」と感謝の言葉を述べ、卒業生全員で「大地讃頌」を合唱し思い出を胸に巣立っていきました。

 

 


楽しかったお餅つき
合志杉並台

 3月8日(日)合志杉並台子ども会(竹林絵美会長)のお別れ会が杉並台中央公園と同コミュニティーセンターで行われました。
 子ども会のお別れ会には若草会、自治会が協力し餅つき大会が行われました。40キロのもち米が用意され、子どもたちは地域の人たちといっしょに餅つきを楽しみました。つきあがったお餅を若草会や自治会の方たちといっしょに丸め、あん餅やきな粉餅、お雑煮にしていただきました。また子どもたちの交通安全を願って、赤黄緑のお餅も作られました。
 杉本拓三くん(合志南ヶ丘小6年)は「お別れ会楽しかったです。たくさん思い出ができました。中学になっても頑張ります」と最後の行事を楽しみました。

 

 


がんばってつないだ!たすき

ふれあい駅伝大会

 菊陽町体育協会(瀬上昌夫会長)の主催する第21回菊陽町ふれあい駅伝大会が、3月8日(日)菊陽杉並木公園スポーツ広場をスタート・ゴールとする6区間13.8kmで行われ13チームが参加し健脚を競いました。
 開会式では、GAOKAのポニョチームの内村仁美さんが「たすきをつないで、にんじんの里菊陽町を楽しく走りきることを誓います」と選手宣誓しました。選手の皆さんは1区から6区までの中継地点へ移動し、午前10時半スタート。チームの応援を受け少しでも早くたすきを渡そうと力走しました。
 一般の部で優勝したOB’s〜勝手に黄金世代〜チームの宇野 真さんは「大津北中陸上部のOBで結成したチームです。皆が持てる力を十分に出し切れたのが結果につながり優勝できました。嬉しいです」と喜ばれていました。
 結果

一般の部 
優勝 OB’s
2位 PWモーターズ 
3位 GAOKAのポニョ

中学生の部
優勝 菊陽中A  
2位 武蔵ヶ丘中B
3位 武蔵ヶ丘中A

 

 

 

子ども会駅伝大会

 3月8日(日)菊陽町子ども会育成連絡協議会(大野譲二会長)主催の第32回菊陽町子ども会駅伝大会が菊陽杉並木公園ふれあい広場で行われ、33チームが参加し元気いっぱい走りました。
 開会式では大野会長が「今日は勉強のことは忘れて100%の力を出して頑張ってください」とあいさつの後、規定の部12チームが保護者の声援を受けスタートしました。続いてオープン参加の部21チームも元気にスタートし、12区間12.2kmでたすきをつないで熱戦が繰り広げられました。
 結果、規定の部優勝は鉄砲小路子ども会A、2位上津久礼子ども会、3位新成区子ども会、オープン参加の部優勝は曲手子ども会、2位八久保子ども会、3位杉並台子ども会でした。
 新成区子ども会の成瀬さくらさん(菊陽西小6年)は「きつかったけど練習の時より走れました。頑張りました」と笑顔でした。

 

 

 


  私の趣味から  津久礼ヶ丘区  江島均

 私は退職して間もない中高年生で、さまざまな習い事や趣味を堪能しています。その中の山歩きの経験や体験を綴ってみたいと思います。

最初の感動
 私の山歩きは30年前の東京在住時に始まります。職場に山歩きと山岳写真を撮るのが好きな友人がおり、その彼に「一度連れて行ってよ」と頼みこんで、北アルプスを眺望できる長野県の松本から上高地に続く徳合峠へ連れて行ってもらいました。それから病みつきとなってしまいました。
 徳合峠で眺めた槍ヶ岳・穂高岳の雪渓跡の山容の大きさに「日本にこんなに雄大な所があったんだ」と驚嘆したのを今でも鮮明に覚えています。それからは、北アルプスでは、槍ヶ岳から穂高岳縦走、薬師岳・雲の平・黒部五郎・双六岳(裏銀座)、剣岳、白馬岳から鹿島槍岳縦走。南アルプスでは、日本第2・3位の北岳・農鳥岳、鳳凰三山、甲斐駒ヶ岳。それに金沢白山、東北白神山地、もちろん日本一の富士山の日の出も拝みました。

外国のトレッキング
 外国の山に行くことになったのが1998年、山友だちとなった旅行会社の男性にスイスアルプスへ連れて行ってもらったのが最初です。間近に視るマッターホルンの峻峰と緑の草原、花飾りの町並みの美しさに魅了され、スイスは2度行きました。
 ヒマラヤ山脈ではシェルパ・ポータ・キッチンボーイを従えてのガイデットウォ−クで高山病との葛藤でしたが、人と自然とのふれあいに感激し3回も訪れてしまいました。
 ニュージーランドのミルフォードトレッキングの自然、カナディアンロッキーの氷河とレイク(湖)、中国のパンダのいる村にある九塞溝・黄龍などの世界遺産も素晴らしかったし、どこも思い出の尽きない所ばかりです。

九州の山も満喫しています
 現在、菊陽町に住んでおり菊池から阿蘇にかけた山はトレーニングコース感覚で楽しんでいます。福寿草、カタクリの花、アケボノつつじ、紅葉狩りと四季折々の移り変わりを求めて大分から宮崎県境の九州山脈の山歩きを満喫しております。
 なぜ山に行くか?とよく聞かれますが、おにぎりと水筒持参で金もかからず自分の体力を図れた上に、自然からオゾンをいっぱいいただき心身の洗濯にもなっていると思っています。おかげで風邪ひとつひかずに健康な毎日を送れておりますので、これからもおおいに人生をエンジョイしていきたいと思います。



夫婦仲良く大正琴を演奏

 夫婦で大正琴演奏という同じ趣味を持っている安田さんご夫妻に話を聞きました。

●大正琴を習い始めたきっかけ
◆省三さん
 スポーツが大好きで色々なことに挑戦していましたが体力の限界を感じ、一人でも楽しめ、家ででき、ボケ防止にもなることを探していました。2年前の4月に三里木町民センターで募集のあっていた大正琴の講座に顔を出してみました。今では東部町民センターでも練習しています。

◆小夜子さん
 主人が大正琴を次々と買って来て使わない楽器がもったいないと思っている頃に主人に誘われ、習い始めて1年になります。

●大正琴の魅力は
 楽譜が読めなくても大正琴の譜面はドレミの代わりに番号が書いてあり、同じ番号を押せば曲が弾けます。音色も魅力の一つです。一人でも、仲間と一緒でも、何処でも手軽に演奏できるのが一番良いところです。

●演奏で苦労しているところは
 自分の知らない曲は曲を覚えることから始めないと音符の長さが分かりません。何度も何度も練習して弾けるようになります。始めた頃は指の運びもおぼつかず、1曲マスターするのに毎日練習しても2ヵ月程かかっていましたが、今では簡単な曲なら数回練習すると弾けるようになりました。

●これからは
 歳を重ねると夫婦の会話も少なくなりがちですが、同じ趣味を持つことで会話も弾むようになりました。夫婦で地区の老人会や、施設慰問などをしてみたいと思っています。

 

 

 

   安田 省三さん  64歳
       小夜子さん 58歳
   上津久礼区


 

 岩下侑莉(ゆうり)ちゃん 3歳   新山区

  歌や踊りが大好きな明るい女の子です。
 いつもニコニコ笑顔に癒されてます。
 パパ、ママより



老人会の活動を報告

 菊陽町老人クラブ連合会(吉本正昭会長)が主催する平成20年度老連大会が3月11日(水)菊陽町老人福祉センター大広間で行われました。
 発表者は、下久保田老人会会長の矢野孝昭さん(大堀木区)、青葉会会長の坂本義敬さん(青葉台区)ら6名。矢野さんは、今年度の行事報告やリサイクル活動、子育て支援交流、グラウンドゴルフなどの活動や老人会の問題点などを発表しました。
 参加した三里木親和会会長の井上光郎さん(三里木区)は「各地区の老人会は素晴らしい活動をされています。これを参考に私たちも活動をしていきたいと思います」と話されました。

 


  坂本さん


  矢野さん


編集後記

 平成20年度第34回熊日学童五輪の写真記録集ができました。子どもたちの熱い戦いが掲載されています。ご希望の方は熊日菊陽販売センターへお申し込みください。
問合せ рQ32−3210