ワンネス 445号  2009/01/18発行

我が町を守る
菊陽町消防出初式

 平成21年菊陽町消防出初式が1月11日(日)菊陽町杉並木公園ふれあい広場で行われ、団員460名が参加しました。
 吉岡静也団長が「菊陽町の災害は減ったものの犯罪が多発しております。消防団員、消防署、警察署の三位一体で菊陽町の安心・安全なまちづくりに徹したいと思います」と訓辞。このあと分団ごとに通常点検が行われ、きびきびとした行動を披露しました。
 また、菊陽町幼年消防クラブ(みどり園・さくら園・武蔵ヶ丘第一園・武蔵ヶ丘第二園)もかわいい分列行進と通常点検を行い、最後に全員で「防火のちかい」を発表しました。さくら園の指揮者を務めた下瀬ちひろさん(ばらぐみ)は「今日はうまく指揮をとることができました」と話してくれました。
 このあと標的落とし競技が行われ、26班が18m上空の標的落としに挑戦しました。標的落とし競技を行った第3分団1班下津久礼の大田健二さんは「良い所から放水はできましたが、風の影響もあり標的を落とすことができませんでした。残念です」と話されました。
 3つの競技の優勝は、規律服装の部と機械器具の部は第5分団(原水東)、標的落としの部は第3分団3班花立でした。

 

 

  


備えあれば憂いなし!
青葉台区

 青葉台区(山本誠一区長)では、12月14日(日)区民が参加し、同区南公園で家庭用消火器の取り扱い訓練が行われ、防火意識を高めました。
 菊池広域連合南消防署から隊員3名が来訪。初期消火の重要性や「自分の逃げ道を確保してから消火器を使い、火の根元をほうきで掃くようにかけます」など消火器の取り扱い方の説明がありました。説明のあと、家庭から持ち寄った消火器を使い実際に火を消す訓練を行いました。
 参加した古場明子さんは「初めて消火器を使い火を消しました。なかなかレバーが下がらずあわてましたが、何とか火を消すことができました。実際の火災の時にあわてないよう練習は必要ですね。参加して良かったです」と話されました。

 

 


餅つき大会としめ飾りつくり
菊陽町武蔵丘コミュニティーセンター

 12月23日(火)菊陽町武蔵ヶ丘コミュニティセンターで、年末恒例の餅つき大会としめ飾り作りが催されました。
 熊本の冬らしい冷え込みの朝早くから武蔵ヶ丘7町内のボランティアの皆さんなどが餅つきの準備をされました。初めて餅つきをする年中の幼児から、昔取った“杵”そのもの年季の入った餅つきを見せてくれたお年寄りまでみんなで餅つきを楽しみ、20kgのもち米をつきあげ、あんこ餅などにして美味しく頂きました。
 餅つきの後は、2009年を迎える準備。ボランティアの三浦さんの指導で、球磨地方に伝わるしめ縄をアレンジしたしめ飾り作りに挑戦。親子やおじいちゃんとお孫さんなどが仲良く相談し、楽しみながらも真剣にしめ飾りを作られていました。
写真・文提供:菊陽町武蔵ヶ丘コミュニティセンター

 

 


良いお年をお迎えください
菊陽町民生委員会児童委員会協議会

 12月26日(金)菊陽町民生委員児童委員協議会(今井 洸会長)は菊陽町老人福祉センターで餅つきを行い、70歳以上の一人暮らしの方427名に、正月用の鏡餅を配りました。
 町内の一人暮らしの方は年々増えており、今年は菊陽町社会福祉協議会から160kgのもち米が用意され、男性陣が蒸し上げ、女性陣がもちつき機でつきあがったもちを手際良く丸める連係プレーで、次々と鏡餅が出来上がりました。
 委員の紫藤和昭さん(中尾区・南方区担当)は「以前はくどで薪を使いもち米を蒸していましたが、昨年からガスを使い今年は風除けも作りました。年々配布世帯が増えるので要領良く行いました」と話されました。

 

 


  (65)  上津久礼区  古川医院  古川まこと

感染症の時代G 梅毒2
性感染症の増加の原因は「無知」

 多くの感染症の拡大の原因には時代背景も重要です。現在の日本も性感染症が増加しやすい環境になっています。日本は、敗戦後、連合軍(主に米軍)の占領期間をへて、軍事・経済・政治・文化すべてにわたり米国から影響を受けてきました。戦前の天皇制の呪縛から解き放たれ、戦後60年の間、すべてが米国風になり、自由を謳歌し、自由なセックス観の人々が増えています。ルネッサンスの時代と同じように、セックスに関して自由奔放な時代になっています。
 都会では中高生のセックス体験について次のような報告もあります。高校生男子性体験率35.8%で、その内7.3%がクラミジアに感染。高校生女子性体験率47.3%で、その内13.9%がクラミジアに感染。これは、テレビ・ビデオ・DVD・本・雑誌・インターネット・携帯電話等々で、セックスに関連して金儲けをする“ビジネス”が全国あらゆるところにひろがっていることも原因の一つです。セックス産業はビッグビジネスとして出版社やさまざまな業種の企業が巨大な利益をあげ、暴力団の重要な資金源ともなっています。普通の人々でも効率のいいビジネスとして行なうこともあります。                     
 先日のエイズ問題の番組で日本では買春率が17%以上で、先進国よりはるかに高く、最近、エイズをはじめ、性感染症が急激に増加しているとの報道がありました。多くの性感染症の病原体が明らかになっているにもかかわらず、大多数の人々が、性感染症について「無知」のために感染していきます。
 さらに、行政や政治の世界でも情報公開が積極的に行なわれていません。学校教育や市民講座で性感染症について話されることはあまりありません。熊本県健康福祉部健康危機管理課のホームページにエイズの記事がありますが、はたして何人の県民がこのホームページを見ているのでしょうか。エイズや梅毒そして多くの性感染症の情報が多くの人々に伝わらず、多くの人々はこの恐ろしく悲惨な病気を知らないまま、セックスによって感染が広がっています。血液製剤や母子間の感染によるエイズはセックスには無関係です。



武蔵丘少年空手道クラブ

 中岡敏博師範の指導で毎週月曜日午後7時から8時半、木曜日午後7時から8時(経験3年未満)と8時から9時(3年以上)に武蔵ヶ丘コミュニティセンター武道場で練習しています。
 5歳から15歳までの男女55名が、練習を頑張っています。弟と一緒に始めて7年になりましたが、叩かれても防げるようになったし、精神的にきついときでも我慢できるようになりました。みんな仲がいいところが一番いいところです。
文・5代目総合主将 渡辺愛華(武蔵ヶ丘中学校2年)

 

 



自慢ののどを披露

 12月12日(金)笑楽会(外村信子代表)が主催し演歌歌手 池田輝男さんの歌う「湯の里しぐれ」で自慢ののどを競おうとミニカラオケ大会が菊陽町総合交流ターミナルさんさんの湯大広間で行われました。
 参加者は菊陽町在住者5名を含む18名。審査委員長の阪本 さん(上津久礼区)は「発声、音程、リズム感などを主に審査しました」と講評され、準優勝の熊野義則さん(中代区)は「2番目ということもあり少し緊張しましたが、気持ちよく歌うことができました。準優勝でき嬉しいです」と話されました。
 このあと、池田輝男さんの歌謡ショーもあり音楽の一日を楽しみました。

 

 

 



バドミントンで熱戦

 菊陽町バドミントン協会(二ノ文陽一会長)が主催する菊陽町バドミントン大会が12月21日(日)菊陽中体育館で行われました。
 試合はラリーポイント制21点先取で行われ、小学4年生から61歳までの46チーム(92名)が、自分の実力に合わせたパートにエントリー。コート内で「ナイスよ!」など声を掛け合いながら楽しくプレーしました。
 夫婦でペアを組み出場した奥嶋一文さん、里香さん(緑ヶ丘区)は「6試合行い3勝3敗でした。練習不足でしたが3勝できラッキーでした。夫婦円満と健康のためにこれからもバドミントンを続けて行きます」と話されました。

 

 

 


 手作りマフィン

 菊陽町の公立保育園で出されている栄養士調理師の先生方が考えた手作りおやつのひとつです。ご家庭でもいかがですか?

<材料(マフィンカップ4個分)>
ホットケーキミックス    100g
バター 50g    砂糖  50g
卵(Mサイズ)1個  牛乳  50cc

<作り方>
@ボールにバターを入れてクリーム状にし、砂糖を加えて白っぽくなるまで混ぜます。
A卵を少しずつ加えながら混ぜます。
Bホットケーキミックスと牛乳を加え混ぜマフィンカップに生地を入れます。
C180℃のオーブンで約25分焼きます。
*カップの大きさにより焼き時間が異なります。
*マフィン生地にアーモンド、レーズン、ニンジンのすりおろしなどを入れてもおいしいですよ。