ワンネス 435号  2008/11/02発行

おめでとう!第26回九州
マーチングコンテスト
九州大会銀賞受賞!

合志中学校吹奏楽部

 私たち合志中学校吹奏楽部は、9月15日(月)熊本市総合体育館で行われた第26回九州マーチングコンテスト熊本支部予選を勝ち抜き、10月11日(土)福岡国際センターで行われた九州大会に出場しました。このコンテスト本番の6分間の演奏演技のために3年生6名、2年生24名、1年生9名の計39名で夏の暑い練習を乗り越えてがんばってきました。
 大会前日の夕方に4分間のフロア確認(楽器を使わないリハーサル)を行いましたが、会場の広さに驚きました。中学校の部の開会は今年は、午後からだったので午前中は、小郡の自衛隊駐屯地で練習をし、福岡国際センターへ向かいました。
  本番はとても緊張しましたが、演奏曲目は「スターウォーズ」惑星から「火星」と「木星」を演奏し、楽しく演技ができたと思います。
 今回の結果は「銀賞」でした。くやしい思いもしましたが本番では、今までの全てを出し切れたと思います。帰りのバスでしばらくはシーンとしながら本番のビデオを見ましたが、サービスエリアでの休憩からはいつもの笑顔にもどり、楽しく帰りました。
 学校に着くと応援バスの保護者の方や迎えの方々が待っておられ、大会の報告をしました。これまで本当にたくさんの方々の応援を受け、ここまでがんばってくることができ、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
吹奏楽部 3年 場さつき

 

 

 

 

 コンクール入賞おめでとうございます!来年3月の定期演奏会を楽しみにしています。(谷川)


楽しかったお泊り会
合志杉並台

 10月18日(土)と19日(日)の2日間、合志杉並台公民館(牛嶋 久館長)自主事業として「もらい湯、お泊り学習会」が合志杉並台公民館で開かれ、小学生28名が参加し地域の方と交流を図りました。
 この事業は、公民館運営委員会、自治会、若草会、子ども会の協力で地域の子どもたちをみんなで育てていこうと毎年開かれています。子どもたちは班に別れ、舞踊や華道の先生宅を訪問し、踊りや生け花を習ったりしました。また紙芝居、手品や“子どもの為の科学と実験”など、興味をそそる楽しい学習会もありました。昼食や夕食は自治会と若草会が手作りの豚汁やカレーを用意し、食べ盛りの子どもたちは喜んで食べていました。夜は協力家庭のお宅に“もらい湯”をし、公民館でのお泊りに少し緊張しながらも貴重な経験をし、大人も楽しいお泊り会となりました。
 上村みうのさんと後藤さやさん(合志南ヶ丘小4年)は「生け花は初めてだったけどおもしろかった!毎年お泊まり会楽しい〜」とうれしそうに話してくれました。

 

 

 公民館でのお泊りに子どもたちはウキウキ楽しそうでした。豚汁ごちそう様でした。(井野)


くまもとの歴史を探訪
下原東陽会

 秋晴れの10月6日(日)下原東陽会(前田義範会長)は、熊本歴史探訪の旅をしました。
 まず、築城400年の熊本城に到着。だんざら坂を登り、再現された本丸御殿を見学。材木の大きさ、細工の見事さ、絵画の美に感嘆のことばの連続でした。その後、しっとりとした佇まいの細川刑部邸を見学。手入れの届いた樹木と石庭、年代を感じさせる座敷の数々、武家の家具、調度品の美と、時の過ぎるのを忘れさせる御屋敷でした。移動して、田迎の野菜づくしのバイキングで昼食のあと、熊日新聞社に到着。新聞ができるまでのコース見学は、たくさんの部署の記者室を覗き、インクの臭う巨大な印刷機の並ぶところに行くと、夕刊が刷り上っていました。新聞博物館も昔を振り返り、懐かしさも覚えました。刷り上った夕刊を頂き、充実した1日の旅でした。
写真・文提供 下原東陽会

 

 


  (30)  三里木区  たわらや酒店  宇野功一

21世紀は日本酒の時代
〜がんばれ日本酒〜

■ 世界が認めた日本酒の世界
 世界最大規模のワイン品評会「インターナショナル・ワイン・チャレンジ」(IWC)が今年もロンドンで開催されました。IWCは、1984(昭和59)年に創設された、世界で最も影響力がある品評会です。日本酒部門の最優秀賞「チャンピオン・サケ」に、出羽桜酒造 純米吟醸酒「出羽桜 一路」(山形県天童市・出羽桜酒造)が選ばれました。
 ワイン品評会に日本酒部門というのも不思議な気がしないでもありませんが、海外で日本食の人気が高まっていることを受けて、昨年から創設されたのだそうです。ちなみに、2007年度(昨年度)の「チャンピオン・サケ」最優秀賞に輝いたのは菊姫 純米酒「鶴の里 専売純米酒」(石川県白山市・合資会社菊姫)でした。2年目の今年は、全国160の蔵元から、313銘柄が出品されました。そんな日本酒の中で、世界の有名なソムリエ、プロのきき酒師たちが、選んだ最優秀賞が出羽桜酒造の純米吟醸酒「出羽桜 一路」でした。

■ サケは日本が誇る文化
 民はそれぞれの住む地域の穀物や果実で、さまざまな酒を作り出してきました。酒という飲み物は、それぞれの民族の文化の集大成といっても過言ではありません。世界の三大醸造酒として「ワイン」「ビール」「日本酒」が挙げられます。それぞれ、ブドウ、麦、米から作られますし、これらの酒を蒸留すると、「ブランディー」「ウイスキー」「焼酎」になります。
 日本人は、麹菌を使い、米のデンプン質を糖化させ、糖化させた糖質を酒酵母によってアルコール発酵させるという複雑なプロセスで日本酒を作り出す技術を発見しました。ワインはブドウの果実のブドウ糖を発酵させるいう簡単な発酵(単発酵)に対して、日本酒は複雑な発酵(並行複発酵)をしています。そのため、世界のどの醸造酒よりもはるかにアルコール度数が高く、そして吟醸酒に至っては、穀物の米から生まれたとは思えないリンゴのような、バナナのような、みかんの花のような芳香に富んだエレガントな香りを放つ酒を開発しました。

■ 21世紀は日本酒の時代
 酒の評論家は言います。酒のヒット商品は百年に一度生まれると・・・。19世紀、人類を魅了した酒は「ワイン」でした。20世紀、人類を魅了した酒は「ビール」でした。では今世紀、世界の人々を魅了する酒は何か?もしかすると「日本酒」かもしれません。
 日本酒の魅力はさまざまあると思います。私は、1992年から熊本のいたるところで、日本酒の会を開催しています。美味しい酒を広めるという、一種の日本酒布教活動です。お燗にしても美味しい。冷やしても美味しい。いろんな香りが楽しめる。料理が美味しくなるなどなど。もう一つ、日本酒の最大の魅力は「比べ飲み」ができるということです。一度に2〜3種類の酒を比較しながら飲むことができます。これは最高に贅沢な遊びです。焼酎でやると、体が持ちません。ワインやビールは一つの料理に対して、一つの酒で楽しみます。
 これから、木枯らしが吹く季節を迎えます。どうぞ、あなた好みの日本酒を探してみてはいかがでしょうか。そして、今世紀、日本酒が世界の食卓を飾ったら・・・と密かに願っています。


 菊陽町ボランティアガイドとして町の史跡を案内する岡本さんに話を聞きました。

◆ガイドになられたのはいつですか
  今年1〜7月に、菊陽町南部町民センターで“ボランティアガイド講座”を受講してからです。

◆なろうと思われたきっかけは
  定年までずっと会社で仕事ばかりで、住んでいる地域のことは何も知りませんでした。定年して南部センターの“ふるさとしゃべり場講座”に参加し、地区の歴史などを聞き興味がわきました。

◆ガイドは何回くらいされましたか
  鼻ぐり井手公園ではもう100回以上になります。鼻ぐり大橋を通りかかった時、同公園に車があると降りて行き説明したり、団体で見学に来られた方にも説明したりしています。自分で図書館で調べて説明することもあります。

◆ガイドをしてうれしかったことは
  熊本市内から来られたご夫婦に押し掛けてガイドをしたことがありましたが、後日資料を持って、お孫さんを連れて再度来られ、とてもうれしかったです。

◆これからは
  鼻ぐりだけでなく、清正公や先人たちのの偉業をアピールしたいと思います。鼻ぐり井手公園前にバス停を作ってもらえればいいなと思います。地域に生まれ育った方の話を聞いてもっと勉強したいです。

*菊陽町では11月3日(月)鼻ぐり井手築造
400年祭が、南部町民センターを中心に開かれます。岡本さんもガイドなどで参加されます。

 

 

 

 岡本昭三さん 66歳

 上津久礼区


 中摩 優月(ゆづき)ちゃん 2歳

 合志杉並台

 いつも元気いっぱいのゆっちゃんが
私たちの幸せです。
 たくさん食べて、遊んで、寝て、大きくなぁれ♪
パパ・ママより

振り込め詐欺にご注意!

 9月末までに熊本県内で発生した振り込め詐欺は昨年とほぼ同数の201件ですが、被害額は約2億円で、昨年より約8千万円の大幅増加です。
 中でもオレオレ詐欺が過半数を占めています。特徴は
・親族を装う(9割以上)
・会社でのトラブルや金銭借用での
 トラブルを装う(8割以上)

となっています。

 親族から急で多額の金銭要求があったときは
「振り込め詐欺かもしれない!!」
と警戒心を持ってください。

ご相談は 大津警察署生活安全課
п@294−0110 まで


 町の歴史を探訪

 菊陽町の歴史をゆったり散策しようと、さんふれあが企画した歴史探訪バスツアーに10月11日(土)あさひヶ丘区(伊佐坂昌義区長)の住民22名が参加しました。
 朝9時に出発したバスは、井口眼鏡橋から六道塚古墳、鼻ぐり井手など旧白水村に残る史跡を探訪。菊陽町ボランティアガイドの岡本昭三さんと土屋芳己さんの案内で各史跡を堪能しました。さんふれあに到着し、昼食をとり、カラオケも飛び出して楽しく1日を過ごしました。
 参加した原口まり子さんは「菊陽に住んで20年余りですが、今日見た遺跡を回ったのは初めてで勉強になりました」と話されました。

 

 

 ガイドの土屋さんの話に興味津々です。