ワンネス 429号  2008/09/21発行

おめでとう!
第75回NHK全国学校音楽コンクール
熊本県大会 「金賞」 ・ 九州ブロック大会 「銅賞」受賞!

菊陽中部小学校合唱部

 第75回NHK全国学校音楽コンクール熊本県大会が、8月3日(日)熊本県立劇場で行われました。菊陽中部小学校合唱部は、4〜6年生の39名で参加しました。昨年は、残念ながら九州大会への切符を逃していましたので、「今年こそは」と皆の心をひとつにして、精一杯歌いました。その結果、見事金賞を受賞し、九州大会へとつなぐことができました。
 8月28日(木)にアクロス福岡で行われた九州ブロック大会。夏休みのほとんどが練習に費やされました。暑い中汗を流しながら、でも「全国に行こう」という大きな夢に向かって、一生懸命練習してきました。課題曲「この☆のゆくえ」自由曲「日本の高い空」、それぞれの曲に込められたメッセージを伝えられるように、そして合唱部一人ひとりの歌魂が伝わるように歌いました。
 結果は銅賞でした。全国への夢は、持ち越しとなりましたが、練習してきた成果を出すことができ、みんな満足しています。これまで、保護者の方々や合唱部OB、地域の皆様、先生方など、たくさんの方に応援していただきました。皆様のご支援があったからここまでこれたのだと思います。本当にありがとうございました。

文・写真 合唱部顧問 青木敦子先生

 

 

 


グラウンドゴルフで親睦
上津久礼区

 上津久礼区(松村秀隆区長)の第10回スポーツレクリエーション大会が8月31日(日)区民約160名が参加し、同区グラウンドで行われました。
 開会式では松村区長が「大会優勝旗も新調しました。親睦と融和、和気あいあいのグラウンドゴルフが明日へのエネルギーとなるよう楽しんでください」とあいさつし、競技開始。
 この大会は、各組から3チーム出場し、8ホールを2回まわる組対抗戦で競います。上位の組には豪華賞品、ホールインワン賞などもあり選手の皆さんは優勝目指してがんばりました。また、会場からは「あ〜おしい」「やった!ホールインワン」などの声や、かわいい子どもたちの「ママがんばって」などの声援もあり、楽しい大会となりました。終了後は、各組で親睦会も行われ、ますます交流を深めました。
 1組の矢野洋子さんは「ホールインワンが2回出ました。とても嬉しいです。親睦会も楽しみました」と話されました。
 結果は、優勝7組、2位1ー1組、3位3組でした。

 


観月会はカラオケ大会 
青葉台区青葉会

 青葉台区青葉会(坂本義敬会長)の観月会と7・8・9月生まれ11名の誕生会が9月7日(日)同区公民館で行われ、会員34名が参加しました。
 会場の公民館には柿、栗、ススキや紅大タデなどの秋の草花、お月見だんごなどが飾られました。十五夜の月に見立てた丸い電球やあんどんの灯りでお月見ムード満点。食事をしながら恒例のカラオケ大会となり、自慢ののどを披露しました。
 坂本会長は「中秋の名月は14日ですが、敬老会と重なるため毎年恒例の観月会は7日に開催しました。今回から2名の新会員も参加し嬉しいです。こういう会を催すことでますます青葉会が結束していきます。これからも楽しい行事を行います」と話されました。

 


  (61)  上津久礼区  古川医院  古川まこと

感染症の時代(6)   新型インフルエンザ@

 その後、ペストは16、17世紀にも流行し、人々はこの疫病と闘う方法を必死になって考え、感染症対策や公衆衛生の思想が芽生えてきました。交易都市での検疫所や各都市での保健所が設立され、疫病流行時には患者の隔離、人間や物の通行証明書の発行(パスポートの原型)も行なわれるようになりました。しかし、このような防疫体制の努力もむなしく、疫病がくり返し襲い、戦乱と天災もいつもやってきました。中世には、ペスト、天然痘、麻疹、結核、ジフテリア、疥癬、トラコーマ、炭疽病、丹毒、梅毒、舞踏病、ハンセン病、インフルエンザ等が年中人々を襲っていました。その中で特に猛威をふるった梅毒と結核について後日、くわしく述べることにします。
 現在、緊急の問題となっているのが新型インフルエンザです。ヨーロッパでは「大量死」をも意味するペストですが、ペストよりはるかに多くの大量死を引き起こす新型インフルエンザの大流行が、まさに今、起きようとしています。新型インフルエンザの原因となるウイルスが、鳥インフルエンザウイルスの変異により発生します。
 20世紀には新型インフルエンザの世界的流行(パンデミック)は3回発生しています。1918年スペインカゼ(最近の研究では5000万〜1億人死亡)、1957年アジアカゼ(200〜400万人死亡)、1968年香港カゼ(100万人死亡)。このパンデミックは
20〜40年ごとに発生していることから、最後の流行が1968年の香港カゼの流行のため、そろそろ次のパンデミックが発生する可能性が高くなっています。
 2003年冬からH5N1の鳥インフルエンザが家きんや野鳥の間で流行し始めました。現在では鳥インフルエンザの流行は、アジア、ヨーロッパ、アフリカなど世界60カ国に広がり、すでにパンデミックの状況です。WHOでは、H5N1ウイルスは、鳥からヒトにウイルスが感染するフェーズ3という段階ですが、ヒトからヒトに感染がおきるとフェーズ4になり、新型インフルエンザの発生がWHOから宣言されます。 
 2008年6月11日、ヒトの患者は390人、そのうち243人が死亡し、致死率
62.3%です。新型インフルエンザ発生へのカウントダウンが、最近特に進んでいます。

参考文献:『感染症は世界史を動かす』 岡田春恵著   筑摩書房


 

 北之園 優心(ゆうしん)くん 3歳
             合志市杉並台

 踊りの先生のひいおじいちゃんをまねして、
踊ることがだいすきです。

 


  金婚おめでとうございます


   橘 光男さん  75歳 
      キミ子さん 72歳  宮ノ上区

 昭和33年結婚。当時はまだ家電製品も少ない頃、三種の神器と口調された、テレビ、洗濯機、冷蔵庫を私たちも早く一品づつ揃えたいなあーと思いました。当時流行の曲に「♪月給1万3千円〜」と言う歌詞がありましたが、それと同額くらいの給料生活から始まりました。
 浮き沈みの多い時代の波にもまれながらも定年退職、そして第2の職場勤務を完了、現在に至っています。
 この度、町役場から金婚夫婦表彰式の案内状を頂きまして、50年の経過の早さに驚きを感じています。
 趣味の吟詠、釣り、グラウンドゴルフなどを楽しみつつ、今後も今迄どおり、2人での防犯パトロールを兼ねた朝の散歩を続け、健康に留意し、若い頃からの訓えの、友愛、良識、信念を忘れず、社会貢献に務め、好き人生を送れるようにと心から願っています。

 

 

 

 


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ペットボトルを使ったストレッチ
上腕・肩のストレッチ

 足は肩幅に開き、腕を伸ばしペットボトルの飲み口が前になるように持ちます。息を吐きながら肩甲骨を付けるように両手を真横に開きます。(写真)息を吐き終わったら吸いながら、肩の力を抜きます。
 この状態から息を吐きながら手首をひねり、ペットボトルの底を付けるように腕を前に持っていきます。(写真)
息を吐き終わったら息を吸いながら手首を戻し、元の姿勢に戻します。

 1、2、3の動きを組み合わせて5セット行って下さい。ペットボトルの重さは自分に合わせて調節して下さい。
 肩こり、目の疲れ、二の腕の脂肪のたるみを引き締める効果があります。椅子に座ってもできるストレッチです。1回5セツトなので、時間があるとき1日数回繰り返して行って下さい。

 


編集後記

 先日、奥歯にかぶせていた銀が取れたので歯科へ。土台の歯の根がすっかりだめになっていて、生まれて初めて歯の神経を取って治療中です。歯が痛いって憂鬱ですね〜(>_<)生活全般にわたってテンション下がりっぱなしです。 (T.I)