ワンネス 425号  2008/08/24発行

夏だ!祭りだ!
祭り特集 第1弾

 菊陽町と合志市の各区で夏祭りが開かれ、たくさんの人たちが訪れ賑わいました。
 それぞれ工夫した出しものや、お楽しみの福引き、夜店などが催され、訪れた人たちは夏のひとときを過ごしました。

三里木北区 7月19日(土)

 今年で16回目を数える三里木北区(松本 仁区長)の夏祭りが三里木北公園で開催され、たくさんの人で賑わいました。
 午後5時から子ども会のお神輿が区内を練り歩き、祭りのスタートを飾りました。会場には焼きイカ、綿菓子、フランクフルトなど夜店に列ができ、ステージでは3B  体操やフラダンスなど披露され会場を彩りました。またバナナ早食い競争にはたくさんの子どもたちが参加しました。

 

青葉台区 7月26日(土)

 青葉台区(山本誠一区長)の夏祭りが同区南公園で開催されました。
 午後4時に子ども神輿が南公園をスタートし「わっしょい、わっしょい」と元気な声を掛けながら区内を練り歩きました。午後6時からはステージも始まり、ハーモニカ演奏や3B体操、チューチュー早食いやビール早飲み大会もあり盛り上がりました。また、ちらし寿司やかき氷、やきそばや金魚すくいなどの出店もあり賑わっていました。村田繁子さんは「福引でお米が当たりました!嬉しいです」と喜ばれていました。

 

沖野区 7月26日(土)

 沖野区(俵積田 勇区長)の夏祭りが同区公民館前広場で行われ、子ども神輿が祭りのスタートを切り、区内を一周。ステージではラムネ早飲みやカラオケなどがあり、婦人会によるから揚げやおにぎり、駄菓子やくじなどの夜店も並びたくさんの人で賑いました。5年生による皿回しに参加した菅 浩人くんは「難しかったけど楽しかったです。来年は和太鼓に挑戦します」と話しました。福引の抽選会も大盛況でした。

 

菊陽町 8月2日(土)

 第33回菊陽町夏まつりと第14回さんさんコンサートが菊陽杉並木公園さんさんで行われ、たくさんの来場者で賑わいました。今年は子どもステージと題し、ひなぎく合唱団の素晴らしい歌声や武蔵ヶ丘小学校4年2組による「南中ソーラン」など6団体が日頃の練習の成果を披露しました。また、菊陽武蔵剣豪太鼓の演奏や町民総踊りがあり、祭りムードを盛り上げました。午後7時半からは水木一郎さんと堀江美都子さんのコンサートもあり「マジンガーZ」や「キャンディ キャンディ」などが歌われ、夏祭りのラストを飾り500発の打ち上げ花火もあり、夏の夜空を彩りました。

 

合志杉並台 8月2日(土)

 合志杉並台(東窪正一郎会長)の夏祭りが杉並中央公園で“楽しい夏祭り、みんな参加の故郷作り”のキャッチフレーズのもと行われました。子ども神輿をスタートに永江八竜太鼓の演奏や綱引きなど、会場は熱気にあふれて大きな声援が上がりました。またステージでも日舞やカラオケ、フラダンスやヒップホップなど多彩な芸能が披露されました。若草会や子ども会による夜店などがたくさんあり、家族連れで賑いました。

 

三里木区 8月9日(土)

 三里木区(岸田年弘区長)の夏祭りが同区駅前公園で行われました。
 午後6時に爆竹の合図とともに子ども神輿がスタート。午後7時から祭りが始まり、ステージでは子どものケーキ早食いや大人のビール早飲みで盛り上がりました。また、会場内では焼きそばやカレーなどの店もあり賑わいました。
 一 紋野女さん、水上陽依さん、小林佳菜子さん(菊陽西小6年)は「神輿が重たくて肩が痛かったけどみんなと協力して頑張りました」と笑顔いっぱいで話してくれました。

 


楽しい夏祭り
さくら園

 さくら園(日野直子園長)の夏祭りが同園保護者会(藤川 恵会長)主催で7月26日(土)開かれ、たくさんの園児や保護者が楽しみました。
 さくら・きく・ばら各組の子どもたちの元気な歌の後、みんなで大きな輪になって盆踊り。その後、スーパーボールすくいなど遊びの店が開店しました。剣とマントのセットは男の子に大人気。小さなヒーローが誕生しポーズを決めていました。また、保護者と先生方が協力したお化け屋敷が開店すると「こわかった〜!首が落ちてきたもん!」と出てきた子どもたちは興奮した様子で話してくれました。
 松岡真理子さん(下原区)は「手作りのゲームやおもちゃがいっぱいあってよかったです」と楽しんでいました。

 


初めての交流会
三里木町民センター

 7月30日(水)菊陽町三里木町民センター(大川由紀美所長)で第1回親子交流会が開かれ、同センター託児室を利用している親子23組が参加しました。
 同センターには託児室があり、母親が各講座を受講している間、子どもたちを見てもらうことができますが、今まで他の親子との交流は余りありませんでした。今回、KKTのアナウンサーが行う「おとどけえほん」を招き、みんなで楽しもうと企画されました。アナウンサーの村上美香さんと畑中香保里さん、シンガーソングライターの際田まみさんが登場。「もったいないばあさん」や「ぎゅっ」の絵本の読み聞かせを聞いたり、際田さんの伴奏で「アンパンマンの歌」や「崖の上のポ二ョ」を一緒に歌い子どももお母さんも楽しく過ごしました。

 


 手作りちょうちん

 

 さくら園の夏祭りに、おかあさんと一緒に一番好きな大怪獣“EXゴモラ”を作りました。2日間かかって、お母さんがお菓子の箱で骨組みを作り、習字紙を張って銀色で塗りました。保育園最後の夏祭りだったので、頑張りました。

 原 公香さん・こうようくん 上津久礼区

 

 女の子だけど、ゴーオンジャーが大好きな元気な子でーす!

長谷川 史華(ふみか)さん

3歳 沖野区 



一年に一度の全国大会出場!

 川崎市で開かれた第39回全国ママさんバレーボール大会に、8月2日(土)熊本県代表として出場し、A組で2勝し銅メダルをもらいました。選手登録をして出場できるのは1回のみという規約があるため、一生に1度のチャンスの憧れの大会を楽しんできました。
池永けい子監督(合志市)
 27年間ママさんバレーを続けて、初めて出場しました。まず1勝と思いましたが2勝でき、家族や応援してくれた皆さんに感謝したいです。
安藤典子キャプテン(宮ノ上区) 
 全国大会出場が決まってから練習時間を増やして苦しんで、レベルが上がり、全員が一丸となりました。楽しかったです。

 

後列左から 水上安美さん・岩木寿美子さん・平田香代さん(合志市)、佐々木美恵さん・平山淳子さん(菊陽町光の森)、田代ルリ子さん・爰河加代子さん(合志市)、安藤典子主将(菊陽町宮ノ上区)
中段 大家亜紀さん(合志市)     
前列左から 石田直美さん・喜多久子さん・池永けい子監督・飯塚初子さん・園田豊子さん・中川美紀代さん・ 荒木ルミ子コーチ(合志市)



昔の人のたべもの

 むさしがおかじどうかん(太田幸信館長)が主催する「どんぐりクッキー作り」が7月30日(水)に行われ、小学生や母親29名が参加しました。
 熊本県博物館松橋収蔵庫の博物館プロジェクト班より御厨 真さんら3名が来館。歴史が専門の末吉健一郎さんから、大昔の日本人は確実に手に入るどんぐりなどを貯蔵して冬の食料にしていた話や、貯蔵用の土器のミニチュアを見せてもらって、子どもたちは興味津津。
 早速、韓国で現在も冷麺の材料として使われているどんぐり粉を使用し、当時も手に入ったであろう卵やラード、ハチミツも加えて練り始めました。レーズンやクルミ、クリなどの実を味付けに加え500円玉大に丸めてフライパンで焼き、香ばしい香りがしてたくさんのクッキーができあがりました。
 お母さんと参加した赤星すぐるくん(菊陽西小1年)は「どんぐりクッキーはちょっと苦いけれど、おいしいよ」と次々と味見していました

 

 


編集後記

 北京オリンピックが始まって、毎日テレビに釘づけで、少々寝不足気味でもありますが、日本選手の活躍に感動です。ガソリン高騰で外出を控えてた我が家では、子どもと一緒に観戦でき、ちょうど良かったです。(S.I)