ワンネス 415号  2008/06/08発行

楽しいひととき
一人暮らし高齢者を励ます集い

 菊陽町民生委員児童委員協議会(今井 洸会長)主催の平成20年度一人暮らし高齢者を励ます集いが5月
23日(金)菊陽町老人福祉センターで行われ、72歳以上の高齢者125名が招待されました。
 開会式で今井会長が「5月12日の民生委員の日を記念して行い、今年で22回目となりました。元気で幸せに長生きしてください」とあいさつのあと、白鈴保育園の園児34名が「こいのぼり」や「さんぽ」を歌ったり、手遊びやダンスを披露し、最後に「いつまでもお元気でいてください」と言葉を贈りました。また、社協職員と役場健康保健課の職員が寸劇「長寿節」をコミカルに熱演。会食時には演芸もあり、素晴らしい歌と踊りに大きな拍手が送られました。最後に全員で「ボケない小唄」を歌い、楽しいひとときを締めくくりました。
 新井ミトリさん(新山区)は「毎年参加しています。子どもたちの歌と踊りは楽しかったです」と喜ばれました。

 

 「元気な子どもたちを見ていると自分たちまで元気をもらうみたい」と高齢者の皆さんの声が聞かれました。元気で過ごしてください。(谷川)


楽しい人形劇
ぶっくる定期公演

 5月25日(日)菊陽町図書館ホールで人形劇ぶっくる(渡邉とし子代表)の定期公演が行われ、親子ら約300名が人形劇を楽しみました。
 プログラムの最初は「たのしいおうた」で「チューリップ」などの歌にあわせて人形が踊り、子どもたちは一緒に大きな声で歌いました。かくれんぼ」では木の中に隠れた動物たちを探して楽しんでいました。
 菊陽町に伝わる昔話「大助どんとかも」の人形劇では、かもにひっぱられて飛び上がる大助どんに驚いていました。
 熊本市から来場した、いとこ同士の安松昂生くん(5歳)晃くん(3歳)優希くん(1歳2ヵ月)は「お人形がかわいかったよ。おうたをたくさんうたったよ」と大喜びでした。
(写真提供:菊陽町図書館)

 

 たくさんの観客の方が来場されていて良かったです。ワンネスの「お知らせ」を見てこられた方もいらっしゃって嬉しかったです。(岩田)


グラウンドゴルフで親睦

合志市老連

 5月23日(金)合志市福原の農村広場で、老連合志支部主催のグラウンドゴルフ大会が開催されました。
 大会には52チーム260名の参加があり、公園内に賑やかな声が響いていました。
 杉並台からは若草会の15名が参加し、3チームに分かれて思いっきりスティックを振って楽しみました。
「わ〜おしかね!」「よし!入った」と声のかかる中、松坂鶴喜さん、佐澤国則さん、古閑美恵子さん、岩下勝喜さんと次々にホールインワンが出ていました。昼食はみんなでお弁当や手作り饅頭を囲み親睦をはかりました。
 杉並台区長の東窪正一郎さんは「7月にはカローリング大会も開催されるので参加したいですね」と笑顔で話されました。

 

 合志杉並台の皆さんおじゃましました。グラウンドゴルフの取材は初めてだったのでついて回るのに汗をかきましたが楽しいゲームで、今度は時間があればスティックを振ってみたくなりました。(井野)

津久礼ヶ丘区

 津久礼ヶ丘区(松村光興区長)の第4回親睦グラウンドゴルフ大会が5月25日(日)ひばりヶ丘公園で行われ、グラウンドゴルフを楽しみました。
 参加者20名は4班に分かれ、プレーごとに「なかなか入らん。難しかなー」などの声も聞かれ、喜んだり落胆したりしていました。渕上照子さんは「ホールインワンを出しました。まぐれです」と話され、松村龍人くん(菊陽中部小2年)は「難しかったけど楽しかった」と元気に答えてくれました。
 優勝した馬場征男さんは「以前ゴルフをしていましたが、グラウンドゴルフはこの大会に参加するくらいです。ホールインワンも1回出ました。楽しみました」と喜ばれました。
 大会終了後は区の公民館で昼食会が行われ、参加者同士ますます交流を深めました。

 

 皆さん楽しそうにグラウンドゴルフをされていました。グラウンドゴルフ終了後の昼食会に参加したかったです。次回はよろしくお願いします。
(谷川)


 (25)  たわらや酒店  三里木区  宇野功一

歳時記・日本の酒造り  水無月

●すくすく育て
 写真は今年の5月11日の田植えの様子。104名の方々と1時間程度田植えをしました。5月11日に田植えをした早苗は、しっかりと根を下ろすようにがんばります。農家の人は、か弱き早苗を寒さや風から守るためにさまざまな工夫をします。先ずは水の管理です。田んぼの水を深めに張ります。こうすることによって寒さ(遅霜)や強風による苗のダメージを少なくしています。水は大気よりも格段に比熱が大きいため、大気よりも温まりにくく冷めにくいという性質があります。この水の性質を利用して、冷害から早苗を守るのです。古人の人たちの知恵です。
 さて、6月になると、早苗もしっかりと土壌に根を下ろします。「活着」(かっちゃく)といいます。早苗から苗へ。独り立ちしてきます。やがて、梅雨の頃を向かえます。このころになると1本の苗が、数本づつ枝が分かれてきます。ちょうど、団扇(うちわ)の骨組みのように、放射状に苗の枝が分かれていきます。この枝分かれのことを「分けつ」といいます。1本の苗が、10〜20本に別れます。梅雨明けまで、分けつが続きます。
 苗は分けつしながら、背丈も大きくなります。同じように、田んぼの雑草も苗に負けないように大きくなります。梅雨の時期は、農家にとって除草の時期でもあります。昔は蓑(みの)をまとって、現在は雨合羽をまとって、田んぼで除草する農家の姿を目にします。

●さなぶり
 「早苗振る舞い」が「サナブリ」(早苗饗)になったと言われ、忙しい田植えが終わって一息つく、古くは農家の最も楽しい行事の一つです。田の神様へお供え物をし、手伝ってくれた人々を招待して盛大な酒宴が行われました。今までの苦労の労いと「来年もお願いします」という意味が込められています。
 九州では「さなぼり」ともいいます。筑後地方では「粕取り焼酎」のことを「さなぼり」といいます。粕取り焼酎の焼酎粕を田んぼの肥料に撒き、焼酎は田植えを終えた農家の民が味わったようです。こんな「さなぶり」の風習も今では少なくなってきました。


少林寺拳法 最優秀賞、優秀賞!
熊本東スポーツ少年団

 4月27日(日)大津つつじ祭協賛 少林寺拳法大会が大津町運動公園総合体育館で行われ、技を競いました。
 1人で行う単独演武、2人1組で行う組演武、6人1組で行う団体演武に分かれ、各階級ごとに演武を行い、技の正確度・表現度で得点がつけられます。
 菊陽町武蔵ヶ丘コミュニティセンターで活動している熊本東スポーツ少年団(庭田孝男部長)の亀崎悠里さん(合志南ヶ丘小2年)が単独演武白黄色帯の部で最優秀賞。組演武親子の部で庭田孝男さん・朋弥くん(菊陽西小1年)が優秀賞という成績をあげました。

 

  庭田朋弥くん  亀崎悠里さん
 (菊陽西小1年) (合志南ヶ丘小2年)


上野悠斗(ゆうと)くん 3歳 三里木区 

 ゴーオンジャーの歌が大好きです。いつも歌いながら保育園に行きます♪

菊池郡市民体育祭

 第59回菊池郡市民体育祭が5月18日(日)、25日(日)各会場で行われ、菊陽町からバドミントンやソフトボール、ボウリングなどの競技に監督を含め219名が出場し、熱戦を繰り広げ、男子ゲートボールと軟式野球が優勝しました。


ミニバレーチーム ヤングシルバー

 菊陽中部小体育館で毎週木曜日、夜8時から10時まで楽しく練習しています。現在会員は12名。先日行われたミニバレーボール大会に60代混合で出場しました。この大会から林 進さん昌弘さん兄弟が初参加し「緊張してノドはカラカラになりました。次回大会はバッチリ決めます」と力強いコメントをもらい頼もしい限りです。

 


    詐欺について

 大津署管内において「詐欺」事件が多発しています。4月中に大津署で10件の被害が出ています。「詐欺」にはいろいろな種類や方法があります。

○融資保証詐欺 
  融資の際「無担保」「無金利」などの好条件を持ちかけ「保証金」や「審査料」という名目でお金を騙し取る。

○おれおれ詐欺
  子や兄弟などを装って電話を掛け、虚偽の急用を訴えて口座に送金させる。
  このように「詐欺」という犯罪は、時代に合わせて方法を換えて皆さんに忍び寄ります。

詐欺の被害に遭わない対策として
●自分に有利な条件のときはもう一度冷静に考える。
●多額かつ至急の振込みの要請は、振り込め詐欺(おれおれ詐欺)を疑う。
●見覚えのないはがきやメールでのお金の請求は一切無視する。

 少しでも不安になった際は、近くの交番や警察署にご連絡下さい。