ワンネス 410号  2008/04/27発行

希望に満ちた入学式

 菊陽町では4月9日(水)町内各小学校と中学校で入学式が行われました。

 

武蔵丘中学校

 式は午後2時から開式され、男子102名女子108名合計210名が入学しました。今年度より、菊陽西小学校の全校区の卒業生が武蔵ヶ丘中学校に進学することと、光の森地域の人口増加により、新入生は昨年より多く6クラスとなりました。新入生は担任の先生に名前を呼ばれるとしっかりとした声で答えました。来賓の後藤三雄菊陽町長からは「心も体も成長する時期です。自分の進む道をみつけましょう」と祝辞が贈られました。
 新入生を代表して井手敏喜くん(沖野区)が「自分に負けずサッカーと勉強を両立したい。あいさつを忘れない、人の気持ちが分かる人になる」と力強い言葉を述べました。在校生の歓迎の言葉に続いて、初めて中学校の校歌を聞いた新入生は緊張の中にも活き活きとした表情でした。

 

 西小の子どもたちが全員同じ中学に進学できるようになり、よかったです。みんな仲良くガンバロウ!(岩田)

菊陽西小学校

 式は午前10時から、新入生4クラス112名が6年生の先導で入場し、開会しました。名前を呼ばれると「はい!」と元気な声で起立した新入生は、先生や来賓の「入学おめでとう」との呼びかけに「ありがとうございます」と返事をしました。児童会のお兄さんお姉さんたちからは、のび太くんとドラえもんのパネルを使い「学校は楽しいよ」「分からないときはお兄さんやお姉さんにきこう」など歓迎のあいさつがあり、新入生は一生懸命聞いていました。教科書や黄色い帽子の贈呈の後、各教室に入り自分の席で先生のおはなしを聞きました。
 保護者の大川恵理奈さん(三里木区)は「満開の桜の下で入学でき、とてもうれしいです」と美麗さんの入学を喜んでいました。

 

 かわいい1年生に6年生もやさしく、トイレに連れて行ったり、リボンを結びなおしてやったり、お世話が行き届いていましたよ。(岩田)


楽しく歌いました
外村歌謡教室

 菊陽町西部町民センターと南部町民センターの外村歌謡教室(外村信子会主)で習っている生徒たちの合同発表会“春のおさらい会”が3月30日(日)合志市いやしの里で行われ、日頃の練習の成果を発表しました。
 参加した40名の皆さんは「玄海船歌」や「恋瀬川」などを熱唱。吉川ヒデ子さんは「病気になり4年程カラオケから遠ざかっていましたが、歌うことが大好きで昨年12月から南部町民センターへ通っています。みんなを楽しませるような歌を歌いたいです」と話され「二輪草」を歌った紀ちゃん&金ちゃんは「同じ教室ですが練習ができず、ぶっつけ本番でした。19才と20才のつもりで楽しく歌いました」と笑顔で話されました。

 

 みなさんの元気な歌声に私も元気をいただきました。秋の歌謡・彩を楽しみにしています。(谷川)


自分の作品に大満足!
あそびの達人

 あそびの達人“手作りピザ作りと陶芸教室”が、3月29日(土)菊陽町南部町民センターであり、手作りを楽しみました。
 午前中はピザを生地から作り、昼食にみんなで美味しくいただき、そのあと陶芸の完成作品のお披露目となりました。
 陶芸教室は2月2日に成形と釉薬用の灰を作成。23日に灰から釉薬を作り、絵付けをし、出来たものは福屋澪子さん(上津久礼区在住の陶芸家)にあずけられ、この日、出来上がりました。マグカップや湯のみ、箸置きなどを手にとり「上手にできたね!」「ここがいいね」と感想を話し合いました。
 田尻美月さん(菊陽中3年)は「自分の好きな作品に出来るので楽しかった。作品は思ったよりツルツルで気に入りました」と感想を話してくれました。

 

 ピザ美味しかったです。生地の作り方には間に合わなかったので、今度教えてください。陶芸もみんな上手にできていました。(高井)


 (1) パソコンサポートくまもと  高畑圭輔

 

 今月から毎月第4週の連載に、ワンネスのパソコン指導をされている“パソコンサポートくまもと”の高畑圭輔さんの「なるほどパソコン」が始まります。
 私たちの生活に身近になってきたパソコン、インターネットの話などについて書いていただきます。

 

未成年者のインターネット利用

 最近、未成年者が出会い系サイトなどの利用で、犯罪に巻き込まれる事件が増えています。
 携帯電話やパソコンで、子どもでもインターネットに簡単にアクセスできるため、保護者の目の届かない所で出会い系の利用もあるようです。パソコンでのインターネット利用については徐々に認識が広がり、フィルタリングソフトの利用などが増えてきていますが、まだまだ利用されていない家庭も多いようです。フィルタリングソフトを導入すると、インターネットの利用に制限をかけることができ、教育に良くないホームページを表示させないようにすることができます。設定も“小学生向け”“中学生向け”と言ったようにお子様の年齢に合わせた設定をすることができるようになっています。また、細かく指定したホームページだけ表示させる事も可能です。
 フィルタリングソフトには閲覧の規制以外にも便利な機能があり、お子様がいつ、どのホームページを見たかの記録を取る機能もあります。フィルタリングソフトを導入すると、お子様の教育だけではなくセキュリティの面でも効果が見込めます。
 見ないほうが良いホームページを規制することにより、悪意のあるプログラム“スパイウェア”やウイルスなどの進入を防ぐことができます。お子様のいらっしゃる家庭ではスパイウェアの感染件数が増えています。スパイウェアは一度感染すると、ウイルス以上に削除が難しく、個人情報の漏洩や詐欺サイトへの誘導などを行うので注意が必要です。最近は携帯電話会社でもフィルタリングサービスを行っているので、お子様に携帯電話を持たせていることが不安な方は携帯ショップで一度ご相談されると良いでしょう。


声援を受けてアタック!
上津久礼区

 3月30日(日)上津久礼区(松村秀隆区長)主催の第25回ミニバレー大会が菊陽町民体育館でありました。
 開会式後、3つのコートに分かれ組対抗で予選リーグが始まりました。総当たり制で、第1試合が女性、第2試合が男性、第3試合には男女混合の3試合あり、コートの周りには応援の人が取り囲み「まだまだ」「その調子!」「ドンマイ」など大きな声援が送られました。区内には日頃からミニバレーを楽しむ人も多く、本格的なアタックも見られ、試合を終えた選手にはお疲れさまの拍手が送られました。「今日はあん人のきとらっさんもん」「奇跡的に勝った!」など楽しい中にも勝負のおもしろさが出て、決勝リーグは、4組5組7組で争われ、4組が優勝しました。
 「普段会わない人ともバレーを通じて和気あいあいと楽しくプレーができ、感謝しています」と7組の大野譲二さんは交流を楽しんでいました。

 


高木 日花里(ひかり)さん 4歳 三里木北区

 おじいちゃん、おばあちゃんとお花見に来ました。
さくらがとってもきれいだよ。

大黒豆蔵 メス 9ヶ月  馬場区

 「おそと」と聞くと大喜び!人が来ると、大きくしっぽを振って喜ぶ人懐っこい豆蔵ちゃんです。


煤竹弾筆
〜すすだけはずみふで〜

 あさひヶ丘区のギャラリークロストークL&Eで、3月22日(土)高木敬二さんの指導で「煤竹弾筆」の手作り体験がありました。古民家の天井に使われていた煤竹は煙でいぶされ独特の色と風合いを持ち、弾力性に優れています。高木さんは手に入れた煤竹を、クラフト作品にしていましたが端材を使って筆を考案。昨年、東急ハンズ主宰の「ハンズ大賞」を受賞しました。
  参加者が自分で削って作った弾筆で文字を書いてみると、味わいあるおもしろい作品ができていました。

 


車上ねらいに注意!

 ちょっとした買い物や用事で車を離れるとき「すぐもどるからいいだろう」「カギを掛けているから大丈夫だろう」と車の中に貴重品を置きっぱなしにしていませんか?泥棒は鍵穴をこじ開けたり、窓を割って犯行におよびます。

<車上ねらいの対策>
○確実なドアロック
○防犯ブザー・防犯機器の活用
○車内に貴重品を置かない

 車上狙いを未然に防ぐためにも、ちょっとした短時間の駐車でもドアロックはもちろん、貴重品は確実に持参しましょう。

アイラトビカズラ

 蔓生木本のアイラトビカズラの花が咲きだしました。今、数百の花が咲いています。今週末が満開でしょう。相良寺(山鹿市)まで行かなくても、味噌天神周辺においでの折りは、ぜひお立寄り下さい。