ワンネス 393号 2007/12/23発行

たくさん体験しました
中部小祭り

 午前中は体育館で学習発表会があり、1年生の音楽劇「一年生になったよ」や6年生の構成詩「平和への願い」〜修学旅行で学んだこと〜など、学年ごとに学習の成果を発表しました。
 午後からは、菊陽町中央公民館の講座の先生方や老人会、地域の方々、御船町恐竜博物館、水俣市県環境センターなど地域内外から講師が来訪し、おはじきや羽根つきなどの伝承遊びや押し花、英会話、四半的弓道、トールペイント、リグラスアート、化石のレプリカなどたくさんの講座にチャレンジしました。
 パティシエに挑戦した相馬留衣さん(5年)は「クリスマスパフェを作りました。生クリームのホイップが難しかったです。苦労したけどおいしいです」と話してくれました。また、多目的ホールではバザーもあり大盛況でした。

 

 

 子どもたちはたくさんの講座にチャレンジしてとても楽しそうでした。私は、竹馬に乗ったことがないので挑戦してみたかったです。(谷川)


自分のこととして考えよう
人権フェスティバル

 第11回菊陽町人権フェスティバルが12月8日(土)菊陽町体育館で開かれ、小・中学生や地域住民約1000人が参加しました。
 午前中は「部落差別をはじめあらゆる差別をなくす菊陽町人権子ども集会」が開かれ、町内の小・中学校のステージ発表や展示がありました。菊陽中部小学校5年生は、水俣に行き、語り部のお話しを聴いたり体験活動をして学んだことを、ミナマタの問題は自分たちの問題でもあると発表しました。いじめを考える劇を演じた藤本勝太朗くんは「たくさんの人の前で緊張しました」岸間紅樹くんは「実際に悪口をいわれた人の気持ちがわかるようになりました」と話してくれました。
 午後には、エンパワメント・センター代表の森田ゆりさんを講師に迎え「子どもの人権と安全対策」と題した講演会がありました。

 

 

 各校の発表のあと、しっかり返しができる子どもたちに感心しました。みんなで共有することが大事なことだと思いました。(岩田)


地域で子育て
おしゃべりサミットinヴィーブル

 11月25日(日)合志市総合センターヴィーブルの福祉会館で、まちねっとセラヴィ(岩谷桂子代表)主催の第6回おしゃべりサミットがありました。
 「地域で子育て 今、私にできることは?」をテーマに、事例発表とワークショップが行われました。事例発表では杉並台地区が7年間取り組んでいる「お泊り・ふれあい・あそび隊」について東窪正一郎区長が発表。また、合志市御領地区で取り組んでいる3世代交流についても発表されました。その後、班に分かれテーマに沿ってワークショップを行い、各班活発に意見交換、話し合いをして発表しました。
 岩谷代表は「地域での取り組みを知らない子育て中のお母さんたちもいます。もっといろんなことを知ってもらい、どんどん利用してもらいたいですね」と話されました。

 

 

 子育てを応援している取り組みが各地で行われていて、感心しました。(高井)


手作りのランタンができたよ
むさしがおかじどうかん

 12月15日(土)むさしがおかじどうかんで、小学生クラフト教室“クリスマスグッズ作り”が行われ、参加した子どもたちがかわいい作品を作りました。
 参加した12名の子どもたちは、講師の中村里美さんの指導で、クリスマスのキャンドル・ランタンを作りました。色をつけて溶かしたロウに膨らませた水風船をつけ、固まったら形を整えポスターカラーペンで思い思いの絵を描き、中にろうそくを立て完成。子どもたちはみんな赤と緑のクリスマスカラーでかわいいキャンドルを作り上げていきました。
 にこにこ笑顔でキャンドルを作っていた東 なつみさん(武蔵ヶ丘北小2年)は「楽しい!」。姉妹で参加した姉の新屋せれなさん(武蔵ヶ丘小5年)は「去年も参加して楽しかったので今年も参加しました」と話し、妹のひなのさん(同2年)は「ツリーをかいたよ」と上手に書いたかわいい絵を見せてくれました。

 

 

 みんなかわいいキャンドルを作っていました。
 大人向けにもいろんな作り方があるそうです。 私たちも行ってみたいな。(高井)


  (67) 菊陽町手をつなぐ心障者の会 「つくしんぼ」 会長  坂田義美

すぎなみフェスタの出会いA

 前回、今年の“すぎなみフェスタ”で出会った、娘 直美の菊陽中部小学校時代の先生方のことを書きましたが、今回は2人の先生のことを書いてみたいと思います。
 すぎなみフェスタで出会った2人目の先生は冨田 欣先生です。眼鏡越しの笑顔がとっても優しく、穏やかな感じの先生です。直美と先生とは今でも年賀状のやり取りを続けています。数年前の12月に喪中のはがきが届いてからというものは、冨田先生の話が出ると「先生のおばあちゃん、亡くなられたもんね」と言って悲しい顔をする直美です。
 私も本屋さんで何度か会ったことがありますがそのたびに「直美ちゃん元気ですか?菊陽学園にまだ通っていますか?」と気にかけてもらって嬉しく思っています。
 すぎなみフェスタで出会い直美も笑顔いっぱいでいろいろなことを話していました。先生も笑顔で答えていらっしゃる様子でした。
 3人目に出会った先生は林 紀行先生です。先生にも直美と同じダウン症の娘さんがおられ、小さいころから小鳩会(現在は日本ダウン症協会)の療育訓練や小鳩会の行事の中でいろいろ家族同士の行き来やおつきあいもあり、お互いにダウン症のことや障害のことについて語り合ってきましたし、いろいろ教えて頂きました。
 林先生の娘さんの郁子さんが最近、中国で開かれた知的障害者のスポーツ大会“スペシャルオリンピツクス世界大会”に日本代表の選手として出場したことは記憶に新しいことです。熊本でも体操やボウリングで活動している様子です。
 娘 直美が、バザー用品の販売をしながら、机から身を乗り出して笑顔で林先生とも話をしている場面が印象的でした。
 今年のすぎなみフェスタで、娘 直美と3人の先生方との出会いは私たち親にとっても嬉しいものでしたし、懐かしい先生との出会いでした。笑顔で話したり、うっすらと涙を浮かべながら、話をしている姿を見ると、私たちも目に熱いものが込み上げてきました。
 他にも小学校の同級生のお父さんやお母さんからも、また、知っている人たちにも声を掛けられ、楽しそうに話をしていました。私たち親にもかけがえのない一日でした。これからもいろんな人たちとの出会いやふれあいを大切にしていきたいと思います。直美の発達の可能性を信じながら。


  県大会に出場しました!
    スポーツクラブきくようジュニアバレー

 菊池郡市大会で勝ち残り、11月23日(金)宇土市民体育館で行われた県大会に出場することができました。
 県大会では、1回戦の池田小に1勝することができました。2回戦の託麻西小に負けましたが、目標だった県大会1勝を達成することができました。
 これからもSCきくようジュニアバレーは進化します。菊陽町の小学1年生から6年生の女の子、SCきくようジュニアバレーで一緒に頑張りましょう。
文・キャプテン 中嶋万里江さん(菊陽西小6年)

 


 

 

 

 

名前  ピクシー

     4歳 オス





ワンネスをご覧の皆さん
そして青葉台の皆さん
メリークリスマス!

青葉台区  庵本清喜さん

赤い羽根共同募金
よろしくお願いします!

 12月9日(日)ゆめタウン光の森店とサンリー・ジャスコ菊陽店の2会場で募金活動が行われました。菊陽町老人クラブ連合会や菊陽町母子会、菊陽町民生児童委員協議会、菊陽町更正保護女性の会、菊陽中学校、武蔵ヶ丘中学校などの団体が、買い物客に募金を呼びかけました。


  ひったくり・置き引きの被害防止について

 12月は年末年始に向け、金融期間で現金を出し入れしたり、買い物などのためいつもより多めに現金を持ち歩くことが多くなりますが、泥棒にとっては、絶好の機会となります。

 手荷物が多くなると、ついついかたわらに荷物を置いて他の用事を済ませたりして、その際に荷物を置き忘れてしまうことがあります。泥棒の立場からすれば、荷物を多く持っていることは、狙いやすい対象と思われることもあります。

○できる限り、両手がふさがるほどの荷物を持たない

○鞄をたすきがけにしたり、自転車のカゴにネットを取り付ける

などして防犯意識を強く持っていることを周囲にアピールするようにして、被害に合わないようにしましょう。