ワンネス 384号  2007/10/21発行

 
みんなで作ろう!心に残る運動会 第2弾
 

菊陽西校区民体育祭

 第19回西校区民体育祭が10月7日(日)菊陽西小学校運動場で行われ、今年から新しく誕生した境の松区を含む、西小校区9地区の区民が参加し、体育祭を楽しみました。
 開会式で得丸哲郎大会会長が「小学生は元気いっぱい、大人はそこそこに、安全第一ケガのないように競技を行ってください」とあいさつ。杉並台子ども会の中山裕美子さん(菊陽西小6年)が「スポーツマンシップにのっとり正々堂々と戦うことを誓います」と選手宣誓し、競技がスタートしました。
 選手の皆さんは「ボール運びリレー」や「安全運転」、今年から新しく競技に加わった「フライングディスク投げ」などの12競技に出場し、さわやかな汗を流しました。「綱引き」では自分たちのチームを応援しようと、区の旗を大きく振りながら「よいしょ、よいしょ」と掛け声をかけていました。
 優勝した青葉台区の藤本雅子体育部長は「楽しく参加でき、皆さんと交流を深めることができた体育祭でした。おまけに優勝もできとても嬉しいです。ありがとうございました」と喜ばれていました。

 

 菊陽町で校区の運動会を行っているのは西小校区だけだそうです。プログラムも老若男女が出場でき楽しめるようになっています。これからも続いてくれることを願います。(谷川)

白鈴保育園

 暑さも和らいだ9月30日(日)菊陽町立白鈴保育園(谷川聖子園長)で運動会が開かれ、子どもたちが練習の成果を発揮して、元気に走ったり踊ったりしました。
 今年は「家族…笑顔・やさしさ」をテーマに、プログラム1番こあらぐみのかけっこでスタート。子どもたちが一生懸命に走る姿に家族から温かい声援が送られました。異年齢で作られた4つのファミリーでの技巧走は“おいしいカレーができました”。年長さんが畑で育てた野菜を使ってカレーを作った楽しい経験を運動会で再現しました。また、年長らいおんぐみの遊戯“ミルクムナリ”は沖縄の音楽に合わせた神様の踊り。竹太鼓を力強く叩き、舞う子どもたちの成長した姿は感動を呼び、アンコールの声がかかりもう一度披露されました。
 らいおんぐみの、てらだ あやなさんは「竹太鼓をたたくとき、おんがくにあわせるのがむずかしかったです」。すずとう りこさんは「飛ぶところがむずかしかったけど、ニコニコしてがんばりました」と笑顔で話してくれました。

 

 今年は猛暑でしたがこの日は程よく曇り、絶好の運動会日和でした。元気に走ったり踊ったりする子どもたちも、ビデオやカメラを構えた保護者の皆さんも楽しそうで良かったです。(岩田)

杉並台幼稚園

 杉並台幼稚園(伊藤博士園長)の運動会が10月6日(土)同園運動場で行われ、園児たちの元気な声が響きました。
 運動会は満3歳・年少の「かけっこ」で始まり、年長の「組体操」や年中親子の「しっぽかじりむし」などの15競技に応援の保護者から大きな声援が送られました。
 年中の「ミッキー&ミニー2007」では、たくさんのミッキーとミニーが登場し、リズムに合わせて踊ったり、年長のマーチングでは、園児たちが太鼓、シンバル、ポンポン、カラーガードに分かれ「宙船」の曲に合わせ演技し、練習の成果を披露しました。また、卒園児の「こんなに大きくなりました」では、先生たちも卒園児たちと一緒に走り、子どもたちの成長ぶりに目を細めていました。
 年長ふじぐみのしもなが あみさんは「マーチングでは大きな声で掛け声をかけてポンポンをじょうずにすることができました。組体操のピラミッドでは一番上でポーズが決まりました。楽しかったです」と元気に答えてくれました。

 

 この日はとても暑い日で子どもたちは大丈夫かな?と思いましたがみんな元気いっぱいがんばっていました。(谷川)


   (51)  上津久礼区  古川医院  古川まこと

地球温暖化問題@
現実となりつつある温暖化の脅威

 地球温暖化すなわち気候変動による影響は連日のように報道されています。地球は危機的な状況に直面しています。と言っても今まではどこか遠くの国の話でひとごとのように思っていました。しかし、今は、人類一人ひとりにとっても現実問題となっています。すなわち年々夏の暑さがひどくなり、今年は異常に暑く、いつまでも夏が続きました。この暑さが人間のからだに多大の影響を与えています。私の医院にも熱中症の患者さんが来院されていますが、全国、全世界では多数の死者もでています。また体調不良・食欲不振・全身倦怠感を訴える患者さんが多いようです。
 地球全体の気温が上昇しています。この熊本市でも年平均気温は1891年15.6℃から2006年17.6℃と2℃上昇しています。特に1996年からの温暖化は急激に進行し、地球表面温度が急上昇すると予測されています。
 2〜3℃上昇すると悲惨な状況を人類にもたらすと予測されています。「1メートルの海面上昇がすすみ、東京をはじめ全国各地、全世界の海岸沿いの主要都市は水没する。長期にわたる干ばつと熱波が続き、強大なハリケーンが世界を襲い、生き物の種が半分絶滅する。経済的損失は二度の世界大戦及び大恐慌に匹敵する。不足する水をめぐって戦争が勃発。海の生態系が狂い、クラゲとバクテリアだけの原始の海になる。地球は環境難民と飢餓難民で溢れかえる!」
 ところが「この破局を回避するために残された時間は10年しかない」との警告があります(NASAゴッダート宇宙研究所ハンセン博士)。国連事務総長が「地球温暖化―各国の指導者よ 行動せよ」と述べています(10月5日朝日新聞「私の視点」)。「気候変動は世界の政治課題の一番手である。先進国は温室効果ガスの排出を削減する最大の責任がある。政府の対策だけでなく、国境を越えて政治や経済など幅広い分野を巻き込んで国際的な協力が求められる・・・」
 温暖化をストップさせる方策は二つあります。一つは、ライフスタイルを見直すことによって、私たち一人ひとりがエネルギー消費を抑えるように努めること。もう一つは、政府が温暖化を防止するための施策を発動すること。現に、米国では、政治はブッシュ政権以降にむかって動いています。議会は環境対策重視の法案をいくつも通過させ、企業は環境重視の製品をつくっています。しかし、日本の政治あるいは企業はこの世界の温暖化対策にはるかに遅れています。私たちは政治に関心をもち、環境政策と国民の一人ひとりのいのちを重視する政治家に投票し、世の中をもっといい方向に変えていかねばならないと思います。

参考文献 「このままでは地球はあと10年で終わる」
洋泉社Mook


菊陽中学校職場見学

 10月5日(金)菊陽中学校1年生6名が菊陽町図書館で職場見学をしました。
 生徒たちは、おそろいのエプロンをつけて図書館にある本の説明を聞き、返却や貸し出し、本の整理などをしました。
 村上実香さんは「いつもは借りるだけでしたが、いろいろな仕事をしてみて少し大変だったけど楽しかったです」と話してくれました。

柳南跨線橋らくがき消し
 10月13日(土)菊陽町青少年健全育成協議会環境部会(相馬 勲部会長)は、光団地側にある原水柳南跨線橋のらくがきを消しました。
 前日より、らくがきの部分に下塗りをして、コンクリートの壁にペンキが染み込まないように準備。13日は、午前9時から作業を開始し、ローラーで水性ペンキをらくがきの部分に塗っていきました。ペンキが乾いたら二度塗りをしてきれいに仕上げました。




バランスボールを使ったストレッチ


太もも前後・足の内側のストレッチ

 床に寝て足をボールの上へ乗せます。息を吐きながら、足の裏を使ってボールをお尻の方へぐっと引き寄せていきます。息を吐き終わったら息を吸いながら、ゆっくり元の姿勢へ戻します。このストレッチを3回行ってください。 
  ひざを曲げたときに太もも前部のストレッチ、ゆっくり伸ばしていくとき太ももの後ろのストレッチになります。

 床に寝て両足でボールを挟み息を吐きながら右へ180度回転させるようにひねります。息を吐き終わったら息を吸いながら元へ戻します。左の方へも同じ要領で行います。これが1セットで、5セット行って下さい。ゆっくり行うことでストレッチ効果が増します。
  この二つのストレッチは、背筋・腹筋の筋力アップにもなります。

 

編集後記

 スポーツの秋、文化の秋、食欲の秋などいろいろありますが、私はやっぱり食欲の秋です。
 皆さんの秋はどれですか?(N.T)