ワンネス  381号  2007/09/30発行

いつまでもお元気で  敬老会特集!

9月17日は敬老の日。それぞれの区でお祝いの席が設けられました。

   

東ヶ丘区

 9月9日(日)38名が出席して、区の公民館で開催されました。
 参加者が揃ったところで記念写真を撮影し、山田 亮区長が「東ヶ丘では、高齢者が老人会やサロンなどの活動を活発にされていてみんな元気です」とあいさつ。子ども会から花鉢とお手紙がプレゼントされ、草野祐弥くん(菊陽西小6年)が代表で「敬老の日おめでとうございます。読みにくい字や絵だけのお手紙があるかも知れませんが、一生懸命書いたので読んでください」と話しました。その後、会食となりおしゃべりもはずんで楽しい時間を過ごされました。


上津久礼区

 9月16日(日)97名が参加し、同区公民館で開会。立野靖人区長のあいさつの後、卒寿の松村ハルメさん始め、傘寿、米寿の方16名に記念品が贈られました。演芸は大野誠哉さんの軽妙な司会で、中村玲子さんの吟詠「静夜思」から始まり、カラオケや舞踊が続きました。婦人会の皆さんは「東京だよおっかさん」の踊りで白塗りの顔で登場。「どこの嫁さんか分からんなあ」と大爆笑を誘いました。ワンネスの連載でもおなじみの古川實人先生は縞のカッパに三度笠姿で「瞼の母」を熱演。「先生はよか男だったなあ」と矢野ネノさん(96歳)は大喜びされていました。


下津久礼区

 9月16日(日)66名が参加して朝9時から同区公民館で開会。100歳(百賀)の吉川ミヤさんを始め白寿、卒寿、米寿、傘寿の15名に記念品が贈られた後、坂田隆成区長が「今の日本は皆さんの働きの賜物です。平和な日本が続くよう、長生きしてください」とあいさつ。仮設舞台では福田日出海さんと吉村千代子さんの楽しい司会で、カラオケや踊りが始まりました。「皆に会えて、楽しくてよかったです」と冨永セツ子さん。窪田ヤス子さんは「私たちの踊りで皆さんが喜んでいただけるなら嬉しいです」と有志7人と「仲よし音頭」などで祝いました。

青葉台区

 9月17日(月)36名が出席して区の公民館で行われました。
 岡本民也区長のあいさつや、傘寿、米寿、卒寿の方たちへのお祝い品伝達、子ども会から辻 建成くんと平野 優さんが代表で、一人暮らし、二人暮しの方たちへお手紙が贈られました。松崎郁夫さん、量子さんご夫妻が「敬老会にご招待頂きありがとうございます。皆様も健康に十分注意され長寿を全うしてください。皆様の健康とご多幸を祈念します」と祝辞のあと、江藤亦緒さんの乾杯の音頭で祝宴となりました。
 田村カズヱさんによる祝いの舞「祝賀の舞」や出席者による「泣くな小鳩よ」や「浪花節だよ人生は」などカラオケも披露され、楽しいひとときを過ごしました。

大堀木区

 9月17日(月)70歳以上の高齢者36名が出席して開催されました。
 瀬上昌夫区長の祝辞に続いて、子ども会のみなさんが「おじいちゃん、おばあちゃんいつまでも元気でいてください」というメッセージに、手作りのレイを添えてプレゼント。矢野孝昭老人会長より「区を挙げての敬老会で心よりお礼を申し上げ、ご恩に応えるべく、元気で少しでも区のためになるようつとめていきます」とお礼の言葉がありました。このあと祝宴となり皆さんの演芸が披露されました。


沖野区

 9月17日(月)36名が参加しました。俵積田 勇区長あいさつの後、長寿を祝い、傘寿、米寿、卒寿の方々に記念品が贈られました。子ども会からは手作りの手紙を代表で3年生の河崎弘登くんが「かぜをひかないように、元気でいてください」と読み上げ、記念品とともに深川 昇さんに渡しました。
 その後、子どもたちから歌と肩もみがプレゼントされ、お年寄りの方たちは小さな手で肩をもんでもらい、嬉しそうな表情でした。婦人会や有志の方たちからもたくさんの出し物が披露され、敬老を祝い楽しい時間を過ごました。相田幸雄さんは「婦人会の方たちの踊りもよかったですね」と踊りを見ながら笑顔で話されました。



図書館をたのしむ会  第3回自主講座のご案内

 世界的なトピックとなっている地球温暖化について講演会を行います。

日 時 平成19年10月7日(日)
      午後2時〜3時30分
場 所 菊陽町図書館ホール
演 題 地球が暖かくなるとどうなるの  
         〜地球温暖化の現状〜
講 師 柳田耕一氏
   (NPO法人地球緑化の会 事務局)
入場料 無料

 1990年代に入り、地球温暖化が人類をはじめとする生物界全体に深刻な問題をもたらすことが指摘され始めました。すなわち、地球に住むすべての生き物、そして人類にとって、今後この地球上に生存できるのかどうか、これはSFの話ではなく、現実にすでに進行中の大問題です。地球温暖化はすでに地球規模の異常気象などより私たちの生活にも影響をもたらしていますが、今後温暖化による砂漠化の進展、氷床・氷原の減少などの直接的な影響のほか、食糧生産、海岸の浸食、生物種の減少などにも一層深刻な影響がでてくるものと予想されます。
 現実に今夏の8月15日、北極面を覆う氷(海氷)の面積が観測史上最少を記録しました。北極海の晩夏の海氷は21世紀後半に完全に消滅すると予測されていましたが、この予測が大幅に上回っています。2040〜2050年におこると予測された値に今年(2007年)の時点で達していることがわかりました。この原因として温暖化の急激な進行が考えられます。
 現在、国連を中心に世界各国が地球温暖化防止のための取り組みを行っています。また、私たちも地球温暖化をとめるために、暮らしの中から省エネを考えることも重要だと思います。
 講師の柳田氏は、NPO法人地球緑化の会の事務局長として、活躍されています。この会は日本・アフリカ・アジアで植林活動を通して草地や農地などの自然環境の改善を目指し農林業の普及や食糧生産や生活改善にも取り組んでいます。柳田氏はこの会の活動でアフリカやモンゴルに出かけられ、世界各地の地球温暖化の現状についても詳しい方です。地球温暖化を防ぐための方法もお話されます。
 地球温暖化問題を勉強する絶好の機会と思われます。皆様のご参加よろしくお願い申し上げます。

お問い合わせ 
特定非営利活動法人 
図書館をたのしむ会 事務局 古川實人
096-232-1566 Fax 096-232-5676
Mail info@dr-mako.net
現在、会員・スタッフ募集中です。ご協力ください。

 

かわいいリボンバスケットを作りました!
エコクラフト講座

 9月12日(水)菊陽町武蔵ヶ丘コミュニティセンターで、エコクラフト講座が行われました。
 参加したのは30名。材料のエコクラフトはサイズごとに切り準備されており、底の部分、横の部分など順序良く編んで持ち手を作りました。最後にリボンを付けて、かわいいバスケットの出来上がりです。
 「ラップを入れ、オアシスを入れれば花も生けられます。かわいいのでお友だちへのプレゼントにも喜ばれますよ」と講師の野見山弘美さん。参加した新田誠子さん(三里木北区)は「小さくてかわいいので簡単に出来ると思いましたが結構難しかったです。上手く出来上がり満足です」と話されました。
 この、エコクラフト講座が10月より自主講座になりました。

開講日 10月10日(水)午前10時
      講座は月2回(第1・第3水曜日)
講 師 野見山弘美さん 宮崎良子さん
      材料費、その他は実費となります。
問い合わせ 
  菊陽町武蔵ヶ丘コミュニティセンター
  232−5697



前原 美咲(みさき)さん 2歳 東ヶ丘区

 お外で遊ぶのが大好き!保育園で「欧米か!」
も覚えてきて、楽しい毎日です。

ハッピー 5歳 メス

 2歳の海星くんが近づくと「伏せ」の姿勢で遊び相手をしてくれます。

合志市杉並台 芥川 日出夫さん


リサイクルがんばろう!
            新山区子ども会

 9月15日(土)朝8時から新山区子ども会(大隈洋子会長)がリサイクル活動をしました。
 各家庭から古新聞、雑誌、アルミ缶、ビン、段ボールなどたくさんの回収物が白鈴公園に集められ、子どもたちと保護者で分別し回収業者のトラックに積み込みました。
 児玉梨帆さん(菊陽西小5年)は「重いし、たくさんあるし、疲れた〜」と汗びっしょりでがんばっていました。


編集後記

 まだまだ暑い日が続いていますが、もう秋の気配も感じますね。
 鉄砲小路の緒方数利さん宅の庭にイチョウの木があり、たくさんの銀杏が実っています。緒方さんは「銀杏がお好きな方はどうぞ拾いに来て下さい」とのことでした。銀杏好きな方は行かれてみてはいかがですか?緒方さん宅は、以前ふるさと探訪コーナーで紹介した「粟嶋神社」のあるお宅です。ご利益も一緒に頂けるかも!(N.T)