ワンネス 379号  2007/09/16発行

初秋の町内散策
菊陽町歩こう会

菊陽町歩こう会(相馬安治会長)は8月例会ぶどう狩りとソニー工場見学を8月 24日(金)行いました。
 午前9時、菊陽町中央公民館を出発し、国体道路パークドーム東側にある菊陽観光ぶどう園へ向かいました。到着後ぶどうの試食をして「たーいがおいしか!」の連発。家族やお友だちへのおみやげにたくさん買い求めました。次に、鼻ぐり井手を見学しソニー工場を訪問。工場内を見学し、ハイテク工場に感心しました。荒木観光ホテルで昼食懇親会もあり、おいしい食事に舌鼓を打ち、自慢の歌や踊りも披露され、楽しいひとときを過ごしました。
 参加した田麦博子さんは「ぶどうはとてもおいしかったです。ソニー工場は初めて見学しました。普段は見れない所を見ることができ、工場は広くて近代的で、別世界に行ったようでした」と話されました。

 

 


環境にやさしい取り組み
環境河川浄化教室

 菊陽町生涯学習課が主催する第2回環境「河川浄化」教室が8月25日(土)菊陽町南部町民センターで行われました。
 講師は前回と同じ、熊本市河内校区せせらぎ会の中川ケイ子さん。
 今回は、前回作ったEMだんごを鼻ぐり井手に投げ込みました。また、中川さんの指導で米のとぎ汁発酵液や苛性ソーダー、食用廃油などを材料とした「ボディ石鹸」作りにも挑戦しました。 
 参加した原尾穂菜美さんと只隈鈴乃さん(武蔵ヶ丘小5年)は「ボディ石鹸作りは熱くなっていたので容器に入れるとき少し怖かったです。出来上がった石鹸を使ってみたいです」と話してくれました。

 1回目から講座生として参加しています。環境について勉強できよかったと思います。3回目は講師の先生の河内へ研修に行きます。(谷川)


初めてのワークキャンプ
紀水ナーシングホーム

  8月25日(土)・26日(日)の1泊2日、特別養護老人ホーム紀水ナーシングホーム(池田栄泰施設長)自主事業のワークキャンプが行われ、合志市・菊陽町・熊本市の小中学生14名が参加、介護体験をしました。
 参加者は9時に集合。自己紹介のあと、この日行われた夏祭りに参加。少林寺拳法熊本東スポーツ少年団(庭田孝男部長)のメンバーがオープニングで演武を披露しました。その後は、祭りのお御輿を盛り上げたり、屋台の焼き鳥を運んだりと、手伝いました。夜には利用者の方たちと花火をし、交流をしました。
 庭田部長は「初めてのワークキャンプですし、参加者に小学校低学年もいるので、内容も楽しめるように考えました。来年からも続けていきたいと思っています」と話されました。

 

 夏祭りを賑あわせてくれた子どもたち。焼き鳥、綿菓子もおいしかったね。介護も体験してみて勉強になったかな〜。 楽しかったよね。(高井)


力作を展示
文化書道九州連合会

 文化書道九州連合会(中富欣堂会長)主催の第37回文化書道九州展が、8月25日(土)菊陽町図書館ホールで開かれ、沖野区で書道を教える大野陽山さんの門下生らが参加し、幼稚園児から大人までの力作が展示されました。
 今回の課題は開催地にちなみ、一般の部では「阿蘇」「噴煙」「草原」、学童の部では「熊本」「天草」「山都」「菊陽」などの県内の地名が選ばれ、他県の参加者に熊本に親しんでもらおうと企画されました。鑑賞に訪れた人は「子どもの字は元気がいいね〜」「これは上手」などと感想を話したり、展示されている自分の作品を友人に説明したりしていました。
 課題作品で「会長賞」を受賞した渡辺 佳さん(武蔵ヶ丘中1年沖野区)は「とてもうれしいです。課題の“熊”の下の点に苦労しました」と話してくれました。

 

九州各地からの力作が、地元図書館ホールでみられて、とても勉強になりました。美しい字を書けるみなさんがうらやましい!(岩田)


 (50)  上津久礼区 古川医院  古川まこと

ガン戦争 I    ガンをつくる社会     ーガンにならないために(終)ー

 人が健康寿命を全うするには、さまざまなリスクがあります。病気の原因は、遺伝的素因より環境・生活習慣・ストレスなどによるものがはるかに多いからです。医学が進歩し、多くの病気の原因がわかってきていますが、病気は減るどころか増えています。医療関係者が病気の治療に邁進し、高額の医療費と多くのエネルギーを注ぎ込んでいるにもかかわらず、この現実です。
 病気の早期発見のための全国的な検診活動は、効果をあげていません。多くのガンは、早期発見はほとんど役に立たないというデータもあります。

 「切って、焼いて、毒をもる(手術・放射線・化学療法)」は多くのガンの場合、患者の生命をのばすことは殆どならないし、むしろ生活の質を悪くすることが多い。  ・・・UCLA乳ガンセンター所長
 
 ある高名な医学者は問いかけています「水漏れする蛇口、水のあふれる流しがあって、大ぜいの専門家が床を懸命に拭いている、しかし、水通栓をとめようとするものがどうしてこんなに少ないのか」。
 すなわち、病気を少なくするには、すでにおこってしまった病気を治療するより、病気にならないようにする予防がはるかに効果的です。ガンについても同じです。しかしこの予防医学がなぜ積極的におこなわれないのでしょうか。これは、政治家や官僚や医者などが原因だと思います。国や地方の政治家やお役人が、政治・経済のしくみの中で人のいのちより国・地方の経済を最優先する政策を採り続けているからです。政治家や医者は、病気にならない社会、そして子どもたちや高齢の方々はもちろんすべての人々が安心して楽しく過ごせる社会をつくるためにもっと積極的に活動しなくてならないと思います。禁煙・いい生活習慣・無農薬の安全な農作物・ストレスの少ない生き方等々の生活環境をつくらなければなりません。そうすれば国民は生活のレベルから生き方を変え、ガンにならない生活をできるようになると思います。
 国の健康管理や環境政策がガンの原因になることがあるのか。医学史家は、病気はただ遺伝子とか胚とか化学物質で起きるのではなく、悪い習慣、悪い政府、悪い企業、もしかすると悪い科学、悪い医学からも起きることを教えてくれる。  ・・・・「がんをつくる社会」より
 
  中国各地でガン患者が急増しているとの報告が相次いでいる。一部の専門家は環境汚染や農薬、抗生物質の過剰使用による食物汚染が原因と指摘し「政府による対策が急務」と警告する。   ・・・・共同通信 2007年9月8日

参考図書:「がんをつくる社会」 
       ロバート・N・プロクター 共同通信社



白龍旗争奪小学校野球大会優勝!
  合志市立南ヶ丘小学校野球部 南ヶ丘ガッツ  

 南ヶ丘ガッツは「あいさつ・元気・迅速」を合言葉に、今年の暑い夏も、みんな元気良く練習を頑張ってきました。  8月4日・5日・11日に行われた菊池少年野球クラブ主催の第10回白龍旗争奪小学校野球大会では、見事優勝することができました。  練習試合で一度も勝ったことがなかった1回戦の河内ドルフィンズとの試合では、全員の粘り強い守備とタイムリーによって4対2で勝利することが出来ました。これで一気に勢いにのり、2回戦、3回戦と勝ち進み、準決勝では、地元の菊池少年野球クラブと戦い、ノーアウト満塁からのトリプルプレーやピッチャー西橋のすばらしい救援などもあり、4対3で勝つことが出来ました。決勝では選手やベンチ、スタンドも全員で声を出し、常に攻めの気持ちを忘れることなく、南ヶ丘の野球を貫き通しました。隙のない守りと足を生かした盗塁、バント、スクイズを絡めた攻撃でたたみかけ、4対1で勝利。チームみんなで心から喜びあいました。  今後も選手、保護者、監督、コーチが一体となって頑張ります。応援をよろしくお願いします。
(文・有内 弘教諭、写真・保護者 田中加代子さん)

 

 


 

 古賀 誠人(まさと)くん  4歳  東ヶ丘区

 

 車が大好きで、いつも並べて遊んでいます。

 素直で元気に育ってね。

 

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バランスボールを使ったストレッチ

背中のストレッチ
 ボールの上にリラックスして腹ばいになって乗ります。大きく深呼吸を5回行って下さい。背中を伸ばして背筋の疲れをとることができ、同時に背筋のストレッチになります。(写真上)

太もも・腹筋のストレッチ
 
 ボールを背中側に置き、膝を肩幅に開いて両足でボールを挟みます。息を吐きながらボールに上体をあずけるように倒し、床と体が45度の角度を保つようにします。息を吐き終わったら息を吸いながら上体を戻します。このストレッチを5回行ってください。(写真下)


 食欲の秋です。スポーツをしてカロリーを消費しましょう。スポーツの前後にはストレッチを忘れずに!