ワンネス 号 発行

みんなで子育て楽しもう
陽(ひかり)っこまつり

  第3回菊陽町次世代育成支援“陽(ひかり)っ子まつり”が、5月20日(日)同町図書館ホールで開かれ、たくさんの保育園児や保護者が集いました。
 開会行事の後、ステージでは町内の9保育園の年長児が次々と登場。一生懸命練習した歌や踊りを笑顔で披露し、会場のパパやママからたくさんの拍手をもらいました。さくら園と白鈴園の年長さんは「つながれわっしょい」の踊りを「わっしょいわっしょい!」と元気に掛け声をかけながら、カッコよくポーズを決めました。ホワイエには、保育園の紹介や子供たちの絵が飾られ、保育園で出されているおやつの試食品も配布されました。
 つながりあそび・うたコンサートでは、二本松はじめさんの親子で遊べる楽しい歌に合わせ、参加した親子は手を合わせたり交代で歌ったりして仲良く楽しみました。
 さくら園の三つ子ちゃん(津志田もえさん、ゆいさん、たくみくん)のおばあちゃん古閑桂子さん(熊本市)は「孫の成長が見られて本当にうれしかったです」と喜んでいました。

 

 

 大きなホールで、たくさんの保育園や児童館のお友達の晴れ姿を見せてもらい、楽しかったです。ホワイエの絵の展示もかわいかったです。(岩田)


親睦グラウンドゴルフ
津久礼ヶ丘区

 今回で3回目となった津久礼ヶ丘区(江口博之区長)のグラウンドゴルフ大会が5月20日(日)ひばりヶ丘公園で行われ、22名が参加しました。
  江口区長のあいさつや体育部長の柚留木 茂さんから大会の注意事項のあとプレー開始。上位入賞者にはイ草ラグやオーブントースターなどの豪華賞品が準備され、参加者は優勝目指して頑張りました。グラウンドゴルフ終了後は区の公民館で昼食会を行い、ますます親睦を深めました。
  「グラウンドゴルフは3回目です。ボールが思った方向に行かず難しかったです」と川崎菜々子さん(中部小5年)。親子で参加した大渡めぐみさんとあかねさん(中部小5年)は「距離感がつかめず、ゴールになかなか入りません。グラウンドゴルフは難しいですね」と話されました。

 

 

 お天気もよく汗ばむような陽気でしたが、皆さん楽しくグラウンドゴルフをされていました。賞品も豪華で、私も参加したくなりました。(谷川)


ボールを追って
ジュニアバレーボール

 スポーツクラブきくようのジュニアバレーボールは県内・外のジュニアバレーボールチームに声を掛け5月19日(土)武蔵ヶ丘小体育館で練習試合を行いました。
  参加したのは、東海少女バレーボールクラブ(宮崎)、矢部ジュニア、阿蘇西フェアリーズ、武蔵ヶ丘小バレーボール部、文政バレーボールクラブ(八代市)ときくようジュニアバレーの6チーム。総当り戦で練習試合を行いました。選手たちは、円陣を組み大きな声で気合を入れ、試合に臨み1点でも多く点数を取ろうとボールを追いかけていました。
  ジュニアバレーボール平松弘子監督は「田端コーチを4月に迎え指導して頂き、チーム力が格段に上がりました。チームの課題も見えてきました。次の大会ではレベルアップして出場したいです」と話されました。

※ジュニアバレーボールでは会員を募集しています※
対 象 小学1年生〜6年生
練習日 毎週火曜 18時30分〜20時
      毎週土曜 10時〜12時
場 所  武蔵ヶ丘小体育館

申し込み・問合せ 
スポーツクラブきくよう事務局  233−1520

 

 

 子ども達が真剣にボールを追っている姿に感動しました。未来のオリンピック選手を目指してがんばってください!(谷川)


季節の行事を楽しく
菊陽北小学校区子どもたちのつどい

 5月19日(土)菊陽町北校区青少年健全育成協議会(高木 厚会長)主催、ふれあいの森研修センター(紫藤広美所長)共催の菊陽北小校区子どもたちとのつどい「かぶとのちぎり絵とちまき会」が同センターで行われました。
  16名の参加者は、地区ボランティアの方に手伝ってもらいながら、かぶとやこいのぼりなどの下絵に、たくさんの色の和紙を使いちぎっては丁寧に貼り、思い思いの作品を作り上げました。また、新聞紙で作ったかぶとにも飾りをつけてかぶり、楽しみました。
  村上ほのかさん(菊陽北小5年)は「ちぎり絵は思ったより上手にできました」とにっこり。調理室ではボランティアの方とセンターのメンバーで、ちまきと混ぜご飯、吸い物が作られ、みんなで美味しくいただきました。1年生の藤井琉也くんは「ちまきって何?」と言いながら食べ「おいしい!ひとつはお母さんにおみやげにする!」と、きな粉を口の周りにつけて満足そうでした。

 

 

 みんな元気な子達でした。中にはちまきを知らない子もいて、昔ながらの行事を引き継ぐことは大事だなぁと実感。我が子にも季節の行事をちゃんとしてあげよう…誓ったのでした。(高井)


    (7)   ひばりヶ丘区  矢原正治

アマチャ (ユキノシタ科)

甘茶は甜茶(テンチャ)のひとつです。中国で甜茶と言うと甘いお茶のことです。 花粉症に良いといわれる甜茶は、バラ科キイチゴ属の、甜葉懸鈎子(てんようけんこう
し)という植物です。きちんと選んで使いましょう。しかし甜茶で花粉症が軽減する人は30%くらいでしょうか。
 

今月のアマチャは、ガクアジサイの改良種で、甘さの強いものを選抜したもので す。当たり前のことですが、花はガクアジサイに似ていますが、少し小柄です。葉および枝先を甘茶の原料に用います。江戸時代から4月8日の潅仏会(かんぶつえ)に甘茶湯として用いています。生の葉は、そのままお茶にしても甘くありません。手で軽くもみ、細胞を壊して乾燥することにより、植物内に含まれる酵素(内在酵素でアミラーゼの仲間)によって分解が起こり、甘味物質ができます。この物質は砂糖の約1000倍とも言われています。甘茶は昔、甘味料、矯味薬、口腔清涼剤として用いられていましたが、砂糖が普及して使われなくなりました。
  砂糖の消費が一人当たり年間平均約20kg(お菓子などに入っているのも含む)の
今日、アマチャは、よほど特別な時にしか用いられません。グルメも結構ですが、砂糖の取り過ぎは胃を傷めますので注意して下さい。「私は砂糖を摂るのを控えている」と言う方もおられます。しかし、昨今、野菜や果物の糖度が高くなっていますので、これも注意が必要ではないでしょうか。副食(菓子など)は糖分が多いので、お菓子類を食べないと痩せますね。
  また夏バテ防止には、@1日1回は汗をかく A冷たい物を飲食しすぎない B胃の調子を整える C1週間に1回ぐらいはキムチ鍋、四川鍋などの温かい鍋料理で汗を流す、というのもよいでしょう。但し、辛すぎると胃腸を痛めるので、度は過ぎないことです。胃が丈夫ですと夏バテはしないでしょう。
  冬・春の疲れを残しおくと夏にバテます。かろうじて夏を超しても、9月末からバテが来ます。1月1日、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日と節句の時季に胃腸などの体調を整えておくと、一年を快適に過ごせます。皆様いかがでしょうか?皆様の“胃”の健康をお祈りします。



優勝!KCブルースターズ大分県大会出場!

 菊陽中部小学校野球部が母体となって2005年4月にクラブチーム“KCブルースターズ”が発足。5月19日(土)行われたスポーツ少年団KKT杯に出場し、みごと合志南ヶ丘ガッツに5ー4で逆転勝ちし、菊池郡市代表になりました。
  クラブとしての野球の強さはまだまだです。野球を通して、強くたくましい人間をつくり、野球が大好きになりずっと野球を続けて欲しいということが、KCのクラブとしての目標です。
KCブルースターズコーチ 緒方昭博

 

 



阿蘇散策と大野美術館の旅

下原区東陽会
 雨の連休から一転、5月7日は快晴!東陽会のメンバーで満杯のマイクロバスは、緑豊かな阿蘇路へと向かいました。緑の高原、木々の若芽、色を鮮やかな藤の花に歓声をあげながら、阿蘇山に到着。しかし、噴火の中岳への道はガス発生で遮断機が下りていて火口見学を断念!何十年ぶりの阿蘇登山なのに…と悔しい思いをしながらも草千里へと降りていきました。緑・緑・緑の大草原の散策したり、博物館に出掛けたりで、気も軽くなり満足しました。そして公園の丘の上で弁当を広げ、自然に囲まれて箸も進み、おしゃべりも進みました。
  次は大野美術館へ。きれいに手入れされた花々と大野館長の笑顔に迎えられ、書・絵画の鑑賞です。優しさ・家族愛に満ちた書絵と館長の特別講演も聴くことができ、
心の中が暖かくなりゆったりとした時を過ごすことができました。家族・仲間・自然への感謝の気持ちを持って、美術館を後にしました。帰路には、阿蘇養蜂園に立ち寄り、蜂蜜製品のお土産買いに忙しくもあり、楽しいひとときでもありました。
(文・写真提供 下原区東陽会)

井出美琴(いでみこと)さん 1歳7ヶ月
合志杉並台

 近所のお姉ちゃんたちと遊ぶことが大好き!しまじろうも大好きです!


編集後記

もうじき梅雨ですね。洗濯は乾かないし嫌だ〜と言うのが本音。でも穀物は雨がないと育ちませんものね。しばらく我慢して、家の中で楽しく過ごす方法を考えてみましょう。(M.T)