ワンネス 354号  2007/03/11発行

公民館活動を発表
公民館大会

 平成18年度菊陽町公民館大会が2月 18日(日)菊陽町図書館ホールで行われました。
 モデル公民館実践発表は、戸次、新山、出分、八久保が行い目的や活動の内容などの報告がありました。
 中央公民館講座の発表では、図書館ホールホワイエにうまかもん料理教室や環のくらし教室、写真教室などの作品が展示されました。ステージ発表では、フルートアンサンブルの「アベマリア」や「千の風になって」の演奏や社交ダンスの「チャチャチャ」や「東京マンボ」などの踊りが披露され、日頃の学習の成果を発表しました。 
 「故郷訪ね人」と「ラバーズ コンチェルト」を踊った高齢者大学の松岡宏子さんは「楽しみと健康のために練習しています。それをこの場で発表しました。気持ちよく踊れました」と話されました。

 

 

 講座製の皆さんの作品やステージ発表は素晴しかったです。
 モデル公民館の発表も地域を活かした活動もありとても感心しました。(谷川)


見事な作品に関心
東ヶ丘区

 2月24日(土)25日(日)に東ヶ丘区(山田 亮区長)文化祭が同区公民館で行われました。
 公民館の中には区の方から出された絵画・書道・木彫り・生け花など子どもから大人までたくさんの作品が展示されました。見学に訪れた人は「素晴しい作品が多いですね」「本物みたいに描けてるね」「これはどうやって作るの?」など感心しながら展示を見て回りました。
 友だちと一緒に見に来た福島奈瑠海さん(菊陽西小2年)は、ふれあいサロンで作ったタオルの犬を見ながら「私もこれを作ってみたい!」と笑顔で話してくれました。

 

 

 写真で出ているケーキの絵が、ほんものみたいでとても美味しそうでした。(高井)


練習の成果を見てください!
西部町民センター

 2月25日(日)第21回菊陽町西部町民センター祭が同センター(堀川俊幸所長)で行われました。
 午前9時30分から開会し、ステージ発表が行われました。じどうかんの子どもたちのかわいい踊りや大正琴講座の演奏、着物着付け教室の帯の結び方などが披露されました。また、カラオケやストリートダンス、社交ダンス、フォークダンスなどの踊りにも会場からたくさんの拍手が送られました。
 展示の部では陶芸、絵画、パッチワーク、編み物、書道、絵手紙などたくさんの作品が並び、見学者は見入っていました。
 Jr.ストリートジャズでダンスを発表した澤田由輝さん(武蔵ヶ丘北小6年)と前田夏華さん(熊本市)は「練習より上手にできました」「楽しかった!もう一回踊りたいです」と元気に話してくれました。

 

 

 寒い日でしたが、ステージは熱く盛り上がっていました。私は、外で焼いていた“焼き芋”温まりました。おいしかったです。 (高井)


初めての文化祭
緑ヶ丘区

 緑ヶ丘区(塚田 功区長)の第1回文化祭が2月24日(土)25日(日)区の公民館で行われたくさんの作品が展示されました。
 会場にはトールペイントやパッチワーク、ステンドグラスなどのすばらしい作品が展示され、来場者は出来栄えに感心していました。また、ふれあいサロンの皆さんの軍手で作った猫やカレンダー、子ども会の書道や絵、マグカップなどの力作も並びました。
 「すばらしい作品に感動しました。毎年このような文化祭を行って欲しいです」と加藤アツ子さん。文化祭実行委員長の實 武成さんは「お互いが知り合い、つながりができればと文化祭の開催を考え、11月から住民の皆さんに広報し、1月から出品者を募り、約80名の方たちに出品していただきました。いろんな方が色々な趣味をもっていらっしゃるのがわかりました。開催してよかったです」と話されました。

 

 

 はじめての文化祭と言うことで、各地区の文化祭を見学され、勉強されたそうです。それを活かした素晴しい文化祭でした。(谷川)


  (4)  ひばりヶ丘区  矢原正治

ショウガ(ショウガ科)

 ショウガを知らない人はいませんね?花は、温室、種子島などの温かい所で、根元に小さな花を咲かせます。ショウガはピリリと辛く食欲を増すことから、例えば、湯豆腐におろしショウガ、 豚肉のショウガ焼きなど、美味しいですね。また、寿司屋でガリと言って生姜を薄く切って甘酢漬けにしたものが出て来ます。ガリを食べながらお寿司を食べると一層美味しく感じます。
 ショウガの根茎は、薬用にも用います。民間薬では、風邪の時にショウガ湯、くず湯などに入れますね。発汗、保温の効果があります。
  漢方では、ショウガの根茎をそのまま用いるのをヒネショウガ、乾燥したものを生姜(ショウキョウ)、蒸したものを乾姜(カンキョウ)と日本では言い、ヒネショウガ、生姜は風邪の時に飲む葛根湯などに、発汗・利水(水の移動)の目的で配合されます。乾姜は身体を温め新陳代謝をよくします。
 食でも薬味として、胃腸機能の亢進や利水作用があり、胃もたれなどにも効果があります。また魚の臭み消しなどにも用います。中国でも同じように用いますが、中国産は辛いものがあります。タイ料理のトムヤムクンに入っている、カー(ガランガ)というショウガの仲間も、ずいぶん辛いものです。
 湿気の多い日本に長年住んでいると、身体に水が溜まる傾向になります。ショウガが利水作用があり、胃に良いからといって食べ過ぎると胃腸を壊しますので、何事も過食には注意して下さい。巧く使うと健康に良いのですが、使いすぎると食も毒になります。生活習慣病は「食」が「毒」になった良い例ですね。
 新ショウガには少量の赤い色素のアントシアンを含みますので、甘酢漬などにすると綺麗なピンクになりますね。薬用には辛みの強い古ショウガ・ヒネ(老成)ショウガを使うほうが良いですね。ショウガの汁を紅茶に入れてもおいしく、身体が温まります。


  14歳の立志式
             武蔵丘中学校2年生

 2月26日(金)武蔵ヶ丘中学校(鳴神 勝校長)で武家社会の元服の儀式に習って、大人への第1歩を踏み出す中学校2年生を対象に、「立志式」が行われました。
  鳴神校長からこれからの心構えが示された後、各クラスの代表が立志式に誓う言葉を発表。「今の自分でいいか」「心の強い人になりたい」「自分に勝つ始まりの日にしたい」とそれぞれが決意を述べました。   
  次に、焼いたケーキを自転車に乗せ1日に100km近く売り走る荒本高志さんが「わたしはあなたのために何ができるでしょうか」と題し、自分の信条や生い立ちから14歳の今何ができるかなどの話をユーモアを交えながら話されました。生徒たちは笑いながらも、しっかりとメッセージを受け取っていました。
  最後に、1クラス全員で合わせて100kmを走りぬき、立志式を締めくくりました。走り終えた弓削夢星士くんは「講演はとても貴重でおもしろかったです。100kmマラソンは今のクラスで最後の行事なので、みんなでやり遂げることができてよかったです」と、汗の光る笑顔で話してくれました。
 

 

 


荒本さんを囲んで、14歳の決意のカードを胸に


  編み物の楽しみ

編み物教室に通って7〜8年になります。今回の西部町民センター祭には7作品出品しました。
 昔編んで、デザインが古くなったものを解き、アイデアを生かして他の糸と組み合わせ、編みなおすのも楽しいですよ。
第1・3水曜日の13時30分〜16時まで西部町民センターで集まっています。興味がある方は見学に来てくださいね。

 韓国語講座

 菊陽町中央公民館で毎月第1・2・3火曜日午前10時から12時まで、楽しく韓国語の勉強をしています。日本に一番近い国、韓国の話も黄 仁姫先生からして頂き、楽しみながら勉強しています。皆さんも韓国語講座に参加しませんか!

問合せ
菊陽町中央公民館  232−2116



名前 コロ  13歳  メス

こう見えても13歳。
年の割にはやんちゃで、いたずらばあちゃんです。
近藤敬一郎さん 三里木北区

 チューリップ

 暖冬のせいか、もう咲いてしまいました。でも、茎が伸びず、その姿はまるで、クロッカスのようです。