ワンネス 号 発行

伝統を受け継ぐ

区民総出の大綱引き
津留区

 津留区(矢野誓也区長)に伝わる伝統行事の一つ「十五夜の大綱引き」が1月14日(日)行われました。
朝9時から練られた大綱は11時前に出来上がり、年頭の阪本貢紀くん(菊陽中部小5年)を先頭に子どもたち6人が「わっしょい わっしょい」と声を掛けながら担いで天満宮に運びました。お神酒をそなえてお祀りした後、区内のお地蔵様の前で綱引きが始まりました。男子対女子、東対西、子ども対お母さんなど何度も対戦相手を変えて綱引きがあり、区民総出で笑顔で応援し、交流の輪が広がりました。引越ししてきて今年初めて綱引きに参加した井上史穏くん(5歳)は「勝ったり負けたりしたけど、おもしろかったよ」と目をキラキラさせて話してくれました。
13日(土)夜にはもぐら打ちもあり、参加した阪本貢紀くん、沖川誉知くん(同4年)阪本雅樹くん(同2年)矢野成豪くん(同2年)たちは「汗が出るほど頑張ったし、きつかったけど楽しかったです」と話してくれました。

 

 

 

 地区民総出で綱を練り引くことが、子どもたちの心にも楽しい思い出として残っているようです。いつまでも続いて欲しいなと思いました。  岩田

元気にモグラ打ち
大堀木区

 大堀木区(椿 安幸区長)では1月13日(土)夜「もぐら打ち」が行われ、各家庭を回り力いっぱい地面をたたきました。
  子どもたちは夕方5時半に公民館へ集合し、老人会の皆さんが作ってくれたもぐら打ちで「13日のもぐら打ちは田畑行け」と言いながら、悪さをするもぐらを追い払いました。そのお礼に各家庭からお菓子やおこづかいが手渡されました。
  14日(日)には「十五夜の綱引き」も行われ、早朝から区のグラウンドに集合して、老人会の皆さんとお父さんたちと協力して約8m程の立派な綱を練り上げ、菅原神社へ奉納しました。午後からは、大堀木(おぼるけ)、塔平(とんひら)、往還(おうかん)、水尻(みなじり)の4ヵ所で綱引きが行われ、元気いっぱい綱を引きました。子頭を務めた上野隼哉くん(菊陽中2年)は「もぐら打ちも綱引きも、みんな頑張ってくれました。ぼくも綱引きでは手が痛いほど引きました」と話してくれました。

 

 子どもたちの元気には写真を撮るのにひと苦労しました。みんなもぐら打ちと綱引きは楽しかったかな!  谷川


地域の交流と伝統の継承を
菊陽西小いいハートデー

 お天気に恵まれた1月14日(日)菊陽西小学校PTA(渡辺裕之会長)主催の西小いいハートデーが『つなごう命』をテーマに行われ、子ども・保護者・地域の方々がどんどやとバザーなどで楽しく交流を図りました。
  午前9時、校庭に組まれたどんどやの前で、2年生の坂口まゆさんと荒瀬りなさんが開会宣言をし、渡辺PTA会長が「伝統行事・文化・歴史などを伝承し、ずっと繋いで行きたいと思います」とあいさつ。西小校区老人会 山本誠一会長がどんどやの由来などを説明、9時半には生徒の代表7名でどんどやに点火されると、燃え上がる炎や竹のはじける音に「わあ〜すごい!」と声が上がりました。
  運動場には竹馬やコマまわし、けん玉や羽子板など昔遊びの道具も用意され、地域のおじいさんたちが子どもたちに遊び方を教える場面や親子で遊ぶ姿も見られました。
  11時半からバザーが開始。豚汁やチキンナゲット、ポップコーンなどの前には行列ができ、みんなで「おいしい!」と舌鼓を打っていました。体育館の物品バザーにはお母さんたちが並び、カローリングなどのニュースポーツやスライム作り、ホラー穴などでは子どもたちが楽しく遊ぶ声が響きました。古閑真依子さん(2年)は「どんどやの火が高く上がってすごくよかったです。スライム作りが楽しかったです」と笑顔で話してくれました。

 

 

 豚汁もぜんざいも食べました!美味しかったです。どんどやは火が熱くて、子どもたちが火の側に寄ってくれず写真を撮るのにひと苦労!でもおもちはおいしそうにほおばる姿はかわいかったですよ。今年一年皆が元気に過ごせますように!  高井


   (9)   三里木区   たわらや酒店   宇野功一

鍋と日本酒

◆鍋料理にあう日本酒のご紹介
  寒いこの季節、家庭や飲み屋さんでの人気メニューといえばなんといっても「鍋」料理ではないでしょうか。一言に鍋料理といっても、いろんなジャンルの鍋料理があります。鍋料理には美味しい日本酒が飲みたくなります。普段は焼酎党の方でも鍋の時ばかりはお燗で、もしくは冷で「キュー」と行きたくなるというのが日本人の性(さが)なのかもしれません。

@ポン酢で食べるあっさり鍋料理
  ポン酢で食べるあっさり鍋料理といえば、寄せ鍋、湯豆腐、鶏の水炊き、しゃぶしゃぶなどがありますね。湯豆腐や寄せ鍋は最もオーソドックスな鍋料理で家庭でも簡単にできますね。市販のポン酢を使うのもいいけれど、橙(だいだい)が手に入る方は橙を輪切りにして、果汁を絞り、醤油と混ぜ合わせるとたいへん贅沢なポン酢ができあがります。橙を多く持っている方は、橙を果汁にして冷凍庫で保存しておけば、一年を通してフレッシュな橙果汁を料理に使用することが可能です。
  この鍋にあう日本酒は淡麗辛口の日本酒です。スイスイと水の如く飲めるタイプの日本酒があれば最高!

A胡麻ダレでいただく鍋料理
  胡麻ダレでいただく鍋料理といえば、しゃぶしゃぶ、寄せ鍋などがありますね。鍋料理の中でも若者が好んで食べる鍋料理ですね。牛肉のしゃぶしゃぶは高嶺の花かもしれませんが、上質な豚肉をしゃぶしゃぶにするのもいいものですよ。この時期、我が家でも豚しゃぶの料理は結構食べます。牛肉よりもあっさりしていて美味しいし、水菜と一緒に胡麻ダレで食べる触感は最高です。
  この鍋にあう日本酒は芳醇旨口の日本酒です。肉や胡麻ダレの濃厚な味わいに負けない味わいの深い日本酒があれば最高!
  鍋料理を一段と美味しくしてくれる名脇役の日本酒。日本酒を選んで鍋料理の種類を決めるのもよし。はたまた鍋料理の種類を決めてから日本酒を決めるもよし。選ぶ楽しさもいいもんですね。迷ったときには是非ご来店下さい。あなたの鍋料理にピッタリの逸酒をお見立ていたします。


   宮ノ上区   瀬戸忠雄

「菊陽町讃詩」

80歳になり何か思い出をと思い、お世話になっている菊陽町の讃詩を作詞してみようと思い立ちました。今回は、三、現在の菊陽町 です。

菊陽町讃詩

三、水田涵養水熊本に注ぐ

   未来を開く工商住崔嵬在り

   連なる我等の甍

   夜空に星は煌き

   郊に在りて優々栄える菊陽町

大意
水田涵養 白川流域堀川流域の稲刈り後の水田に水をたたえて、地下に浸透させ自然の地下水道に流し、地下伏流となって熊本に注ぎ湧水させている。
未来を栄えさせる工業や商業の広大な建物や高くて大きな住宅がある。
瓦屋根が連なっている。つまり我々の住宅も並び連なっている。
夜空には星が輝き光っている。
熊本市の郊外に在ってのびやかに、おっとりとして、繁栄している菊陽町である。

終わり


 

成人式を迎えました

1月8日(月)菊陽町の成人式が菊陽町図書館ホールで行われ、375名が大人の仲間入りをしました。
そこで、新成人を迎えた方たちに一言コメントを頂きました。

写真左から
吉山  志保さん  夢に向かって
              頑張ります。 
小森田 有美さん  責任ある行動をします。
宇藤山 あずささん 頑張ります!
浅野  愛実さん  飲み会します!
野尻  愛 さん  菊陽中テニス部最高!
西岡  茉耶さん  女を磨きます。

井上  史穏(しおん)くん  5歳
    凜々華(りりか)さん  3歳

津留区

ブロック大好きお兄ちゃん。プーさんのぬいぐるみと寝るりりかです。


おおきな大根!

鈴木 清さん(菊陽杉並台区)の家庭菜園で重さ5kg、長さ77cmの大根が採れました。お正月には、家族で重さ当てをして、美味しくいただきました。

熊本善意銀行の歳末助け合い募金箱を 12月末まで設置していただきました。


  設置場所

   ヘアーサロン下田  
   三里木茶屋 
   プロレスラーメン 
   喫茶アベニュー 
   ホワイト急便菊陽営業所 


  ご協力ありがとうございました。


編集後記

最近桜の花も咲き始めるのでは?と思う程暖かかったり、急に寒くなったりするので体調には十分注意してください。(N.T)