結婚式の幕開けに鏡開き (未来を開くお酒の蓋) ◆結婚式の門出を祝う鏡開き 日本人は人生の節目節目にお酒を飲んできました。結婚式の時の三々九度は夫婦の絆を固めるための固めの杯ですし、祝宴の時の「鏡開き」は未来を踏み出す新郎新婦の幸多からんことを祝しての儀式です。人生の節目には、やっぱり日本酒が登場しますね。 先日、素敵な結婚式が加藤神社(熊本市本丸・熊本城内)で行われました。新婦は弊店のご近所の方。この度めでたく結婚をする運びとなり、弊店に鏡開き用の樽酒を注文しに来られました。古式伝統にのっとった神社での結婚の儀とその後の鏡開き。これは新郎新婦のたっての希望であったといいます。 新郎はドイツ人。結婚式当日は新郎のご両親や親戚の方々も多数、母国ドイツからお見えになっておられました。神前での結婚の儀も済み、お社の前で縁起よく鏡開きが執り行なわれました。 ◆鏡開きの酒は 加藤清正公ゆかりの「栄光冨士」 熊本の町の基盤を造った戦国大名・加藤清正公。熊本城の築城、熊本の治水事業を通じて国の石高を倍増させ、熊本各地の土木事業を執り行ない熊本の基盤を作った、熊本のヒーロー清正公。その土木技術は現在でも賞賛に値すると言われています。その加藤清正公を祭った加藤神社で、鏡が開かれたお酒は、山形県鶴岡の銘酒「栄光冨士」でした。 加藤清正公没後、2代目・忠広公は羽後酒井藩(現在の鶴岡)に1萬石で改易。その後、江戸中期から加藤家は酒造業を営むことになりました。銘柄は「冨士」。樽廻船に乗って、遠くは江戸まで「冨士」の銘酒の名は広がったとか。この日、加藤神社で熊本ゆかりの加藤家の酒「栄光冨士」が鏡開きの酒となり、めでたく1組の夫婦が誕生いたしました。 おふたりの人生に幸多からんことを祈って鏡開き「セ〜ノ、ヨイショ」「おめでとうございます」
9月13日(水)から1週間、オーストラリアから菊陽町に、中学生を中心にした5名が訪れ、ホームステイしました。 赤崎未来さん(武蔵ヶ丘中2年)宅にステイしたエイミー・ウォアさんと愛甲華歌さん(菊陽中2年)宅にステイしたカーリー・ターナーさんにお話を聞きました。通訳は石橋美佳子さん。 ◆ちょうど台風13号が接近していましたが、オーストラリアにも台風は来ますか いいえ。北の暖かい地方にはサイクロンが来ますが、私たちの住んでいる南部には来ません。エイミーは、休暇で行った北部で1度だけ経験しました。 ◆熊本の印象は お城やお寺、水前寺公園に連れて行ってもらい、とてもきれいでした。文化の違いが印象深かったです。 ◆ホームシックにはなりませんか 少しだけ。でも家を離れるのは良い経験だと思います。
で優しく強くなって欲しいと名づけられました。が…!? 合志杉並台 内川祐輔さん