ワンネス 332号 発行
    いつまでもお元気で
      敬老会特集

  9月?18?日は敬老の日。それぞれの区で、お祝いの席がもうけられ、元気で長生きできますようにと願い、皆さん楽しい時間を過ごされました。
■東ヶ丘区 
  9月10日(日)区の公民館で34名が参加し行われました。
  子ども会からは代表者から敬老の言葉ときれいな花の咲いた鉢植えが贈られ、乾杯の後は和やかな食事会となりました。
  永松ヨシエさんは「子ども会からの『長生きしてね』という手紙に感激しました。箸袋まで気を遣ってあり、しゃれていて良かったです」と笑顔で話されました。

 ■下原区 
9月17日(土)菊陽町社会福祉センターで40名が参加し行われました。
  子ども会からは歌や手作りのしおりをプレゼントされ、日舞や児玉登記雄さんの大皿20枚まわしなどで盛り上がりました。
  米寿の祝いを贈られた志垣芳子さんは「子ども会から、しおりをいただきとてもうれしかったです。元気で長生きします」と話されました。

 ■上津久礼区 
9月18日(日)区の公民館で99名が参加して行われました。
  80歳の方11名、90歳の方3名に記念品が贈られたあと、詩吟にカラオケやダンス、日本舞踊など32のプログラムが次々に披露されました。
  橋本はつゑさんと吉野勢津子さんは初めての敬老会。「老人の仲間入りをしました。招待を受けた日から、楽しみにしてきました」と、楽しそうに話されました。

 ■三里木北区 
9月18日(日)参加者34名は熊本市打越の片岡演劇道場に観劇に行きました。
  道場につくとまず、お祝いの赤飯入りお弁当をいただき、午後1時からお楽しみの観劇の時間。この日は“錦 はやと一座”の楽しい劇や歌謡ショーが行われ、笑いに包まれた楽しい時間を過ごしました。    
  井上トミコさんは「初めて参加しました。楽しいですね」と笑顔で話されました。

 ■津留区  
9月18日(日)区の公民館で、対象者29名のうち20名が参加、子どもたち12名がお祝いにかけつけました。
  米寿の阪本タカネさん、卒寿の阪本周子さん阪本ハツミさんに記念品を贈呈。老人会を代表し阪本龍輔さんが「戦争を経て豊かな時代まで元気に過ごせたのは地域の皆様の協力あってのことです。これからは余生を楽しみながら地域の役に立ちたいです」とお礼の言葉を述べられました。

 ■宮ノ上区 
9月18日(日)区の公民館で対象者52名のうち40名が参加し行われました。
  今年からの対象者が紹介され、暖かく仲間に迎えられたあと、用意されたたくさんの料理をいただきながら、趣向を凝らした盛りだくさんの演芸会が始まりました
。   小田原サダ子さんは「皆さんが一生懸命してくださって、楽しい一日で感激しています」と楽しんでいました。

 ■菊陽杉並台区 
9月22日(金)さんふれあで対象者52名のうち16名が参加して行われました。
  温泉でひと汗流したあと、区長あいさつに続き、乾杯。おしゃべりしながらおいしい料理に舌鼓をうちました。
  84歳になる米田 清さんは「週に2〜3回は温泉に来ます。なんでも自分ですっとが長生きの秘訣ですね」とビールを美味しそうに飲まれていました。

 ■津久礼ヶ丘区 
9月24日(日)さんふれあで対象者11名のうち7名が参加し、行われました。
  区長あいさつのあと、子ども会からお祝いの絵や手紙などが一人ひとりに渡され、乾杯し仲良くおしゃべりしながら美味しい食事をいただきました。
  中島幸江さんは「少しでも長く元気にしていないとね」と笑顔で話されました。


 (5)たわらや酒店    宇野功一   三里木区  

結婚式の幕開けに鏡開き  (未来を開くお酒の蓋)

◆結婚式の門出を祝う鏡開き

日本人は人生の節目節目にお酒を飲んできました。結婚式の時の三々九度は夫婦の絆を固めるための固めの杯ですし、祝宴の時の「鏡開き」は未来を踏み出す新郎新婦の幸多からんことを祝しての儀式です。人生の節目には、やっぱり日本酒が登場しますね。
 
先日、素敵な結婚式が加藤神社(熊本市本丸・熊本城内)で行われました。新婦は弊店のご近所の方。この度めでたく結婚をする運びとなり、弊店に鏡開き用の樽酒を注文しに来られました。古式伝統にのっとった神社での結婚の儀とその後の鏡開き。これは新郎新婦のたっての希望であったといいます。
 
新郎はドイツ人。結婚式当日は新郎のご両親や親戚の方々も多数、母国ドイツからお見えになっておられました。神前での結婚の儀も済み、お社の前で縁起よく鏡開きが執り行なわれました。
◆鏡開きの酒は
  加藤清正公ゆかりの「栄光冨士」
熊本の町の基盤を造った戦国大名・加藤清正公。熊本城の築城、熊本の治水事業を通じて国の石高を倍増させ、熊本各地の土木事業を執り行ない熊本の基盤を作った、熊本のヒーロー清正公。その土木技術は現在でも賞賛に値すると言われています。その加藤清正公を祭った加藤神社で、鏡が開かれたお酒は、山形県鶴岡の銘酒「栄光冨士」でした。
 
加藤清正公没後、2代目・忠広公は羽後酒井藩(現在の鶴岡)に1萬石で改易。その後、江戸中期から加藤家は酒造業を営むことになりました。銘柄は「冨士」。樽廻船に乗って、遠くは江戸まで「冨士」の銘酒の名は広がったとか。この日、加藤神社で熊本ゆかりの加藤家の酒「栄光冨士」が鏡開きの酒となり、めでたく1組の夫婦が誕生いたしました。
 
おふたりの人生に幸多からんことを祈って鏡開き「セ〜ノ、ヨイショ」「おめでとうございます」


 
吹奏楽コンクール銀賞受賞

            菊陽中学校吹奏楽部

 7月24日(月)熊本県立劇場で第50回熊本県吹奏楽コンクールが開催されました。本校吹奏楽部は課題曲「海へ・・・吹奏楽のために」と自由曲「ジュビラント序曲」を演奏し、銀賞を受賞しました。
  課題曲、自由曲ともにこれまでになく難しいもので、仕上がりが本当に心配されました。ピッチ(音程)やテンポの一つひとつを丁寧に合わせることや、気持ちを
込めてしっかりフレーズを歌うことなど練習は地道で根気がいるものでした。体育館や図書館ホールなどで音の響きを確かめるため練習場所も変えてみました。当日は生徒たちにやや緊張は見られたものの、練習の成果を十分に発揮できる演奏でした。
  8月のマーチングフェスティバルでも本年度は単独で出場しました。多くの先輩にも支えられ、菊陽中らしさが発揮できました。11月19日(日)には、これまで御世話になった方々へのお礼を込めて図書館ホールで第27回定期演奏会を開催します。コンクール参加曲をはじめステージドリルなど、盛り沢山の内容です。多くのご来場お待ちしております。
     (文・写真 安武卓明吹奏楽部顧門)


  熊本はいかがですか?

9月13日(水)から1週間、オーストラリアから菊陽町に、中学生を中心にした5名が訪れ、ホームステイしました。
  赤崎未来さん(武蔵ヶ丘中2年)宅にステイしたエイミー・ウォアさんと愛甲華歌さん(菊陽中2年)宅にステイしたカーリー・ターナーさんにお話を聞きました。通訳は石橋美佳子さん。

◆ちょうど台風13号が接近していましたが、オーストラリアにも台風は来ますか
  いいえ。北の暖かい地方にはサイクロンが来ますが、私たちの住んでいる南部には来ません。エイミーは、休暇で行った北部で1度だけ経験しました。
◆熊本の印象は
  お城やお寺、水前寺公園に連れて行ってもらい、とてもきれいでした。文化の違いが印象深かったです。
◆ホームシックにはなりませんか
  少しだけ。でも家を離れるのは良い経験だと思います。


◆日本の風習でおもしろかったことは
  2階建ての家が多いことです。オーストラリアでは平屋ばかりです。畳に座ってごはんを食べて、足が痛くなりました。
◆日本の食べ物で好きなものは何ですか
  ごはんとカニとチキンです。お寿司は、卵やキュウリなら食べられます。

 パンパスグラス イネ科
      原産地 アルゼンチン

高さは2〜3mと大きく成長します。花穂はススキに似ており、30cm〜1mで銀白色、ドライフラワーの材料として使われます。初冬まで楽しめます。



名前 シェーン オス 
        1歳7ヶ月
ぼくの名前はシェーンといいます。古い西部劇映画の主人公の名にあやかり、勇敢

で優しく強くなって欲しいと名づけられました。が…!?
     合志杉並台 内川祐輔さん

     
■第2回 菊陽町次世代育成支援
    陽(ひかり)っ子まつり
 子供たちに元気・笑顔・夢を
  子育てに安心と喜びを!


日 時:10月15日(日)
     受付  9時20分〜
     開会式 9時50分   
場 所:菊陽町図書館ホール
内 容:町立保育園児による歌や踊り
     DOYO組コンサート
     菊陽ひなぎく合唱団による歌
     展示コーナー
参加申し込みは10月12日までに
菊陽町福祉課  п@232−4913