ワンネス 314号 2006/5/21発行
みんなで仲良く
      新成区子ども会

 「やったー!スペアだ」と歓声を上げて、スコアを見上げる子どもたち。4月
29日(土)新成区子ども会(中島茂樹会長)の新入生歓迎会があり、菊陽ボウルでみんなでボウリングを楽しみました。
  上級生と下級生がペアになり、17チームが参加。ガーターの無い子ども用のレーンで次々とボールを投げると、下級生でもたくさんのピンを倒せるとあって、真剣そのもの。ストライクが決まるとみんなから拍手と歓声があがりました。
  ボウリングを楽しんだ後は、区の公民館に集合。6年生の司会で新入生歓迎会が始まり、1年生の紹介やボウリング大会の表彰式がありました。お弁当の時間に、ひとりでぽつんと座っていた1年生に「こっちへおいで」と呼びかけて自分の隣に座らせた上級生もいて、1年生もすぐに仲良くなっていました。
  「スペアも取れたし9本も倒したりできて、ボウリングは楽しかったよ」と1年生のふくだはやとくんは喜んでいました。

●こじんまりとした子ども会で、下級生から上級生までみんな仲がいいな〜と感心しました。 岩田


 気持ち良く歌いました!
          外村歌謡教室

 菊陽町西部町民センターと南部町民センターの外村歌謡教室は4月29日(土)合志市の“いやしの里”で合同の「春のおさらい会」を行い、日頃の練習の成果を発表しました。
  参加した54名の皆さんは「ふたりの大漁節」や「男の明日に」などを熱唱しました。島村栄子さんの歌った「不知火情話」では曲の中ほどで「あんた、逢いたか」と切々と語りかけると会場からは大きな拍手が送られました。
  「ふたつ星」と「あかね雲」を熱唱した児玉 修さん(合志市)は「腹いっぱい声を出して、腹いっぱい夢中で歌いました。歌い終わったら汗がどっと出てきました」と話されました。

●参加された皆さんお疲れ様でした。プロ顔負けの歌いっぷりでしたよ。その歌声にますます磨きをかけてください。谷川


 37名の大学生誕生
   菊陽町高齢者大学開校式

  平成18年度菊陽町高齢者大学(吉本正昭学級長)の開校式が4月26日(水)菊陽町図書館ホールで開かれ、式と記念講演会がありました。
  「昨年度成績がよかったため、無試験で入学を許可された皆さんと新入生を合わせて337名の学生が誕生しました。健康第一で誇りを持って勉学に励みましょう」と吉本学級長がユーモアを交えてあいさつし、今年度の活動が始まりました。
  記念講演会は、熊本県民テレビのアナウンサー本橋 馨さんが「元気になろう テレビタよもやま話」と題し、10年目を迎えた人気番組の舞台裏や番組に寄せられた楽しい話を、身振り手振りも交えて話されました。会場の参加者は大笑いの連続で、ますます元気になったようでした。
  大山セイコさん(新山区)は「身近な楽しい話で面白かったです。いつも大学に出てくるのが楽しみです」と喜んでいました。

●300名近い参加者があり、皆さんの熱意が伝わりました。年配の方向けの行事では参加者に女性が多いのですが、この会場にはたくさんの男性の姿があり、男性が出掛けやすい企画ももっと必要だと思いました。岩田


 音楽のピクニック  サウンドピクニック

 晴天に恵まれた4月30日(日)菊陽町杉並木公園で、菊陽町音楽協会(藤森敬治会長)主催の第8回サウンドピクニックが行われました。
  菊陽町・大津町で活動しているSUN、ジェットピンクなどのアマチュアバンドや菊陽剣豪太鼓、若草学園の生徒など、13団体が参加しました。また、菊陽町商工会からも、うどんやたこ焼き・かき氷などを出店。景品つきのビンゴゲームなどもあり、公園を訪れた家族連れも参加し、一緒に音楽に合わせて歌ったり、踊ったりと音楽のひとときを過ごしました。
  この日参加した菊池市の高校1年男子の4人組で作ったグループ“revolution”の宇都宮くん、松本くん、倉本くん、吉岡くんは「結成2ヵ月で、今日が初ステージです。頑張ります」と話してくれました。

●風が強い日で楽譜が風に飛び、演奏する人たちは大変でしたね。若草学園の皆さん歌って踊って楽しそうでした!!音楽っていいね。 井


  (36)上津久礼区 古川医院 古川まこと 
   あなたのいのちが危ないB
       化粧品が危ない! その1

女性の方が毎日使っている化粧品がからだによくないと言えば驚かれる方が多いかもしれません。しかし、もし化粧品の中には発がん性物質があり皮膚を通して体のなかに吸収されるとしたら、あなたはその化粧品を使う勇気がありますか。

化粧品のメーカーは、売り上げを伸ばすために多額の宣伝費を使いますが、化粧品の中の毒性物質について一切、情報公開はしません。多くの方々はその危険性について知らないまま、「すばらしく美肌になる」化粧品を毎日使い続けているのです。

なぜ健康被害をもたらす可能性がある化粧品が宣伝され販売されているのでしょうか。少し世の中のしくみを考えればわかることです。

政治とは本来、大多数の人々の暮らしが豊かになるように行なわれるべきです。ところが現実には、政治家や官僚や一部の人々の利益と幸福のために行われているようです。また、経済とは本来は文字通り「経国済民―国をおさめ民をすくうこと」で、経済学は社会の病気を治し人々に幸福をもたらすためのものです。ところが現実は、経済・経済学は社会の病気をつくり、社会を破滅に陥れているようにみえます。

したがってこのような政治・経済のしくみにより、日本はお金優先の社会になり、国民のひとりひとりのいのちより国の「経済」のほうを優先させています。その結果、農業生産物には農薬や殺虫剤等の化学物質が含まれ、食べ物には流通のために無数の食品添加物が加えられています。これらの化学物質がさまざまな病気をひきおこす可能性があるにもかかわらず、政府は決して国民に知らせようとはしていません。

化粧品も例外ではありません。化粧品業界は、国内の昨年の化粧品出荷実績は1兆5千億円という巨大産業です。人々の健康やいのちよりも企業の利益優先の商品としての化粧品が市場に氾濫しています。全国に6〜7千社が化粧品を扱っていますが、いいかげんな業者が、その場しのぎの商売に奔走し、野放し同然になっているのが現実です。

化粧品の害には急性毒と慢性毒があります。急性毒とは、アレルギー反応や炎症などの形で毒性が速やかに現れる場合です。これは比較的害の蓄積が軽く、治療が間に合うことが多いようです。ところが慢性毒は、毒性が蓄積されて、老化を促進しさまざまな病気を引き起こす危険性があります。

この原因は化粧品の中に含まれるさまざまな化学物質です。戦後、1950年代から急速に発達した合成界面活性剤が化粧品に使われるようになりました。界面活性剤とは合成洗剤の主原料です!化粧品業界は、これを用いる事によって、量産、流通のための保存、使用の簡便さ、肌の感触、肌への付着性、洗顔などの面で大変楽になりました。

しかし、この界面活性剤には深刻な恐るべき毒性があります。これ以外にタール色素、香料、酸化防止剤、防腐剤なども皮膚から体内に侵入し深刻な健康被害をもたらします。


   伊藤香澄さん (32歳)                 ひばりヶ丘区

英文の翻訳を職業にされている伊藤香澄さんにお話を伺いました。
◆主にどんなものを翻訳されていますか 
  CNN ENGLISH EXPRESSという英語学習者のための雑誌があり、例文のアメリカのニュース番組の原稿を翻訳しています。
◆むずかしそうですね
  時事問題を扱うので、初めて見る話題もあります。ニュースの背景を説明するコーナーがあり、分かりやすくポイントを説明することが難しくて大変です。
◆翻訳をはじめたきっかけは
  神奈川県で高校の英語教諭をしていましたが、結婚を機に退職。大好きな英語を続けたくて英語雑誌編集のお手伝いをし、子どもができたので在宅でできる翻訳の仕事を始めました。
◆英語漬けの生活ですか
  いいえ。かえって日本語の素養が必要だと思うようになり、相撲を見たり、将棋を指したり、花札をしたりするようになったんですよ。子どもの英会話などの早期教育には興味がなく、子どもに英語を押し付ける気はありません。
◆今後は
  英語に関係のない人にも役立つ訳をしていきたいです。また、海外のいい絵本を紹介していきたいです。

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バランスボールを使ったストレッチC
身体の後面(腕、背中、お尻)のストレッチ

写真1の姿勢で、ボールをモモの下に置くように乗ります。息を吐きながらゆっくりかかとをお尻に付けるように曲げます。        (写真2)息を吐き終わったら、息を吸いながらゆっくり元の姿勢へ戻します。この動きを5回行ってください。
次は1.の要領で息を吐きながら膝を曲げ頭を起こします。(写真3)息を吐き終わったら元の姿勢へ戻します。この運動も           5回行ってください。
1.の要領で膝を伸ばし手を付いたまま下半身を上下に息を吐きながら弾ませます。
注意 腰を痛めることがありますので、1.の姿勢のときお腹を下げないように、床に平行な姿勢を保ってください。




   バ ラ

  赤いバラの花言葉;貞節、美、模範的、
      愛情・あなたを愛します、情熱
    撮影場所 内田政之さん 青葉台区



  名前 ゴン オス 1歳8ヵ月
お座り、お手をしてからちゃんとエサを食べます。無駄吠えをしないおりこうさんです。
     武蔵ヶ丘8町内 秋吉美登志さん

 

押し花作品の展示会
  菊陽町在住の押し花愛好家が作品を展示します。観に来てくださいね。
とき:6月2日(金)〜6月30日(金)
場所:大津町 ギャラリー&和カフェ
       水車物語  293−2025
問い合わせ:小林さん  232−2456

《編集後記》高齢者大学の取材ではいつもお元気な皆さんにお会いできてうれしくなります。今回の講師の本橋さんはさすが!おしゃべりのプロですね。大学生のみなさんと一緒に、取材も忘れて大笑いしてしまいました。(T.I)