ワンネス 300号 2006/02/05発行
 火事に備えて
         杉並台幼稚園

1月24日(火)杉並台幼稚園(伊藤博士園長)で避難訓練が行われ、園児と先生たちが火事の多くなる季節に備え、訓練に取り組みました。
  泉ケ丘消防署隊員6名の指導で「図書室から出火」との設定で訓練開始。園庭や部屋で遊んでいた園児の中には、訓練を知らない子もいて、火災報知器の音にびっくり。泣きだす年少児もいましたが、無事にみんな避難しました。
  避難後には、消防隊員の藤本孝明さんから「今日は良く出来ました。もしも火事が起こったらハンカチで口と鼻を押さえ、走らないで逃げましょう」と講評がありました。消火器の使い方が先生たちに指導され、代表3名が消火訓練を体験しました。
  消火体験をした、もも組の森 功美子先生は「消火器の簡単な手順でも、火を目の前にすると動揺しました。そういう時こそ、落ち着かないといけないと思いました」と話されました。訓練後、園児たちは消防車の見学をし、いろんな質問をしていました。

 

 ぎゃんときゃ どぎゃんすっと
       男女共同参画セミナー

 第5回菊陽町男女共同参画セミナーが、1月21日(土)同町図書館ホールで開かれ、寸劇や替え歌で分かりやすく男女が支えあう社会を目指そうと訴えました。男女共同参画「さんさんの会」と町、町男女共同参画社会推進懇話会が主催。
  大津町の「ほりだし劇団」が「ぎゃんときゃ どぎゃんすっと」と題した生活劇を熱演。認知症の出始めた母をめぐり「義母の世話をするのは嫁の努め」と話を聞かない夫や「男の子でなからんと」と後継ぎに男子を望むおばあさんなど、男女の固定的な役割分担意識を持つおかしさを、熊本弁で笑わせながら訴えました。
  熊本大政策創造センター上野眞也助教授は、少子高齢化社会の中で働き手となる女性の生活を考える講演をしました。

 

 地域の力で子どもたちを守ろう
            環境パトロール発会式

  菊陽西小校区青少年健全育成協議会(山田 亮会長)は、子どもたちの健全な育成のために「環境パトロール」の発会式を1月7日(土)三里木町民センターで行いました。
  同校区8地域の区長、民生児童委員、老人会、婦人会、子ども会長、少年補導員、菊陽西小、菊陽中、武蔵ヶ丘中学校の学校長やPTA役員らで組織された同協議会が西小校区住民に呼びかけ、協力者約70名で現在活動中です。協力者は「青少協パトロール」の腕章を付けたり、車には「青少年健全育成パトロール実施中」と書いたマグネットシートを付け、子どもたちが登下校する時間帯に合わせ、パトロールをしています。
  パトロールに協力している合志 功さん、重子さん(三里木区)夫妻は「散歩のコースを少し変え、子どもたちの下校時4〜5時に回っています。子どもたちから挨拶やお礼の言葉もあり、パトロールをして良かったです」と話されました。
 

 あけましてお話し会
    絵本とストーリーテリング講座

 菊陽町中央公民館の絵本とストーリーテリング講座(中島資子代表)主催の「新年おはなし会」が1月14日(土)開かれ、親子連れがお話しを楽しみました。
  「あけましておめでとう」の絵本から始まり、牛乳パックで作った変わり絵を見せながらの「ももたろう」の語りや楽しい歌、昔話の語りなどバラエティーに富んだ内容が続きました。参加した子どもたちはお母さんのひざに乗ったり、お友だちと目を見合わせたりしながら、楽しんでいました。
  姉妹で見ていた阪本侑子さん(中部小3年)と眞子さん(中部小1年)は「ブラックシアターの“くものいと”のお話がおもしろかったです」と話し、おみやげに紙製のコマを貰ってうれしそうでした。

 

   (10) 柳水区 堀川眞助

素直で優しい心『愛』

私たちは日頃、人とのコミニュケーションを言葉でとっているわけですが、言葉で伝わる割合は、10%とも言われています。言葉でその意味は伝わるのですが、伝える人の真意はさほど伝わりません。真意とは心の中の偽らざる思いです。

人は時には嘘をつきます。知らず知らず自分の心に嘘をつくこともあります。伝えられる方は何を受けとめますか。相手の言葉を鵜呑みにしますか。人は無意識のうちに観察しています。それは、目の動き、顔の表情、しぐさ、言葉の強弱、トーンなどで相手の心の動きを見ています。『はい、わかりました』という返事にもいろいろなことが考えられます。

本当に理解しての『はい』、とりあえずその場しのぎの『はい』、全然やりたくないが、相手との人間関係を壊したくないがための『はい』。言葉は一緒でも人の心の中はそれぞれです。人と人とのコミニュケーションの中で、私たちは瞬時の内に判断して相手の言葉だけじゃなく、心の中を読み取っています。“揚げ足を取る”とか“言葉尻を捉える”とか言われますが、これは本人の真意とは裏腹に言葉という一部分だけを捉える悪い例です。

また、言葉の裏に隠れている真意を見逃すことがあります。それは、親子、夫婦、友人の関係など、いろいろな所で起こります。現代社会での問題は、複雑な人間関係に起因することが多く、特に子どもたちにその深刻さが現れています。

コミニュケーションがとれない。人との会話が苦手。機械相手、ゲーム機相手では、相手の気持ち(心)の返答はありません。自分が傷つくこともありません。しかし、また暖かみのあるやさしい思いも伝わってきません。私たちは人間社会の中で悩み苦しみ、また楽しみ喜び、喜怒哀楽を表現しながら生活しています。

人の心の中はとっても複雑ですが『愛』があれば大抵のことは解決できます。人と植物の関係も同じです。素直な心、植物に対する『愛』がなければ、決していい作物はできません。自分の身近な人、植物も自分の鏡です。傲慢にならず、素直でやさしい心『愛』を持って接しましょう。


 ワンネスは300号を迎えました!
     ごあいさつ


熊日菊陽販売センター所長  合志正三
  1998年7月に生まれたワンネスも、8歳となり300号を迎えることができました。たくさんの方々に支えられ今日を迎えることができました。心より感謝申し上げます。
  これからも地域の皆様の幸せづくりのお役に立ちたいと思います。今年はインターネット版を充実します。ご期待下さい。
 
吉田 淳(社員)
  読者の皆様が全員ワンネスに載るように
  続くといいな。応援してください。
中野博文(社員)
  雨にも負けず、風邪にも負けずの精神で
  頑張ってまいります。今後ともよろしく
  お願い致します。
坂本 浩(社員)
  日頃よりお世話になります。皆様のお役
  に立てるようにがんばっていきます。
谷川直子(ワンネススタッフ)
24号より編集にたずさわっています。
これからも皆様に愛される紙面づくりを
心掛けます。
井眞弓(ワンネススタッフ)
楽しくて役に立つ!皆さんの思い出作りもお手伝い。そんな紙面が作れるように頑張ります。
岩田敏子(ワンネススタッフ)
編集室では、一番小さくて一番年上で、でも一番新参者です。ヨロシク!


これからもどうぞよろしくお願いします。

 
 子どもたちを守ろう
  「ゆっぴー安心メール」会員募集

  ゆっぴー安心メールとは、携帯電話メールを活用し、子どもの連れ去りや不審者出没などの情報を配信するサービスです。配信する情報は登録者の居住地域に関係なく、希望する地域の情報が配信されるシステムです。
■システムの目的
あらかじめ登録した皆さんの携帯電話に県内全域の情報をリアルタイムに提供することによって自主防犯意識を高めるとともに、地域における防犯パロトールなどの活動に効果的に反映させ、子どもなど弱者の安全確保と犯罪抑止を目指すものです。
声かけ、変質者その他不審者の出没などの子どもに対する犯罪の前兆と思われる情報 子ども対象の連れ去り、強制わいせつ、通り魔事件など 強盗など凶悪重要または特異な犯罪発生に関する情報
急を要する迷い子、徘徊老人などの手配情報
その他防犯パトロールなどに有益な情報 などがタイムリーに提供されます。

■会員登録について
登録アドレスに空メールを送信。会員登録画面が返信されてきたらメールの指示通りに住所・性別・生年月日・希望する情報の区域を選択登録します。(登録料・会費は無料。メール受信料会員負担)
登録アドレスは
K110@123123.tv
 ワンネス300号記念
    プレゼント

プロ野球オープン戦
  西部ライオンズ  VS
     福岡ソフトバンクホークス


内野席チケットをペアで3組(6名)の方に抽選でプレゼントいたします。

日時:2月26日(日)午後1時試合開始
場所:県営藤崎台球場

  ご希望の方はチケット希望とお書き添えの上、住所・氏名・電話番号・ワンネスへのご希望・ご感想を書いて、はがきまたはFAXでワンネス宛てに、ご応募下さい。
締め切りは 2月15日(水)必着
(発表は発送をもってかえさせて頂きます)
宛 先:〒869-1101 菊陽町津久礼2219-4
     Fax  292−3336


 

松浦凜香(りんか)さん 3歳 新成区

4月から幼稚園に行きます。お友だちをたくさん作って、元気いっぱい遊んでね!

  迷い犬です

1月25日頃から、津久礼ヶ丘・ひばりヶ丘周辺を迷っていたビーグル犬を28日に保護しました。推定年齢5歳。メス。赤いハート模様のついた首輪をはめています。お心当たりの方はご連絡下さい。
本田事務所 232−4096
            津久礼ヶ丘区