大堀木区
秋晴れの１０月３０日（日）大堀木区（椿 安幸区長）の体育祭（ふれあい祭）が区の公民館とグラウンドで行なわれ、参加者は楽しいひと時を過ごしました。
以前からの体育祭に、区民の健康や生活・環境などの身近な問題も合わせて、たくさんの区民に参加してもらい親睦を深めようと“ふれあい祭”が企画されました。
社会教育指導委員の平松さんからスポーツや運動の必要性の話を聞き、音楽に合わせて準備体操の後、ペタンクを皆で体験しました。また、町環境生活課の方からごみの分別方法や出し方の説明が、実物を使ってありました。消火器・消火栓の取り扱い方も実物を使って体験。参加者は真剣に取り組んでいました。
消火器での消火体験をした菊陽中部小６年の松本 燿くんと２年の上野たいきくんは「火を見つけたら消せると思う。消火器は結構力がいると思った」と話してくれました。
最後に、区民の手作り料理を囲んで懇親会が公民館で行なわれ、参加者は親睦を深めました。
●ペタンクは初めての方も多かったようですが、なかなか皆さんお上手でした！！ 髙井
ミニバレーボール大会
菊陽町ミニバレーボール協会が主催する第３３回菊陽町会長杯争奪ミニバレーボール大会が１０月３０日（日）菊陽町民体育館と菊陽中体育館で行われ、６３チームが参加しスポーツで一日を楽しみました。
開会式ではスポーツクラブチームの若林逸子さんが「日頃の練習の成果を発揮し、救急車のお世話にならないように競技することを誓います」と選手宣誓のあと試合を開始しました。
各コートとも声を掛け合いチームワークを取りながら熱戦が展開しました。６０才代女子の部で優勝したスポーツ愛好会チーム（若葉会）の中村尚充さんは「春と秋、連続優勝です。ミスが少なかったので良かったです」と喜ばれました。
●スポーツの秋、選手の皆さんは勝負は別にして、ミニバレーを楽しまれたことでしょう。お疲れ様でした。 谷川
働く婦人の家講座発表会
１０月３０日（日）菊陽町三里木町民センターで実行委員会（鈴木順子代表）主催の第１６回働く婦人の家講座発表会があり、２１講座の展示と１８講座のステージ発表で賑わいました。
展示の部では手編みやラタンバスケットなど手の込んだ作品が並び、来年の干支戌年の年賀状を展示したペン習字のコーナーでは「手書きはよかね～」と来訪者が見入っていました。
ステージではリズムダンス、フレッシュダンス、民踊、社交ダンス、フラダンス、フォークダンスと華麗な踊りの競演や英会話、コーラスなどの熱演が続き、大きな拍手が送られました。
英会話の発表をした安松由野さん（三里木区）は「会場のみなさんと英語で歌いながらジャンケンをして、楽しくできました」と学習の成果を発揮されていました。
●皆さんイキイキとされていてそのパワーに負けそうでした。私もダンスの和に加わりたいなと思いました。 岩田
菊陽町東部町民センター
菊陽町東部町民センター（冨永悦子所長）主催の第２回室内ペタンク大会が１０月２５日（火）同多目的ホールで行われ、戸次・馬場楠・上中代・中代・出分・曲手・川久保・津留・大堀木の９地区から７７名が参加しました。
矢野孝昭さん（大堀木区）が「お互いが生き生きと生活できる地域づくりを目指し参加者相互の親睦を図りながらプレーすることを誓います」と選手宣誓のあと競技開始。試合は投げる順番を決めるじゃんけんから熱い戦いが行われ、一投ごとに力が入りました。｢あーはってた｣｢よーし良かとこ｣と思っても情勢は刻々と変わり、最後の方が投げるまで勝敗は分かりませんでした。
森田和子さん（曲手区）は「元気はつらつで頑張りました。初めての参加で決勝まで進みましたが結果は準優勝でした。楽しみました」と話されました。
●あちらのコートこちらのコートから試合のたびに笑い声が聞かれ、参加した皆さんは楽しそうでした。私もどこかのチームに入ってプレーしたかったです。今度はかててネ！ 谷川
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上津久礼区 古川医院 古川まこと医原病④ その他の医原病
確かに、医学の進歩のおかげで多くの病気が治り、多くの命が救われています。しかし、一方では患者さんに全く悪影響のない理想的な薬や医療技術がないため、医原病が出現する事もあります。
１）予防接種のワクチンによる医原病。難しい問題です。予防接種によって獲得した免疫が感染症の流行を抑制しています。しかし、極めて少ないが、ワクチンによる健康被害も起きています。麻疹ワクチン接種後、脳炎・脳症や亜急性硬化性全脳炎SSPE（100万人に0.5～1.0人）の発症が報告されています。日本脳炎ワクチン接種後に、極めてまれですが急性散在性脳脊髄炎（ADEM）を起こしています。そのため本年から日本脳炎ワクチンの接種は中止になっています。
２）健康不安病という医原病。健康になるには、禁煙、禁酒、摂生、運動、食べ物等生活習慣に注意することが基本ですが、テレビ・新聞・雑誌のメディアはそれだけでは商売にならない。医師、専門家や学者を動員して過剰な程の健康情報を流しています。おまけに健康産業はそれに便乗し、連日のように誇大広告を行っているので、人々の健康不安はさらにひどくなっていきます。この不安の解決法として人間ドックを利用しても、８割の人たちが何らかの異常を指摘され、まったく不安は解消しません。そもそも生活習慣病やガンの早期発見・早期治療という予防医学（２次予防）のPRのおかげで、検診・人間ドック産業は成り立っています（年間7000億円）。しかしその有効性はいかほどのものでしょうか。現在も生活習慣病やガンの患者数は大きく減少はしていません。
３）検診での医原病。英国オックスフォード大学の研究報告によれば、全ガンに占める発ガンリスクの3.2％がガン検診などのCT検査によるＸ線被爆が元凶とのことです。厚生労働省が胸部Ｘ線検査を2006年度から廃止しますが、その理由が「肺ガンの発見率が低い、Ｘ線被爆で発ガンの恐れがある」等々で「科学的根拠がないから」とのこと！
その他、さまざまな医原病がありますがあまり世の中に知られていません。それでは、医原病を予防するにはどうすればいいのでしょうか。
参考文献：「ノーモア薬害ー薬害の歴史に学び、その根絶を」 片平洌彦著 桐書房
鈴木蓮一さん ５７歳 緑陽台区
日本で初めてイギリスの詩人ジョン・クレアの詩集を翻訳出版された鈴木蓮一さん（熊本大学教育学部教授）にお話しを聞きました。
◆ジョン・クレアとはどんな人ですか
１９世紀の詩人でロマン派のエコロジー（生態学）的な自然観を持ち、自然の持つ権利を歌った詩を創作しました。自然破壊の進む今の時代に通じる所があります。
◆翻訳のご苦労は
貧しい生まれのクレアは教育を受けていないので、彼の詩は文法的に不適切な箇所があり、長年研究してきた私にも大変読みづらいです。田舎の自然や庶民の生活を描いた彼の文章の意味を正確に、わかりやすい日本語で表現するのに努めました。
◆熊日文学セミナーでお話しされるそうですね
はい。１２月１６日に「映画になった英米文学」という題でチャールズ･ディケンズの「クリスマス キャロル」について話します。ビクトリア時代の貧しい大衆への共感あふれる作品です。
◆今後は
クレアの詩には他に、失われつつある田舎の良さを歌った素晴らしい作品がたくさんあります。日本人にとって意義深い作品を翻訳し、紹介しようと思っています。
取材協力 Kei’sモカチーノ（宮ノ上区）
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ジョギング編⑨ジョギング後の整理体操
四つん這いになり左手で右足首をつかんで背中の方へ引き寄せ１分間静止します。同じような要領で反対側も行ってください。太ももの前部と足首のストレッチになります。
あぐらをかいて座り、頭を下げて背中を丸め、膝を抱え込むように前に倒し１分間静止します。この時、膝が床から浮き上がらないように注意します。太ももの後ろと背中のストレッチになります。
時間をかけてゆっくり行なう方が効果的です！
魔女がズラーリ！
むさしがおかじどうかん主催のハローウィンパーティが１０月３１日（月）夜６時半から、西部町民センターで開かれ、子どもたちや大人も仮装して楽しみました。
魔女やお姫様、アニメのキャラクターなどに仮装した子どもたちは、いつもと違う雰囲気に興奮しっぱなし。お友だちとお互いの姿を見せ合って大喜びでした。楽しいゲームの後は「トリック オア トリート(お菓子をくれなきゃいたずらするぞ)」と言いながら、お菓子を貰いに３ヵ所の部屋を廻りました。
♪コンサートに行こう♪
盲目のヴァイオリニスト安藤正太郎さんのコンサートです。お子様方も大歓迎！！皆さんで“心の音”をお楽しみ下さい。
日 時 １２月１１日(日)
１４時会場 １４時３０分開演
場 所 菊陽町図書館ホール
入場料（小学生以上）前売り１０００円
当日 １５００円
主催 安藤正太郎のヴァイオリンを楽しむ会
問合せ ℡/Fax ２３２－５２１０(高宮)
第６回おはなし
フェスティバル
今年も楽しいお話がいっぱい！
みんなで来てね。
日 時 １１月２７日(日)
１０時会場 １０時３０分開演
場 所 菊陽町図書館ホール
プログラム ブラックパネルシアター
「くもの糸」
ハンドベル演奏
読書感想画コンクール表彰式
影絵「やまんばの鏡」
問合せ 菊陽町図書館℡ 232-0404
ヴァイオリンコンサートのチケットはワンネス編集室でも扱っています。お問合せ下さい。
