ワンネス 288号 2005/11/6発行
グラウンドゴルフで親睦  
            下津久礼区

下津久礼区(山本 泉区長)のグラウンドゴルフ大会が、10月16日(日)区のグラウンドで行われ、85名がプレーを楽しみました。
  区民の親睦とコミュニケーションを図ろうと、毎年青空の下で行われ、試合は1組から6組までの組対抗戦。選手の皆さんは、なかなか入らず「あーあ、もうちょっと右!入ると思って打たなん」や「やった!ホールインワン」とナイスプレーを喜ぶ声がグラウンドいっぱいに響きました。
  親子で参加した大山雄一さんと智弘くん(菊陽中部小4年)は「グラウンドゴルフはおもしろいですね」と笑顔で話され、前田孝一さんは「レクリェーションのときしかグラウンドゴルフをしませんが、スコアはまあまあでした。さわやかな気分で楽しみました」と話されました。

●晴天に恵まれ、笑顔と笑い声がいっぱいあり、気持ちよくプレーをされていました。(谷川)


  雨でも楽しく  
           健康ウォーク

 第5回健康ウォークが、10月15日(土)雨のため場所をさんさん公園管理棟に移して開かれ、福祉施設入所者や障害者が手遊びなどを楽しみました。
  身体障害者福祉協会のみなさんのリードで「手のひらを太陽に」を手話付きで合唱した後、社会福祉協議会のミニデイスタッフが手遊びを指導。武蔵ヶ丘北小学校6年生も参加して、でんでんむしの歌に合わせて右手と左手のグーとチョキを入れ替える遊びは、なかなか難しく「あれー?」との声があちらこちらからあがり、笑いながらの体操になりました。「知った歌ばかりで楽しかったです。若返りました」と88歳の松下サザエさん(三里木区)は、だご汁を食べながら話されました。

●室内でたくさんの人数でしたが「赤とんぼ」「ふるさと」「里の秋」などなつかしい曲を歌って、盛り上がりました。だご汁もおいしかったですよ。(岩田) 


 日頃の学習の成果を発表
        武蔵ヶ丘コミュニティセンター祭

10月15日(土)16日(日)の2日間にわたって受講生主催の第11回武蔵ヶ丘コミュニティセンター祭が開かれ、学習の成果を披露しました。
  15日から始まった展示部門には華道や絵手紙など16の講座の力作が並び、見学者は感心して眺めたり、販売されているパンフラワーなどの作品を買い求めたりしていました。
  16日はステージでカラオケや小学生英語、社交ダンス、合気道、着物の着付け実演などバラエティに富んだ27プログラムが発表され、盛んな拍手が送られました。
  ぬいぐるみ人形を先生と講座生で今年は100体以上作り展示した、カントリードール講座の小浜仁美さんは「今年は干支のぬいぐるみをそれぞれ工夫して40体作りました」と楽しみながら作っている様子を話してくれました。

●写真の着付け教室では、七五三の子どもにお母さんの半巾帯で帯を結んでやっていました子どもも楽に着られるそうですよ。(岩田) 


 歌を手と体で表現して
          日本手話ダンスひかり

 日本手話ダンスひかり(光澤和代代表)の第1回手話ダンス交流会が、菊陽町図書館ホールで10月16日(日)行なわれ、会場には約200人が集まりました。
  手話ダンスとは、手話で歌詞を紹介しながらステップを踏み、体と表情で感情を表現するダンス。代表の光澤さんたちが手話ダンス教室を開いて5周年を記念し、初めての交流会を企画、各教室生の練習成果を発表する場になりました。
  舞台では各教室ごとに「この広い野原いっぱい」「火の国旅情」などの歌にあわせ、手話ダンスを披露。週に1度手話ダンスを取り入れている老健施設サンライズヒルからもお年寄りが参観し、一緒に手を動かしていました。
  託麻教室の河添貴美子さんは「手話ダンスを始めて5年目で、初めての発表会が無事終わってほっとしています」と笑顔で話されました。

●体はゆっくり手を優雅に動かす手話ダンスは、耳の聴こえない方の役に立ち、踊る方の体にもいい気がしました。(井) 


          (8)柳水区 堀川眞助
       磁場を高める

炭の働きの中で、脱臭や湿気除去、水質浄化、毒ガス吸収などはよく知られていますが、特筆すべきは、電気的力(磁力)を高めるということです。

ところで、その磁力には地球の自転が関係しています。地球は一日に一回転しますが、そのスピードは赤道上では秒速460m、時速にすると約1600kmにもなります。回転するところには、必ず磁力が発生します。北極がN極で、南極がS極で、地球自体が巨大な磁石です。

もちろん地中にも磁力が発生し大気中にも磁界がありますが、そのことを自覚する人は殆どいません。しかし、動物や植物には、感じる力があります。大空を舞う渡り鳥や回遊する魚などは磁場を察知して移動しているといわれています。

見えない力が影響していることを実感できることで最たるものといえば海の満ち引きでしょう。月の引力であれだけの海水が動かされる。人や植物の体内の70%は水分です。私たちが直接、感じていないだけで、何らかの影響を受けているはずです。

磁力の場合も同じように見えない力が、地球上の生物に影響を及ぼしています。磁場は地球上のどこでも起きますが、均一ではなく高いところと低いところがあります。昔から神社とかは、磁場の高い所にあると言われていて、そういう高い所では人も健康になり、

作物も生育が良いということです。一方低い所では、事故が起きたり病気が多かったり、作物でも生育が良くなく病気が出たりするということです。磁場の高い、低いことが、人や動植物の健康に微妙に影響しています。

この磁場を高めるために炭(エネルギーカーボン)を使うのです。地下1m、直径1mの穴の中に炭を200s入れて、それを数ヵ所作ります。これで磁場が高まるというのも不思議なことではありますが、私は20数年前にこれをやり、最近やっとそのことを実感してきました。

我が家の金物類は全て磁気を帯びています。方位計の周りにスプーンとかハサミを近づけて回すと方位計の針はぐるぐると回ります。また、畑のハウスのパイプはS極N極に分かれます。その他にもいろいろ信じられないようなことが起こります。

古いテレビの写りがきれいになったり、蛍光灯の光が明るく見えたり、店の大型冷蔵庫の冷えが強くなって、電気料金も大幅に下がったりとか、いろいろあります。畑でも肥料の効きが良くなったり、発酵ガスが中和されたり、ゆくゆくは空気中のチッソを固定して有効活用できたりと夢のような話に拡がるのです。


  おどり一筋

本田加代子さん 57歳 下原区
秋のおどりで美しい花魁(おいらん)姿を披露した本田加代子さんに話を聞きました。

踊りとの出会いは
  6歳の時です。私の叔母が阿蘇で三味線や踊りを芸者さんたちに教えていて、そこへ遊びに行くようになり芸者さんたちと仲良くなりました。見よう見まねで踊っているうちに、踊りの基本は覚えたようです。本格的に習い始めたのは18歳の時です。その頃から着物を仕立てたり、着付けをしていました。20代には熊本民踊会に入会し、稽古を重ねました。現在では、菊陽町や熊本市で教室を持ち、日舞橘流と民踊を教えています。

どこで踊りを披露されていますか
  ボランティアで老健施設や病院、イベントなどで踊りを披露しています。「夕鶴」「涙と笑いの忠臣蔵」などの舞踊芝居も披露します。現在は「浦島太郎」を企画中です。衣装の着物はもちろん、かんざしやキセル、下駄などの小物や小道具も自分で作ります。


これからの夢は
  勤めていた市内の病院を退職し、今年の2月に自宅で着付けや着物のレンタルなどをする「きものショップ舞商」をオープンしました。これからも“おどり一筋”で、皆さんに楽しんでもらうのはもちろんですが、自分も楽しみながら踊っていきます。 

 自彊術 (じきょうじゅつ)

9月から三里木町民センターで第2、第4火曜日、午前10時から11時半に自彊術を実践しています。 
  自彊術は大正時代に始まった日本古来の健康体操・療法で、31動の動作を続けることで、血液をスムーズに体内に送ることができるようになるそうです。ひどい肩こりがやわらいだり、体の調子が良くなったりで、良いことばかりです。

 

 
作品を飾っていただける方を募集します

食事をしながら気軽に絵画を鑑賞していただこうと、9月20日に菊陽町役場の東、下原南公園東側に自宅を改装して「喫茶、軽食、ギャラリー くすの木」をオープンしました。吹き抜けの階段や、お店を利用して作品を展示しています。
  作品を展示していただける方を募集しています。絵画や写真などジャンルは問いません。グループはもちろん個人での展示も大歓迎です。お気軽にお電話下さい。
問合せ くすの木 藤本 勇(下原区)
          232−1031

 

    アキザクラ

キク科  花言葉 調和 乙女の真心
原産地 メキシコ  開花8〜11月
  
オオハルシャギクとも言い、日本には明治中期に渡来しました。春蒔き一年草で、花の色は白、紅、ピンク、黄色があります。
   撮影場所 大堀木区

   
 
  増田 あんさん 3歳
      りんさん   
仲良し双子の姉妹です。9月で3歳になりました!     下原区

 《編集後記》
こたつの恋しい季節になり、我が家も先日暖房器具を引っ張り出しました。暑い夏も苦手だけど寒いのも…。(N・T)