ワンネス 285号 2005/10/16発行
がんばれ運動会特集

白鈴保育園
  真夏のように晴れ渡った9月23日(金)白鈴保育園(谷川聖子園長)の運動会が同園園庭で開かれ、子どもたちの元気な声が響きました。
  うさぎぐみのかけっこ「ここまでおいでー!」から始まった各種目では、一生懸命に走ったり踊ったりする子どもたちに、おおきな声援が送られました。らいおんぐみの親子技巧「おんぶ騎馬戦」は、お父さんやお母さんの背中に乗って相手チームの帽子を奪う競技。騎馬になったお父さんたちの活躍で子どもたちもたくさんの帽子をゲット。運動会のテーマ『家族…笑顔、ふれあい』のとおり、親子で楽しめる種目が続きました。
  お父さんと一緒に「ナイスキャッチ!」に出場した下田拓海くん(ぞうぐみ)は「お父さんとボール投げして楽しかったよ」と運動会を楽しんでいました。

 

 杉並台幼稚園
  杉並台幼稚園(伊藤博士園長)の運動会が同園園庭で10月8日(土)行われました。雨の影響で30分遅れの開始となりましたが、園児は走ったり踊ったり、元気な姿を見せてくれました。
  年少児は“アンパンマン音頭2005”と題し、浴衣や甚平姿で手作りのアンパンマンうちわを手に、お母さんたちと一緒にお遊戯。年中児は“いっとうしょうたいそう”で元気な体操をしました。午前の部一番の見せ場は年長児によるマーチング。太鼓とシンバルの演奏や音楽に合わせたダブルフラッグやポンポンの演技に、会場からは盛大な拍手が送られました。
  初孫の運動会を見に来た光澤和代さん(熊本市)は「年少児で孫も私も初めての運動会です。かけっこでは1等賞でした。楽しいですね」と嬉しい笑顔で話されました。

 菊陽西小学校
  菊陽西小学校(中川秀一校長)の運動会が9月18日(日)同校グラウンドで行われ、子どもたちは一生懸命、各競技やダンスに取り組みました。
  1・2年生のダンス「アイダアイダ」はかわいく、観客の笑みを誘いました。3・4年生は「ソーラン節」5・6年生は沖縄の踊り「エイサー」と高学年になるほど立派な踊りを披露し、お父さんお母さんにその成長振りを見せていました。PTA競技の「輪投げ競争」では子どもたちの声援を受け、保護者も頑張っていました。
  惜しくも負けてしまった赤団、応援団長の石坂謙尚くん(6年)は「今回負けてしまったけれど、赤団のみんなは頑張ってくれて、良かったです」とすがすがしく話してくれました。

 菊陽中部小学校
  菊陽中部小学校(池頭 俊校長)の運動会が9月25日(日)同校グラウンドで行われ、白団が優勝しました。
  3年生の「びゃんびゃん走れ!3年生」から6年生の「リレー」までの25競技に、元気いっぱい頑張りました。1・2年生の「見せます!魅せます!花笠音頭」ではグラウンドいっぱいに上手に花笠が舞い、6年生の「最後の!?スキンシップ」ではお父さん、お母さんが自分の子どもをおぶってゴールを目指したり、中にはお母さんをおぶってゴールを目指す男の子もおり、ほほえましい姿を見せていました。
  「リレーでは前の人を抜くことができ嬉しかった」と福田佳尉くん(2年)。吉野将眞くん(6年)は「6年生最後の運動会をみんなで協力し合い全力を出し切りました。いい思い出になりました」と元気に答えてくれました。

●暑い中いっしょうけんめいがんばった運動会!子どもたちも保護者の皆さんも、大変お疲れ様でした。取材した私たちも倒れんばかりの暑さに参ってしまいました。でもみんなの元気な姿が撮影できて嬉しいです。(岩田・井・谷川)


 スポーツの秋!体育祭で親睦  西校区民体育祭

菊陽西校区体育協会(得丸哲郎会長)が主催する、第17回西校区民体育祭が10月9日(日)西小グラウンドで行われ、西校区8地区から延べ1,000名が参加し、スポーツの秋を満喫しました。
  青葉台区の大無田佳奈さん(西小6年)が「みんなで楽しく一致団結して、正々堂々と競技することを誓います」と元気に選手宣誓のあと競技開始。
  ボール運びリレーから地区対抗リレーの12競技に熱戦が繰り広げられ、昨年に続き青葉台区が優勝しました。


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上津久礼区 古川医院 古川まこと 
 
医原病B C型肝炎V
 
  前回までにお話ししたように、C型肝炎は明らかに医療行為がもたらした病気―医原病―です。しかし、この医原病の被害者の方々に対する救済は全くなされていません。そして患者さんは時の経過とともに病状が悪化していきます。このような患者さんの救済・真相究明と治療体制の確立を目的として現在、全国各地で薬害肝炎訴訟が進行中です。血液製剤(フィブリノゲン製剤及びクリスマシン、PPSB)によりC型肝炎ウイルスに感染した人たち(患者さん、亡くなられた患者さんのご遺族)が原告です。薬害肝炎訴訟九州弁護団は無料相談を行っています。お心当たりのある方はご相談されてはいかがでしょう。
          (電話092-735-1195)
  フィブリノゲン製剤は血液からつくられる製剤で止血剤として使われていました。アメリカでは、止血の効果に疑問があることと、肝炎感染の危険性が非常に強いので1977年販売停止となっています。しかし、日本では1980年代以降も使用され続けた結果、7004ヵ所の医療機関で約30万人もの方々に使用されました。この製剤は止血剤のため内科・外科・産婦人科・小児科等すべての専門で使われていました。したがって、「この製剤による肝炎感染の約6割が30歳未満の若年層」「新生児治療でC型肝炎」等の報告もあります。また「薬害肝炎の発症率が54%」との報告(1984年東大病院心臓手術症例)もあります。
  この国では、さまざまな病気や出来事で心身とも病み疲れた方々でも、憲法25条(生存権、国の社会保障的義務)に基づいて、生活が保証され治療がうけられ、安心して安らかに生きることができるはずです。
  輸血・血液製剤やその他の原因でC型肝炎になられ、慢性肝炎、肝硬変、肝臓がん等で苦しまれている方々に対して、現在もなお、発症の原因の説明もなく治療への援助も全くありません。当時の医学的水準では発症の予測は不可能だったかもしれませんが、担当の医療機関は道義的な責任はあり謝罪と補償がなされねばならないと思います。そして国はC型肝炎の真相究明、被害の実態調査そして患者さんに対してさまざまな救済対策を早急に行っていただきたいものです。

 金婚おめでとうございます

 振り返ってみれば戦後の苦しい時期に結婚し、悲しいことも楽しいことも乗り越えて50年という月日を過ごしてきました。
  夫婦仲良く金婚式を迎えることができてとても幸せです。


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ジョギング編G
背骨・背筋・ふともものストレッチ

仰向けに寝ます。両足を持ち上げ両手で腰を支え、足を折り曲げます。その状態で30秒〜1分間静止します。呼吸は止めないようにしてください。お尻を持ち上げた時に背すじを真っ直ぐに伸ばすようにしてください。
腹ばいになり両手で足首をつかんで引き寄せるようにしながら状態をそらし、30秒〜1分間静止します。
  今まで掲載してきたジョギング編のストレッチを行ってからこのストレッチを行ってください。
  スポーツの秋です。運動不足を解消しましょう!



 永年無事故表彰

 9月22日(木)菊陽町役場で永年無事故表彰伝達式が行われ、20年4名、30年2名、40年8名が表彰されました。
  40年表彰を受けた弓削弘子さん(井口区)は「信号や車間距離には気をつけたり、横断歩道付近ではスピードを落とすようにして安全運転を心掛けてきました。これからも無事故を続けていきたいです」と話されました。


 ?手話ダンス交流会

 歌詞を手話で表現し、それにステップをつけて顔の表情で感情を表すダンスです。たくさんの方のご来場お待ちしております。ぜひ見に来て下さい。

日時 10月16日(日)
    開場 12時30分 開演 13時
場所 菊陽町図書館ホール
入場無料

 

おかげさまで私も20年の永年無事故表彰を頂きました。これからも十分な車間距離をとり、安全運転に心掛けます。(N・T)



やぎ?八木まなか?愛香さん 1歳5ヵ月
           大堀木区

11月には埼玉に引っ越します。熊本は楽しかったです。みんなありがとう!