ワンネス 281号 2005/9/18発行
全国学校音楽コンクール
熊本大会「金賞」 九州大会「銀賞」
         菊陽中部小合唱部

  7月30日(土)熊本市民会館にて行われた第72回NHK全国学校音楽コンクール熊本県コンクールで菊陽中部小合唱部は、課題曲「みんな みんな」自由曲“生まれて生きて”より「針の山」を歌い、昨年につづき2度目の「金賞」を受賞することができました。
  歌った5・6年生39名はもちろん、応援していた4年生の8名の部員も大変な喜びでした。保護者の皆様をはじめ先生方、卒業した先輩方や保護者の皆様、県大会までにも常にたくさんの方々に温かく応援していただけた中部小合唱部のメンバーは最高に幸せ者でした。
  熊本県代表という任は大変な名誉ではありましたが、その分、決して楽しいことばかりでは済みませんでした。どんなに体育館が暑くても、歌声の力を弱めることなく8月26日(金)アクロス福岡での九州ブロックコンクールまで笑顔でやりぬくことができましたのも、周りの方々の支えがあったからです。
 

  持てる力を振り絞って臨んだ九州大会では「銀賞」を受賞することができました。全国大会へは行けませんでしたが、幸せをかみしめて練習した経験を、部員一同大切に胸にしまいました。
  本当にありがとうございました。
          (文 山下いくこ先生)


 美味しいお菓子ができました
              親子お菓子作り教室

夏休みも終盤となった8月25日(木)菊陽町中央公民館主催講座「親子でお菓子作り教室」があり、7組の親子が参加し、甘く美味しいお菓子を作りました。講師は飯田まゆみさん。
  メニューは、レアチーズケーキ、あじさいゼリーと夏らしいお菓子に、子どもの大好きなチョコバナナクレープの合わせて3品。参加した子どもたちは、材料を混ぜたり、危なっかしい手つきでゼリーを切ったりして、お母さんたちと仲良くお菓子を作っていました。「まだしっかり混ぜて」「美味しそうだね」などの声があちこちから聞かれ、楽しく和やかでした。
  薄く焼いたクレープの生地にバナナやクリームをのせながら「クレープを包むのが楽しい!」と中村美紗希さん(菊陽中部小1年)と家郷美月さん(菊陽北小1年)は甘い香りの中、嬉しそうでした。

●甘い匂いに子どもたちも「ちょっと食べていい?」とつまみ食いしていました。薄く焼けたクレープでバナナやクリームを一生懸命包む姿が可愛かったです。ちなみにうちの子も参加しました。そして、次の日にもう一度、クレープを作ってお姉ちゃんやおばあちゃん、おじいちゃんに食べさせました。将来はパティシエかな?  (井)


野菜スタンプで作ろう
                    菊陽町図書館

  8月25日(木)菊陽町図書館(大山 晃館長)おはなしの部屋で同館司書による“夏のスペシャルおはなし会”が開かれ、親子連れなど40人がおはなしと工作を楽しみました。
  色紙をいろいろな物に見立ててのお話しやパネルシアターのあと「やさいのおなか」という絵本で野菜の断面がおもしろい形をしていることを知った子どもたちは、実物のオクラ、ピーマン、人参などの夏野菜が登場すると「なにすると?」と興味津々。変身パッチンというカードに、絵の具をつけた野菜をスタンプして工作遊びをしました。
  「工作を楽しみにしてきました。楽しかったです」と有働さやさんとお母さん(原水)は、できあがったカードを大事に持って帰っていました。

●司書の先生方が毎回楽しいお話しを開いてくれています。毎週木曜日の夕方5時からとあって保育園や幼稚園帰りの子どもたちもたくさん参加できるようです。(スペシャルお話し会は随時です。)   (岩田)


 (28)上津久礼区 古川医院 古川まこと  
 医原病B C型肝炎 U

C型肝炎ウイルス(HCV)の感染力は弱く、日常生活では感染しません。感染は血液を介して行われます。すなわちはHCVに感染している人の血液のウイルスが他の人の血液に入り、感染します。感染の原因は主に輸血や血液製剤ですが、戦後の医療機関での注射器による感染も否定できません。

以前、輸血後肝炎(血清肝炎)が話題になっていましたがこれは手術などで輸血された時に起こる肝炎の事です。戦後から1960年代まで臨床の現場で大問題になっていました。流行する肝炎がA型肝炎、血清肝炎がB型肝炎と呼ばれていました。1960年代後半、輸血用製剤の売血から献血だけに切り替わり、そしてB型肝炎ウイルスの発見とその検出試薬による血液検査が可能になり、輸血後肝炎がやや減少しました。

しかし、その後も輸血後肝炎の発症は増加傾向となり、非A非B型肝炎として社会的問題になっていました。輸血した人の半分が、輸血後肝炎になる施設もあったほどです。 1988年アメリカでHCVの遺伝子の断片が見つかり、その後ウイルスの本体が明らかになり、これらの肝炎はC型肝炎と名づけられました。1989(昭和64、平成元)年、感染の有無を検査できるようになり、1992(平成4)年2月から、より精度の高い検査(HCV抗体検査)に切り替えられてから、輸血によるC型肝炎ウイルスの感染は殆どなくなっています。

一般人口に占めるHCV抗体陽性者の比率は、欧米では0.1〜0.2%ですが、日本では 1〜2%と一桁多いようです。これは日本では長い間、1本の針で複数の人に注射をしていた事も関係があるかもしれません。1940年代から欧米では、注射針を複数の人に使用しないという原則があります。これは検査のための採血にメスを使っていたところ、検査を受けた人たちが次々と黄疸になったことから、その原因を検討したところ、1本のメスを共有していたことがわかったからです。

1945年イギリス保健省は注射器ごと一人ひとり取り替えなさいという通達を出しました。日本では1988(昭和 63)年になってやっと厚生省保健医療局が「針も注射器も一人ひとり替えましょう」という通知を出しましたが、非常に遅い対応と言わざるをえません。これは日本では個々人に対する健康の問題が大変軽く考えられてきたことも原因です。現在もその状況はかわらず、日本の医療対策がいかに遅れているかがわかります。


  さんさんの湯

  夏の疲れは残っていませんか?リニューアルされたさんさんの湯でリフレッシュしましょう!

NO.1 バイタルイオン還元水浴
  マイナスイオンたっぷりのお湯はなめらかで化粧水のよう。お肌をいたわりましょう。

NO.2 歩行浴
  戸外に作られた水深1mの浴場は、開放感たっぷり。無理なくできる運動として年配の方にも大人気!

NO.3 電気サウナ
  月曜ごとに男湯女湯が入れ替わりますが、右側の浴場のサウナは室温75℃前後で湿度をコントロールしています。高温によるストレスを感じず、気持ちよく発汗します。

問合せ:菊陽町総合交流ターミナル
    “さんふれあ”内 さんさんの湯
232−8690 フロント 井上浩之 
営業時間: 10:00〜24:00

NO.1
NO.2
NO.3

(左)一 紋野女(あやめ)さん(8歳)
(右) 真登香(まどか)さん(2歳)
(中)上野 七海(ななみ)さん (2歳)
三里木区
  近所のお友だちで三里木駅まで、あそBOYを見に来ました。


 預かっています
  オス(去勢済?)推定1歳(かなり若いと思われます)毛色は黒とグレー。ペルシャとキジが混ざった感じで、尻尾まで毛が長いのが特徴です。左前足(肉球と甲)に事故と思われる裂傷痕があります。しつけもよくされている人懐こい猫です。

連絡先  馬場幸治さん 三里木北区 
      080-5215-8852 
   

 (左)ラン  7歳  メス
 (右)レン  2ヵ月 メス
  7月4日、ランに娘が誕生しました!
何にでも興味津々、ピョンピョンはねてはかみついてます。我が家のアイドルです。 村松 亮さん  下原区

                       
●秋のおどり
日本舞踊の舞と元ベンチャーズのギタリスト、ノーキー・エドワーズのライブをお楽しみ下さい。
  皆さまのお越しをお持ちしております。
日 時:10月8日(土)
     9時 開場 
     10時〜15時 日本舞踊
     15時30分〜 ノーキー・エドワーズライブショー
場 所:菊陽町図書館ホール
入場料:前売券 2000円 (当日2500円)
問合せ:歌舞器会 代表 坂本ゆきのり
     п@090−3075-9456

菊陽町「ひなぎくの会」発足記念
●人形劇のつどい
「子どもたちに希望と感動を」と発足いたしました。大人も子どもも参加できるイベントを企画しています。
  皆さまよろしくお願いします。
日 時:10月2日(日)午後1時〜4時
場 所:菊陽町図書館ホール
問合せ:代表 松田隆美
         п@232−2100 

 編集後記
朝晩は冷え込む日も増え、秋の気配を感じ始めました。私は、店先に並ぶ果物や野菜で秋の訪れを感じています。栗に梨、柿、など。あ〜食欲の秋ですよ!夏バテもせず、立派な体格(?)のまま突入する秋が怖い・・・(M.T)