ワンネス 271号 2005/7/3発行
めざせ優勝!
        菊陽町子ども会ソフトボール大会

 第39回菊陽町子ども会ソフトボール大会が6月12日(日)菊陽町民グラウンドで行われ、A、B、Cの3パートに20チームが出場しました。
 開会式では上津久礼ブルーウェーブの岩瀬雄貴くん(6年)が「練習の成果を十分発揮し、正々堂々と戦うことを誓います」と元気よく選手宣誓。
 試合は、各チーム熱戦を展開し、応援の保護者からも大きな声援が送られ、子どもたちも声援に応えようと好プレーが続出していました。
 三里木子ども会チームでピッチャーを努めた佐々友美さん(6年)は「沖野子ども会との試合で1回にデッドボールを出してしまい少しびっくりして投球を乱したけど、あとは頑張って投げました。最後は4対4で試合が終わりジャンケンになり負けてしまいとても悔しかったです」と話してくれました。
<優勝>
Aパート 上津久礼 ブルーウェーブ
Bパート 緑ヶ丘 グリーンパワーズ
Cパート 曲手 ファイターズ


    この一球をねらって打て!


●子どもたちの元気な声と保護者の方たちの応援で、大盛り上がりの町民グラウンドでした。出場した選手の皆さんお疲れ様でした。 谷川

 スポーツで親睦
              下原区

 下原区(鍋島 章区長)では、区民同士の親睦を深めようと6月5日(日)区の公園でグラウンドゴルフ、菊陽町民体育館ではミニバレーボールを行いました。
 グラウンドゴルフでは「あーおしい」や「やった入った!」などの声も聞かれ、参加した皆さんは強い日差しの中、元気にプレーをしました。ミニバレーでは、「ドンマイ」や「ナイスプレー」など声をかけながらプレーし、応援の子どもたちから、かわいい声援が送られていました。
 ミニバレーに参加した冨田恵美子さんは「汗を流してミニバレーをすると楽しいですね。参加してよかったです」と話されました。

●グラウンドゴルフとミニバレーを楽しくプレーされていました。私もつい、参加したくなりました。 谷川


 食べることを勉強しよう 
                菊陽西小6年生

 菊陽西小学校(中川秀一校長)の6年生が、総合学習の時間に「食育」について学んでいます。
  講師は新山区で料理教室を開き、同校の「たべものたんけんたい」クラブ講師でもある池田春香さん。6月9日(木)6年1組の第1回の授業は、まず「食育って何?」のお話から。「何をどれ位、どう食べるかを自分自身で理解し、選んで食べ、強い体を作っていこう」という趣旨のもと、この日の食材であるジャガイモや菊陽人参について学習し、夏をテーマにセッティングされたテーブルでは「スープのいただき方」のマナーも学習しました。
  次に、各班ごとに「ジャガイモと菊陽人参のクリーミースープ」を調理実習。真剣に包丁を使い、本格的なスープを作り上げました。
  授業を受けた政岡晴行くんは「ピラミッドの形で、何をどれくらい食べればいいか教えてもらったのが勉強になりました。もっと勉強したいです」と話していました。

●たくさんある食べ物の中からどれを選んで食べるか、知っているのと知らないのではその後の人生にも影響がありそうですね。また、正式のスープの飲み方を教えてもらい、「恥をかかなくてよくなった」との声もあがりました。こんな授業があってよかったねと思えました。 岩田


 スマイルでチャレンジ
                 スマイルキッズ英会話

  6月11日(土)菊陽町図書館ホールで、スマイルキッズ子ども英会話教室(松本いづみ代表)主催の第1回 English Speech Contestが開かれました。
  3歳から11歳までの子どもたち21人が挑戦。日頃教室で習ったことを発揮して、まずは英語で、名前や年齢、生年月日などの自己紹介。菊陽町の英語指導助手トニーシャ先生から、英語での質問に英語で答えたり、短文を暗唱したりしました。
  緊張して答えの出ない子どももいましたが、みんながんばって精一杯答えました。小さい子どもたちの英語の歌に合わせたダンスは、元気いっぱいで楽しく踊れました。
  出場した龍希くん(3歳)のお母さんの中島めぐみさん(あさひヶ丘区)は「普段元気なのに、思った以上に恥ずかしかったのかしゃべれませんでした」と、お友達の発表を見ていました。 

●大勢の人の前で、堂々と英語で受け答えが出来る子どもたちを見て、すばらしい〜!と感心してしまいました。 岩田


  (4)柳水区 堀川眞助
          本物を見極める

私たちは、最近特に健康に気を使うようになりました。朝夕の散歩。水は遠くまで湧水を汲みに行く。食事は、有機米に有機野菜。合間に健康サプリメント。しかし、現実はなかなか、うまくいかない。花粉症は増える一方で社会問題にまでなる。

アレルギー、アトピーの子も増加。ガンの死亡率も依然1位。今の医学をもっても解決しない。先にも述べたように健康を左右するものは『水』『食物』『環境』である。みんな、それらに気を使っているつもりなのに、どうして。善かれと思っているのに、本物(真実)になかなか巡り会えない。善いといわれる情報が氾濫して、私たちの判断を迷わせています。水は何処のがいい、これを食べれば何に効く、ガンが治る。

こういう情報からどうやって本物を見極めていくのか、私たちは日々判断している訳ですが、その判断基準は何なのでしょう。結論から言えば、それは『感』です。『第六感』です。飲んで、食べて、これは体に善いと『感』じることです。これは簡単ですが、なかなか難しい。第六感を働かせるには、まず五感を磨くことです。五感とは、視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚のことです。この五感を磨けば、自然に第六感は研ぎ澄まされてきます。またこの五感が正常に働くには、私たちが健康体でなければならないということです。

とは言っても、私みたいに『感』が働かない人もたくさんいます。そんな人のために、本物を見極めるよい機器が現れました。医療の現場ではよく使われるようになったMRIです。生物、無生物にかかわらず物質には微弱磁場が起こります。人に起こったこの磁場を画像処理したものが
MRIです。

この微弱磁場を計り数値に置き換えたものが、通称波動測定装置といわれるものです。人の体から食べ物や飲み物まで、あらゆるものが測定できます。私も数年前から、自分の体はもちろん、自分が育てた米や人参、その他にも、自然の湧水、水道水、ありとあらゆるものを測定してきました。そのことで明らかになってきたこと、真実が見えてきたことがたくさんあります。次回は、そのことについて述べましょう。


 
      ミニバレーチーム
   サンライズヒル

毎週土曜日、菊陽南小学校体育館で若い人に混じって和気あいあいとミニバレーを楽しんでいます。
  6月5日に行われた、ソフトバレー大会に参加!今回で3回目の挑戦です。ひそかに優勝を狙っています。


       

鈴木順子さん 73歳 上津久礼区

 何にでも興味を持って、原付バイクを乗り回して出掛けています。
  人形劇ぶっくる、働く婦人の家連絡協議会会長、点字図書館音声訳・ガイド、短歌の会、ミニバレー、グラウンドゴルフなどなど。私の肩書きはたくさんありますよ。
  図書館まつりでは、子どもたちにパネルシアターを見てもらいました。


      
題 名   今のテレビが使えなくなる日
著 者   西  正
出 版   日本実業出版社


  県内の民放テレビ局が、金峰山に共同で地上波デジタルテレビ放送設備を建設し、来年12月に放送開始。現在のアナログテレビ放送は、6年後に停止する報道がありました。
  今のテレビ放送でも満足しているのに、テレビチューナーを買うか、テレビを買い換えないと6年後はテレビを見られなくなるデジタル化を、国はなぜ進めるのか。この疑問を持った著者が、関係者にインタビューし、まとめたのが本書です。
        菊陽町図書館館長 大山 晃さん


伊藤健晟(けんせい)くん 
11ヵ月 三里木区

7月9日で1歳になります。お兄ちゃん大好き。毎日遊んでネ!

    

カシワバアジサイ
花言葉 移り気 いばり屋 
 
アジサイ科で北アメリカ原産。葉が柏に似ているのでこの名が付きました。秋の紅葉はきれいです。 (撮影場所 ひばりヶ丘区 田中さん宅)

             

 

             《編集後記》
今回の「花だより」に登場した「カシワバアジサイ」のお花は、何年か前から、ひばりヶ丘区の田中さん宅の前を通るたびに、何という名前の花だろうと思って、眺めていたお花です。今回初めて、お話しをうかがうことができました。
  田中さん宅には、他にもお花がたくさん咲いていて、右は「シライトソウ」というお花だそうです。また、お庭を見せてくださいね。(T.I)

  
 左 ミルキー 12歳 メス
  右 ホクト   11歳 オス
親子!?です。食欲旺盛で野菜大好き!残飯処理もお任せと頼もしい存在です。宣伝カーの音楽に合わせて遠吠えもします。
    矢原正治さん ひばりヶ丘区