ワンネス 255号 2005/3/6発行
RKK女子駅伝大会参加で健闘!
         菊陽町走ろう会

 2月11日(金)第34回RKK女子駅伝が熊本県民総合運動公園陸上競技場(KKウイング)とその周辺で行われ、菊陽町走ろう会からも一般の部に出場しました。
 選手5人の平均年齢54歳は若くなく高齢の部に入りますが、いざスタートすると、年齢を忘れ力走。たすきを肩にして頑張り198チーム中50位でゴールしました。昨年よりも一つ順位を落としましたがそれが幸いして特別賞(飛び賞)を受賞しました。
 ランニングキャリア30年余の武藤不二美さんは「普段は見ることも出来ないKKウイングのトラックを皆さんの声援を受けながら走れ、きつかったけれども嬉しかったです」と汗を流したあとのさわやかな気分で話されました。(文・写真提供 菊陽町走ろう会)

飛び賞を頂いてライオンちゃんと笑顔で記念撮影

●皆様お疲れさまでした。普段運動不足の私は、お話を聞いてビックリすることばかり。走るまではできなくても、歩こうかなあ…暖かくなってから。(岩田)


講演会もよかば〜い
     第7回菊陽町まちづくり大学 

 菊陽町教育委員会主催の第7回まちづくり大学、子ども会育成者研修会が2月11日(金)菊陽町図書館ホールで行われ、タレントの大田黒浩一さんの「一生懸命がよかばい」と題した講演会が行われました。
 RKKの番組「大きくなあれ」の上映が行われた後、大田黒浩一さんが講演。小さなころの親との関わりを元に「経験させることが大切、知らないのはもったいない」と身振り手振りの“熊本弁まるだし”での話に、参加者は引き込まれていました。
 2人の子どもを連れて参加された只隈夕子さん(武蔵ヶ丘5町内)は「怒りそうになったら笑顔で息を吐いてみます」と笑顔で話してくれました。


親の一生懸命な姿を子どもは見て育つ」と訴える大田黒さん
●楽しく自分の子どもの頃の話や子育ての話をしてくださった大田黒さん!肥後にわかを聞いているようでした。もっと子ども会のお父さんお母さんの参加が欲しかったです。(井)


気力・体力・団結力
           ソフトバレーボール大会

 菊陽町ソフトバレーボール協会(坂本俊治会長)が主催する第8回菊陽町ソフトバレーボール大会が2月6日(日)菊陽中体育館で行われ、34チームが参加しました。
 開会式ではクレイジーチームの河野正勝さんが「スポーツマンシップにのっとり気力・体力・団結力のもとに精一杯プレーすることを誓います」と力強く選手宣誓。
 試合はトリムA、トリムB、レディースの部で行われ、各コートからは「ドンマイ」や「ナイスプレー」など声を掛け合いながら熱戦を展開しました。
 ぽぽんたチームの新垣寿子さんは「度胸試しのつもりで初めて出場しました。納得できる結果が残せたと思います。これからも練習をして参加します」と話されました。
優勝 トリムAの部 ・ クレイジーA 
    トリムBの部 ・ 平和糖B
    レディースの部 ・ レディースアラビアンナイト

それいけアタック!ブロック!

●寒い中、選手の皆さんは元気にプレーされていました。お疲れ様でした。 (谷川)


身近な材料でスペイン料理
           働く婦人の家料理教室

 三里木町民センター働く婦人の家料理教室が2月8日(水)センター調理室で開かれ、スペインの家庭料理を習いました。
 飯田まゆみさんの指導で、「鶏肉のトマトソースのせ」「エビとマッシュルームのココット」「ソパデ・アホ・スープ」など忙しい主婦にも簡単にできる5品に挑戦。「酒かワインを振りかけたら冷凍エビの臭みは取れます」などのアドバイスを交えながら手順の説明のあと調理しました。
 参加した古庄陽子さんは「ホールトマトを使っての料理は初めてでした。身近な材料でリッチなスペイン料理ができました。家で作って家族に食べさせたいです」と話されました。


ホールトマトは缶詰を利用して手間を省きます

● 料理が苦手な私でも、意外と簡単に作ることができました。味もなかなかのもの! また料理教室に参加して、料理の腕を上げたいです。(谷川)


  (15)よしもと小児科医院 吉本寿美
         これからの小児医療
                                   
今回で、私の連載も終了することになりましたので、最後に小児医療について思いついたことを述べてみます。

日本の小児医療はさまざまな問題を抱えていますが、まず大きな問題は何といっても年々悪化する少子化です。その影響か、小児科医師の不足が都心部でも問題になってきており、小児科標榜の病院が少なくなっています。

夜間救急についても、熊本は受診できるシステムが出来ていますので今のところは安心ですが、小児科開業医も高齢化が進んでおり、いつまで今のシステムが成り立つかわかりません。また、小児科は女性医師の割合がますます多くなってますが、これもいろんな問題を含んでいます。

結婚、出産との両立が難しく(産休はまず無理)、仕事を辞められる先生も多く、これが医師確保を難しくしているのも事実です。まだまだ明るい未来というわけにはいかないようです。

予防接種に関しては、BCG接種が直接接種になり生後6ヶ月までの接種になりました。また、麻疹と風疹の予防接種が2回接種に変わる予定です。その他にも幾つかワクチンの治験が進んでおり、新たな予防接種が加わることも予想されます。それから、県では予防接種の広域化の問題が検討中です。

例えば、阿蘇の子どもさんが熊本市で接種するためにはいろんな手続きや費用がかかるのですが、それを県内どこでも無料で接種出来るようにしようという試みです。既に一部の県では始まってますので、何とか熊本でも実現して欲しいのですが、各自治体の予算の関係などでなかなかうまくいってないと聞いています。

もう少し、小児医療に理解を示して実現して欲しいと思うのですが、無理なのでしょうか。健診についても熊本市と同様に何とか集団でなく個別でとお願いしてますが、実現にはまだ時間がかかるようです。

小児医療はこれ以外にもまだまだ多くの問題が残っていますが、少しずつ解決のために頑張っていきたいと思っています。短い間でしたがありがとうございました。


 めざします 暴力団の いない街

 県下の暴力団は48組織、約1130人を掌握しており、そのうち公安委員会が指定する指定暴力団員が約64%います。

●最近の暴力団の特徴
組事務所から看板をはずしたり、暴力団を示す名刺を使用しないなど組織実態を隠そうとしています。政治活動や社会運動のように見せかけたりしています。
拳銃や覚せい剤の密輸入をしたり、外国人の不法侵入に関与するなど国際化が進んでいます。 県下では五代目山口組系暴力団員が約37%を占めており、寡占化が進んでいます。

●取り締まり状況
昨年は、強盗・詐欺・窃盗・公務執行妨害・覚せい剤取締法違反・銃刀法違反など多種多様にわたる罪で、暴力団員等を約300人検挙しました。

●お願い
県警としましては、今後とも暴力団等に対しては「敢然と対決する」との固い決意の下、暴力団の壊滅に取り組んでまいります。そのためには、県民の皆様のご理解、ご支援が必要不可欠ですので、従来にもまして皆様のご協力と情報提供をお願い致します。
相談は、迷わず・恐れず・勇気を持って!
次の様な時は迷わず早めにご相談下さい。
・交通事故の示談に暴力団と思われる人が  
 介入し、困っている。
・借りた金の取立てが厳しい。
・子どもが暴力団員と交際して心配だ。
  など、面接でも相談を受けています。(財)熊本県暴力追放協議会
     096−382−0333
 毎週月〜金曜日(祝祭日を除く)
 午前8:30〜午後5:00


     菊陽町歩こう会
西原村風力発電所&植木市見学

            
 菊陽町歩こう会(相馬安治会長)では2月例会を2月10日(木)実施しました。
 参加者50名は大型バスに乗り込み、午前9時30分賑やかに公民館前を出発。最初の目的地西原村萌の里公園では、風力発電所をバックに記念撮影する予定でしたが、雨のため断念し休憩の後植木市へ出発。
 カントリーパークの植木市に着く頃には雨もすっかり止んで、晴れ間が見え、芝生の上で車座となり弁当を開きました。これも、歩こう会会員の心がけの良さでしょうか。楽しい楽しい一日でした。 (写真・文提供 菊陽町歩こう会 )


植木市 下手に値切って 買う破目に                 佐藤 操


      

左から ミック 14歳 メス
    モモ   7歳 メス
    ジン  13歳 オス
    ヤヤ  10歳 メス
 4匹とも室内で飼っています。プードルの
ジンがリーダー格で皆のお世話をし、おり
こうにお留守番しています。
     竹内和代さん  三里木北区
   

赤星 英(すぐる)くん 
3歳 菊陽杉並台区

3月5日に3歳になりました。何でもよく食べて、いつも動いている元気者です。


      
武蔵ヶ丘中学校 吹奏楽部
  第12回定期演奏会

♪日頃の練習の成果を見てください♪
日 時 3月20日(日)
     開場 13:00 開演 13:30
場 所 菊陽町図書館ホール
友情出演 平成音楽大学
賛助出演 菊陽西小学校 器楽クラブ
       武蔵ヶ丘小学校 大正琴クラブ
       武蔵ヶ丘北小学校 音楽クラブ
《編集後記》
3月3日は“ひな祭り”でした。我が家もお内裏様だけ出して飾りましたが、華やかでいいですね。春が来たようです。(T.I)