ワンネス 243号 2004/12/05発行
     文化祭特集
合志町杉並台区
 11月14日(日)合志町杉並台公民館で杉並台地区(西川誠二会長)の文化祭が行われ、朝早くからの入場者があり多くの人でにぎわいました。
 農家の方の協力による採れたて野菜や子ども会の花の苗、若草会からは手作りのいきなり団子や炊き込み御飯、手芸品などが販売されたくさん売れていました。自治会婦人部からはお菓子とお茶で一息つける場所もあり、地域の皆さんが集いました。
 また、手編みのセーターや小物、和の布を使ったウサギやふくろうの飾り、刺繍や絵などたくさんの作品が展示され来場者は一つ一つ見ていました。
 バザーのコーナーで買い物をしていた井上椒子さんは「私もパッチワークを何度か出した事があります。皆さんお上手なので、展示を見るのを楽しみにしてきました」と話されました。今回の収益は全額、新潟中越地震救援義援金にされます。


若草会お母さんて作りのいきなり団子、すっご〜く美味しかったです。出来立てあつあつを頂きまして、ごちそう様でした!(井)


新成区
 新成区(得丸哲郎区長)では公民館が完成したことに伴い、11月21日(日)第1回文化祭が開かれ、区民の作品がたくさん展示されました。
 以前は新山区の公民館を借り、敬老会と同時開催でしたが今回は文化祭のみの開催となり、ゆっくりと展示が見られました。お茶やお菓子も出された日当たりの良い部屋は、訪れた人の明るい話し声が響き交流の場となりました。
 可愛らしい人形や着物をリフォームした服、バッグやマフラーなどの手芸品や、見事な寒蘭の鉢、子どもの習字などが並び、朝から次々と区民が訪れました。
 河野千鶴子さんは「皆さん上手ですね。私も来年は出品してみたいです」と、手芸品を見ながら話してくれました。

新しい公民館に飾られた作品はどれもより一層輝いて見えました。区長さんの奥さんのたてられたお抹茶おいしかったです。ごちそうさまでした。(岩田)


三里木区
 三里木区(岸田年弘区長)では11月21日(日)区の公民館で、第11回文化祭が開催され、たくさんの力作が勢ぞろいしました。
 書道やフランス刺繍、俳句や自作の絵本など、たくさんの作品が展示され、来場者はそのすばらしい出来栄えに感心していました。
 また、ふれあいサロンの皆さんの手芸品も出品され、来場した中栗鶴枝さんは「タオルを利用したアイディアお手ふきはとてもかわいくて心が和みました。家に帰って早速作ってみます」と話されていました。
 会場には、お茶やぜんざいで来場者をもてなし、くつろぎの場となり憩いのひとときとなっていました。
 公民館長の前村正也さんは「子ども会からも工作を出品してもらったり、新しい方たちにもたくさん出品して頂きました。ぜんざいの接待も今年からはじめ、来場した方たちに喜んで頂きました」と話されました。



作品の出来栄えに感心しました。ぜんざい美味しかったです。おごちそうさまでした!(谷川)

青葉台区
 青葉台区(岡本民也区長)では11月13日(土)、14日(日)区の公民館で第4回文化祭を開催し、たくさんの来場者で賑わいました。
 会場内には、編み物や押し花、パッチワークなどたくさんの作品が展示されました。また、婦人部による手作りぜんざいの接待や、お茶席、コーヒーショップ、手作りバザーのコーナーなどもあり憩いの場となり楽しいひとときを過ごしていました。
 「素晴らしい作品ですね。感心しました」と安楽久美子さん。短歌を出品した佐藤都満子さんは「子どもの頃野ぶどうを口に含んだことを思い出して書きました。うまくまとまらず何度も書き直し苦労しましたが、皆さんに見ていただき嬉しいです」と喜ばれました。
 今回は新潟地震災害の募金も行われ、集った義援金は被災地へ送られました。



たくさんの来場者があり良かったです。作品も素晴らしいものがあり見ごたえ十分でした。楽しみました。(谷川)

   学習の成果を発表
武蔵ヶ丘中学校
 春の体育祭とは違った姿を見せようと、11月14日(日)武蔵ヶ丘中学校で校内文化祭が開かれ、ステージや展示に中学生の力が花開きました。
 午前中のステージでは「男子の声が素晴らしい」とお褒めの言葉をいただいた合唱コンクールに続き、英語暗唱大会に出場したメンバーの流暢な英語が披露されました。また在校生の所属する武蔵剣豪太鼓も同級生の前で演奏され盛んな拍手を浴びました。
 午後は吹奏楽部の演奏と学年ごとに総合的な学習のまとめの発表。3年生の選択音楽のミュージカル「ライオンキング」と選択体育の創作ダンスは見て楽しいステージとなりました。閉会式では合唱コンクールの最優秀金賞クラスが発表されると歓声が起こり、練習の成果が実を結び大喜びしていました。
 「3年生になるほど男子の声が出て上手になっていて、感動しました」と朝からコンクールを聞いていた足達裕子さん(沖野区)は、感想を話してくれました。

 最優秀金賞を受賞した3年1組

菊陽中学校
 “心と音が響き合う最高の感動を今ここに”をスローガンに
11月16日(火)菊陽中学校文化発表会が行われ、たくさんの保護者や地域の方たちが来場しました。
 文化発表会は吹奏楽部の演奏で開幕。午前中は各学年の英語暗唱や合唱コンクールがあり練習した成果を披露しました。
 昼食をはさんで午後からは1年総合のスキル学習、2年総合の劇「仮面」、3年生はクラスごとにダンスや劇などの自主発表があり、会場からは「みんな上手ね」などの声も聞かれ、発表が終わるたびに大きな拍手が送られました。
 また、各委員会の報告や壁新聞コンクール、3年生の「地域に発信、提起し、地域を見つめ直す」をテーマに8部門について調べたことが展示されていました。

3年4組の自主発表「スクールボーイズ」


 第2回おしゃべりサミットinヴィーブルは“出合い・ふれあい・しゃべりあい”をキャッチフレーズに、男性を含む130名の参加者を得て10月24日(日)合志町総合センター“ヴィーブル”福祉館で開催されました。
 今回は「食」をテーマに、日赤健康管理センターの名誉所長である、小山和作先生からの「食欲は生きる源であり、バランスの良い食生活と地産地消の気のある生きた野菜を摂ることが、老化や寝たきりを防ぐ予防となる」などのお話を聞くことができました。
 昼食は、地元の食材を使った手作りのおいしい料理に心は和み、おしゃべりは「よかった」探しの井戸端会議となって終了しました。


 すずなり

 菊陽杉並台区の赤星さん宅では、庭のカボスの木のひと枝になんと48個の実が生りました。大きな台風にも負けず、こんなにたくさんの実が付くなんて・・・!20年来初めてのことで、近所でも評判になっています。    
 (写真 杉本益人さん)

   

吉川樹乃(じゅの)さん 4歳 八久保区

 バレエを始めて10ヵ月。初めて発表会で踊りました。



   ブーゲンビリア

南の国の熱帯花の代表。花に見える部分は本当は苞(ほう)で、3個の苞で形成されています。中にある白い部分が花です。(三里木区 山縣 忠さん栽培)

    
第5回花みずき通り繁栄会謝恩ツアー
     霧島神宮初詣

日時 平成17年1月24日(月)
集合 午前7時15分キムラスポーツ前    7時30分出発
参加費 謝恩価格 3800円
参加人数 先着40名
    (満席になり次第締め切ります)
申込 問い合わせ
キムラスポーツ  232-2233
矢部観光   214-1621 担当 玉井

  編集後記
早いもので、2004年も最後の月となってしまいました。何かやり残したことはありませんか?まだ間に合います!心残りがないように何でもやっちゃいましょう!!  (N・T)