ワンネス 241号 2004/11/21発行

ハッピーハロウィーン!  
          むさしがおかじどうかん

 10月29日(金)午後6時半から、むさしがおかじどうかん主催のハローウィンパーティが西部町民センター全館を使って開かれ、親子など約80人が参加しました。
 受付に集る子どもも親も皆仮装。魔女、忍者、サンタクロースなどのかわいい仮装やバカボンとパパなどの楽しい仮装姿で、ゲームを楽しみました。
 その後はお楽しみのお菓子もらい。暗い部屋に入り「トリック オア トリート」の合言葉を言うと、チョコレートやゼリーなどのお菓子がもらえます。日本のお盆に当たるキリスト教の行事ですが、子どもたちの楽しいお祭りのひとつとして定着しているようです。
 コスチユームコンテストで1位になった子ども4人と夫婦で参加した鎮守ファミリー(熊本市弓削)はおばけのバーバパパの仮装で登場。「一人ひとり表情を変えてみたのがよかったのかな」と黒いバーバママ。ピンクのバーバパパは大喜びで賞品のカボチャと記念撮影をしていました。

「トリックオアトリート」でお菓子をもらいます。


   目隠ししてカボチャの福笑い
優勝したバーバパパファミリー
ハローウィーンの仮装には他に黒猫、バカ殿、ドラキュラ、お姫さま、ピエロ、怪傑ゾロリ、ロボット、妖精、ハム太郎、魔女の宅急便のキキ、天使、ドラえもん、悪魔などがいて、とっても可愛くて楽しかったですよ!付き添いのお父さんお母さんおじいちゃんおばあちゃんも、みんな仮装で、ちょっとハイテンションでした。(岩田)


一人だけの金婚式
      菊陽町社会福祉協議会

 第12回一人だけの金婚式表彰式が10月28日(木)菊陽町老人福祉センター大広間で行われ15名が出席し、金婚を祝いました。
 式典では出席者一人ひとりに表彰状と記念品が手渡され、代表で坂田ミスヱさん(上中代区)が「これからの人生を健康で楽しく過ごせるように生涯現役の気持で努力してまいります」と謝辞を述べられました。
 閉会後昼食となり、老人会女性部によるダンスや希望の会による踊りが披露され楽しい会食となりました。
 出席した吉川八重子さん(下津久礼区)は「久しぶりに友達と会え話しました。素晴らしい踊りもあり楽しみました」と喜ばれました。



一人だけの金婚式、おめでとうございます。これからもお元気でお幸せに!(谷川)

練習の成果を披露
        三里木町民センター祭

10月31日(日)三里木町民センターで第15回三里木町民祭が行われ、各講座の生徒たちが日頃の練習の成果を発表しました。体育室ではフレッシュダンス、フォークダンス、大正琴などが行われ、会場からはたくさんの拍手が送られました。英語劇ではゴスペルを会場のみんなも参加して体を動かしながら歌いました。展示室では、洋裁、和裁、手編み、パッチワーク、トールペイント、かご編み、書道、パン作りなどの講座の作品がところ狭しと並べられ、来場者は一つひとつ見ながら感心していました。
 パン作りの講座に来ている井上裕子さん(熊本市)は「三里木に住んでいたときは花架拳の講座にも入っていました。今日はいろんなものに友人が出るので見に来ました。皆さんの作品はすごいですね」と展示物を見ながら話してくれました。


    「このカゴ、すてきね!」

フォークダンスの皆さん、衣裳も可愛らしく背すじもしゃんと伸びて素敵でしたよ〜!私も着てみたいと思いました。(え?!似合わんて?) (井)

楽しんで発表
         武蔵ヶ丘コミュニティセンター祭

 日頃の学習の成果を披露しようと、10月23日(土)24日(日)第10回武蔵ヶ丘コミュニティセンター祭があり、16の講座生の作品展示と20の講座の発表が披露されました。
 展示の部では、来場者が編み物教室の作品の前で細かいレース編みに見とれたり、陶芸教室とパンの花講座の作品販売では、講座生の作品を手にとって眺め買い求めたりしていました。
 発表の部では、親子ふれあい音楽教室やジュニアエアロビクスなどの可愛らしい子供たちの演技の他、リズムダンスやフラダンス、日本舞踊、民謡の会の発表があり、生き生きと年を重ねた皆さんがはつらつとした舞台を披露していました。発表の部最後は武蔵剣豪太鼓の勇壮な響きに、観客からたくさんの拍手が送られました。
 今年初めて開講し発表した、REYバレエダンススクールの瀬崎由利先生は「4歳児クラスの子どもたちが想像以上に上手に踊れてよかったです」と小さなバレリーナの誕生を喜んでいました。

コミュニティセンター祭では、少年空手や剣道の発表もあり、普段武道場として使われている様子がうかがえて興味深いものがありました。また、今や県内各地でひっぱりだこの武蔵剣豪太鼓の本拠地にもなっています。自主運営のセンター祭だそうで、役員の皆様お疲れ様でした。(岩田)


  (22)    上津久礼区 古川医院 古川まこと 

    肥満とダイエットC
           マクロビオティック
 
今、世界に誇る食文化―日本食―が見直されています。日本が世界一長寿であるのも富と教育そして食べ物「日本食」のおかげであるとも言われています。日本食で白米を玄米に、肉や魚をやめて野菜・海草にきりかえたのが最近流行のマクロビオティック(穀物菜食)です。

マクロビオティックの基本は「身土不二(地産地消)一物全体(食べ物はまるごといただく)良く噛むこと」です。これは100年前より始まり、最もお金のかからなくて安心して行える、ほんとうに健康にいい食事方法です。そしてダイエットとしても最適です。

すなわち、マクロビオティックは明治40年(1907年)に陸軍薬剤監の石塚左玄の「食養会」から始まっています。食養会の趣旨はきわめて明快です。「食物はその国の気候風土、個人の体質に応じて分量や成分を考慮する。人間の寿命、健康、性格など、すべて食物によるものであり、これは国の安否にもつながる。体質や性格は食物によって形づくられもので、先天的なものではない」「玄米飯は完全な食物だから、おかずはごま塩と少量の古漬物があればよろしい(大正7年(1918年)に味噌汁が追加)」。

食養会で有名なのが桜沢如一と東大医学部公衆衛生学教授二木謙三です。桜沢はG・O(ジョルジュ・オオサワ)と名乗り世界各国に出かけ活動しました(1929年パリへ)。彼は古代ギリシャの哲学者が使っていた「マクロビオス」(自然に即した命のあり方)という言葉を現代によみがえらせ、食事法だけでなく健康に生きる方法として「マクロビオティック」を全世界に広めたのです。

弟子たちの中で久司道夫はアメリカを中心に全世界に「マクロビオティック」を普及し、多くの知識層に影響を与えています。石塚左玄は生命の問題を考え、圧倒的なヨーロッパ化の激流に抗して、日本の風土に根ざした日本の伝統的民族食として玄米と野菜を主にとる食養を説きました。

1945年の敗戦後、アメリカ化が激流のように押し寄せ、日本の文化、経済、学問、食べ物、食生活すべてに影響をおよぼしています。長年の欧米風の食事による生活習慣病の蔓延、ガンの急増で日本人の心と体は最悪の状況になっています。今、日本本来の伝統食に根ざした食べ物、生き方のマクロビオティックが脚光を浴びているのもうなずけます。
マクロビオティックをもっと詳しく知りたい方は下記講演会にご参加ください。

   ●講演と音楽の夕べのご案内
講演「病気・ガンにならない食生活と生き方」
音楽「癒しのミニコンサート」
  歌手:さちこ
  講師:古川医院 院長 古川 實人
  日時:平成16年11月26日(金曜日)午後7時
  会場:菊陽町図書館ホール 入場料:無料
  主催:「図書館をたのしむ会」
      Tel 232−1566(古川医院)
  後援:菊陽町教育委員会



少年柔道大会に出場

 10月16日(土)菊池市総合体育館サブアリーナで、平成16年度菊池秋祭り少年柔道大会が行われました。菊池郡市から“少年少女柔道家”が大集合。力強い闘いぶりに会場から大きな声援がとびます。
 スポーツクラブきくよう柔道部からは7名が参加。日ごろの練習の成果をここぞとばかり発揮。5年男子の部出場の愛甲竜也くん(菊陽中部小)は見事3位に入賞しました。技をみがき、体を鍛え、活き活きと試合にのぞむ子どもたち。世界を相手のオリンピック選手も遠い夢ではありません。


(17)  今回からは運動種目別の
              ストレッチングを紹介します。

  ウォーキング前のストレッチ

@片足を前に伸ばします。もう一方の足は伸ばした足のつけ根のところに曲げ身体を前に倒します。このときつま先は手前のほうへ引っ張ります。腹式呼吸を行いながら30秒間静止します。これを左右交互に行ってください。

A床に腰を下ろし手は後ろにつきます。足を90度に曲げて立て、両膝が床に付くように倒します。そのとき付いている手が床から離れないようにします。腹式呼吸を行いながら30秒間静止します。これを左右交互に行ってください。

@

A



全ての差別をなくそう!
 

 第21回菊陽町人権子ども集会が11月13日(土)町民体育館で開かれ、町内の子どもや大人が約700人参加し、差別を受けている人たちについて調べたことや意見を発表しました。
 歌や展示もあった集会は「自分の思うことが言える強い人になりたい」との酒井佑弥くん(菊陽西小6年)の力強い言葉で閉会しました。
 三人の子どもと参加した池松貞子さん(井口区)は「発表を聞いてハンセン病のこともよく分かりました。水俣病の展示もインターネットなどを使ってよく調べてあり分かりやすかったです」と感心していました。


本当の自分でいようと訴えた菊陽中の熱演

    

  名前 じゅん子 1歳 メス
飼い主「夢見るジュンコ☆おとぼけジュンコ
     ☆おちゃめなジュンコ☆ルンルン♪」
ジュンコ「勝手に言っとれ!!」
         新山区 野尻由香さん

  
小竹智大(ともひろ)くん 4歳         上津久礼区
 
毎日元気に遊んでいます。元気すぎてケガがたえません!